乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったアルティリアはとっくの昔に婚約破棄され、ぼけーっとゲームのエンディングの場面を眺めていた。しかし最後の告白シーンで、ヒロインが選んだはずのミハエル君は盛大にヒロインを振る。どうやらバッドエンドに突入して
しまったようだとアルティリアは他人事。王子からの元サヤ要請を拒否して屋敷に帰ったところ、今度はミハエル君がやってきて「ずっとアルティリアの事が好きだったので婚約したい」と言ってくるのだが……それ、真っ赤な嘘ですよね??
やべー男に目をつけられたおもしれー女の話です。(おそらく)ハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 19:39:23
6316文字
会話率:44%
公爵令嬢のセレスティアは妹マリージョアの策略によって国の宝である竜神の住む祠を破壊して中の宝を奪ったと冤罪を着せられてしまい、竜神の怒りを鎮めるための生贄として断罪されてしまう。絶望するセレスティアの前に祠の主である竜神・ラルフネージュが現
れるが、なぜか彼はセレスティアの来訪を怒るどころか非常に喜んでいて……。
世界観ゆるふわで、最近流行りの祠を壊したいだけの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 07:40:00
6297文字
会話率:51%
作曲家兼シンガーソングライターの風花茉莉。彼女が作る楽曲は、国内外で高い評価を受けながらも、茉莉自身はその音楽を「未完成」だと感じ続けていた。
業界の嫉妬や策略、仲間とのすれ違い、そして複雑な恋愛模様。茉莉は何度も自分の音楽と向き合い、挫
折を味わう。それでも彼女は信じていた――たとえ未完成でも、その音が誰かの心に響けば、いつか本当の「完成」にたどり着けると。
まるで「カデンツァ」のように自由で予測不可能な人生の中で、茉莉が最後に奏でる旋律は、誰かの心と共鳴し、新たな未来を切り開く鍵となる。果たして、彼女が見つける“本当の完成”とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 00:00:00
5040文字
会話率:43%
魔法の王と謳われる北国、ノストーレス。
圧倒的な魔道士の数はもちろん、ありとあらゆる研究による魔術の著しい進化もあり、今では他を凌ぎトップの財力と領土を保持する超大国に君臨している。
だが、数千年の歴史は光ばかりの一面だけではない。
魔法が発展する最中、元あった文化は廃れ、剣士や医師など専門的な分野の職業は今や見る影もなくなった。
剣術や医術などいくら極めようとも、重宝されるのはいつだって魔道士。
あまりに酷な現実は、彼らから職を奪うばかりか。
魔道士以外は非国民として扱われることも多々あり、度重なる心労のせいでさらに彼らは数を減らしていくこととなった。
もちろん、国が一切の対策を取ることはなく。
「うん、今の太刀筋は良かった」
そんな中、敢えて剣士になってやろうと日々奮闘する者がいた。
非公認ながら大人も出場する大会で毎回トロフィーを取る程の実力の持ち主であり、将来は剣士長の座も狙えるとまで噂されている人物だった。
「さて、これは契約だ」
しかし、結局輝かしい未来は訪れなかった。
代わりに大きな手が待っていた。それも、赤に汚れた。
「私の脳となれ」
後にこの手が黒騎士と呼ばれる人間のものだと知るまで数日かかるのだが、時間にして約四十五時間。
その間地獄のような訓練を受けることとなる。
もちろん休息はなしで。
「敵の兵が十万、こちらは一万。十倍もの差がある中、お前はどう戦う?」
「山が北東一キロ先にある。西側の麓までおびき寄せて」
そうしてようやく初陣に立った様は、見違える程に細かった。
当然といえば当然である。
四十五時間もの間詰んだのは、剣士としての研鑽ではない。
「目測数千、目標地点へ陽動完了。さて、次の手は?」
「全員無事に逃げて。それだけ」
「了解」
血腥い戦場に立つ姿は、剣士ではなく軍師として。
約束された将来と共に剣を捨てた理由はひとつ。
「……雪崩か」
大国ノストーレスを討つこと。ただそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 15:59:19
18391文字
会話率:48%
愛する夫と共に幸福な新婚生活を送っていた、皇后アストリンデ。
しかし隣国との和平交渉に赴いた先で、夫は帰らぬ人となる。
更に、腹の子まで喪う悲劇に見舞われた彼女を支えたのは、亡き夫の弟だった。
義弟の優しさに少しずつ心を開き、生きる気力を取
り戻していくアストリンデだったが、ある日衝撃の事実を知ることとなる。
それは夫の死が、義弟の策略によるものだったということ――。
「もう二度と、わたくしの大切な人を奪わせはしない」
これは魔女の末裔であるアストリンデが、夫と我が子を救うために過去に舞い戻り、今度こそ幸せな未来を摑もうと奮闘する物語。
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 16:33:03
10999文字
会話率:30%
女騎士と魔道士が力を合わせ、悪名高き邪竜を見事討伐――かくして物語は幕を下ろす…はずだった。
だが、問題はここから始まる。
竜の首は一つしかないのだ。
『誰がこれを掲げるか』を巡り、騎士は魔道士の卑劣(主観)な策略を相手取り、壮絶な戦い(主
観)を繰り広げる。
果たして勝利の行方や如何に!
