高校一年生の春主人公は倒れた
主人公は病院に運ばれて医者に余命宣告されたのだ
そんな主人公には彼女がおり主人公は自分はもうすぐ死ぬので彼女と別れようと決意し彼女と半ば強引に分かれたのであった
最終更新:2025-01-20 14:36:03
1793文字
会話率:100%
国立◯×大学医学部医学科へ通う、藤村さくら。ある日飲み潰れてしまったクラスメートを介抱していると、彼を迎えに来た兄に一目惚れしてしまう。
さくらの恋や、いかに。
拙著「ふたりの恋」から派生したお話です。
藤村さくら
国立◯×大学医学部
医学科に通う、元気いっぱいの女の子。
鈴木絢斗(けんと)
さくらのクラスメート。実家は鈴木病院という大病院。
香奈恵
さくらのクラスメート。親友。
吉田直樹
さくらのクラスメート。天真爛漫。愛称よっしー
鈴木斗真
さくらの想い人。絢斗の兄。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 07:41:32
18722文字
会話率:56%
鈴木 玲(33)は病院に入院していた。明日は退院だ早く寝ちゃおうとベッドに横になった。朝目覚めるとそこは森の中。訳が分からずさまよっていると、騎士の姿をした人達に出会った。騎士に保護されて生活するようになるが、彼女は帰れるのか?自分に都合よ
く生活出来るように、彼女は今日も頭を巡らす。いや考えてないけどね。
保険で(R15)にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 18:00:00
556337文字
会話率:42%
少女は昏い部屋の中で目を覚ます。
廃墟となった病院。誰もいない終末世界。
角と尾を持つその少女は、自分が何者かを知るために廃墟となった世界を巡る。
ハーメルンにも投稿しております。
最終更新:2025-01-19 17:00:00
293373文字
会話率:30%
ある日、托卵されて離婚した男宇佐田守31歳の家に欲しがり妹が現れた。
金髪のフワフワの髪に碧眼、熊のヌイグルミを持った可愛い子だ。
始めは、幻覚だと思って病院に行こうとしたが、存在するらしい。
他の人にも見えている。
どうしようかと迷って
いると、欲しがり妹の家族が現代日本に奪還にやってきた。
その時、宇佐田の決断は・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 13:00:41
5923文字
会話率:44%
妙齢な女性だった定子は病院で意識を失ったら屋根裏部屋にいた。
どうやら、自殺をした伯爵令嬢アーデルに転生をしたらしい。
日記と痩せた体から、虐待を受けていると分かったが、好きなように生きる。
やがて、変人公爵の元に嫁げと言われ、初夜の日
に「お前を愛する事はない」と宣言されてしまう・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 22:01:45
2093文字
会話率:53%
20XX年1月22日、通学していた小学生二名が交通事故にあい、二人は重傷を負った。運転手は軽傷で済むも、病院先で行方不明となる。
警察は運転手を捜索するも、行方がわからず、そのまま事故処理としてこの件は幕を閉じた。
そして十年後の月日が経ち
、事故の影響で後遺症を持つ、朝峰陽羽はごく普通に生活を送っていたが、ある時青年と出会うことに。
同時に十年前、行方不明となっていた運転手が遺体で発見された。
陽羽はそのことを調べていくうちに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 12:00:00
803724文字
会話率:52%
クロマチンという特殊能力が発見された現代。
ごく少数しか持ち得ないその能力を持つ者は、警察の特殊部隊に所属し、武装犯罪等の鎮圧に従事している。
クロマチン能力者である佐川亜紀斗は、少年の頃、荒れて喧嘩ばかりしていた。喧嘩の相手を病院送りに
したことが、何度もあった。
しかし、一人の少年課の刑事により更生した。
クロマチン能力の素養があった彼は特殊部隊に所属しながらも、罪を犯した人達を更生させ、償いながら生きていけるように尽力していた。
クロマチン能力者である笹島咲花は、幼い頃、大好きな姉を亡くした。
姉は非行少年達に拉致され、暴行と陵辱の限りを尽くされ、殺された。
しかし、少年達に下った刑罰は、犯した罪に比べてあまりに軽いものだった。
鬼畜にも劣る凶悪犯は、駆逐すべきだ。
残酷な事件に向き合いながら、咲花は凶悪犯達をその手にかけてゆく。
そんな二人が、亜紀斗の異動によって出会った。
罪の重さを測るものはなにか。
罪に見合った罰とは、苦痛による死か、罪以上の償いをすることか。
異なる信念を持つ二人が、向かい合う。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※エブリスタ、カクヨムでも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 10:07:33
332367文字
会話率:32%
玲子さんは自重しない~遙か彼方の異世界転生~
病院で病死したはずの月島玲子二十五歳大学研究職。目を覚ますと、そこに広がるは広大な森林原野、後ろに控えるは赤いドラゴン(ニヤニヤ)、そんな自分は十歳の体に(材料が足りませんでした?!)。
