約束だよ。
そう言ったお姉ちゃんはいつまでも帰ってこなかった。
大陸で最も力をもつ王国の名家の令嬢ティーリアは身分を隠したままロードニスの後宮に入った。
退屈な日常に我慢が出来なくなったティーリアは大好きな絵とお菓子づくりをするため、
後宮を時折こっそりと抜け出し、女中として紛れ込む。そんな日いつものお茶会の場所に一人の男の人がやってきた。
「……あの、毒は入っていません」
「知っている」
自身も傷を負った少女が後宮で出会う人の闇を溶かしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 22:44:12
124256文字
会話率:43%
家が貧乏なため、家族のために王都で働いている伯爵令嬢・シンシア。
臣下に下ったにも関わらず、魔術の才能があったせいで貴族たちの抗争に巻き込まれ窮屈な思いをしている公爵・リュファス。
何もかもが真逆な二人がケーキを通じて偶然出会ったとき、おか
しな関係が始まった!?
これは小麦に並々ならぬ熱意を注ぐ伯爵令嬢と甘党王弟のラブコメディー。
*毎日19時更新。3/16に完結します。
最終日だけ19時、22時の二回更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 22:00:00
112405文字
会話率:34%
時は魔法少女時代。世界に何万人もの魔法少女がおり、異世界からの侵略者である悪魔と戦っている時代。そんな時代を生きる少年、奥森護は母親の仇のために魔法少女になりたいと願う少年だった。
だが、男は魔法少女になれない。そんな現実を見据えた彼は、魔
法少女の支援をしている防衛省に入ろうと誓っていたが、ある日自分自身が魔法少女になってしまうことになり……。
三題噺スイッチからのお題「お菓子。カエル。男の子」から作成。
魔法少女になったのは、カエルって変身少女もののマスコットキャラクターによくいるよね。という発想から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 18:00:00
11589文字
会話率:48%
不慮の事故により、夢半ばで命を落とし真っ白な空間にいた。
ゲーマーな神様から世界樹の管理を任され異世界へと向かう。
そこで世界樹の管理をしながら、念願の喫茶店開店を目指すが、どうも食文化が発展していない。
パンは固く、米は飼料にされ、スイー
ツは不味い。喫茶店をしたいのにコーヒーもなく、大好きなチョコレートはこの世界に存在していないという驚愕の事実。
欲しいものがあれば神様に頼めばもらえるが、お礼はハグにキス!?このエロガキと思っていたら……。
そんな世界で前世の知識を生かしながら美味しい食べ物を作り、夢に突き進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 18:05:04
48962文字
会話率:32%
放課後、夕陽の沈みかけた屋上、そして年頃の男女が二人……
「夕影(ゆうかげ)君! さあ行こうよ!」
そう言って天彩(あつや)は夕影の手を思いっきり引っ張った。
「行くって言ってもどこに……」
「何いってんの! そのために私を選んだんでし
ょ? ここからならちょうどいいね! いっくよー! せーのっと!」
そうして、夕影惟斗は一瞬にして幸せの絶頂から引きずりおろされ、不幸のどん底へと突き落とされた……
少年、夕影惟斗が辿り着いたのは、《ユイマイルワールド》。それはユイちゃんのみが存在する世界、ユイと名のつく者しかいない世界だった。
夕影はその世界で《巧克力》(ラグス)と呼ばれる魔法を目の当たりにする。それはちょっと《お菓子》でおかしな魔法。
「せんせーい! この中に一人男子が混じってるんですけどー!」
「そうです。ユイちゃんしかいないってきいてたんですけど……」
夕影と天彩が連れてこられたのは一年エクレア組。彈野原(だんのはら)、我舞谷(がぶたに)、水会(みずえ)、無相(むそう)、牧ノ矢(まきのや)、ユルゲンスが夕影と天彩を迎え入れ一年エクレア組は活動を開始する。
《スイーツグランプリ》、《天上天下ユイちゃんが独尊カップ》といったイベントをこなしながら、夕影たちはこの世界のてっぺんであるユイドラシルを目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 07:00:00
61622文字
会話率:50%
ステルス戦闘機F22ラプター,たっくんのお話。
お菓子が無料で食べ放題のスイーツショップのチラシを受け取ったたっくんたちは…?
ほのぼのです。でも今回はちょっとだけ,ほんのちょびっとドッグファイトがあります。
でもほのぼのです。
最終更新:2017-05-13 19:09:06
7133文字
会話率:42%
「あ、あった!」先輩が指を指した方向には、まるで絵本に描かれたような可愛らしいお菓子の家があった。「わぁ! すごい!」私は思わず感嘆の声を上げた。壁やドアはクッキーでできていて、ドーナツやクリーム、マカロンなど色々なスイーツで飾り付けられて
いた。屋根までもお菓子で出来ている。頭がくらくらしそうな程の甘い香りが漂う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-11 17:41:02
2420文字
会話率:49%
ある日―――料理・お菓子作りが好きなぽっちゃり女子が事故って死んじゃった。
と思ったら、目覚めた瞬間どうやら転生しちゃった。しかも前世の記憶あるし!
日々成長していくが、何だかこの世界食べる物全般マズいのだ。
前世からぽっちゃりの平凡女子だ
ったけど現世でもなんだかぽっちゃり。いっそ開き直って、前世の知識フル回転で美味しい物作ってみせます!
