「ねえ、知ってる?最近流行りのこの噂。うちの学校の大鏡あるでしょ?夜にあれの目の前に立って手を置くと鏡の中に吸い込まれちゃうらしいよ」
鏑木舎人子(かぶらぎとねりこ)は普通を装う女子高生。
その日は夜遅くまで部活動の備品を一人で整理して
いた。誰もいなくなった学校から急いで帰ろうとするもひょんな事から噂を思い出してしまい、その大鏡の前に立つと手を置いてしまいうと鏡が唸り出し、抵抗虚しく何処かへ吸い込まれてしまう。
少しして目を覚まし、気にせず帰ろうとするも大鏡が自分の姿を写さない。少しずつ起きている異変に戸惑っているとそこに一人の女が槍を片手に自分に襲いかかってくる。それをもう一人の剣を持った男が止めてくれると彼らが殺し合いをしている所を目撃してしまう。何がなんだかさっぱり分からない舎人子(トネリコ)は彼らの戦いを見てしまった事で自ら世界の命運を賭けた戦いに巻き込まれていく......。
これは並行世界の可能性を引き出すローファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 00:29:34
98614文字
会話率:30%
双子の兄妹、丸留(マル)と恵留(エル)が異世界に転生してしまった!
でも、思ってたのと違うんですけど?
犬神様──!!中途半端過ぎじゃないですか!?
うっかりにもほどがあります!
私・俺たちどうすればいいのー!?
前世でレスキュー隊員
として頑張っていた丸留(マル)と、研究員の恵留(エル)。二人は厳しい過去を乗り越え、懸命に助け合い生きていた。
だが、ある日災害に見舞われてしまい、その短い生涯を閉じてしまった……。
しかーし!なんと、犬神様が魔法と魔物のいる世界へと転生してくれたのだ!
前世で頑張り過ぎたエルは今世ではスローライフを、マルはハーレムライフを願ったのだが……?
転生したのはエルフの里。
エルフって長寿で魔力高くてスローライフにぴったりじゃん!
エルは思った。
エルフって強くて美形だしハーレムライフにぴったりじゃん!
マルは思った。
魔力も多く長寿で美形ばかりいるエルフの里。
明るい両親に愛されハッピーライフ!?
だがしかし!兄と妹と二人の魂が一つの身体で転生してしまった!?
M:何してくれてんだ!?犬神──!!こんなんハーレム無理じゃねーかぁー!
E:やぁだぁー!!犬神様!?うっかりにもほどがあるでしょう──!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今のところのほほんと更新中です。
ゆるーいですが、結構真面目に魔法開発したり、精霊と仲良くしたりしています。
成長した暁にはバトルと恋愛バトルが繰り広げられる予定です。
そのうち大変な事になるでしょう。
超絶美少女&美少年が繰り広げるラブ&ピースフルなファンタジーです!たぶん。
ものすご~く、なが~いお話になる予定!
第一章はじまりです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 09:12:35
314578文字
会話率:32%
夢の中で覚醒している、そんな経験はあるでしょうか。
私が夢の中で過ごす、ちょっと不思議な街での体験をご紹介します。
最終更新:2023-02-03 22:18:14
6661文字
会話率:29%
オイオイ、天文学的な確率と言っても程度ってもんがあるでしょ、何も好き好んでピンポイントで我が家じゃ無くても良いでしょが!人類の知らぬ超高度文明、そこで異次元空間の実験が行われたらしいのだが、全宇宙の何処かで歪が生じてしまったらしい、全宇宙の
中での超ピンポイント地球の池袋にある古い木造住宅、時は1980年代1人の女子高生の身に降り掛かった事件から始まる、舞台は昭和、令和、戦国時代の池袋、人間、霊界、妖怪、神様入り乱れ、笑って泣いて考えて、いつしか時空を超えた絆が生まれて行く、時も次元も超えた宇宙初の異次元家族の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 21:44:20
2989文字
会話率:56%
いつでも自分のそばにある影に恐怖心を抱いたことはあるでしょうか?
