“最後の地”と呼ばれるエンデラント大陸。その最古の王国、グライフトゥルム王国は危機に瀕していた。
国内では自らの利益のみを追求する大貴族が国政を壟断し、王宮内では毒婦と呼ばれる王妃が我が子を玉座につけようと暗躍する。そんな状況に国王は無
力で、心ある家臣たちは国政から排除されていた。
国外に目を向けても絶望的な状況だった。東の軍事大国ゾルダート帝国は歴史ある大国リヒトロット皇国を併呑し、次の標的としてグライフトゥルム王国に目を向けている。南の宗教国家レヒト法国でも、野心家である騎士団長が自らの栄達のため、牙を剥こうとしていた。
小国であるグライフトゥルム王国を守ってきた“微笑みの軍師”、“千里眼《アルヴィスンハイト》のマティアス”は病と暗殺者の襲撃で身体を壊して動きが取れず、彼が信頼する盟友たちも次々と辺境に追いやられている。
そんな風前の灯火と言える状況だったが、第三王子ジークフリートが立ち上がった。彼はマティアスら俊英の力を糾合し、祖国を救うことを決意した……。
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第12回ネット小説大賞入賞作品「グライフトゥルム戦記~微笑みの軍師マティアスの救国戦略~」の続編となりますが、前作を読まなくとも問題なく読めるように書いております。もちろん、読んでいただいた方がより楽しめると思います。
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カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 12:00:00
717243文字
会話率:38%
漢王朝、四百年の春秋、すでにその命脈は風前の灯火にあった。
中平元年、黄巾の乱が天下を焼き払う。都は混乱し、朝廷の威は地に堕ち、義のなき剣が諸州を割き、名ばかりの勅命は空に舞った。
だが、そのような乱世の只中にあって、あくまでも「正しき剣」
を掲げ、朽ちゆく漢室の玉座を、火中より拾い上げんとした者がいた。
その名は、孫堅――字は文台。
呉郡の勇将にして、猛将であると同時に、漢への忠義を胸に秘めた男。若くして戦功を重ね、その生き様はやがて「中原の虎」として語り継がれることになる。
そしてもう一人。
潁川戦線にて、孫堅の志に初めて触れ、その道を共に歩むこととなる宿将、朱儁(字:公偉)。
会稽に生まれ、学を修め、政と軍の両道を体得しながら、あくまで己の信ずる義と礼をもって世に立つ男である。
漢室の復興は、すでに夢物語と嘲笑されていた。それでも彼らは、剣を取り、血を流し、志をつなぎ、やがて漢の名のもとに、「正しき国」を築き上げてゆく。
本作は、孫堅と朱儁の出会いを起点に、群雄が乱れ立つ三国の大地を舞台として、「忠義」と「志」とが交錯し、やがて王の道が築かれてゆくまでの歳月を描いてゆく予定の物語です。
初投稿で至らない点もあるかと思いますが、温かく見守っていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 22:49:48
17858文字
会話率:33%
時は“虎暦二十五年”──かつて百年にわたり混迷を極めた群雄割拠の時代に、関西の地に突如として現れた新興勢力「阪神王国」。その象徴は、猛虎の意志を受け継ぐ五人の将たち──人は彼らを畏敬とともにこう呼ぶ。
**「五虎大将軍」**と。
軍神
・近本光司──風の如き速さで先陣を切り、敵を撹乱する俊足の将。
参謀・中野拓夢──柔らかき言葉に秘めた鋼の知略で、戦の流れを操る智将。
弓使い・森下翔太──一矢で戦局を変える若き遊撃の神射手。
雷撃・佐藤輝明──雷鳴と共に戦槌を振り下ろす、力の化身。
守護神・大山悠輔──沈黙の中に揺るがぬ意志を持ち、陣の背を預けられる重鎮。
彼ら五人は、互いの力を認め合い、王国の勝利を信じて矛を取り続ける戦友である。
時を同じくして、天下には四強が割拠していた。
空を翔ける「燕連邦」(東京)、
炎を纏いし「竜帝国」(名古屋)、
闇に潜む「巨人軍」(読売山)、
そして流れの如き「鯉国連盟」(広島)。
王国は、これら列強の侵攻を受けながらも、戦いの中で強くなる。
風、知、弓、雷、守──五つの力がひとつになるとき、敵はいかなる大軍であろうと退けられた。
しかし、五虎大将軍にはそれぞれ過去があった。
孤高の魂、師との約束、敗北からの再起、王の重圧、そして守るべき民。
戦場では語られぬ「信念」と「苦悩」が、やがて王国の真の強さを形づくっていく。
やがて、王国に最大の危機が訪れる。
四強が手を組み「連合四帝同盟」を結成、阪神王国の滅亡を企てるのだ。
敵は王国の“本陣・聖甲子園”を包囲、希望は風前の灯火となる。
そのとき、五人は再び集結する。
誰の命令でもない、自らの意志で──。
「俺たちが、阪神だ」
最終決戦。
風が走り、知が導き、矢が貫き、雷が吠え、守りが揺るがぬ柱となる。
やがて王国は奇跡の大逆転を成し遂げ、阪神王国は虎暦最大の栄光を手に入れる。
これは、ただの戦記ではない。
五人の男たちの絆と誓い、
そして「王国の未来」を背負った伝説の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 19:00:00
25872文字
会話率:15%
お助けしたら迫られ、娘には懐かれ、俺の貞操は風前の灯火~
注意書き: ※女神様のご都合主義(エロ展開)が多発します! 世界観や設定の厳密さより、ヒロインとのドキドキを優先したい方向けです!
