魔王様によって造られた僕は魔王軍の秘密兵器です。
秘密兵器である僕は対勇者用の切り札。人間にも魔族にも僕の正体を知られるわけにはいきません。
魔王様は勇者が来る日を楽しみに待っていて、毎日せっせと魔王城を改装中です。
僕、トオフは、魔
族領のはじっこにある自宅で、今日も優雅にティータイムを楽しみたかったのですが、突如現れた勇者パーティーと戦闘になってしまいました。
戦闘の末、勇者は死亡。おおなんということでしょう。
魔王様が知ったらきっと悲しみます。四天王の間も完成し、いよいよ魔王城は勇者の歓迎準備が出来たというのに。
僕は魔王様の夢と希望を守る為、勇者が死んだという秘密と僕自身の秘密を守っていかねばいけません、ですが勇者パーティーの生き残りや、へっぽこ四天王のせいで秘密がピンチ。
仕方がありませんね。ここは僕だけの秘密の呪文で切り抜けましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 10:53:43
78067文字
会話率:41%
魔王を倒したら大魔王が現れた。連戦なんて聞いてない!
ピンチの勇者パーティーを救ったのは異界の神だった。勇者パーティーに同情した彼はある提案をする。
大魔王は最後まで立っていた戦士シリアヌスの中に封印し、次代の勇者が育つまで人類と魔族は争わ
ない。これらを徹底するために魔族領には結界を張る。シリアヌスの身は自分が預かる。
勇者パーティーとその場にいた魔族はこの提案を受け入れた。
そして二十年後、ついに大魔王の封印を解く時がきた。
魔族は大魔王の復活を待ちわびていた。勇者パーティーはざまぁができるこの時を待ちわびていた。……そう、ざまぁである。そのざまぁの内容とは──。
人はざまぁから逃げられない。
警告:この作品はとても下品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 21:27:37
3638文字
会話率:49%
「魔王なんて無理ですよぉ。私、ただの若いだけのふっつーの魔女ですよ!?」
お酒の勢いで参加しちゃった魔族領魔王選抜闘技会。
魔王になる為なら身分も種族も関係なく、希望者全員参加できる武器も魔法も必殺技も何でもありの無法状態の闘技会で、月読
の森の魔女で普段は薬作りしかしていない私(クゥネル)は生き残ることができるのか!?
「クゥネル。こんなことになったのも、お前が生活で油断(友達と酔っぱらった勢いで大会参加申請)した結果。まったく、手のかかる弟子に育ってしまったわい」
助けてくれると思っていたお師匠様の深淵の魔女様は呆れるだけ!!?
弟子を助ける気持ち持ってくださいよ!!
『何とかして、命をつないで生き残るしかない!!』
そんな決心をした魔女のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 07:05:20
7842文字
会話率:33%
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異世界の魔王がチートじゃないと誰が決めた?
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『魔王』と、魔王に選ばれし最強の配下集団『十二魔将』は今日も魔族領の平和のために公務をこなしてい
た。
魔王達の元に、異世界からの転移者召喚の知らせが届いた。
八天眼が開き、魔王の記憶に訴えかける。
「この懐かしくも邪悪な気配、集団での異世界転移か」
同時に、魔族領に違法に入ってきた奴隷に転移者召喚した国の王妃と姫がいる事が発覚する。
そこから聞き出された恐ろしい計画に、魔王自らが動く。
「我の魔族領に害をなすならば、この手で阻止してくれる」
「我々もご一緒します。魔王様」
十二魔将達は忠誠を示し、地獄の果てでも付いて行かんとする決意を見せる。
「良かろう。魔族の力、しかと見せつけに行くぞ」
マントを翻し、威風堂々たるその姿で忠誠に答えて見せた。
これは、魔族領に3000年君臨する歴代最強の魔王とその配下達の物語である。
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この作品は『カクヨム』にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 16:43:15
434211文字
会話率:47%
勢いに乗る勇者が魔王城に迫りくる中、魔王軍では度重なる緊急会議が行われていた。
破竹の勢いで魔族領域に攻め込む勇者はついに!
