大変なことになった。日本の借金がとうとう一桁越えてしまったのだ。
これ以上税率を増やすわけにも、借金をするわけにもいかない。
しかたない。とりあえず富士山を売ることにするか。
最終更新:2016-06-05 14:53:43
7881文字
会話率:23%
2070年の秋のある晴れた日、世界は空間の震撼と供に白い繭で覆い隠され、繭玉の空の下ゆるキャラ達が実体を持ってこの世界に顕現した。混乱する世界を生きる主人公の少女と、それを見守るゆるキャラ”ぼっけもん”の日常の物語です。お芋ほったり、人間
とはなにかを考えたり、大切な何かを思い出したり、ゆるゆると話は進行してく予定です、目指せボッケモンマスター!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-05 13:39:31
8291文字
会話率:65%
非日常。
それは、誰もが望むものである。
日常から少し外れた
非日常を過ごすことになる人たちの
非日常の物語。
あなたもこんな非日常に出会いたくは
ないですか?
最終更新:2016-06-05 02:17:35
5008文字
会話率:18%
バスケットの特待生として大学進学が決まっている成実は、夏休みの練習終わりに突然振り出した天気雨を見て、ある夏の日を思い出す。今はダムの底に沈んでしまった亡き祖母の屋敷で、年若い叔母の蕗さんとともに過ごした最後の夏。あの日降った天気雨が彼女の
人生を変えたその事実を、成実だけが知っていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-05 00:41:59
11544文字
会話率:23%
瀬戸内海に浮かぶ小さな島、月島。短大保育科を卒業して赴任したその島で、私は美しい自然と潤に出会う。本土の高校に船で通っている潤は素潜りの名人で、放課後になると何かを追い求めるかのように海に潜っていた。そんな潤や保育所の子どもたちと交流するう
ちに、自分の中に蓄積されていた些細な不安や焦燥が少しずつ変化していくのを、私はとまどいながらも受け入れるようになっていく。海に閉じ込められた小さな島で、私は今、生まれ変わろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-05 00:11:48
16165文字
会話率:34%
落ちこぼれ女子高生のヨーコの趣味はマニキュアを塗ること。授業中だろうと関係なく好きなことに没頭する。だから親友が勧めてくれたブランドもののマニキュア欲しさに、軽い気持ちでキャバクラのバイトも引き受けた。ところがお酒が苦手なヨーコは店でひっく
り返ってしまい、初日でバイトをクビになる。ふらふらとした足取りで繁華街を歩いているうちに酔っ払いに絡まれそうになるが、そんな彼女を寸でのところで助けてくれたのはクラスメイトの畔倉だった。ダサい眼鏡のキモオタと勝手に見下していた隣の席の同級生は、夜の街で愛する人に捧げるカクテルを探求する、Barの店主だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 23:24:12
30616文字
会話率:39%
進学校に通う主人公、華瑠(はる)は活動量が少ない文芸部に所属し放課後を自由に過ごしていた。そんな毎日を過ごしていたら、突然顧問の先生から文芸部の廃部が告げられる。何とか廃部を阻止しようと華瑠を含む文芸部員で映画を作って映画甲子園に参加するこ
とにした。そして、映画甲子園に提出した作品は、なんと賞を獲得することができたのだ。賞を獲得することができ、何とか廃部を守った文芸部員たちは、夏休みの終わりとともに引退していった。
という、映画を華瑠たち文芸部は文化祭の企画として作ったのだった。そして、文化祭が終わり部室で打ち上げをしていたら、顧問の先生から衝撃の事実を告げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-05 00:35:04
13797文字
会話率:60%
二十一世紀末、資本主義が臨界点を迎えた地球に、女性型の異星人「マーテリアン」が訪れた。彼女らは優れた技術と、他者のストレスを取り除くという種族特性によって、地球上から一切の争いを無くした。だが、平和を享受するうちに人類はマーテリアンに依存す
るようになり、それ以上の堕落を危惧した彼女たちは地球を去ることを決意する。そして出発の日の前日、日本のとある浜辺から、マーテリアン達の旅についていこうと一人の少年が船を出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-05 00:00:00
18332文字
会話率:41%
ふと迷い込んだ繁華街の路地で私は有るバーの扉を開く。
バーの名は「Regret」メニューは「ブランデーの水割り」のみ
そこで主人公が味わった不思議な体験とは
最終更新:2016-06-04 23:04:45
5790文字
会話率:27%
これは今から、ちょっとだけ未来のお話。
ジュリエット望愛の一途な恋は叶うのか。
美しくピュアで残酷なヒロインを堪能ください。
最終更新:2016-05-31 22:09:37
11908文字
会話率:13%
感覚、記憶、想いを現代俳句、現代短歌という形で言葉に。
最終更新:2016-06-04 22:56:16
206文字
会話率:0%
フクロウは見る。私と、私以外の全てを。
最終更新:2016-06-01 00:55:13
337文字
会話率:0%
空を飛ぶ雲のような謎の守り神(?)そらもりさんがいる現代社会。容姿に恵まれていること以外に取り柄のない高校生板橋恵人は、自慢の女装姿でそらもりさんを虜にすることで、人知を超えた不思議な力を手に入れて薔薇色の人生を手に入れようと画策する。
最終更新:2016-06-04 22:36:10
39993文字
会話率:54%
高校2年生となった主人公、鏑木終夜。クラスメイトである沖田大輔たちにいじめの標的にされ、現在ではエスカレートし看過できないほどの状態になっていた。打開策はあるのか、幼馴染のアヤを巻き込まないで済む方法はあるのか少年は悩む。
最終更新:2016-06-04 22:00:00
8352文字