前世では恋愛なんて余り興味無かったけど、金髪イケメンさん大好物だって気付いたのでよく言う「まずは胃袋掴め」を実践したいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 01:12:35
10329文字
会話率:40%
魔王が人間界に侵略し、勇者がそれを食い止めるため旅をする…………そんな世界の片隅に、小さなカフェがありました。
穏やかなマスターが営むそのカフェには、様々な事情を抱えたお客様が訪れます。
お菓子とお茶と、不思議な交流のお話。
最終更新:2016-12-22 00:00:00
26056文字
会話率:34%
ぬいぐるみと動物が住む村にも、おばけとお菓子の日がやって来ました。
秋も深まったある日。
縫いものができて首に前掛けをつけたアイボリー色のクマ、はりこグマは森にきのことあけびを取りに出かけます。
そこで出会ったものとは――――
拙作『エムクマとはりこグマ』の後日談になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 12:59:48
8004文字
会話率:49%
冬の童話2016投稿作品です。
一人冬の山で仕事をしているおばあさんねこに変わったお客が現れます。
最終更新:2016-01-13 20:03:05
4797文字
会話率:50%
壊滅的な女子力で、彼氏いない歴20年を更新中の野田狭霧。そんな狭霧だがお菓子作りだけはプロ並みの腕前を持つ。
狭霧が差し入れに紛れ込ませたクッキーを食べた学校のアイドル、ミシェル=フランソワは「このクッキーを作った子にお付き合いを申し込む」
と宣言。クッキーの作り手捜索が始まるが、誰も狭霧が作ったとは思わないようで…。
※角川ビーンズ様から一巻、二巻書籍化して頂きました。
こちらでも完結まで更新いたします(ストーリーを悩みに悩み、その結果かなり修正しております)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 17:00:00
238146文字
会話率:38%
深夜に自宅でアイスクリームを作っていた男が、材料を切らしていた事に気が付いて買い物に出かけた所、幹線道路を走ってきた暴走馬車に撥ねられて命を落とす。
それが馬車の教習を受けていた女神がしくじったミスであり、ただの事故だった事を詫びられる。
自宅に戻ってアイス作りをしたかったが、それは出来ないと言われて他世界への転生を余儀なくされてしまう。
女神からは手軽に俺様最強の英雄にでも、世界を統治する王にでもしてあげると言われるも、今までと同じような暮らしを望む男は、極力環境を変えず、お菓子を作る事が出来ることだけを望む。
そうして男は、剣と魔法と異種族が入り乱れるファンタジー色濃厚な世界で、素人以上職人未満の菓子作りの才能を持って、男に降りかかる数々の苦難、問題、災難を菓子を用いて解決していく。
これは血なまぐさい戦闘とは一切無縁に、菓子を使って世界を渡り歩く男の物語である。
別作品と平行しての投稿となるので、こちらは不定期更新となります。
感想・要望・こんなお菓子を出す話希望・などなど何でも歓迎いたします。
リクエストの有る無しにかかわらず、読んでいてお菓子が食べたくなるようなお話を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-10 16:24:37
24033文字
会話率:18%
ある世界で性悪魔術師がその世界にある全ての国の王族の誕生日にたった一回だけランダムに何でも願いを叶えるという贈り物をしていました。
しかし、相手は性悪。
願いは曲解され、とんでもない事態を引き起こすことがほとんどでした。
そんな迷惑こ
の上ない拒否権なしの「贈り物」を今年、受け取る羽目になったのは十歳の王子様。
どうか被害の少ない願いを!という周囲の期待をよそに王子様は願います。
「俺が食べたことのないような料理を持ってきてみろ」
王子様の願いに魔術師は一人の異世界に住む少女を召喚しました。
プリン・アラ・モードと呼ばれる異世界のお菓子と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-08 12:00:00
132632文字
会話率:36%
僕の家の向かい側には骨董品店がある。
このお話は僕とそこの店主の不思議で怖い物語。
最終更新:2015-10-23 23:29:21
14221文字
会話率:28%
わたしはお菓子が大好き。
今日も駄菓子屋にお菓子を買いに行くの。
シュークリームにチョコレイト。それにケーキ!
ああ、考えるだけでお腹が空いちゃう!
これはそんな女の子のおはなし。
最終更新:2015-06-11 23:01:35
4094文字
会話率:30%
ウーフィはモモンガ獣人で諜報機関分隊の長、部下たちには愛玩動物扱いされていて諜報活動はできない彼女は事務仕事をしている。
美味しいお菓子で部下たちに餌付けされている引きこもりがちな毎日だ。
王妃様のおとめげーうぉっちんぐってよくわからない
けど頑張るのです。
そんな彼女に逆ハー状態で迫る部下たち。
むっー私の邪魔をしないでください。
ウーフィはお菓子に誘惑? されず仕事をがんばれるのでしょうか?
異世界スイーツ短編 参加作品です。
短編小説
チミっ子ドジワンコひろいんは今日もコケる。
ちみっこ悪モフ令嬢はスカートだと転ぶ。
モフモフTS攻略対象は甘味にハマる。
の裏側? チックですが単独でも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 22:12:05
5755文字
会話率:41%
側室なのにお菓子作りが大好きなロザリア、陰謀ざわめくお城で今日もお菓子を作ります。忘れられた側室だったはずがスイーツに引き寄せられて一気に……得意なスイーツは王様。あなたもスイーツ作りご一緒しませんか?
ブログから加筆、修正したお話です。
最終更新:2014-12-31 23:00:00
158590文字
会話率:41%
夢に出てきたお菓子の家。「ええっ! わたしがここでお菓子屋さんになるの!?」中学生の『のえる』と、黒猫くんが繰り広げる、ほわほわスイーツファンタジー。
最終更新:2014-08-14 20:00:00
45784文字
会話率:52%
スイーツバイキングです!
最終更新:2013-06-01 19:04:43
347文字
会話率:25%
中学1年生の梓奈(しな)は、スイーツ探偵団を結成し、
数々の難事件を解決していく!
最終更新:2013-03-17 14:18:22
3100文字
会話率:56%