時は、自分が死んでからなんと三千万年。舞台は太陽系から離れて二百二十五光年の一惑星。新しく作られた超科学なミラクルボディーに生前の記憶を再生され、地球で言うところの中世後半くらいの王国で生きていくことになりました。
べつに、言ってはいけないこと、やってはいけないことは決まっていません。ドラゴンからは、好きに生きて良いよとお墨付き。実現するのは、はたは理想の社会かデストピアか?。
月島玲子、自重はしません!。…とは思いつつ、小市民な私では、そんな世界でも暮らしていく内に周囲にいろいろ絆されていくわけで。スーパー玲子の明日はどっちだ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 06:00:00
1272263文字
会話率:34%
『神との対話』は、アメリカ人ニール・ドナルド・ ウォルシュ(Neale Donald Walsch)さんの著書です。
私は、日本で年間3万人近い自殺者が出ている窮状を憂えています。テレビで鉄道人身事故のニュースを見るたびに、心が痛むの
です。
私はかつてホスピスを目指した病院がうまくいかず、赤字のためにできた億単位の借金返済に追われました(ノンフィクション『いのちの砦』を参照ください)。順風満帆の人生から、一転して絶望の淵に立たされたのです。
自分探しの旅をしていた時に、この『神との対話』に出会ったのです。著者のニールさんは、私と似たような人生を歩んでいますので、強く共感を覚えました。
この書は、私が今までに出会った本の中でも最も秀逸な作品の一つでした。対話形式で書かれた本書をまとめるのは、たいへん難しいことでしたが、人生に悩み真理を求める人々に少しでも役立つようにと、診療の合間をぬってその大要をまとめて、Wikipediaに投稿したのです。
あなたの人生を振り返るきっかけになれたらと、祈ってやみません。
私の説明はあまりに稚拙なものですので、 興味のおありの方は、原著を読まれることを心からお薦めいたします(市町村の図書館やAmazon にも置いてあると思います)。
┌----------
神との対話①②③:ニール・ドナルド・ウォルシュ著/吉田利子訳 サンマーク出版/1997年 価格:普及版 各800円
続編:神との友情 上下・神とひとつになること・新しき啓示・明日の神・神へ帰る・神との対話 完結編
└----------
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 02:00:00
1520347文字
会話率:3%
世に「事実は小説より奇なり」と言われますが、医師と患者がおりなす医療の世界も決して例外ではございません。笑っちゃうことから、呆れること、困ること、興味津々なことに至るまで、探せばあるわあるわでございます。
これから、病院のカルテには書
けないそんなお話しを、思い出すままエッセイ風に綴ってまいります。気楽にお読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 01:00:00
636313文字
会話率:10%
横浜の地域病院が、経営難から、院長・事務長が失踪し廃院寸前に陥った。廃院から病院を守ろうと、職員は病院に籠城した。その医療戦士の熱意に打たれ、病院を再興しようと院長として大学病院の若手医師がそこに赴任した。ホスピスを旗じるしに、若手医師が横
浜の地にホスピス運動を起こしながら、病院再建に挑む闘いの日々をつづった実話小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-08 16:43:24
76905文字
会話率:40%
西暦二〇四〇年、東京。
世界のテロと戦争において、ソルブス(Strike Land Battle system SOLBS)と呼ばれる、パワードスーツが活用されるようになった時代。
荻窪の市街地で軍用ソルブスが無差別殺傷を行ってい
るとの一報を受けて、警視庁警備部の実験特殊部隊である、仮称ソルブスユニットの隊員、宇佐鳴海巡査は量産型ソルブス、ガーディアンを駆り、現場での戦闘に向かう。
一方で、武蔵野市にある、グリン大学では一場亜門が同級生から、理不尽なイジメを受けて、暴行された末にアルバイト先で吐血してしまう。
そして、帰り道で、倒れた後に見知らぬ少女から、病院に連れて行ってもらうのであった。
一方、荻窪での事件解決後には刑事部捜査一課だけではなく、公安部まで出張る、異様な事態に捜査一課のベテラン刑事、兵藤隆警部補はきな臭さを感じ始める。
そこから、事態は国家を揺るがしたかつての大事件にも関わる事案へと繋がり、やがて、少年、少女たちの運命が混ざり合い、日本の存亡をかけた戦いへと興ずることになるのであった。
なろう小説での初の作品「機動特殊部隊ソルブス」に加筆、修正を加えた、リメイク作品。
孤独な少年が愛する人と警察での任務遂行を通して、学校という狭い世界から、広い世界へと視野を広げる過程を描いた、近未来の警察SFバトル小説、ここに新たに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 01:00:00
109032文字
会話率:39%
楽木 悠斗(かぐらぎ ゆうと)は高校を卒業したばかりの引きこもり気味なVRMMORPGプレイヤー。 彼は、唯一の楽しみであるゲームの中で自分が制作したNPCたちと大事件を起こしながらも共に過ごす日々を送っていた