キーワード:
最終更新:2023-01-06 00:57:13
996文字
会話率:0%
W杯準決勝、A代表は前半で2点リードしました。さしものクロアチアも2戦連続で120分戦った影響があったようです。
そして後半開始時、最高の1選手は股関節をさすっています。彼もいい歳なので蓄積した疲労もあるのでしょう。
普通ならここで交代があ
ってもおかしくありません。決勝に向けて大事な彼を休養させたいですし、何よりこの試合の勝利を確実なものにしたい。
ここでハードワークできるフレッシュな選手を入れて、彼の守備をリカバーしていた選手の負担も軽くしたい。
ですが、それが出来ない監督の事情も分かります。彼の取扱いには、細心の注意を払って払いすぎるということはありません。
そして、彼は試合を決める3点目のアシストをします。流石です。今大会の彼は従来と一味違います。
メキシコ戦で得点したミドルシュートは「何で今までそれをやらなかった」です。
さすがにこれで交代でしょうと思いましたが、何もありません。
しまいには解説の方に「交代しませんね、彼。でもそれが彼なのでしょう」とまで言われる始末。
そうしている内にクロアチアの主将、モドリッチ選手が労いの拍手を受けながら下がっていきます。自身の疲れもあるでしょうが、勝敗の決したこの試合、後進に道を譲るのが普通です。
私は思います、このモドリッチのような選手がA代表にいたのなら、彼も不向きな主将の役から
解放され代表のタイトルももっと取れていたかも知れません。
結局、彼はフル出場しました。正直、この期に及んで”得点王”や”バロンドール”かと思います。
これでは以前の彼、そのままです。
そこで表題の
「史上最高の1選手は代表の為に優勝したいのか、それとも自身が最高の選手だと証明したいから優勝したいのか、どっちだ」
になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 21:52:39
10110文字
会話率:5%
何故空は夢を見たりしないのか
孤独の指先をぽろっと落とした神社の泉
白蛇の美しい子供が戸棚に入ってゐる
拾うと歌舞伎の香りがした
何処までも続く道を潮が柔く覆ってゆく
電信柱の警官は月の化身
寂しい時に唄う曲がある
背中とお腹の間に骨は幾
つあるでしょうか
ただ漠然と問いだけが増えてゆく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 15:27:51
2323文字
会話率:0%
今回のお話は、僕が小さい頃にえんぴつを転がしていた時に空想した事になります。
えんぴつの黒い芯を見ていた時に、何だかとっても突飛的な事を思い付いたのです。
その時、僕はどんな事を思っていたのでしょうか。
皆様も、同じ様な事を想像した事
はあるでしょうか。
それでは、本文にお進み下さい。
本作は、第4回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞の応募作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 23:05:57
1000文字
会話率:32%
皆様の周りには、霊感がある方が2人以上おられるでしょうか。
一概に霊感があるといっても、人それぞれ見え方や感じ方があります。
そんな2人が同じ場所にいたとしても、そこで見えている物、聞こえてくる音、感じ取られる事が違うので、摺り合
わせていくと口論になる事もあるでしょう。
やはり、1人で見ている時とは若干の開きがあるのでしょう。
誰もが何も気にしないで通り過ぎている道中で、霊感の強いぼくの友人が、
「あそこに全身真っ白なお爺さんがいるよ、すり抜けないで行ってね」
と、いきなり数メートル先を指差して言うのです。
ぼくにも霊感があるのですが、友人とは見えている物が違うようなので、残念ですがまあそんな人は見えないですね。
逆に、ぼくだけにしか見えていない事もありますが、友人と一緒にいると彼の方が霊感が強いからなのか、すぐには見えなかったりするのです。(全く見えない時の方が多かったと思います)