最終更新:2025-07-12 11:00:00
145233文字
会話率:37%
かつて栄華を誇ったキャメリア王国は、内乱と他国の侵攻により風前の灯。
若き王アーサーは円卓の騎士たちとともに立ち上がるも、戦火は日々広がり続けていた。
そのとき、異世界より一人の“軍師”が召喚される。
彼の名は結城誠。かつて現代で幾多の戦場
を知略で乗り越えた、静かなる戦術家。
騎士たちの誇りと信義、王と臣下の絆、そして裏切りと悲劇の連鎖──。
歴史の歯車が回り出すとき、誠が導く“戦術”は、この世界に奇跡をもたらすのか?
――これは、剣と知略の幻想戦記。
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■ あらすじ案②(感情訴求型・キャラ重視)
> 「戦争で人は救えない。でも、命をつなぐ戦いはある」
現代の戦場で戦術参謀を務めていた青年・結城誠は、突如異世界へと召喚される。
待ち受けていたのは、崩壊寸前のキャメリア王国と、希望を背負う若き王アーサー。
剣も魔法も持たぬ彼が頼ったのは、冷静な分析と戦術だけ――
誰かのために戦いたいと願った男と、皆を守りたいと願った王。
英雄と裏切りが交差する運命の円卓で、誠は“軍師”として歴史に名を刻む。
導かれし者が、伝説を動かす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 22:09:24
5348文字
会話率:27%
「なんだ、娘か」
必死の形相で初産に挑み、
我が子をこの腕に抱くことだけを心の支えに頑張ったものの、
やっとの思いで産まれた娘を見て夫はそう吐き捨てた。
労いの言葉もなく部屋から出ていく夫と、
凍りついた空気の中に残された使用人達。
実
家からついてきてくれた侍女は激怒し、
私は呆然としたまま不要と断じられた娘の名前を口にした。
――瞬間、思い出される前世の記憶。
前世の私は売れない小説家だった。
風前の灯火だった作家生命を前に慣れないテンプレに手を出し、
愛情の欠片もないキャラクターを生み出したことが創造神の
怒りに触れてしまったのでしょうか?
でもそれならせめて悪役令嬢になる娘にしてよ。
ナレ死にする予定の母親とか、破滅回避無理じゃない?
とはいえ産んだ瞬間将来娘が悲惨な死に方をするとか冗談じゃない!
自業自得は私だけで充分だってば!