魔王軍最強と呼ばれ恐れられている四天王の一角を切り崩すに至った!
人族と魔族の長きに渡る戦いは遂に勇者と魔王による
最終決戦の様相を呈し……
「魔王様!四天王が……炎滅のアナフレクシが勇者に討ち取られました!」
そして……
「くくく……奴は四天王最強の男……」
その言葉を最後に、魔王様は姿を消してしまった。
この物語は、魔王様がいなくなってしまった後の魔王軍を必死になってまとめ上げた男の汗と涙とほんの少しの愛と溢れ出る忠誠心が紡ぐ戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 16:09:28
53472文字
会話率:45%
――広大な世界‟ロスワール”
そこは人間の他にエルフやドワーフといった種族や魔族が住み、地上には魔物が徘徊する危険な世界で、住む者は剣や魔法といった技能を駆使して毎日を強く生きていた。
そんな中、魔族のトップである大魔王メギストスは
人間達の領地を狙う武を力の象徴とした先代を倒し、長く続いた人間との争いを止めて魔族側から人間に手を出さないように決めた。
だが、六人いる大魔王の配下である【王】の一人、魔王軍のNo.2である冥王ザガムはそれを良しとせず、魔族のために領地を拡大したい彼は大魔王メギストスへ侵略を進言するもあっさり棄却される。
どうしても人間達を支配して領地を拡大したいなら自分を倒し、お前がトップになれと返されるのだった。
そして999回目の敗北を喫した時、勇者が覚醒したとの話を聞いたザガムは勇者に大魔王を倒させ、油断した勇者を自分が倒せばいいのではないか? そう考え勇者を探すべく魔族領を出奔。
――かくして、冥王ザガムは邂逅する。
ため息を吐きたくなるような弱さの女勇者、ギャンブル好きの聖女見習い、魔族よりも陰湿な魔法使い達と――
しかし勇者の力は本物であることを目にし、鍛えればあるいはとザガムは考えるようになる。
果たして彼は勇者と共に大魔王を倒すことができるだろうか……?
かくして真面目で女性が苦手な冥王と、歴代最弱勇者の冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 18:54:30
397773文字
会話率:66%
クラス転移で異世界に召喚された緋月凪たち。
その世界では魔族領で亀裂がはしり、そこから大量の魔物たちが出て来て人族の村々を襲った。
魔王を倒してくれと頼まれた。
だが、緋月凪だけはハーフ・ヴァンパイアとして召喚された。
今代の魔王はヴァンパ
イア。
魔王軍の手先と思われた緋月凪は幽閉。
そこに現れた魔王に助けられ・・・・
※注意:紛らわしいタイトルですが、復讐ものではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 00:05:53
408191文字
会話率:41%
魔族領地を統一して1000年。ディルラルは魔王として、日々政務に勤しんでいた。そして2ヶ月後のフィアンセとの結婚式を控えたある日、魔王討伐に来た勇者を返り討ちにするところだった。
最終更新:2021-12-24 18:00:00
398328文字
会話率:30%
会社員だった雲母藍は、ストーカーに刺されてしまい命を落とした。
魔王の娘として転生して、育っていたが十三歳の時に全てを思い出した。
転生したこと、そしてこの世界が『希望の光』というゲームの世界だということ。『希望の光』は二作品でており、この
世界が一作品目であるということは魔王である父親が生きていることで理解していた。
しかし、このままでは魔王が勇者に倒されてしまう。そうさせないために、魔王の娘、アイ・ヴィヴィアは両親や魔王軍に所属する魔族に頼み込んで戦い方を学んだ。
そして、十六歳。アイは魔族ということを隠さず、冒険者になるために魔族領から旅立った。
少しでも多くの他種族に魔族を信じてもらうために、魔王を倒されない未来へ進むために他種族の中で奮闘する。
39話までで、一章終了となっております。
続きは考えておりますが、今書きたいものが書き終わってからと考えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 19:00:00
127305文字
会話率:33%
わたしは魔族領に咲くただの花だった。
けど、突然変異して自我を持ち、気づけば魔王になっていた。あれれ?
