英伝学園。そこは王子や勇者、天使や女神が通う学園……ではなく、生徒にそういうファンタジーなあだ名を付ける伝統がある学園だ。
もちろんあだ名がつくのはそれが似合う生徒であり全体の2割程度。王子などのトップカーストはクラスに1人居たら良い方だ。
そんな学園に通う村基 一会(むらき ひとえ)のあだ名は「村人A」。
RPGで言えば最初の村で見かける脇役。
「生まれや呼び名がその人物の全てを決める訳じゃない。
俺は前世でそれで失敗したみたいだからな。だから今回は自由に生きてみるよ。
村を飛び出す村人Aがひとりくらい居たほうが世の中面白いだろ?」
路傍の石よりも更に目立たないはずの村人Aと呼ばれる村基は、そんなこと関係ないと我が道を征く。
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前世が異世界人の記憶を薄っすらと持つ主人公とヒロインを中心に、ほのぼのと学園生活を満喫していきます。
魔法が使えたりと言った異世界能力はありませんが、過去の記憶のお陰で他の人より多少達観している程度の補正はあります(あいつ変わってんな~と思われる程度です)。
1話1000~1500文字程度とショートでお送りしますので多分読みやすいです。(物足りないかも?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 19:12:08
367555文字
会話率:38%
朱鷺愛理(ときあいり)は、年の割に達観している節がある小学生だった。周りの小学生と遊んでいても、いつも何か物足りなさを感じていた。それが何なのかわからず、もやもやとした毎日を送っていた。
そんな愛理の日常が幸か不幸か、ある事件をきっかけに
壊れてしまう。退屈で平穏な毎日は終わってしまう。代わりに訪れたのは……。
時間を売り買いできる世の中で、愛理は様々な人に出会う。
時間売買を仕事にしている人、他人の時間を延ばすために時間を買う人、愛する者のために長生きしようと決めた老人、時間売買の秘密を知ってしまい仕事から遠ざかった人。
人ではない、白髪紅瞳の謎の少年も愛理の前に現れる。彼の正体は一体……。
彼らとの出会いによって、愛理はどのように成長していくのだろうか。そして、愛理は時間売買に何を見出すのだろうか。
※アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 12:00:00
130923文字
会話率:60%
段落落ちなど小説のルールに則った状態の、縦読み準拠で行間を詰めた春風ドリップをこちらに掲載してみます。
(縦読み、明朝体、文字サイズ小を想定してます)
もし読みやすさなど、ルール違い、誤表記など、感じたことがありましたら教えてもらえると嬉し
いです。
-あらすじ-
十七歳の少女『香笛 春風(かふえ はるかぜ)』
町の小さな喫茶店「ミニドリップ」で働く彼女と、
どこか姉のような存在である、常連客の武藤さん。
十代とは思えない、どこか達観した性格の春風。
二十代後半とはいえ、どこか子供っぽい武藤さん。
ヤンキー気質の同級生、不良少女こと沢崎さん。
密かに春風を想う少年、伊田俊樹。
新たな出会い、そして別れ。
きっといつかは終わる、けれどそれは、また新たな始まりでもあって。
喫茶ミニドリップで紡がれる、時に笑いあり、時に恋あり――たまに涙ありなヒューマンストーリー。
※小説、という分野においては初心者となっております、よろしくお願いします。
※実際にある沼津 大手町の喫茶店、ミニドリップ(現在は諸事情により閉店)がモデルになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 19:04:11
35587文字
会話率:54%
やる気なし、コミュ力なし、ついでにカノジョいた歴なしのなしなし尽くし今時っ子、筵田喜一郎には二人の幼馴染みがいる。
陽キャの王と陰キャの女王。自分らしさを貫く二人に挟まれながら、いつまでも冴えない人生を送るのだろう。そう達観する喜一郎に突
然告白してきたのは、いろいろと悪いうわさの絶えない学年一の美少女――朽木氷織だった。
平穏な恋人生活も束の間。何かの間違いと自己否定を繰り返す喜一郎に衝撃的な裏切りが明かされる。そのうえ、彼女から想像を絶する過去を聞かされて。
しかし、それこそが、彼を「別れさせ屋」の道へと引きずり込む出会いとなった。
「私が別れさせるよ。――必ず、ね」
恋愛×スパイでお送りする、禁断の青春・工作物語。持ってない「無キャ」が行く先は、果たしてどっちだ!
