いつからだろう。
気付いた時には、もう愛してた。
その想いのせいで、深く傷つけた人もいるけれど
それでも彼女が・・・愛おしい。
本編「カフェテラス」では主人公 香織の旦那様 「ノブさん」のお話。
ふたりの未来に幸多かれことを祈ります。
最終更新:2016-11-08 17:19:48
18207文字
会話率:22%
遠い昔の恋のお話。
好きになった人には奥さんがいて
それを知った時にはもう恋が始まっていた。
いけないことだとわかっていても、溢れる想いは止まらない。
恋愛にただひたむきで一生懸命な主人公と、
そんな彼女を取り巻く男女の不器用で甘くて切な
いラブストーリー。
アナザーストーリーでは登場人物視点からのそれぞれのお話を綴っています。
本編では描かれていない秘密も・・・。
合わせてお付き合いくだされば幸いです。
このお話は不倫がテーマになっていますので、不愉快に感じられる方は
どうぞ閲覧をお控えいただきますようお願い申し上げます。
※「Blue's Cafe」という個人のHPにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-26 15:49:16
135154文字
会話率:44%
初めまして、比良沼です。このお話は、好奇心旺盛な白エルフ「ユーリア」が人間社会へ出て魔学者として成長する様を、戦争とともに描く作品……になる予定です。大まかなストーリーは考えているのですが、まだまだ執筆途中の作品ですので、どのように展開する
かは私にも分かりません。私が飽きるまで続くと思いますが、どうぞお付き合い下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-07 23:18:39
39276文字
会話率:36%
苛められっ子、児玉勇太(ユウタ)は異世界に転生を果たした。そこでの彼は、前世での待遇とは別人のような厚遇を受ける。彼は前世の過ちを悔い、今度こそはと「人から認められる人間」を目指して戦乱の収まらない国で都を目指し、見事金と名誉を求めて革命軍
に入隊は果たす。そしてユウタの傍らには常に前世の記憶のない少女、ユウタと同じく転生を果たした叶(カナエ)が付いていた。軍に入った二人は『古代の遺産』と呼ばれる超兵器の存在を知る。その使い手とその兵器は今のユウタとカナエの実力を遥かに上回っていて。
都をまた暗雲が覆おうとしている。嵐の季節が訪れる前の暫くの猶予の時間を二人は訓練に余暇にと楽しんでいたが、ついに新たな戦端が開かれた。
異世界転生物ファンタジー戦記です。エタらないように頑張って書きますんで宜しくお願いします。それと、しばしば大幅に改稿を行います。話のつじつまが合わず「おや?」と思われたときは過去の投稿部分が変化しているものとお考え下さい。めんどくさい作品ですみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 14:00:00
125493文字
会話率:49%
土岐彼方(とき・かなた)は日本帝国の国立大江戸特別芸能高等専門学校創作文芸科の三年生、いわゆる高専に通っている学生だ。彼は美少女ゲームシナリオライターを父に、売れっ子声優を母に持つ。一目見て美少女にしか見えない容姿が彼の頭痛の種だ。
高
専最大のイベントである学園祭『大高専祭』も近い今日この頃、時期外れにも、主人公の通う高専に転入生がやって来るのだが……(以下略
※作者の人が以前、どこかの新人賞に投稿してみた没原稿を3%ほど手直しした文章です。
※作者の人が所属するサークルのHPに記載している文章を元に、これを手直しして転載しています(自作品の転載や他サイトとの重複投稿に該当します)。
※サークル幻色灯(http://www.genshokuto.com/index.html)公認作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 08:10:05
72810文字
会話率:36%
俺は今、奇怪な状況にいる。
周りは緑一色そんな中に透明なナニカが漂っており、自分もそんな漂っているナニカの内のひとつになっている。そんな俺はこれからどうなっていくのか…
謎だらけの生物が面白おかしく、冒険者をびびらせたり、巨大生物を倒した
り、世界を絶望に陥れるお話
世界は一体どうなるのか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 12:33:41
50807文字
会話率:8%
僕は君を離さない。
この気持ちは何だろう。
この名前を僕はどうしよう。
最終更新:2016-11-06 08:16:52
1276文字
会話率:20%
世界と君を天秤にかけたのならいつでも僕はこう答えられる。
いつまでもそれを証明しよう。
どこにいても。
最終更新:2016-11-03 11:52:39
1070文字
会話率:20%
僕の世界には君が必要。
君の世界では僕は必要?