退屈しないことと美味しい食事を追い求め、もう何百年も過ごしてきた。
そんなわたしが、退屈しのぎに魔王討伐の旅に参加してみる。
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アルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 18:00:00
122328文字
会話率:32%
創造主のシステムにより調和が保たれる世界。
魔族と人族が絶え間なく争いが繰り広げられている。
魔族領、魔王城。
最奥に位置する玉座の間にて絶えることなく繰り広げられる作戦会議。
今代の魔王:イヴリス
その配下の魔族:アリアドネ
彼女たち
は来るべき日のために、勇者を監視し作戦を練り続ける……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 07:42:33
7217文字
会話率:47%
召喚によって娘が突然異世界に連れ去られた家族の
その後。
悲しみにくれる家族に娘が家出したと言う
心無いデタラメな世間の噂による仕打ち。
鬱になる妻、イジメにあう息子。
職場にまで興味本位のマスコミによる突撃取材。
召喚された娘も闇の住
人扱いで、戦争の道具にされていた。
娘以外の日本の若者達も戦争の道具として召喚されていた。
行方不明になる魔族領に行かされた召喚された人達。
自分達は光の民という異世界の人達。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 12:00:00
1909文字
会話率:71%
人間族と魔族は何千年も前から戦争をしていた。
だが、現魔王であるパリスは争いを好まない。
代替わりする前まで行っていた人間族への攻撃は今や一切していない。
魔族領は平和だった。
それ故に――暇なのである!
最終更新:2021-07-17 09:22:32
2925文字
会話率:43%
ある日突然、異世界へ召喚された私。
そこで「人間と魔族を繋ぐ架け橋になってほしい」と言われる。
そんな急に言われてもと悩む私に、国王陛下が「ちょっとした異世界旅行のような気分で大丈夫」と言うので架け橋になることに。
そんなこん
なで到着した魔族領。
初めて会った魔王様は冷たい雰囲気の人だけど、私を見る瞳はどこか優しくて。少し照れてしまう。
これは私が魔族と一緒に生活する話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 21:52:37
4831文字
会話率:58%
就職活動に失敗し、大学卒業後に近所の学習塾でアルバイト講師として何とか日々を生き延びていた月島明(ツキシマアキラ)。
明がバイト代を貯めて手に入れたのは、日本のとあるゲーム制作会社が発売した「アルカディアOnline」……様々な種族が存在
する幻想世界を舞台とした、「超自由」で話題の最新VRMMORPGであった。
冒険者ダブルムーンとしてゲームの世界に降り立った明は、早速マップ探索の旅に出る……そして偶然MAPのバグっぽいゾーンを見つけ、好奇心のままに飛び込んでみることに。
「バグるか?……いや、どうせ死亡扱いで神殿リスポーンにされるくらいだろ」
などという予想は軽く飛び越えて、明はアルカディアの世界の、しかも魔族領のど真ん中に転移してしまうのであった。
「貴方が……新しい魔王様なのですね……!」
そして幾重にも重なる勘違いから新魔王に担ぎ上げられ、わけも分からぬままに異世界ライフをスタートすることになった明。
これは不慮の事故から異世界の魔王となった男が、半分開き直って異世界ライフを全力で楽しむために色々頑張るお話である!