とある古典作品をモチーフに、ふと思いついたので書いてみました。
何をモチーフにしてるのか、どこをどう利用しているのか考えて見ていただければ嬉しく思います。
※1 この作品はカクヨムにも投稿しています。
※2 一度投稿の形式を間違えた為、手動で削除して再投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 17:45:44
21660文字
会話率:32%
「私たちは最初からお飾りの妻でしょう?」
そんな言葉を伯爵夫人デイジーに平然と放ったのは、彼女の対面に座る侯爵夫人モニカだった。
貴族としての体面を保つための策略により<お飾りの妻>に据えられた二人の女性、モニカとデイジー。
同じ立場
でも、それぞれに考えや想いを持っていて、同じ結末にはならない……そんなお話。
毎日朝四時更新、全3話の短いお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 04:00:00
13313文字
会話率:26%
最近、自転車に乗ってないなぁ。
最終更新:2025-01-12 07:00:00
607文字
会話率:0%
五百年もの引きこもり研究生活を送っていた長命種(エルフ)の魔法使い・セラフィナ。その正体は、かつて男だったのに「婆様の呪い」で女にされた存在だった! 失われた本来の姿を取り戻すため、彼女(彼)は世界に突如現れた「ギフト」という不思議な力を求
め、遂に外界へ旅立つ。
しかし、外の世界はすっかり様変わり。
セラフィナを「神」と崇める数百体のホムンクルス娘たちは、その忠誠心ゆえに有名にしようと裏で暗躍し、闇組織「奈落の瞳」が企む妙な計画にまで関わってくる。
魔物暴走(スタンピート)を仕組んでマッチポンプ! あれこれ行き過ぎた策略が、セラフィナを英雄視しようとするが…当の本人は「平和にギフト探しがしたいだけ」なのに!
圧倒的魔力で俺TUEEEE! けれど周囲は勘違いと陰謀だらけ、巻き込まれ騒動続出。
セラフィナは果たして「男に戻る」ギフトを手に入れられるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 18:30:00
136392文字
会話率:47%
椿木薫――現代社会の中で孤独と冷淡に囲まれ、平凡な日々を繰り返すだけだと思っていた少女。だが、ある日突然、不思議な事故に巻き込まれ、礼教の厳しい明代という全く知らない古代の世界へと転生してしまう。元は貧しい農村の娘だった彼女は、偶然の機会で
宮女に選ばれ、権力の渦に巻き込まれていく。
深宮の中では、権謀術数が渦巻き、嫉妬と策略が入り乱れる。さらに、朝廷でも風雲が立ち込め、陰謀と殺意が絡み合っている。椿木薫が生き延びようとする中で、偶然にも「儒道成聖システム」という謎めいたシステムを手に入れる。このシステムは学問と知恵を力に変えるもので、彼女はそれを駆使して、文字を剣に、知恵を盾にしながら宮女から学士へ、学士から天下を揺るがす翰林の宗師へと上り詰めていく。
しかし、彼女がこの「儒道成聖システム」で権力の階段を登り始めたとき、この世界がただ皇権だけの支配ではないことに気づく。クトゥルフ的な邪悪な存在が歴史の隙間に潜み、人の心と秩序を蝕んでいた。それは、彼女のシステムと奇妙な関係を持ち始め、理性と狂気の境界線に彼女を立たせることとなる。人間の欲望や権謀だけでなく、未知なる恐怖とも向き合わなければならなくなったのだ。
この皇権と神秘が交差する世界の中で、椿木薫は冷静に人間の心を見抜き、儒道の知恵と冷酷な策略を駆使して深宮と朝廷を渡り歩く。一歩一歩進みながら、文字を基盤とした権力の塔を築き、知恵という武器で潜む邪悪を打ち破る。しかし、彼女の歩む道は常に危険で、選択一つで運命が決まる綱渡りだ。