これはテンプレ冷遇夫(悪役)と娘(悪役令嬢)を
生み出した妻(作者)が家族の幸せの為に奔走する話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 21:05:39
87398文字
会話率:43%
僕は北海道札幌に住む杉浦悠介。パテシエを目指して現在洋菓子店で修行中。
大学生のアルバイト上杉優佳に片想いしているが、一向に距離を縮められないでいる。
そこに客として杉本吟が現れて悠介の恋は風前の灯となる。
そんな状況を見かねた職場の一年先
輩の阿部が合コンドライブを設定、援護してくれた。
行き先はパワースポットと呼ばれる『カムイの滝』
その滝の水を飲んだ一行は何事もなく札幌に帰ったのだが・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 17:27:02
14213文字
会話率:33%
病弱で痩せ細った姫、アリア・フォン・アーテミス。かつての強国は衰え、周辺諸国に囲まれ風前の灯となった王国に残されたのはわずかな兵力のみ。絶望の淵にいた彼女は、ある日謎のアーティファクトにより異世界――「現代戦FPS」へと意識を飛ばされる。
激しい戦場で軍略と戦術を叩き込まれ、現実の自分も兵士たちも次第に強化されていく。
今、病弱な姫君は「救国の姫騎士」として生まれ変わり、戦略を武器に祖国を再興する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 12:40:00
161229文字
会話率:55%
「ご主人様ぁ、もっと、もっと欲しいにゃ♡」
どうやらメリーヌの寝言のようだ。そういう寝言は、起きてから言え!
メリーヌは寝つきが良い。俺の腕枕に頭を載せるや秒で寝て、
右腕にはメリーヌ、左腕にはライア、
そして股の間からスルスルと
昇ってくるのが──アリスだ。
俺は異世界に召喚された“全財産ニキ”。
職業ニートで即、追放。
……でも【デイリーボーナス】で美少女ガチャが引けるなら、それで良くね?
ロリメイド、上品エルフ、猫耳娘。
異世界の森で始まる、ハーレム生活(物理)。
──ただし、世界は詰んでいる。
暴走する聖女。ろくでなし勇者。復活する魔王。
陰謀渦巻く王国と聖教国家群。
平穏など、風前の灯火だ。
それでも、俺は回す。
全財産を賭けて。ハーレムと幸せな未来を引き当てるために。
「名乗ってやろうか……全財産ニキって」
「それはやめときましょう、ご主人様」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 22:28:00
57539文字
会話率:27%
灰色に染まった空は、まるで永遠の終焉を告げるように低く垂れこめていた。
500年前、輝かしい未来を誓った人類は、やがて自らの手でその未来を焼き尽くした。
核の炎が世界を蹂躙し、文明の塔は一夜にして崩れ落ちた。
数多の命は風前の灯火となり、1
20億の人口はたった10億へと激減した。
荒廃した大地からは、放射線の変異によって生まれた未知の物質〈マナ〉が噴き出し、
原生生物は凶暴な姿へと変貌し、世界は混沌と化した。
しかし――その絶望の淵から、人類は奇跡の光を見出した。
マナを薄め、体内で希釈して〈オド〉として扱う術を持つ者が現れたのだ。
オドはマナの100分の1の純度ながら、あらゆる物理法則を超越する力の源泉となった。
オドを操る魔術は、人類の生存の切り札となり、朽ち果てた世界に新たな文明の火を灯した。
だが、平穏は長くは続かなかった。
オドの力を巡り、都市国家間で激しい争いが繰り広げられ、資源は枯渇し、戦火は拡大した。
それでも人は、〈魔術〉という力に希望を託し、明日を掴もうと戦い続けている。
これから紡がれるのは、そんな混沌の軍都リグレアに生きる、三人の若き戦士の物語である。
彼らはそれぞれの思いと信念を胸に、運命の渦に巻き込まれていく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 12:14:14
4577文字
会話率:28%
悪名高き俺、若き悪徳領主・レオン・バルトハルト。領民からは鬼畜と恐れられ、非道な搾取で私腹を肥やす日々…のはずが、実は過去のトラウマで女性にだけは超絶ウブ!エロには興味深々だが、実践経験ゼロの純情ボーイだった!
そんな俺の元に、ある日国家か
ら送り込まれてきたのは、二人のエロメイド。一人は、妖艶な魅力と計算高い策略で俺を「調教」しようと迫るプロのエロメイド・フィオナ。もう一人は、天然ドジっ娘で、行く先々でラッキースケベなハプニングを巻き起こす見習いエロメイド・リリア!