彼と一緒の時だけは、時間をかけてぼんやりと幽霊が見えてきたと思ったら急に鮮明に見え出す…、なんて事が多かった気がします。
今回のお話は、そのような出来事について進めて行こうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 12:45:11
55892文字
会話率:55%
皆様には霊感があるでしょうか。
自分は長いこと通勤で総武線各停を利用していますが、一時期やたら人身事故が発生する駅がありました。
それは、総武線快速の新小岩駅でした。
2010年(平成22年)以降の鉄道自殺数ランキングでもトップ5には
入っています。
人間は人生の中で究極まで心身が追い込まれ、頭がおかしくなると自殺をしようと考え、死に場所を求めて彷徨うのですが、いろいろと条件が揃っていた新小岩駅からの投身自殺が相次ぎました。
新小岩駅は乗降客が多く、駅前は栄えています。
ただ、新小岩駅での彷徨える霊魂が、霊感のある者がどう見えたのかをこれから書いていきます。
新小岩駅での、ホームドア設置前と設置後に分けてお話を進めていこうと思います。
※登場人物は全て仮名です。
それでは、本編へどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 09:20:47
16193文字
会話率:27%
今般の新型コロナウイルス感染症の職場クラスター発生時に受けたストレスならびにその解消法を書いています。今後もその他の事象で精神的に追い込まれることもあるでしょう。そんな時に病まないために、私自身の備忘録としても書きました。
同じようにスト
レスを抱えている状況の方々に対して
ストレスを乗り越える考え方の1つとなれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 00:30:08
2687文字
会話率:13%
__人間関係、将来に悩む中学三年生。
これは、甘くなんてない。
ただただ苦いはずなのに、満たされないのに、満たされる。
貴方に声は届かないけど、声を届けたい。
恋を求める愛も、あるでしょう?
この作品は、Twitter上で公
開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 22:08:17
881文字
会話率:12%
大手ゲーム会社で、乙女ゲームのシナリオを書いている主人公。
昨今の流行から、「現代女性が異世界転移、もしくは転生した場合を考慮してシナリオを書け」という上司からの指示があり、頭を悩ませることになる。
「無茶振りにもほどがあるでしょ! 異
世界に転生することを考慮って何!?」
不平不満があふれる日常。
しかし、そこは悲しいかな会社員。
何とかアイデアを出そうとするが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 11:05:12
2170文字
会話率:16%
表現の自由を守るには、いわれのない差別や誹謗中傷と立ち向かう時もあるでしょう。
最終更新:2022-10-03 13:00:00
2004文字
会話率:0%
睡眠時に見る『夢』の記録。私の夢日記です。夢を覚えてないと書けないので、不定期連載。
『夢』なので謎の単語やストーリーの超展開があったりします。現実世界、ファンタジー、スポーツ、デスゲーム、恋愛、異性主人公などなんでもあり得ます。矛盾や
わけがわからないこともあるでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 00:30:56
5262文字
会話率:25%
「自分の持っているものすべてを捧げることができる目標がなくなった後に生きることに意味があるでしょうか。
私は何も知りませんでした。
私はシンプルで、平凡で、資格のない人生を送っていました。
それから私はそれを見つけました。
私はそれ
を受け入れました。
しかし、私はそれを保持することができませんでした。
脅えた。
私は反抗しました。
私は抵抗しました。
それから彼は私に出会った。
彼は微笑んだ。
愛。
彼は犠牲を払った。愛!
しかし、私は間違いを犯しました。
大きな間違い!
許しがたい過ち!ロスト!ロスト!