最終更新:2016-10-29 15:52:56
1015文字
会話率:19%
主人公である天舞皐月(てんぶさつき)はボーダーフリー大学並みの知識しか持ち合わせていないそれこそ5流以下のビジネスを母体とした大学の学生だ。
しかしただ漫然と過ごしていた訳では無い。彼の元FBI捜査官だった父親の最期の夢。大学構内に現存
する世界でたった1つの秘宝『アル・イクシル』をかっぱらって来いと任務を託されたのだ。
しかし『アル・イクシル』には持っているものを異世界転生させてしまうと言うマナ。ある種の呪いが掛けられていた。そんな重大な事を友人である持前トオルから聞かされたのも時既に遅し。天舞皐月(てんぶさつき)は『ザ・ワールドヒストリーミュージアム2016』なるものからミルトンの『失楽園』を経由して最終的にマジもんの異世界転生へと何者かの魔手によって晒されハメられる。
その真の黒幕は他でもない。友人の持前トオル。彼は東大出のエリートで様々な研究を重ね、『アル・イクシル』を独占。ついに独自のルートで『アル・イクシル』を無限に入手する方法を見い出した。
歴史の変遷は全宇宙の『アル・イクシル』争奪戦へと勃発。最終的に勝ち名乗りを挙げたのがケウンタウロス星人とか言う輩でその敵対関係にあるのが持前トオル率いる『ゴッド・ファザー』だ。
ケウンタウロス星人側に付いた天舞皐月(てんぶさつき)。そしてインテリ系美少女。笹井芽衣(めい)と他3名。
その後、追いつめられた彼等は諸悪の根源を断とうと、『アル・イクシル』が創り出された過去へと異世界転生。
しかしそこには同じ目的を持った年若き天舞皐月(てんぶさつき)の父親がFBIの任務としてやって来た。天舞皐月(てんぶさつき)を悪人だと勘違いした父親は容赦なく彼を殺害。それが今回の事件の顛末だった。持前トオルはその天舞皐月(てんぶさつき)の運命を利用し、何度でも『アル・イクシル』を入手するコツを会得した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-05 20:53:21
37008文字
会話率:40%
とある異世界の勇者カイルは仲間達と長き戦いの果てに魔王を打倒した。しかし、カイルは魔王が死の直前に放った魔法によって、強制的に近未来の日本へ転移させられてしまう。転移した日本の田舎でカイルは女子高校生の時子と偶然出会い、そのまま成り行きで時
子の家に居候する事に。そして居候生活中のカイルは時子の頼みで彼女と共にVRMMORPG Sword & Magic Online をプレイする。するとリアル志向のゲーム世界に勇者のリアルスキルが大ハマリ。そこに時子の仲間たちが加わり、仮想世界で異世界勇者の冒険が始まった。更新頻度は隔日を目標に頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-05 16:04:17
172516文字
会話率:50%
頭の回転の速さが取り柄の高校生、真壁有理は正体不明の少女から自分が既に死亡していることを告げられ、「試練の書」というチートアイテムを渡されて異世界に送り込まれてしまう。そこで出会うのは、領主の娘とそのメイド、幼い王族の少女、竜族のお姫様に
、超内気な魔法使いといった個性豊かな少女と、彼女達に絡む様々な事件。
有理本人にチート能力は備わっていない。チートなのは彼に与えられた不思議な本。立ちはだかる試練の攻略情報が浮かび上がり、課題をクリアするたびに強力な魔法の呪文が手に入る優れものだ。少女達に襲いかかる様々なピンチを、有理は知恵と度胸と本の力で次々に解決していく。その先に何が待っているのか分からないままに。
ところで、「試練の書」に書かれた課題を全てクリアすれば楽園に行って自堕落に暮らすことができるらしいのだが、正体不明の少女は何だか不穏な背景を持つ女神様のようで……?