フィオナの官能的な誘惑と、リリアの予測不能な(そしてなぜか効果的な)アクシデントの前に、俺の純情と悪徳領主としての威厳は風前の灯火! 果たして俺は、この二人のエロメイドから領地と貞操(?)を守り抜けるのか!? 笑いとエロスと純情が交錯する、新感覚陥落ラブコメディ、ここに爆誕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 19:21:46
15192文字
会話率:21%
戦禍に揺れる国で、少年リョウは家族の絆を守るため日々を生きていた。兵士にパンを奪われる現実と、敗戦へと向かう国の運命が交錯する中、人々の生存と希望の行方は風前の灯火となっていた。この物語は、残酷な現実と向き合いながらも、尊厳を失わない人々の
姿を描く人間ドラマである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 11:48:57
74985文字
会話率:24%
生まれながらの皇帝……それは一見すると、成功が約束された人生なのかもしれない。ここ『東方大陸』において、『皇帝』を名乗れるのはたった一人。生まれながらその至高の座にいる彼は、順風満帆の人生が送れる……はずが、無い。
先代皇帝である祖父、
そして本来皇帝を継ぐはずだった父は、貴族によって暗殺されていた。その貴族らにとって都合の良い傀儡、不要になればいつでも消せる御輿。それがブングダルト帝国8代皇帝、カーマインである。
皇帝は満足な教育すら受けられず、帝国は貴族らの政争により崩壊しつつあった。財政は破綻し、周辺国の介入に対応できず、辺境の独立を許した帝国。この大国が風前の灯火であることは、誰の目にも明らかだった。
……人々はまだ知らない。この傀儡が後に、『帝国中興の祖』『大帝』『最も偉大なる皇帝』と呼ばれることを。
――そして彼が、転生者であることも。
これはよくある異世界転生の、絶対に成り上がれない物語。
【※】2020/10/20 あらすじ等改編しました。
2020/1/11 ランキングタグ編集。以降も一部変更される恐れがあります。
同日 ルビについていくつかご指摘があったので全面的に修正。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 22:00:00
1075882文字
会話率:33%
門守紬(かどもり つむぎ)は、ある日突然、クラスメートと共に異世界に転移してしまう。召喚を行った王女は、自らの王国が『魔王』に侵略されているとして、助けを求めて彼らを呼び寄せた。ダンジョンや魔法が存在するゲームのような世界、自らが得た強大な
『スキル』に興奮する者、早く元の世界に帰りたいと泣き出す者など、反応はさまざまだったが、『魔王』を倒せば元の世界に戻れるという言葉を聞き、『魔王』討伐に向けて皆の気持ちはまとまっていく。
そんなある日、紬はとあるアクセサリを手に入れたことで、ある事実に気づいてしまう。自分たちが『魔王軍』として戦わされている相手が、実は同じ人間であると。そしてクラスメートたちには、それらの人々が醜悪な魔物に見えていると。動揺した末に、疑念を抱いたことが露呈し、紬は王女の側近に殺されかけるが、間一髪空間魔法を用いてその場から逃げることができた。しかし、不完全に発動した空間魔法により、紬は見知らぬダンジョン内へと転移させられた。
すでに深手を負っているうえに、完全に格上の魔物に襲撃され、紬の命は風前の灯火であった。そんな中、封印されている悪魔から契約を持ちかけられる。
「あなたに生き延びる力を与えましょう」と。
これは、悪魔により生き物を喰らうことで強くなる力を与えられた者の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 23:43:35
772文字
会話率:75%
大学生中野花純のもうひとつの顔は、売れっ子歌手。ただし、頭に「元」だの「一発屋」だのが着く類いの。
ヒット曲に恵まれず世間にも飽きられて、もはや芸能生活も風前の灯であったが、ある日、テレビ局の一角で出会った奇妙な姿をした長身の中年男に、自
分の事務所への移籍を打診される。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-14 18:34:33
101451文字
会話率:31%
かつて、人は弱かった。オーク、ドワーフ、エルフ…数多の異種族の中で、人は蔑まれ、神に見捨てられた存在だった。
しかし、人は諦めなかった。森を切り開き、沼を耕し、知識を蓄え、数を増やし、生き抜いてきた。そして、さらなる力を求め、人は神に祈り
を捧げた。
その願いが届いたのか人の前に龍が現れた。強大な魔力を持つ龍は人を護り人に魔力を与えた。人はその力で異種族と戦い、龍王国を築いた。しかし、時が流れ、龍王国は衰退の一途を辿っていた。
辺境では反乱が勃発し周辺諸国は侵攻を開始。龍の血を継ぐ貴族たちは次々戦死し、戦況は悪化していく。龍王国の命運は風前の灯火だった。
そんな中、一人の耳が聞こえなかった男が竜として転生する。転生した男に待ち受けるの運命は戦争か平和か。なぜ聞こえないだけの男が竜として生まれ変わったのか。
「異世界転生×聴覚障害者」という異色のファンタジーの幕が今開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 20:56:35
4208文字
会話率:2%
⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさ
かのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが〈シキタリ〉と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の〈マレビト〉として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り巻く女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
*本作はアルファポリスで完結済みの作品を、一部改稿しながら連載しています。また、カクヨムでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 22:10:00
416080文字
会話率:39%
真夏に秘密基地を作って遊んでいた小4の創介は熱中症で倒れて死んでしまう。気付くと異世界の男爵家に転生していた!転生初日、うちの領地は半分が無くなった・・・。
スキル判定で獲得した【魔石復活】に創介は絶望する。スキルが無くても魔石の再利用
は出来ると知っていたから。二つ上の兄にも馬鹿にされる始末。
…え?ハズレかよ!せっかく生き返ったのに何でだよ!!