運命に従い、流されるのか。それとも運命を覆し、自分自身の権力を掌握するのか――
宮廷争いの残酷さ、権力ゲームの冷酷さ、クトゥルフ的な恐怖と神秘が交差し、絶美でありながらも心を震わせる物語が繰り広げられる。「成聖」への道を目指す中で、彼女はどのように自らの居場所を見つけるのか。そして、その先に待つのは権力の頂点か、それとも名状しがたい深淵か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 20:58:48
23917文字
会話率:35%
──強くて美しい君を、約束という名の鎖で縛りつけた。
大戦を終結させた帝国の皇女・クローディアは、三人の兄に溺愛され、大切に育てられてきた。だがある日、運命的な出逢いをした隣国の王太子・フェルナンドに嫁ぐことに。幸せになるのだと誰もが思って
いたが、嫁ぎ先でクローディアは王太子の策略により非業の死を遂げてしまう。
だが目が醒めると、そこは嫁ぐ前に時が戻っていて──?
「そばにいさせて」
逆行転生したクローディアの前に現れたのは、人々から忌み嫌われている王子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 22:45:41
213960文字
会話率:40%
現実世界とVRで体験するバーチャルの様なパラレルの世界の物語。
第1章
主人公はVRの古代の世界で仮面の勇者として存在する。王女アレクシアとの結婚発表の日、帝国軍の大艦隊が襲来、アレクシアが人質になって連れ去られる。アレクシアを助けに帝国の
船に潜入する主人公。はたしてアレクシアを救出できるのか?
第2章
150年後の火星。フェイスマスクで管理された地球の支配から逃れるため火星のコロニーに移住した人々を支える歌姫セリーナが歌う「星空の旋律」。そんな時、火星をも支配下に置こうとする独裁者ゴメス大統領の策略で大量のアンドロイド軍が火星に襲来する。
第3章
ここは、1960年代に想像した様な2030年の未来都市。そこで仮面の歌手になっていた主人公は音楽祭のパーティで美しい令嬢リナと運命的な出会いをする。二人が運命を感じた時、リナに政略結婚の話が持ち上がりリナが反発、二人で会社の極秘資料を盗みに潜入するが警備に見つかり絶体絶命に陥る。その時…..。
第4章
現実世界リナを探す主人公。ようやくリナを探した時、リナはここでも政略結婚が決まっていた。結婚式当日彼は、意を決し最後の行動をとる。
さて、二人に待ち受ける結末は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 10:52:14
28728文字
会話率:42%
妖艶な容姿から悪役令嬢と噂される貧乏子爵令嬢アリーチェは、その評判を利用し、悪役令嬢業を営んでいる。冷徹な公爵令息ユスティスからの依頼で、隣国のスパイと第一王子を巡る危険な策略に身を投じることに。
王子の心を揺さぶり、婚約破棄の計画を監視す
る一方で、ユスティスや第一王子の婚約者レティシアとの関係も複雑に絡み合っていく。
嘘と真実が交差する宮廷で、今日も悪役令嬢、がんばります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 21:38:53
19553文字
会話率:42%
気がついたとき、錬金術師の老人の家にいた。……フィーネと名のついた可憐な少女の人形に入れられて。
「お前はホムンクルスだ。私が作った人形に過ぎない」
そう言われ、従うしかなかった新しい生活。
掃除や料理、実験の手伝い――淡々とこなす日
々。
けれど、なぜだろう?