【感想・評価など貰えると非常にやる気が出ます】
【投稿予定:11月からは隔日で朝8時頃更新。休日はできたら更新】
【9/10 改題しました 旧題:死後の世界で自堕落生活を送るための最強ガイドブック】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-05 08:00:00
169581文字
会話率:41%
それは、桜舞う季節のことだった。
高校へ進学した僕は、その日、彼女に出会った。
最終更新:2016-11-05 04:00:00
964文字
会話率:20%
過保護な親元から逃げたくて、私はちょっとした冒険をする。
憧れていたもの、話でしか聞いたことのないそれを、見つけるために……。
最終更新:2016-11-04 04:00:00
4380文字
会話率:49%
結婚した妻がわからなくなった。毎日が仕事で費やされ、気が付けば妻は病気で亡くなった。
私は、何のために働いているのか。自分、それとも、家族のため? 妻に似ていく娘を見ていると、わかっていたと思っていたものも、わからなくなった私は、車を走
らせていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 04:00:00
2840文字
会話率:20%
教皇庁から派遣された異端審問官の少年ピエトロと准司祭の少年ディーノは、ディアマント王国に調停役として派遣され、塔に囚われている人物の食事の世話をしながら情報収集をしていた。
そんなある日、ピエトロがいつものように食事を持って塔に向かうと
、何か様子がおかしいことに気付く。そこに更に押し寄せる足音と殺気立った怒鳴り声に、慌てて屋上に駆け上がると――
目の前に、一対の大きな翼を背負った女の子の後ろ姿があった。
※念のため残酷な描写タグを付けてはいますが、例によってそれほど多くはないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-05 00:01:44
128194文字
会話率:50%
怒る資格も、悔やむ資格も、命乞いする資格だって私にはない。
これは私の運命だ。…最悪最低の、最期。
ーーーーーーーーーー
文学です。すっごく暗いです。というかあらすじ通り、最期までの話です。シリアスですがぜひどうぞ!
シリーズ『私と紅茶
と小説と』という短編小説集にも入れておりますので、そちらもぜひどうぞ。
この作品は11月4日生誕の泉鏡花さんを祝うものです。(なお、内容何かに関係しているわけではありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-04 19:34:17
3654文字
会話率:37%
黒猫は、不吉と聞いたことがあるけれど、私はそうは思わない。
私は猫に救われたから。
これは、私があった、猫とのちょっとオカルトチックな話
ーーーーーーーーー
文学です!
猫が出ます。
前回の文学では悲しい話になってしまったので、でき
るだけ楽しい(?)話にさせていただきました!
主人公は別に地味とかボッチとかではありません。
こちらは、「私と紅茶と小説と」というシリーズの一つになっています。
短編小説がはいっているシリーズとなりますので、ぜひご覧ください。
この作品は10月26日生誕の織田作之助さんを祝うものです。(なお、内容が何か関係しているというわけではありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-26 16:35:54
2547文字
会話率:29%
私と彼は恋人同士だった。恋人は誰よりも特別な位置にある嬉しくてドキドキするもの…なのに。
あなたはそうじゃなかったの…?
ーーーーーーーーーー
初めて文学を書かせていただきましたきました!至らぬ点はありますがよろしくお願いします!!
初なのに悲しい話になりました……
こちら、「私と紅茶と小説と」のシリーズに入れさせていただきます!次作は楽しい(?)話になっておりますのでそちらもぜひご覧ください!
