今宵は新月。
部屋の灯りは消しまして、百本の蝋燭に火を灯し終えております。
魔よけのために、刀も一本。
さあさあ、役者もそろいましたし、始めましょうか令和四年の百物語。
ルールは簡単、順番に怪談を語りまして、語り終えたら蠟燭の火を一本吹き消
します。
百本目の蝋燭の火が消えた時、何が起きるのかを供に見届けましょう。
【投稿予定日】
2022/8/1~9/19
【投稿頻度】
毎日二本。
【備考】
この作品はエブリスタ様に掲載した作品を一部修正しながら投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 14:00:00
87795文字
会話率:26%
Rさんの家の絵蝋燭の話。
「https://note.com/morinoakira/n/nc468f6ea6718」にも掲載しています。
最終更新:2022-09-19 03:40:27
5001文字
会話率:3%
「残念だが彼とは婚約解消してほしい。娘が彼と結婚したいらしいんだ。」
ルナ・グリーンが幼い頃から婚約していた名門モーガン家のチェスターには、従姉のイブリンが嫁ぐこととなった。ルナは海難事故で両親を失ってからというもの、親戚のグリフィス家
で引き取られて冷遇され、働きながら居候していた。
「もうチェスター様とは金輪際お話ししないでくださる?」
グリフィス家の令嬢イブリンから突然そう告げられると、婚約は即日解消となった。
その日ルナ宛に、とても丁寧に封蝋がされていた便せんが屋敷に届いた。そこには、不思議なことにこう書かれていた。
「助けて!今、川で溺れています!」
ルナは急いで川へと向かうと、手紙の通りに瀕死のイケメン(オリヴァー)を発見し、何とか命を救うことができた。100年前からやってきた公爵オリヴァー・モーガンはルナを溺愛するようになったが、幸せな3日間が経った時に、過去から現在に来た目的を思い出し…。
※ハッピーエンドのラブストーリーです
※タイトルは今後変更するかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 07:15:09
46186文字
会話率:51%
蝋燭ではなくアロマキャンドル。
火をつけたらいい匂いのするあれ。
最終更新:2022-09-03 00:00:00
2097文字
会話率:48%
この物語は、「蝋人形の館」の物語だ。
「蝋人形の館」とは、ロック・バンド「聖飢魔II」の楽曲や、アメリカのホラー映画「House of Wax」でも、取り上げられている、ホラーには、良く出て来る話である。
しかし、余命幾ばくも
無い私の友人が、この私にもたらした話は、ヒトラー・ナチス時代に、「生きたままの人間を蝋人形にする薬剤」が開発・研究されており、それに日本人科学者も、その研究に参加していたと言うの事である。
しかも、何と、その孫が北陸の某軒M市に、美術館か博物館のような大きな建物を建てると言う……。
で、友人は、医者の見立て通り、あっと言う間に亡くなる。
この友人は、M市で、市史編纂の仕事をしている最中に、不思議な予言詩を、村唯一の温泉宿の主人から聞き出していたのだ。
『南蛇谷村に、金色の鳳凰舞い降りる時、南蛇谷村に千年の館が建てられる、その時、村人達は地獄をその館に見るであろう』との、予言である。
私は、亡き友人の頼みを聞いて、その大きな建物(千年の館)の監視に当たるのだが……。
だが、事態は、私の思っている以上の、驚愕の事件に発展する。
しかして、この「蝋人形の館」の話は本当の話なのか?では、その本当の黒幕とは?
作者の、全力の推理作品が、ここにありますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 13:49:08
28354文字
会話率:26%
ゲームにすべてをかけていた俺は、コンビニでストーカーに刺されて命を落とす。
だが、神様から天賦の才をもらい、異世界に転生して新たな人生を歩むことになった。誤解され、とんでもないスキルも押しつけられてしまったが、中世ヨーロッパ風の世界を舞台に
、現代知識とゲームで鍛えたテクを駆使し生活改善と内政をやっていく。
最強のクワ使いの王と呼ばれるその日まで。
(石けん → ラテックス → 蜜蝋 → ??? → ノーフォーク → プラウ → ??? → 鉄 → 病原菌 → 銃 → 蒸気機関 → 電気 → 真空管 → ??? → レベル5自動運転EV の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 19:00:00
155482文字
会話率:49%
恐怖を感じるモノは人それぞれ。
隙間が怖い。
暗闇が怖い。
夜道が怖い。
蝋燭が怖い。
私は、扉が怖い。
最終更新:2022-08-19 13:26:16
1261文字
会話率:0%
盆になると、ご先祖様を送るために一晩中蝋燭を灯し続けるという風習が、私の地域にはある。毎年、交代で大人が火が消えない様に見張るのだが、ついに自分が見張る年がやってきた。寝ない様に、消さない様に準備していたのだが、蝋燭を誤って倒し、火は消え
てしまい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 07:00:00
2134文字
会話率:64%
出来損ないの男の人生のまだましな一部分の切り抜きである
最終更新:2022-07-19 01:38:40
4151文字
会話率:36%
むかしむかし大昔
イカロスという男が『神』に一目会おうと、鳥の羽根を蝋で固めて作った翼で空を飛んだ。
だが『神』はそんな彼の行動に怒り、灼熱の光でイカロス諸共地上を焼き付くし死の大地へと変えてしまった。
それから幾万の年月が流れた今、僕達は
蒼空の上にいる。その背中に翼を生やして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 22:49:41
36535文字
会話率:60%
どこか中世のヨーロッパを思わせる剣と魔法の世界。厄介な屍蝋鑑定(前話参照)も何とか済ませた事だし、いざ祝杯でも挙げようか……としていたところへ、依頼人の貴族から再び呼び出しが。聞けば屍体の身許について、心許無い心当たりがあるという。自分の