※この作品は、小説家になろうにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 23:00:00
78696文字
会話率:39%
他人と意見が違った時、どう捉えるかでストレスのかかり具合が変わってくる。
イライラが減る助けとなりますように…。
(※この記事はアメブロ、Ameba Owned、小説家になろう、Instagram他にも掲載します)
最終更新:2022-09-25 21:10:41
488文字
会話率:20%
ドロシー・ベレット伯爵令嬢は、十五回目のお見合いも断られた。
最初こそ幸せな結婚を期待してお見合いしていたものの、断られ続けるうちに相手のランクは下がり続けている。そしてどうやら自分には結婚は向いていないらしいと達観した。
そうして怪しげな
「侍女の会」で諜報活動する侍女ミレーユと共に、破談記録を更新し続けている。
そんなドロシーに十六回目の見合い話が舞い込んできた。
今度の相手は今までと少し違うらしい。
侍女と共に破談目指して作戦を練るドロシーだったが……。
気楽に読めるラブコメです。
細かいことにこだわらず楽しんでもらえたらと思います。
短編ほどの文字数になると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 12:04:33
16601文字
会話率:48%
お金で自分を売る少女。
少女は少しずつ女性になっていき、そして、自分の価値が下がっていくことに悲観する。
それだけが自分の価値だと信じて……。
少し大人な感じかもしれません。
最終更新:2022-09-04 19:01:12
3115文字
会話率:35%
佐藤慎太 高校2年生
優しく配慮ができて、周りから親しまれている気の良い奴・・・というのが彼の周りからの評価だ。
そんな彼は長く恋人どおしだった幼馴染から別れを告げられる。
それをきっかけに彼は恋愛というものを酷くつまらないものと考えるよう
になった。
恋愛は正常な判断をできなくする。
恋愛は不必要に人間関係を壊す。
恋愛は人をだます道具だ。
「恋愛なんてくだらない」
彼はそうつぶやく。
これは何てことのない、誰もが経験する失恋から、ちょっと現実的な達観しすぎた結論に至ってしまった男子高校生が、感情全開でちょっと変わった猪突猛進な女子高生との関係のなかで成長していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 22:50:23
88041文字
会話率:53%
ヴィリア王国の侯爵令嬢、ディアナ・エミール・フロレンスは「側妃」として王城に入った新参者。不出来な王妃に成り代わって公務をするための存在。右も左も分からない王城では噂通りの国王夫妻の行動に目が白黒……することもなく「ああ、やっぱりね」と達観
していた。瑕疵一つない完璧な令嬢を大勢の前で罵倒して婚約破棄を宣言した現国王と恥知らずにもその座に座っている何も出来ない現王妃。既に王家の権威など地に堕ちているというのに気づかない国王夫妻。国王も何故王妃を「愛妾」にしておかなかったのかとディアナは首をひねる。王家で唯一の跡継ぎだから?バカバカしい。王位継承権を有する者は百人以上いますよ?そういう私も王位継承権18位です!前国王の溺愛と庇護の元で好き勝手してきた現国王には理解出来ないでしょうが貴方の時代は終わりました。その座を明け渡してください。愚かな国王夫妻を辺境の地に幽閉してめでたしめでたし……でも何故私が女王なの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 23:00:00
4547文字
会話率:23%
村の少女レイリアは両親が他界した後、父が残した宿屋と共に叔父夫妻に引き取られた。しかしそこで待っていたのは子供には過酷な労働と虐げられる日々。でも当のレイリアはその現状を悲しむどころか『まぁこれが人生ってもんよね』と、子供らしからぬどこか達
観した思いで毎日を過ごしていた。
そんなある日、朝からの大雨に足止めされた騎士団が宿屋にやってきた。レイリアの目を引いたのは、子供の目から見ても男らしい魅力を放つ黒髪の男リージェス。自分のようなみすぼらしい子供には、こうして一瞬の出逢いがあっただけでも幸せ…と思いながらリージェスとのウフフ恋愛を脳内展開させていたのだが、その行動が思わぬ方向に作用してーー。
少女の恋愛妄想と一人小芝居から始まった、小さなラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 00:40:51
13755文字
会話率:50%
地球の西側に位置する巨大な内陸海の中に、その国はある。
千数百年前に突如起きた「魔法」という超常現象がやがてヒトの手により発展し、今やその「魔法」の最優秀先進国となる人口数百万にも満たない小さな島国「アトランティス・エリダンヌ王国」
同じ
地球上で、まだ大人ではない少年少女達が握るものは、剣や銃、そして「魔法」。
学校に通いながら魔法を覚え、あらゆる困難を仲間と乗り越えていく。
これぞ「王道」。青春を謳歌する少年少女達が泣いて、笑って、恋をして、大人になっていく。
ならば愚直と言われようと「王道」を貫こうじゃないか。
「刀」をひとつ携え、若き武人がその地に降り立った。大切なものを護るため・・・心の中にあるあの温かなものを取り戻すため。
―――ただひとつ、彼だけが人間の血肉舞う修羅の中で生きてきた「邪道」である。
※登場人物等の設定集も簡単ですがあります。