会話率:40%
そこに在ることを、俺は俺だけで証明する。
旅する青年がたどり着いた大都会と、そこで出会った怪しい男の初対面の話。
最終更新:2016-06-04 20:49:29
2536文字
会話率:46%
「初めまして、さようなら」
忍びとして生きている。
忍びの仕事に誇りを持っている。
僕は忍びなのだ。
決して「そんなもの」ではない。
忍びでなければ、忍びでいなければ。
そんなポエミーなシリアス短編です。
最終更新:2016-06-04 20:25:37
670文字
会話率:17%
僕は小鳥。
小さな鳥かごの中で生まれた。
ある日、おかあさんがいなくなった。
最終更新:2016-06-04 20:34:09
2462文字
会話率:16%
「ねぇ、あの日みたいな青空だよ。一緒に、見ようよ」
そう告げた声は、風となり雲となり、いつか君のところへと届くだろうか。
願うなら。もし、叶うのなら。
どうか、神様。
僕を、彼女にもう一度、会わせて。
短め。
最終更新:2016-06-01 23:15:15
1948文字
会話率:29%
ほら、瞳をとじて。
その向こうに、楽園がある。
少女は神子だった。10になれば神の供物となるために育てられる神子。それが少女だった。
ある日、少女は村のはずれで少年に出会う。
彼は、少女に「楽園」のことを教えてくれた。すきだと言っ
てくれた。
名を、くれた。
それだけで、充分だった。
10歳になり、ついに神にささげられる日を迎えた。
少女は「神子」として神の前に向かう、はず、だった。
――けれど、少女はもう、「神子」ではなかった。
人を、愛していたから。
人を愛した「神子」は、もう供物にはなれない。
供物を失った世界は、滅びるよりほかには、ない。
――少女は、彼を求めて歩きだす。
彼が教えてくれた「楽園」に、きっと彼がいるはずだから。
一応ハイファンタジー短編です。
でも純文学って言っても良い気がします。どうだろう。だめかな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 23:05:49
6834文字
会話率:19%
石油が著しく少なく、エレクトロニクスが発展できなかったもう一つの地球――遺伝子から生物を改造する技術とともに、死んだ生き物を復活させる技術も生み出された。東西陣営の対立の中で、その秘匿技術が運用試験段階へ移行しつつあった。
フリマ短編賞応募
作。広く感想をお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 15:00:00
6721文字
会話率:32%
奴は何処にでも現れる神出鬼没な憎い奴!
ゴキブリが出現したのは約3億年前の古生代石炭紀で、「生きている化石」ともいわれる。
日本における最古の昆虫化石は、中生代三畳紀の地層から発見されたゴキブリの前翅である。
古生代から絶滅せずに生
き残ってきたことから「人類滅亡後はゴキブリが地球を支配する」と言われるほどだが、実際には森林環境に依存している種が多いので、人類が自らの環境破壊によって森林環境を道連れに滅亡した場合には絶滅する種が多いと推測され、人家生活型のコスモポリタン種は依存する人家環境の消滅によって棲息範囲が減少する可能性が高い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 12:12:18
2587文字
会話率:7%
かなり短い200文字小説、楽しんでいただけたら幸いです。
最終更新:2016-05-26 19:40:56
200文字
会話率:34%
あなた達は気が付くかしらわたし達の視線に………
あなた達への感謝、はたまた怨謝を………
もう自然には戻れないわキチンと責任を持ちなさい………
わたし達は家族なんだから………
この物語りは1匹の金魚の恋模様を描いたお話であり、
ペットとして飼っているみなさまへの警告である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-18 08:14:53
1208文字
会話率:0%
頑張ってほんのりディストピア青春ロックな話を書いたので頑張って読んでください
最終更新:2016-06-04 11:17:03
17392文字
会話率:50%
天才と呼ばれる、親に愛された妹。芸術に才能はあっても、親に捨てられた姉。そして、ふたりの傍らにあった彼。
「どうして⁉」妹は叫ぶ。すべてを失って。
「わたしは幸せです」姉は微笑む。愛する人たちの傍らで。
「俺が愛したのは、必然だったのだろう
」彼は呟く。彼女を想いただ一人。
彼女らは語る。自らの歩んできた道を。さあ、とくとご覧あれ。彼女らの行く末を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 09:26:21
18944文字
会話率:22%
エレオノーラは薔薇と呼ばれた社交界の華、「だった」。全てを失ってなお、彼女の振る舞いはかつてのまま変わらない。
アンドロイドのジュリアンは、変わらず彼女に仕え続ける。
醜い成り上がり者のハイメは、変わらず彼女を想い続ける。
永遠に美しく傲慢
なエレオノーラの愛と真実は、どこにある?
同名の作品を、文学フリマ短編小説賞のために加筆修正したものです。pixiv、ノベルアップにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 07:00:00
21746文字
会話率:34%
少女は行動する。全ては目的のために。
これはとある少女の物語。
少女は行動できなかった。目的を諦めて。
これはとある少女の物語。
最終更新:2016-06-04 02:47:02
3130文字
会話率:2%
最高の調味料は空腹なんかじゃない。
最終更新:2016-06-04 01:01:37
700文字
会話率:17%
電車の中で出会った少年少女のお話
最終更新:2016-06-02 20:03:11
2370文字
会話率:15%
ネットゲーム廃人である『彼』は、データを消された事で自殺してしまった。それから十数年後、既に引退したネットゲームに私はログインした。
最終更新:2016-06-03 23:54:00
11220文字
会話率:23%