しかし、現実の生活は孤独で、
友人もおらず、特に目立った出来事もなく過ぎていた
ある日、買い物を終えた悠斗が、自分のアパートに帰ると、部屋の中に泥棒が侵入しているのを発見する。
泥棒を撃退しようとした瞬間、突然部屋の床が光り、意識を失ってしまう
気がつくと、見知らぬ荒廃した世界に立っていた
現代に似ているが、荒れ果てたこの世界は、彼の知っている現実とはかけ離れていた上に、自身の姿がゲーム内のキャラクターになっていた。疑問を抱えながら、人がいないか探していると、制作したNPCたちが暴れ回っているのを発見する
NPCたちの前に姿を現すが、襲われて気絶してしまう。病院で目を覚ました悠斗。そこで世界が荒廃した原因は制作したNPCたちだと知らされる
あべこべ世界に戸惑いながらも、地元の人々と協力し荒廃した世界を救うために立ち上がる
何故NPCが実体化して暴れているのか…
黒幕は誰なのか…
戦いがはじまる
カクヨミでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 21:23:58
41943文字
会話率:67%
若くして将来の不安や、日々の人間関係に悩まされている
22歳フリーター、御伽ユウは仕事帰りに入った古本屋で
突如病弱ながらも長命種であるエルフとして生きるミコナタと出会う。
異世界からこちらの世界に迷い込んでしまったため
魔法の力に上手く支
えられず弱っていく彼女を周りの人間、
または普通の人間ではない者たちと支えつつ自分自身も支えられ
人として、エルフとして成長していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 18:08:21
47549文字
会話率:63%
一度死にかけた経験をした主人公。生と死の境目を彷徨う中で、自分の人生を残す手段として小説を書くことを決意する。手探りで物語を紡ぎ始めた主人公は、入院生活の中で最初の読者となる少女と出会う。
その少女は主人公の作品に心を打たれ、温かい感想と
励ましの言葉を送る。それが主人公に自信と「生きたい」と思える理由を与えてくれた。二人の交流を通じて、彼女の存在は主人公にとって特別なものになっていく。
しかし、彼女が病院を去った後、主人公に一つの贈り物が届けられる。それは、彼女が最後に残した思いのこもった品だった。その贈り物を抱きしめ、主人公はただ泣き続けるしかなかった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 14:11:26
126820文字
会話率:78%
学生の頃から音楽大好きな少女【篠原紗月】は音楽大好きすぎることから大人になり、吹奏楽団を立ち上げようとアマチュアでも楽しめる吹奏楽団を立ち上げた。吹奏楽団は順調に言っていたが、ある日、体に異変を感じ病院を受診。数か月に及ぶ検査の末、難病が発
覚。
絶望の淵に立たされた紗月に更に、世界中が混沌の渦にさらされる大規模な感染症で大好きだった音楽に制限をかけざるを得なくなってしまう。
そんな中で出会った一つの吹奏楽団。
その出会いが彼女の運命を変えていくきっかけとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 02:11:29
339文字
会話率:0%
ガンの病気を発症して入院している弟、たけおが、車椅子に乗って、病院の売店に行くと言った。
たけおにとっては、病院の売店に行くのさえ、冒険だと思ったから、車椅子を押してやることにした。
しかし、最初で最後の車椅子になってしまった。
まさ
か、突然、たけおとさよならをすることになるなんて・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 23:50:00
4394文字
会話率:28%
僕と、兄弟のように育った、ラブラドールのハルは、老衰の為、生命は、風前の灯だった。
ハルと、流れ星を見た思い出がある。
もう、1回、ハルに流れ星を見せてあげたい、しかし、老衰で、無反応なハルは、動きたくても動けない状態だ、僕のお父さんと、お
母さんは、気持ちを理解してくれて、自宅のリビングで、プロジェクターを使用して、ハルに流れ星を見せてあげたい、僕のお願いを叶えてくれた。
そして ・・・ ハルは ・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 22:00:00
4802文字
会話率:27%
妻が突然死んだ、自宅マンションに深夜仕事が終わって帰宅すると、妻が布団の上で倒れていた。
スマホで救急車を呼ぶ、しかし、手遅れだった。
病院の救急外来で、妻は息を引き取った。
同時に、僕がひとりぼっちになった瞬間てもある。
僕と妻の結婚は、
周囲と縁を切っての、駆け落ちみたいな結婚なので、本当の意味での、ひとりぼっちなのである。
そして、妻の遺品整理中に、男の影がみえると言う数々の証拠が・・・
僕は、妻に騙されていたのか、満足の結婚生活だったはず・・・
妻は、墓場まで持って行く秘密を抱えていたのか、
妻に問いただす事が出来ない、永遠に答えがわからない、僕の苦悩の気持ちが書かれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 16:27:30
2326文字
会話率:6%
真夜中の病院で二人の子供が冒険する物語。