勘違いかも知れないので、先入観の無い目で屍体の身許を洗い出してくれという依頼を改めて受ける羽目になる。
手懸かりらしきものは幾らか見出せたものの、何れも決定的な根拠とは言いづらいものばかり。万策尽きた主人公は、死霊術による復顔に活路を見出すのだが……
今回は前話「墓室の闖入者」の続編になります。
「デュラハンの首」・「飽食の餓死者」・「化かし合いのダンジョン」・「片腕の証言」・「震える指」・「溺死人」・「死霊術師のお仕事」・「マコーレー子爵の災難」・「花瓶の冤罪」・「スケルトン・パズル」・「声無きものの訴え」・「墓室の闖入者」と同じ死霊術師シリーズです。宜しければ前十三作もご覧下さい。
R15と残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 21:00:00
8831文字
会話率:63%
どこか中世のヨーロッパを思わせる剣と魔法の世界。駆け出しの死霊術師にして斥候職である主人公、今日はギルドマスター直々の出頭命令を受けて冒険者ギルドに顔を出していた。聞けば納骨堂に屍体があったという。
墓室に屍体があるのは当然だろう、どこ
に問題があるんだ……と、一旦はむくれかけた主人公であったが、何でも墓所の持ち主は、件の屍体に心当たりが無いのだという。家代々の納骨堂に見知らぬ屍体が放り込まれていたとあっては、これは確かに問題だろう。だがしかし、わざわざ死霊術師を呼び出すほどの事でもあるまいに――と、不審な思いの主人公であったが……どうもこの屍体、一筋縄ではいかないようで……
「デュラハンの首」・「飽食の餓死者」・「化かし合いのダンジョン」・「片腕の証言」・「震える指」・「溺死人」・「死霊術師のお仕事」・「マコーレー子爵の災難」・「花瓶の冤罪」・「スケルトン・パズル」・「声無きものの訴え」と同じ死霊術師シリーズです。宜しければ前十二作もご覧下さい。
R15と残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 20:37:25
7506文字
会話率:62%
とあるカフェの窓際の一席。
男達は向かい合って座っていた。片側の何かを書き進めている男はふと筆を止め正面の男を見やった、男はただ俯いており、その目には何も映してはいない。
男には何も無かった、体が幽霊のようにゆらりと揺れた。その姿は息を
吹きかけただけで簡単に消えてしまう蝋燭の焔とも言える。
午後のカフェは客は少なく静かだった、シンと静まり返ったカフェにしばらくして俯く男は顔を上げ口を開く、どこか悲しみ、懐かしむように窓を見ながら言葉を辿った。
「…これが私の幸せでした」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 21:00:00
10796文字
会話率:69%
長閑な村で過ごす男女。二人は一心同体で、何をするにも一緒だった。
ある日、女の深夜に女の部屋の蝋燭が着いているのに気が付いて、そこに何者かの人影を見た。
男は焦りつつも、女の部屋に入るとそこには見たこともない化け物が、彼女に何かして
いた。
化け物が去ったあと、女は死んでしまっていた。女の母がその化け物と一緒に知る姿も見てしまった。
男は、女が殺された敵を討つために、復讐を決意して、その化け物を殺すために旅に出るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 20:00:00
194320文字
会話率:47%
連続婦女暴行殺人事件の捜査中、偶然発見された屍蝋化した若い女の自殺体。
冬の暗く冷たい海の中、それはまるで囚われた白い人魚のように揺れていた。
その女の死に疑問を持った警視庁特殊事件対策室の高瀬と柴田は、ベテラン鑑識員竹山と、T大法医学教室
の月見里と共に再捜査に乗り出した。
果たして彼女は如何にして死に至ったのか。
不動の焔番外編 中編ミステリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 19:50:40
44889文字
会話率:52%
こんな夜中に墓場に来るなんて、珍しい人もあるもんだ。
そうだ、ちょっと昔話をしてあげようか。
この土地に伝わる、怖あい怖あいお話を。
この地に古くから伝わる化け物、山シゲ。
人の肉を食らい生きるというそれの居場所を知っていた若い男が、酒の
せきで肝試しをしようと言い出した。
そして男数人で山の中に入り、墓地の蝋燭に火を灯すと、『それ』は現れたのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 06:32:09
1794文字
会話率:15%
3月11日生まれの中学生、春野風花。追悼の日に生まれた少女は、その瞳に何を見る?
最終更新:2022-03-11 07:00:00
577文字
会話率:0%
蝋燭の灯りが照らす、ひとときの幻想
忘れられない思いはありますか?
特別な蝋燭を売る店、「望春堂」では元神官の荀涼が火を点すと、大切な思いや人に出会えるという。妻の琉鈴とともに、穏やかな毎日を過ごす彼らの元に、今日も忘れられない思いを抱
えたものがやってきます。
少し切ない、幻想的なお話をどうぞ。
二話で終わります。
✳︎他サイトコンテストに応募中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 09:47:14
8871文字
会話率:45%
暗い部屋の中
蝋燭の火を頼りに
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キーワード:
最終更新:2022-02-21 23:00:00
205文字
会話率:0%
時限は設置者の為にある
キーワード:
最終更新:2021-05-28 23:00:00
202文字
会話率:0%
春近い寒い日に思うこと。
最終更新:2022-02-14 19:20:20
216文字
会話率:0%
人を殺めたとある魂は、その罪を背負うことを許されず、ただ罪を見つめるしか術がなくなった。
罪の重さを知るための、さ迷う魂の物語
最終更新:2022-01-11 15:09:37
28541文字
会話率:33%