しかし、それは何事も終わりではありませんでした。
機会、計画、夢...彼のために。
自分のために。私たちにとって。
ザリフレのために...「ハート・オブ・ダークネス」伝説は書き換えられています...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 22:22:24
1831文字
会話率:40%
どこにでもいる普通の高校生「加賀美和平」は、その日死に、異世界転生を果たした。
少年「カイン」として生きることとなったのである。
異世界の街並み。魔法という現実。少年「カイン」の素質。
世界も常識も自分すらも変わり果ててしまった中で、「和
平」は「カイン」として夢見たスローライフな生活を求める。
だが……
「責務を全うしなさい」
「その力で大義をなすのです」
「壮絶な戦いの末、死んでしまうのですから」
突如として響いた余命宣告が、大きな障害として立ちはだかることになる。
待ち受けるのは、ハッピーエンドかバッドエンドか。
いずれにせよ。
下院は、過酷な運命に立ち向かうことになる。
○ ○ ○
超不定期更新となります。
半年に一回の更新、ということもあるでしょう。
キリのいいところまでは更新していく予定ですので、どうぞ気長によろしくお願いします。
また、本作は「~新世界の英雄譚~」(URL:https://ncode.syosetu.com/n8492gw/)のシリーズ作品となっていますが、特に読まなくても大丈夫です。読んでほしくはありますが。
では、楽しんでいってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 12:00:00
25951文字
会話率:33%
日常の隣にある非日常で少女と少年が出会うお話。ひとりじゃないのに寂しかったり、守ってきたはずなのに煩わしかったり、いいかげんな心というものに振り回される人間を描く。
(注意 長いです)
私は現代を生きる皆さんの仲間ですが、皆さんはこう考え
ることはあるでしょうか。なんでこんな時代に生まれてきたのだろう、と。私は幼い頃からおとぎ話の世界、昔の時代、遠い国に憧れていました。今思えば、隣の芝生が青く見える心理だったのでしょう。大人になるにつれ、物事の良さも悪さも受け入れられるようになっていきました。ですが私が望んでいるのは、そんな“現実”とは違う何処かに連れていってくれる王子様、魔法使い、お姫様です。虚構は、フィクションはどこまでも私を連れていってくれます。この話は、「そんな誰かが現れればいいな~」というものです。この話が彼方(あなた)まで届けば幸いです。
彼女はデートの待ち合わせ。しかし待つことに嫌気が差した彼女はその場から消えてしまう。幻想的な夕暮れのベンチで……と出会った彼女は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 23:27:08
3224文字
会話率:68%
いじめられすぎて精神がヤバくなった男が人を殺しまくるお話です。
大昔にpixivに初めて投稿した作品をこちらにも投稿しようたら思いました。
初小説なので色々拙いところもあるでしょうがよろしくお願いします。
最終更新:2022-08-08 10:36:19
3260文字
会話率:10%
皆さんは幽霊というものに一体どういうイメージをもっているでしょうか?
怖い、おぞましい、あるいは会ってみたいと思う人もいるかもしれません。
逆に幽霊になったらやりたい事はあるでしょうか?
空を飛ぶ?あるいは壁をすり抜けて気になるあの
子の私生活を覗き見る?
色々な事を考えるかもしれませんが、果たしてそれらに飽きてしまった後はどうしましょう?
これは私の体験した不思議でちょっと怖いお話。
興味があったらお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 20:46:42
2977文字
会話率:12%
「お宅に鷹の絵があるでしょう? あれを、引き取りたいのです」怪しげな客は左近とだけ名乗った。律の日常生活に闖入してきたのは、人か、魔か──。第212回コバルト短編小説賞「もう一歩の作品」(別名義です)の改稿版。
最終更新:2022-07-01 20:10:28
9046文字
会話率:35%
公証人とは、その契約行為が、法律に従って正しいかどうかお墨付きを与える役目を行政から任された、いわゆる国家権力だ。
私は王国の法律に精通し、街の秩序を保つこの職務に誇りを持って務めている。
しかし、目の前に立つこの女は。
「しょうひた
いしゃく…?」
「ーーーあ、これは日本特有の言葉だったわね。えーと、融資…と言えばわかるかしら?」
融資。つまり貸付のことを言っているのだ。もちろん言葉としての融資は知っている。
しかしお金の貸し借りとは、親しい間柄の人間同士が助け合いの精神でお金を融通しあうことであって、ましてや…。
「おまえは見ず知らずの他人に金を貸すと言うのか?」
「あなた文字が読めないの?そう書いてあるでしょう」
分からない。
貸付を事業にするなど聞いたことがない。
それでも、法的に禁止されているものではない。
「…ミュール王国シエンナ辺境伯領公証人として、ここに『ビアンカアンドカンパニー』の設立を認める。…ちなみにアンドカンパニーとはなんだ?」
「私、ビアンカとその仲間たちってとこかな?」
「仲間いないじゃないか。1人会社だろう」
「うるさい。これから増やすんだからいいのよ」
これは、ミュール王国の田舎町を足がかりに、現代日本のビジネスウーマンが異世界で成り上がる、金融エンターテイメントである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 03:44:48
1303文字
会話率:12%