少年は今日も2人で夜の病院を探検する。
見つからないようにこっそりと
不思議な事も楽しく遊ぶ
夢のような楽しい時間
本当に大切な事を思い出す事が難しいほどに…
最終更新:2025-01-16 18:00:00
1947文字
会話率:15%
とある病室の一室での物語。
物心つく前から病室で過ごす一人の少女。
少女にとっていつからか窓辺に現れるようになった小さな青い小鳥が、唯一の話し相手であり友達だった。
これは病院の一室で起こる奇跡と絆の物語。
最終更新:2023-05-08 09:00:00
7126文字
会話率:29%
ある日、姉ちゃんの胸に穴があいた。首の少し下の位置に、野球ボールくらいの大きさの穴がぽっかりと。向こう側がはっきりと見えるほど、くっきりと。
最初にその穴に気づいたのは母さんだった。朝、リビングに来た姉ちゃんのパジャマの襟元から、穴の端
が見えたんだって。僕はまったく気づかなかった。ちなみに、父さんはそのとき、もう出勤していた。
母さんは「どうしたの、それ!?」と騒ぎながら姉ちゃんに訊ねた。でも、姉ちゃんは何も言わず、朝ごはんにも手をつけなかった。
その日、姉ちゃんは学校を休んだ。僕も気になって休みたかったけど、母さんに追い立てられて仕方なく家を出た。学校にいる間もずっと気になって、帰るなり「病院どうだった?」と母さんに訊ねた。病院に連れて行くと言っていたんだ。でも、母さんは首を横に振った。姉ちゃんがどうしても家から出たがらず、結局連れて行けなかったんだって。姉ちゃんは部屋に閉じこもり、仕事から帰った父さんも部屋の前で困り果てていた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-16 11:00:00
3098文字
会話率:3%
ある日の病院で二人は出会った。同じ高校の二年生だが、クラスが一緒になったことはなく、話したこともない。共通の友人もいない。
もしかしたら、一度くらい学校の廊下ですれ違ったことはあるかもしれない。どちらかが相手を意識して、「ちょっといいな
」と思ったことがあるかもしれない。その程度の繋がりで、二人の人生が交わることはない。そう思っていた。あの時までは……。
「まさか、あなたと付き合うことになるなんて思わなかったな」
学校を抜け出し、公園に来た彼女が笑いながら言った。
「ま、成り行きだけどね」
「でも、あの日、病院であなたが声をかけてなかったら、こうはなっていなかったんだろうなあ。不思議だね、人生って」
「ババくさいな」
「おいっ」
「いてっ、ははは、でもさ、声をかけてきたのは君だろ?」
「え、そうだっけ?」
「そうだよ。君のせいで僕は不良になってしまったよ。優等生だったのに、学校を抜け出して公園でダラダラしてるなんてさ。人けがないからいいけど、補導されたら嫌だよ」
「よかったじゃない。私に染まってきたってことだね」
「まだまだだよ。君みたいな不良には追いつけないよ」
「ふふふっ、ちなみに私のほうが成績いいって知ってた?」
「嘘だろ」
「テストの順位、私のほうが圧倒的に上だからね」
「へー、気にしたことなかった。もしかして、前から僕のことが気になってたの?」
「そういう自惚れは女の子を引かせちゃうよ。今後のために気をつけたほうがいいよ」
「今後って何さ。ないよ、そんなの」
「わっ、今のはいいね。加点します」
「え?」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-07 11:00:00
3356文字
会話率:93%
とある病院のベッドの上にいる男。彼はまさに今、息を引き取ろうとしていた。しかし、さほど恐怖を感じておらず、人生に後悔も抱いていない。その理由は……。
「あなた……」
「父さん……」
「お義父さん」
「おじーちゃん……」
薄目を開けて
見渡すと、自分のそばに家族の姿があった。彼は思う。まさしく大往生。良き人生だった、と。しかし……。
「ん?」
「あ、どうも」
「え、誰だ……?」
彼は家族の間に見知らぬ男がいることに気づいた。その男はニッコリと微笑み、言った。
「お疲れ様です」
「いや、あんたは……?」
「私は悪魔です」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-17 11:00:00
2460文字
会話率:95%
研修医、病棟医として働いてきた私が見たり聞いたりする不思議な話を徒然なるままに書いています。
ICUに入院している患者さんが「黒ずくめの男に身体の中に何かを入れられた」と訴えて、私は診察に臨んだ。その時に感じた奇妙な感覚、どこか現実感のない
話をひっそりとこの場を借りて共有していきたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 00:23:37
3011文字
会話率:6%
研修医の時に私は精神科病棟で奇妙なものを見た。はっきりとは説明できないが、確かに見たのだ。カルテに残すことはできない。科学的にはどうも説明ができないようなことだ。見間違いなのか、ただの錯覚かもしれない。これは皆さんも良く聞くであろう病院のあ
りふれた怪談である。しかし自らで体験すると忘れ難い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 04:02:09
4007文字
会話率:11%
※これはあらすじではありません。
では何ですか?