簡単なものですが物語が進むにつれ更新していきます。下記URLコピペしてどうぞ
https://ncode.syosetu.com/n0958es/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 20:44:39
146972文字
会話率:34%
古村乃愛(こむらのあ)は、みんなの人気者。
水泳部のエースにして生徒会長。頭脳明晰で朗らかな性格、そして黒髪ロングの艶やかな髪に端正な顔立ち。
誰もが認める憧れの的、それが彼女。
新倉友一(にいくらゆういち)は、影の薄い人。
部活にも委員
会にも所属せず、成績もそこそこ。基本的に無口で、伸ばした前髪が黒縁の眼鏡にかかっていて顔が隠れている。
誰もが認める無個性な人、それが彼。
恐らく全生徒が信じられないであろう。最も羨望されているであろう彼女と、最も頓着されていない彼が、古ぼけたアパートの一室で一緒に暮らしているだなんて。
無論そんなことバレないように、2人はうまくやり繰りをしてきたのだけれど……
【「AでもBでもない」関係が、私達の真実なのだから】
そう達観する2人の日常が、徐々に徐々にと動き始める……
どうしてこんな奇妙な関係になったのか
2人はどこへ向かっていくのか
【名前のない関係に、名前をつける】
そんな戦いの日々を綴った青春小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 23:43:19
412217文字
会話率:60%
ある日、トマトの絵が描かれた的が現れた。
※この作品は「https://kakuyomu.jp/」にも掲載しています。
最終更新:2022-01-31 20:18:45
3745文字
会話率:29%
青年が闇の中を彷徨う小説
最終更新:2021-12-04 20:42:58
15240文字
会話率:4%
なんでもない人がつづるなんでもない物語。
共感して、達観して、憤慨していただけたら
理解はいりません、
存在を確認していただけたらそれで。
気が向いたらお茶のおともにどうぞ。
最終更新:2022-01-07 21:11:08
707文字
会話率:5%
とあるメタい…否、だいぶ達観したファンタジー世界にとある転移者が呼び出された。
「……お願いだ! どうか、お主の力でこの子達を世界一の勇者パーティにして給れ…!」
美しい薄幸の女神に泣きすがられた男はこう答える。
「は?」
これは打た
れ強さと粘り強さと女好きとレトロゲーが好きなだけなのが取り柄の男が、剣と魔法と欲望の世界で美少女3人組をやがては大魔王すら倒せるほどの"世界一の勇者パーティ"へとマネジメントする事を強制させられる物語であ~るぅゥゥッ!(巻き舌)
……さあ、誰も知らない伝説が始まる…! かもしれない!?
思いっ切り不定期更新です!モチベ次第でございます<(_ _)>
「おっ、また更新サボってまで下らないものを書きおって」と思う方も、「しょうもな」と思ったそこの貴方も是非、ブクマと評価お願いしまあす!(^▽^)/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 22:00:00
7336文字
会話率:58%
人生を語れるほど、達観していないからこそ。
ぼやくことができる人生観もある。
てんで、たいした生き様じゃあないけれど。
最終更新:2021-12-16 12:49:49
539文字
会話率:0%
深山の「じゃない方」。凜は小さいころからそう呼ばれてきた。事実、双子の澪の方が美人であるし、勉強も運動もできた。性格だっていい。地味で暗い凜は、いつも澪の添え物扱い。澪の方が好かれるのは仕方がないこととしても、凜だって傷つかないわけではない
。
澪狙いの男子に裏切られ傷つけられ、凜は澪から離れない限り恋愛は無理だろうな、と思っていた。うっかりしたことで澪と同じ大学に通うことになった凜は、今日も達観して日々を過ごしている。
これは凜のいつもとちょっと違う日々が始まった話。
ちなみに、双子の姉妹は仲良し。
ノリと勢いで書き上げたため、ご都合主義でよくある話ですが、暇つぶしにでもどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 10:00:00
35411文字
会話率:56%
ショートショート、短編になります。
どこか達観した感覚の女子高生ゆうかと友達のこっここと中川琴子の話。
最終更新:2021-11-25 02:14:46
1828文字
会話率:37%
探偵ロットことロットン・グラスバレーは、かじっている程度の剣術も扱える、若干達観した15歳の少年だ。
彼は街外れの幽霊屋敷の調査を調査中、何者かから逃げきた少女と遭遇する。
助けを求めるその少女と間髪入れずに現れた謎の男達。
紳士願望を持つ
ロットはレディを守るため戦いへと身を投じ、時には国や騎士団を相手取り、世界を駆け巡る。
一応更新報告をツイッターにて行っております。ご参考までに@tanteikenshi折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 03:03:52
74094文字
会話率:47%
君の世界が終わった日、僕の世界が始まった。
目標もなくふらふらと過ごしていた主人公が、妙に物事を達観視している女の子と運命的な出会いをする。
そこから日々を過ごしていくうちに、彼女が妙に遠くを見ている事に気づく。
交わる事のない二人の物語。
最終更新:2021-07-31 02:00:00
677文字
会話率:58%