苛められっ子、児玉勇太(ユウタ)は異世界に転生を果たした。そこでの彼は、前世での待遇とは別人のような厚遇を受ける。彼は前世の過ちを悔い、今度こそはと「人から認められる人間」を目指して戦乱の収まらない国で都を目指し、見事金と名誉を求めて革命軍
に入隊は果たす。そしてユウタの傍らには常に前世の記憶のない少女、ユウタと同じく転生を果たした叶(カナエ)が付いていた。軍に入った二人は『古代の遺産』と呼ばれる超兵器の存在を知る。その使い手とその兵器は今のユウタとカナエの実力を遥かに上回っていて。
都をまた暗雲が覆おうとしている。嵐の季節が訪れる前の暫くの猶予の時間を二人は訓練に余暇にと楽しんでいたが、ついに新たな戦端が開かれた。
異世界転生物ファンタジー戦記です。エタらないように頑張って書きますんで宜しくお願いします。それと、しばしば大幅に改稿を行います。話のつじつまが合わず「おや?」と思われたときは過去の投稿部分が変化しているものとお考え下さい。めんどくさい作品ですみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 14:00:00
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会話率:49%