「え、なに、『コヨーテ』について知りたい?
そりゃあ、転生者をさらったり、殺したりしてるイカれサイコ野郎だよ。
テレビ点ければ好きなだけ見られるだろ。チャバネゴキブリ並には皆から愛されてる。
え、そういうことを聞きたいんじゃない?
こっちだって好きでおたくとお喋りしてる訳じゃない。
それともなに、おたく、新聞読むのにも金を払わないクチ?
そうそう、分かってんじゃん、まいど。
……チッ、シケてんな。
(溜め息)。で、何が知りたい?
コヨーテが転生者狩りをしている理由?
そんなんでいいの?
まあ良いや。
コヨーテ、奴は神詰プラント暴走事故の犠牲者の一人らしい。
あの事故、どうも意図的に起こされたって話も聞く。
事故を起こした張本人は、転生者なんだって。
で、コヨーテは復讐の為に、その転生者を探してるんだと。
転生施術だってベラボウな費用がかかる。誰でも転生できるワケじゃない。
そう。だから、金持ちの横のつながりで情報を集める為に、他の転生者もヤって回ってるってことだろう。
ははッ、いまどき人生棒に振って復讐とか! 寒いよな! おまんま食うにも精一杯のご時世にさ!
……なに? コヨーテの居場所を知ってるか、だって?
ええ? 旦那がコヨーテを倒す?
奴の動機なんて俺には関係ない?
ははッ、こっちはお熱いことで。
ヒーローみたい。ちょっとサインしてよ、プレミアつくかも。
ところでヒーロー見込みさん。
今、おたくの目の前でベラベラ話してる奴、いったい何処のどいつだと思う?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-21 22:59:58
532921文字
会話率:25%
人それぞれの、ものがたり。もどかしくて、歪で、みじめ。そんなものがたり。
最終更新:2020-02-03 23:48:06
6566文字
会話率:31%
王妃プランディアはある日、王妃専用の庭園で行っていた茶会に乱入してきた息子を見て前世を思い出す。と同時に此処が乙女ゲームの世界だと言うことも。しかも溜め息の出る出来事が……。
最終更新:2020-01-30 19:00:00
6029文字
会話率:16%
仕事に明け暮れる日々の白瀬香織(しらせかおり)はある日、後輩に仕事を押し付けられてしまう。白瀬は溜め息を吐きながらも、仕事を続ける。こんなのはよくある事だ。いつも通り、いつものようにやればいい。
そんな白瀬にいつもとは違った出来事が起こる。
1人だけの室内にいたのは、イケメン御曹司の春宮利太で……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 16:49:42
2901文字
会話率:36%
魔王が魔物による侵略を始めて長年、多くの者が魔王を討ち倒すべく立ち上がり、死んでいった。それを支援する魔王討伐軍学校『アカデミー』には世界各地から数多くの有望なる若者達が集い、彼らは世界の平和を目指し勉学に勤しむ。
…しかしそれは偽りの
闘志。入学理由は親の意向、自らの名声、保身、金のため…彼らの中に純粋な正義を持って立ち上がった者などほんの一握りだ。
青髪の少年、レムリアド・ベルフラントもまたその一人である。彼は両親の期待に従い、溜め息携え歩き出した。
『世界を平和へと導く者の助けとなる』
その予言が全ての始まりだ。これは、平々凡々な平民の少年が魔王討伐軍学校へと入学し、獲得と喪失を繰り返し自分を探す物語。
…迫害と嘲笑の嵐、利己主義の暴走、繰り返される差別…救いなど在りはしない。分かっていた。見なかっただけだ。馬鹿だったのだ。
抱えられるだけ抱えても、ただ1人、…たった1人の愛する人も救えない。
彼女は何者だったのか…。人とは何を以て人なのだ…。果たしてそれを決めるのは他者か自身か…。
これは愚かな人の子と、神の使命を負わされた悲しき少女が織り成す、穢れた地獄の大惨劇。
※この作品は、ノクターンノベルズにて完結済みの『魔王討伐軍学校に無理やり入学させられた平民』と関連しております。どちらから読んで頂いても問題はありませんので、好きな順にお楽しみください。
ただし、過激・鬱などの描写が苦手な方は無印の方からお読み頂くことを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-30 18:00:00
851413文字
会話率:48%
執事として働くハリソン。
ある日、当主であるデイビットに呼び出されて脅さ、、、いや、伯爵家の存続に関わる大事な話をされる。
焦るハリソン、そして詰め寄るデイビット、、、
果たして、伯爵家はどうなるのか?