周りの人々はフィーネを哀れみ、老人から奴隷のように虐げられていると勘違いしている。
「どうして泣いているんですか?」そんな顔をさせたいわけじゃないのに。
老人の策略で、知らぬ間に曇らせの中心にされていくフィーネ。
それでもフィーネは、己の運命を受け入れて生きていく。やがて――フィーネ自身も周りの曇り顔によからぬ感情を抱くように……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 19:00:00
20181文字
会話率:43%
絶望から希望を掴み、終わりを始める物語——
どこにでもいる普通のサラリーマン、武田慎之介。
彼はある日交通事故で命を落とし、ハーフエルフのレオンとして異世界へ転生した! のだが
「レオンには、俺たちを従える絶対的強者になってもらう」
「いや、俺戦えないんだけど!?」
生まれ直したのは、殺し合いの絶えない血生臭い世界。
仲間になった3人の魔族を頼りに、ハッタリと幸運と時々策略で周りを欺き、快進撃を繰り広げるレオン!
しかし彼らの前に立ち塞がるのは、人類最強の男、ナグモケイタロウ。
彼は、本人も知らないレオンの事を知っている様で——
「見せてくれよ。お前だからこそできる、お前だからこその楽園を」
ナグモの目的は、レオンが生まれ直した意味とは?
ちょっとコミカルで、どこまでも運命的なドラマチックファンタジー。ここに爆誕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 05:00:00
119201文字
会話率:33%
星が運命を司ると信じられる世界。中華風の大国「天鏡国(てんきょうこく)」では、次代の皇太子たちがそれぞれの役割を担う歴史の分け目であった。
そんな中、占星術に長けた一人の少女・蘭彩(らんさい)は、ある理由から妃候補として試験に参加すること
になる。
行政を司る烈陽(れつよう)、司法に精通する厳晨(げんしん)、そして教養を極める煌夜(こうや)。個性も目的も異なる三人の皇太子と共に、蘭彩は星々が描く運命の舞台に立たされる。
しかし、後宮には策略が渦巻き、妃選びは単なる星の導きでは終わらない。妃候補たちが次々と運命に翻弄されていく中、蘭彩は己の力と知恵で道を切り開こうと決意する。
「星が描く未来なんて信じない。私の運命は私が選ぶ!」
陰謀と愛が絡み合う、占星と運命の物語が今、始まる――。
占いオタクとして培った占いと中医の知識は彼女の運命を果たしてどんなものにしていくのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 19:42:32
7553文字
会話率:51%
似ていながらも違う世界、欧州の中世。
魔法が有る世だとしても、あまりの違いに戸惑う主人公。
conspiracy intrigue plot
この3つの単語が意味する通り、陰謀・策略をかいくぐり、主人公はこの先生き残れるのか。
ほのぼの
とは程遠い、殺伐とした空気、イケメン。
もし、冷静に判断しなければ……。
アナタなら、この先生きのこれますか。
※カクヨム、アルファポリス同時掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 15:00:00
400011文字
会話率:44%
【これは嵌まる……時代に翻弄された男女の恋愛物語】
互いの領土拡大と鉱物資源をめぐり、国を東と西とで二分して勃発した東西戦争。
貴族の名家であるシュヴァルツ家の長男デュラン・シュヴァルツは己の名誉と家名のため、その戦争へ参加することになっ
た。
しかし運が悪いことにデュランは戦場で味方からの銃弾を胸に受けてしまい奇跡的にも生き残るのだが、今度はそのまま敵側である東の捕虜として捕まり、西側では彼のことは死んだものと扱われてしまっていた。
――それから1年後
戦争が終わると同時に捕虜であったデュランは解放され、急ぎ家に戻ってみると唯一の肉親であった父親は既に病で亡くなっており、幼馴染で将来を誓い合った仲の婚約者マーガレットはデュランの親友で従兄弟でもあるケイン・シュヴァルツの婚約者となっていた。
また父親が残してくれた財産そのほとんどをケインの父親である伯父ハイルに奪われてしまい、デュランに残された遺産は『廃鉱山』と『小さなレストラン』だけであった。
住む家に財産、そして大切にしていた幼馴染の婚約者までをも親友と伯父に奪われてしまい、大切なものすべてを失ってしまったデュラン。
たった一発の弾丸が、幸せになるはずだった彼の運命を大きく狂わせてしまう。