さあ、何でしょう。
トントントン……。
病院の個室のドアが突如叩かれる。
「はい」
「失礼します。療養中に申し訳ありません。少しお話をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?」
返事をし
て間もなく病室に入ってきた2人組の男性。
不慣れな敬語を使うのは初老を過ぎた50前後とみられる男性だ。
「あ、すみません。怪しい者ではありません」
対応しようと立ち上がった母に対し、横にいた若い男性が何かを母に見せている。
「刑事……さん?」
どうやら警察手帳を見せていたようだ。
「突然すみませんね。○○さん……あなたが山道に倒れていた件と××さんが失踪している件についてお話をお聞きできますか?」
「はい……。何をお話すればよろしいのでしょうか?」
「率直にお聞きしますが、あなたが傷だらけで倒れていた件について。誰か……人や動物に襲われた事件ですか?それとも滑落などの事故ですか?」
「襲われた……。動物……?刑事さんはファンタジー作品に登場するようなモンスターは存在すると思いますか?」
質問を質問で返す青年。
その後も警察が質問をするものの中々要領を得る事が出来ない。
「では、質問を変えましょう。今、××さんは何処に居るかご存じですか?」
業を煮やした警察が質問内容を変更する。
「××……。あれは何処なんでしょう……」
青年の頬を一筋の涙が伝う。
「××さんはまだご存命ですか?」
「……はい。生きています。でも2度と会えないでしょう」
「大怪我をして動けないとかですか?」
「いえ、とても元気ですよ」
1つ目の質問に続き、話の要領を得ない回答を繰り返している。
「お母さん、スマホ取って。バッグに入ってるから」
青年は側にいた母に指示を出しバッグからスマホを取り出してもらう。
渡されたスマホを操作し、2人の警察に保存していた写真を見せる。
1つ1つ当時の状況を思い出すように説明をしながらの作業。
「これで全てです。すみません、疲れているので休ませていただいてもよろしいですか」
スマホ内の写真を全て説明し終わり、青年が話を締める。
「長時間失礼しました。また後日改めてお話お聞かせください。ご協力感謝いたします」
青年の────
続きは有料会員様限定配信(冗談です)
すみません。もう少し先があったのですが、あらすじの文字数制限……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 20:00:00
157099文字
会話率:46%
「グレース・リー・オルストン嬢。貴方は、記憶転移症です」
三ヶ月の眠りから目覚めたグレースが思い出したのは、九十八歳で天寿を全うし、幸福だった前世の記憶。それは、前世の記憶を思い出す奇病「記憶転移症」によるものだった。
エトラディオ王
国、首都サントルム。
転移症の専門病院に入院する事になったグレースは、この国の二人の王子と出会う。
悪事に手を染めた前世の記憶と母親の拒絶に苦しむ少年・リヴェルと、弟を救えない自身の無力を嘆くリヴェルの兄・アーヴェント。
病院で起きた事件をきっかけに、グレースは苦しむ二人に寄り添うことを決意する。
前世の記憶を思い出す人々が「記憶転移症」と呼ばれ生きる世界で、グレースと二人の王子、彼女を取り巻く人々の、前世と今の物語。
※更新は遅めです。アルファポリス様でも連載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 23:56:29
273560文字
会話率:49%