この作品は10月21日生誕の江戸川乱歩さんを祝うものです。(なお、内容何かに関係しているわけではありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-21 17:09:26
2532文字
会話率:31%
受験で最高に鬱ってた時に、書いたものです。筋などあってないようなもの。感情の理由をありきたりなものにしてしまったのが心残りですが、楽しんでくださいね。
最終更新:2016-11-04 01:33:57
2120文字
会話率:46%
少年は誓う。必ずライバルの幼馴染に勝つと。これはジャンプの方程式の物語。友情、努力、勝利。人は古来よりこれを好むものである。
剣道でがんばる主人公が書きたかった。……結果がんばる成分が少なかった気がするけどまあいいでしょう。一応、次に投稿
予定の作品の前日譚として書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 01:25:23
9661文字
会話率:39%
「お帰りなさい、あなたの世界へ」そう言って現れた青年は、由美を異世界へと連れ去った。女神の娘と呼ばれる由美は、世界の調律者として祭り上げられていく。逆ハーレム要素あり
※お月様で投稿していた作品の加筆修正版。軽い読み物としてお楽しみ下さい
最終更新:2016-11-04 00:00:00
43558文字
会話率:44%
属国となったアナスタシア皇国で、テルミナは女皇陛下として後処理に追われていた。祝福の神子という存在がどういうものなのか、そして義兄が向ける執着が益々深く強くなる中で、テルミナは義兄によって搦め捕られていく。
※前半は国同士のこれまでの関係と
その説明、後半最後はR15注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-26 13:24:17
10817文字
会話率:28%
戦国時代から転生した立石惣一朗は、自分の残り少ない命を前に、現世ではまだ出会えていない「姫君」を探していた。しかし見つけ出したその人は、ある種の風俗に手を染めていた。前世とはまるで別人の彼女であるが、やはり自分の想い人であった彼女に心惹かれ
て行く。「姫君」であった彼女もまた、惣一朗の一途な想いに打たれ、改心していくが、二人を待ち受ける未来は、まさに戦国の世と同じ「残酷」でしかなかった。
よろしければお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 11:08:12
18346文字
会話率:66%
20XX年、アメリカ合衆国の首都であった、ニューヨークは崩壊した。
それから20年足らずで「アーバンクラプス」と改名し、復興を遂げ、今は治安の悪い”まるで異世界のようだ”と恐れられている都市である。
では、なぜニューヨークは崩壊したのか。
噂ではアヴィリティーという特殊能力をもった人間が生まれたからだという。彼らは我々と同じように、成長し、能力も向上していった。我々が喧嘩をする感覚で彼らが喧嘩を勃発した結果がニューヨークをアーバンクラプスにした原因だといえる。
馬鹿馬鹿しいと、権力者たちはニューヨーク、いやアーバンクラプスから逃げるように去って行った。
そして、こんな地獄の様な愉快な世界の均衡を保つ組織、「ライアー」が誕生した。
ここは、崩壊都市「アーバンクラプス」。
ライアーは世界の均衡を保つため、今日も夜を駆け抜ける。
(*'ω'*) 追伸 (*'ω'*)
恋愛ものです。
初投稿の作品なので至らないところもたくさんあるとは思いますが、温かい目で閲覧していただくと嬉しいです(*´ω`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-01 22:02:12
10244文字
会話率:42%
色に包まれた少年と
美しい虹色の少女の
短い短い恋のお話
最終更新:2016-10-31 23:47:49
464文字
会話率:62%
アルゴル銀河系・第6惑星シェーレ
この世界の人々は誰しも魔法を使うことができた。
彼もその一人、冒険者の少年ヴァン・シュタイン・リッヒー。
日課であるギルドのクエストのため、森で魔獣退治と薬草集めをしていたのだが
謎の光る物体にキャトル
ミューティレーションされてしまう。
そこで出会った美しい黒髪ロング、赤い瞳に真っ白なワンピース少女
るー・るるー・るー。