この物語は婚約者から婚約破棄され、貴族としても没落してしまい、すべてを失ってしまった彼が苦労の末に貴族最高の位である『公爵』になるまでの半生を描いた悲恋のお話。
【1章あたり15万文字前後になります】
第1章 没落貴族の作りかた
第2章 没落貴族の育てかた
第3章 没落貴族の愛しかた
第4章 没落貴族の貶めかた
第5章 没落貴族の学びかた
第6章 没落貴族の栄えかた
第7章 没落貴族の欺きかた
第8章 没落貴族の戯れかた
【未定】
没落貴族の嗜みかた
没落貴族の殺めかた
没落貴族の歩ませかた
【第2回ファミ通文庫大賞中間選考突破 最終選考対象作品】
【5/18 100万pv達成 2/20 200万pv達成】
【第1回ノベルアップ+小説大賞 一次通過】
【第3回マグネット!小説コンテスト 一次読者選考通過/二次最終選考落ち】
【アルファポリスHOTランキング 最高28位】
※時代背景は近代ヨーロッパ19世紀末
※アルファポリス・カクヨム・ノベルアップ+・ノベリズムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 19:53:21
1253394文字
会話率:33%
お城の護衛騎士である父親と母親に憧れ、主人公である『アイル』は幼い頃からいつもお城へと遊びに来ていた。そんなある日、いつものようにアイルが物資搬入の手伝いをしていると間違って品物である木箱を落としてしまい、中からは国で輸入が禁止されている密
造酒のワインと金塊などを大量に発見してしまうのだった。
アイルはすぐさま父親にその事を報告し、父親は上官である護衛騎士隊長の『ギィーネ』に報告するのだが、ギィーネはその金塊を自分の物にしようと画策しようとする。
そして『密輸業者を摘発するために協力をしてもらいたい』とギィーネは父親に案内させるのだが、口封じのためアイルの父親はその場で斬り殺されてしまうのだった。
父親が心配になり、荷馬車に忍び込んでいたアイルは偶然にもその光景を目撃してしまう。そして運の悪い事にギィーネに見つかってしまい、追われる身となる。
逃亡の途中、アイルは追っ手の攻撃を受けて負傷してしまうのだが、母親がアイルを庇うように矢を受けそのまま亡くなってしまった。
住む家もまた憧れだった両親を二人も同時に失ってしまい、すべてを無くしたアイルは絶望の淵に立たされ道端で力尽きてしまうのだが、そこで偶然にも去年魔王を倒して世界を救った大賢者様『ツヴェンクルク・ユウト』に拾われる。そこで大賢者様の娘である『エルフィン』で出逢うのだったが、その出逢いはこれから紡がれてゆく物語と悲恋の始まりだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 02:12:01
20721文字
会話率:52%
主人公は自信満々で破天荒な少女、獅子神 凛
狙うは学園最高の権力、「生徒会長」の座!しかし、ここは一筋縄ではいかない学園。生徒会を巡る権力争いと謀略が渦巻き、次々と立ちはだかるクセの強い生徒たちに、凛はどう立ち向かうのか――?
個性豊かな仲
間たちも物語を盛り上げる!
笑いあり涙ありのドタバタコメディーを展開しながらも、仲間との絆や、権力を巡る学園の闇に迫るちょっぴりシリアスな展開も見逃せない!
果たして凛は、仲間たちとともに生徒会長の座を掴み取ることができるのか?それとも、学園の闇に飲み込まれてしまうのか――?
青春×策略×友情が交錯する、痛快学園ストーリーが今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 16:56:59
9075文字
会話率:42%
この世界で最強を誇るのは、圧倒的な戦闘力をもつ冒険者――そう信じて疑わない者がほとんどだ。だが、一人の策略家が、その常識を覆そうとしている。
剣も魔法も扱えない。弱者であるDランク冒険者は、王都の闇に紛れ、噂や偽情報、巧妙な裏工作だけを
武器に、華々しいAランク冒険者パーティーを徐々に支配下に置く。
副長の不正、闇商会の密約、隣国の陰謀――計略を巡らせ、陰から糸を引く彼は、表に立つことなく最強の手駒を手に入れようとする。
戦闘力ゼロの男が、圧倒的な強者たちを操り“影の支配者”として君臨する日は近い。すべては、自らが成り上がるための、一手ずつ着実に組まれた策略によって紡がれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 10:50:00
120199文字
会話率:27%
妹の策略で『読者モデル』Styleの表紙を飾った男が昔諦めた夢を叶えるため、世の女性たちを虜にしつつ芸能界で頑張るお話。
最終更新:2024-12-30 00:11:41
51852文字
会話率:54%