※本作は「MAP探索中に端から落ちたら異世界でした……でも、こっちの方が楽しいので開き直って異世界ライフを満喫します」というタイトルでアルファポリス様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 22:28:23
48196文字
会話率:44%
ある日魔王は人の赤ん坊を拾った。
そのことで一部の魔族からは密かに反感を買っていたのだが、その魔王が人間に殺される。
人の少女は魔王の息子と一緒に育っていたが、それを機会により魔族に嫌われるようになる。
魔王の息子もそれは同様のようで、そ
れを境に人である少女を憎み、嫌い、そして幼馴染に傷を負わせ、最終的には魔族領から追放した。
だけど少女は知っていた。
魔王の息子がどんな想いで自分を追放したのか。
優しい嘘に騙されているふりをした少女は、魔王の息子に優しいざまぁを返すことに決意する。
決して一人で死なせない、その二人の想いがすれ違わないよう、少女は勇者となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 08:00:00
4358文字
会話率:36%
ある日魔王は人の赤ん坊を拾った。
その少女は魔王の息子と一緒に育っていったが、突如魔王は人間に殺された。
魔王の息子はそれを境に人を憎み、嫌い、そして幼馴染すらも嫌うようになり、ついには魔族領から追放した。
だけど少女は知っていた。
魔王
の息子がどんな想いで自分を追放したのか。
優しい嘘に騙されているふりをした少女は、魔王の息子に優しいざまぁを返すことに決めた。
そんな優しいお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 00:11:17
28673文字
会話率:35%
ユリアは、突然大衆の面前で婚約者である王子から婚約破棄を言い渡され、魔王領の魔王の花嫁として差し出されることになり、そのショックで、二十九歳で過労死した立花千花としての前世を思い出す。
でも、いざ魔王領へ入ると、婚姻は強要しないとの魔王の言
葉とともに、離宮を与えられ、そこで自由に過ごせと告げられる。
『あれ?前世で憧れていた、スローライフを送るチャンス?』
そんな、千花時代のポジティブシンキングでスローライフを始めるユリア。
でも、彼女は、前世の記憶を取り戻したことで、ありえないほどの聖女の力と、それ以上のチートな能力を見せつける。
前世の知識で忙しすぎる魔王の業務の内政改善にも関わってみたり、前世の食知識で魔族領の食生活を変えちゃったり、うっかりもふもふケットシーを聖獣レベルに能力アップさせちゃったり。
魔族のメイド達や魔王の四天王に愛され、やがて、魔王自身とも想いを交わすようになり、めでたく婚約成立!
ところが、それを知った人間の国王と枢機卿が「聖女を返せ」と言って、勇者を召喚してしまう。
……だけど、喚んだ勇者は一筋縄では行かない、シニカルな男。早速喚んだ国王達を疑い出す。しかも、彼は日本で仕事も彼女もリア充だったから帰る気満々。
一筋縄ではいかない追放劇。
魔王と聖女(×2)と王子と勇者は、どうなる?
❇︎王子と新聖女にざまあはないよ。ざまあも、残酷なものは予定しておりません❇︎
(旧タイトル「捨てられ聖女は魔王城でスローライフを送る〜戻れと言われても、みんなに愛されているのでお断りです〜」)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 12:49:11
100064文字
会話率:34%
魔族領へと足を進める勇者。
迎え撃つ魔王の苦悩とは。
最終更新:2021-01-24 00:50:15
2680文字
会話率:95%
高すぎる魔力を産まれながらに持っていた少女は、親に捨てられ、ある依頼を断ってからは育ての施設からも捨てられ、街を歩けば非難を受け石を投げられ、遂には人は住めないと言われる魔族領へと捨てられた。……が、しかし。この少女、そんな事で野垂れ死ぬよ
うなスペックでは無かった!気付けば魔王に拾われて悠々自適に過ごす毎日。そんな彼女が傷付いたり、救われたりして前に進む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 22:05:21
43583文字
会話率:47%
強い意志に呼応し、強大な力を与える秘宝『祈願の宝珠』。
宝珠を祀る村で生まれ育った青年クロードは魔王討伐を目的とする勇者一行に家族を辱められ、殺害された上に故郷を焼き払われてしまう。
死の間際に彼は宝珠に祈る。
「あの外道勇者に復讐を!
」
煮え滾る怒りと憎しみが生み出したのは万物を喰らい尽くす異形の力。
宝珠の力を手に入れた彼は人族の宿敵、魔族領地へと向かう。
目的はただ一つ。魔王軍で成り上がり、あの外道勇者一行に復讐するのだ。
全ては嘘に塗れた英雄譚を終わらせるために。
週2回(水、土)更新
カクヨムでも投稿中
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054964468166折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 12:11:14
72195文字
会話率:39%