るーの目的は母星での大戦を止めるために強大な戦力を見つけること。
二人は冒険者ギルドでつわもの探しのクエストを発行しようとするが、そこに突然現れる純正魔生成物の最強の生物ドラゴン。
混乱する街、ヴァンは一人ドラゴンに挑む……となんと倒せてしまう。
だったらつわもの探しはヴァンでいいじゃないということになり、今度は過去の英雄ジャン・ジャック・ジャンソンと同じように竜王から英雄になる力を授けてもらうことを画策するが、竜王がいるのは霊峰ドランブールの頂。そこは人類未踏の地である。
なんやかんやでドランブールの頂にたどり付いた二人、そこでである竜王こと惑星管理局のイザベラ・ロックハート。
イザベラから英雄の力を受け取るため、霊物学的進化の強制を行うヴァン。
チートのような魔法能力を手に入れたヴァン。
二人の旅がここから始まる
***************************************************
異世界ものですが、異世界召喚 異世界転生ものではありません。
普通にファンタジーです。
主人公が割と無双します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 23:19:10
58565文字
会話率:39%
僕と彼女の人生は、いつだって層を成していた──。
ロマンチックでもなければ、幻想的でもない。運命の紐が結びつけた僕らの出逢いは、どうしようもなく運命的だった。美しすぎる想い出を、記憶を、ずっと大切に胸に抱いたまま、二十五歳となった僕は今
でも変わらずに彼女を想い続ける。
例え彼女が、僕との想い出をすべて失ってしまったとしても……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 14:40:26
34291文字
会話率:40%
産まれつき色が見えない少年と、不思議な少女は、ある日神社で出会う。
少年にかけられたものは、呪い《のろい》か?それとも呪い《まじない》か?
※前半かなり胸くそ悪い展開です。注意ください。
最終更新:2016-10-31 02:23:39
6498文字
会話率:29%
安倍晴明の子孫が営むというBARにやってきた鏡夜叶(かがみやきょう)は、依頼料を払うためにBARで働くこととなってしまう。次々とやってくる難事件を、陰陽師の力で晴明が華麗に解決する!・・かも。
晴明に仕える式神の”ご隠居”や、居候の妖怪の『
サトリ』、狗神と九尾の異色妖夫婦も大活躍!
現世とあの世の境界線を超え、現代社会で魑魅魍魎が乱舞する!
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-22 02:01:07
165832文字
会話率:48%
私立海西世田谷高校へと入学した春先聖(はるさき あきら)は高校二年生に上がる春休みの前、ある出来事が鮮明に彼の脳内で再生されるのだった。実は、海世田(略称)では古くから伝えられてきた言い伝えがあったのだ。それは、「夢見る過去回想(パストリア
リティ)」という能力だった。過去の後ろめたい出来事が夢になって鮮明に蘇ってくると共にそれと似た出来事が現実に起こるというなんともデタラメじみた事だった。
しかし、そんなデタラメじみた出来事に遭遇することになってしまった聖はトリガーであろうと思われるある少女と懐かしの区民会館で出会ってしまうのだった。何処と無く懐かしく、音楽が大好きだった「彼女」に似ていた。それから春休みの間、二人は出会うことは一度も無かった。春休みが明け、聖が学校に登校すると少女の姿が。そして、再び再開を果した二人。そんな中、少女は突然こんな事を言った。「あなたの世界の音色は何ですか?」と。
昔、「彼女」が初めて聖に放った言葉と完全に一致していた。そんな彼女と少女が放った懐かしい言葉をきっかけに、過去に未練を置き去りにしてきた春先聖は昔とは違った形でも良い。もう後悔をしたくはないとそんな気持ちを抱きながら彼女と周りの人を巻き込みながら違った形(アニメの世界)の頂点を目指す。
自分の世界の音色を知りたい天才電波少女と自分の世界の音色を探している少年。自分のコンプレックスに抗い続ける少年少女達の笑いあり?涙あり?恋愛あり?ハプニングあり?超常現象あり?そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-30 15:31:59
7668文字
会話率:36%