かつて「赤の騎士団」に所属し、戦場を駆けた男――カッサーノ。
そして、彼に敗れ、すべてを失った敵国の女騎士――アレッサ=グリマニ。
時が過ぎ、剣を置いた二人は、静かな再会を果たす。
傷つき、罪を背負い、それでもなお「愛」と呼ぶにはあまりに
哀しいものを、
剣越しに確かめ合うように――。
憎しみと赦し、戦火と祈り。
剣と心が交わるとき、彼らの物語は「終わり」ではなく、「始まり」となる。
これは、かつて“敵同士”だったふたりが辿る、赦しと再生の十章。
――「俺の肩の傷は、まだ疼く。けど、それでも――お前を忘れたことはなかった」
死地に咲く、ひとひらの恋と救いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 22:23:24
6389文字
会話率:29%
女騎士と魔道士が力を合わせ、悪名高き邪竜を見事討伐――かくして物語は幕を下ろす…はずだった。
だが、問題はここから始まる。
竜の首は一つしかないのだ。
『誰がこれを掲げるか』を巡り、騎士は魔道士の卑劣(主観)な策略を相手取り、壮絶な戦い(主
観)を繰り広げる。
果たして勝利の行方や如何に!
とある古典作品をモチーフに、ふと思いついたので書いてみました。
何をモチーフにしてるのか、どこをどう利用しているのか考えて見ていただければ嬉しく思います。
※1 この作品はカクヨムにも投稿しています。
※2 一度投稿の形式を間違えた為、手動で削除して再投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 17:45:44
21660文字
会話率:32%
竜殺しの英雄ジークフリート。彼はそのしとめた邪竜の血を浴びて不死身になった。
しかし、背中の一点だけは葉っぱのせいで不死身にはならなかった。と言うのが神話の話。
でも実はその理由が葉っぱでなく、すごいかっこ悪い理由だったのだ。その真実を今明
かそう。
そんなコメディーです。コメディー初挑戦。うまくできてるかな?
思いついた勢いのまま書いた物ですが、楽しんでいただければ幸いです。
ーー 以下は無断転載対策文章ですので、お気になさらず。 ーー
作者:ぷちミント
初回投稿日:2018年 07月28日 18時06分
「小説家になろう」にて掲載中。
無断転載を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 18:06:12
2640文字
会話率:31%