試しに魔石にスキルを発動すると目の前には魔物が!!…全然思ったのと違うじゃんか。 噛まないよな? え? 話せるの?
これ、リアルワルモン(ワールドモンスターズ)出来るな?
配下を増やし、強くなり、また増やす。魔物の国でも造ってやろうかな?
魔物の楽園を造り領地の発展を目指す。そんな主人公の魔石リサイクルライフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 20:00:00
90199文字
会話率:17%
ナタンとメルヴェ達は、平和なハンザ合衆国で、小学生らしく遊びながら暮らしていた。
しかし、大量の難民と政治問題を抱えた、世界各国は混迷しきっていた。
そんな中、混乱に乗じて、異世界からノルデンシュヴァイク帝国が侵攻してきた。
経済が困窮しており、内政は腐敗していた、北半球の諸国家群は、瞬く間に制圧された。
帝国軍・帝国警察は、ヴァンパイア兵やゾンビ兵を中核兵力として、圧倒的な軍事力を誇示した。
帝国は、反政府運動に参加した市民や兵士を、捕らえては、洗脳して自身らの軍隊に加えていった。
それでも、北半球では、レジスタンスが結成されて、反帝国運動を行っていた。
また、南半球に逃れた各国の軍隊は、連合軍を編成して、反撃しようとしている。
しかし、帝国による軍事力と技術力を前にした、人類連合政府は、今や風前の灯火と言える状態だ。
だが、ナタンも自身が愛する、メルヴェを守るため、苛烈な戦いに身を投じる。
これは、アンデッドと人類による、最後の決戦を描いた物語である。
洗脳&性描写有りですので嫌な方は御注意を。
《洗脳&性病者は、運営の規定を守り、あったとしてもR15以下です》。
【反ナチ・レジスタンス&スパイ物】
【反ロシア・親ウクライナ】
【007とか、影の軍隊とか、CALL OF DUTYとか、オーヴァーロード《なろう小説ではなく、ゲームの方》とか、好きな人向け~~】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 18:03:10
1019516文字
会話率:40%
G.H.ウェルズの小説「宇宙戦争」でタコ型火星人が攻めてきて以来、侵略者から地球を護ったのは地球のウイルス、「インデペンスデイ」なら「コンピューターウイルス」、変わったところでは「マーズアタック」の民族音楽(日本人にはハワイアンにしか聞こ
えない)。そんな火力兵器以外のファクターが決め手になる裏ワザ的な弱点が宇宙人にはある(らしい)。
西暦2032年、4000年前にシュメール文明を壊滅させた太陽系第10番惑星ニビルが再び地球接近する。今回の略奪のターゲットは日ノ本。 日本人なら、宇宙人が攻めてきたらそこは「軍歌」を押すしかないでしょ!!
西暦2032年、4000年前にシュメール文明を壊滅させた太陽系第10番惑星ニビルが再び地球接近する。今回の略奪のターゲットは日ノ本。
全面侵略を開始した。アヌンナキの科学力とドラゴンの前に、迎え撃つ地球側の戦力は壊滅的損害を受け地球の存続は風前の灯である。
日ノ本は最後の背水の陣「旭日菊花作戦」を敢行する。その作戦は「軍歌」にバブ、デバブ効果を付加することで戦況を大逆転させるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 16:33:30
114757文字
会話率:37%