最終更新:2019-10-22 17:50:10
1535文字
会話率:65%
眠るまえに身も心も軽くしておきたい。
最終更新:2019-08-24 03:22:48
302文字
会話率:0%
笑顔が、話し声が、僕の存在を評価する。
最終更新:2019-02-15 09:56:56
312文字
会話率:0%
定年を迎えた男性は市役所に出向いた。施行されて間もない行政サービスの受付窓口には、長い列ができていた。男性は溜め息をつき、その高齢者の列の最後尾に並んだ……
2019.05Up
最終更新:2019-05-20 10:49:12
15500文字
会話率:31%
タイトルそのまんまです。
PCに詳しい人が読むと、恐らく
「こいつアホだろ……」
という溜め息が出ることでしょう。
そして、私のようなPC音痴の人が読むと、
「何のこっちゃ」
となるのではないでしょうか。
……あれ? 需要はどこだ
?
※2019.4.18 17:15追記
やっぱりHTTPS化しないとマズいようなので、挑戦することにしました。
再び潜ります。(そのうち追記するかも……)
※2019.4.18 23:30追記
HTTPS化に成功しました。本当の完結です。(多分)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 23:28:39
15739文字
会話率:13%
一方的に婚約破棄を宣告された令嬢は……徳に何も思うこと無く覚めた目を向けたまま、淡々とその事実を受け入れた。
ファンタジー系乙女ゲームに良くあるらしい婚約破棄物、それを全く悪役じゃないけど悪役令嬢の立ち場から眺めた場合、貴族的常識?に照らせ
ばどうなのかを淡々と綴って見た、ある意味エッセイかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 23:33:18
2970文字
会話率:24%
※GL要素がありますが、それがメインではありません。登場人物は殆ど男です。
=================
後輩と付き合い始めて五日目。
そんな彼女は今、おれの目の前で机に突っ伏し、重く憂鬱な溜め息を吐いている――。
初デートは最悪で……、迫る二度目のデート。
そもそもの原因は、彼氏の趣味に合わない彼女の体質。
見守る外野ばかりが賑わう中、同僚以上恋人未満なふたりは、いざ、二度目のデートへ!
恋愛をしない、ラブコメ系群像劇。
※一話毎に視点が変わります。
2018/10/01ジャンル別日間ランキング4位有り難うございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-03 07:06:58
34011文字
会話率:43%
「最後に、言いたいことがある。」
全員が息を飲む。
「この戦いが終わったら祝杯を上げよう。」
静寂が、溜め息やドスのきいた「おい。」という声で崩れ落ちる。
「ここでいらんフラグを立てるな。」
「いやいや、タイトル回収だ。負ける気がしない。」
再度の溜め息が場を充たす。
「ーーまあ、張り切っていこう。」
これは一人の少年の物語。
悪の組織や、神話の悪魔、死亡フラグやその他諸々。様々な驚異と戦っていく物語である。
※小説初投稿です。いろいろと分からないことだらけなので、感想やレビューで批評や気づいた事など書いていただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-28 19:02:05
20728文字
会話率:47%
私は溜め息を吐く。
それはそこに私を感じていたから。
キーワード:
最終更新:2018-07-03 23:25:05
516文字
会話率:0%
イリシアン王国第二王子、ガイル・イリシアンによって婚約破棄を言い渡されたシルフィ・アルデミオンは溜め息を吐きながら告げる・・・
最終更新:2018-05-14 22:16:50
2796文字
会話率:53%
西園寺加奈子は、悩んでいた。
婚約者がとある大企業の令嬢の取り巻きとなったのだ。
彼の弟達が優秀だという噂は、聞いていたもののどうして努力の方向が間違っているのだろう?
ストレスに比例して加速度的に増えていく溜め息、間食、体重。
思い悩む
彼女に、とある噂が囁かれる。
『縁切り屋』って、知ってる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 01:36:06
3662文字
会話率:33%
これは一夏の青春の物語。
ある日両親が家を空け、姉と暮らすことになった高校一年生の少年、ハルキ。彼は事あるたびにやれやれと溜め息をつきつつも姉を含む写真部の仲間たちに囲まれたその生活に馴染んでいく。しかし一人の少女との出会いがその物語を次第
に変化させる。一方で姉のナツキは変わっていく弟のことを複雑な眼差しで見つめていた。果たして彼らの行く末は……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-18 23:27:51
60885文字
会話率:32%
この街にただ一軒。
私の家は花屋を営んでいる。
私はその店の一人娘――とは言っても、家族は私とお母さん二人しかいないんだけれどね。
お父さんを早くに亡くした私を女手一つで育てるために、お母さんが開いたこのお店はいつも綺麗な花で一杯だった。
近くの街から仕入れた花と、地元の山守達から仕入れた珍しい花を売りながら、楽しく暮らしていた私だけど、どうにも最近おかしいの。
鏡に映る姿を見ながら今日も私は溜め息をついている。
ハァ……これってやっぱり――恋ってやつかしら?
これは素直になれない花屋の娘――パレットの遅すぎた初恋の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 02:06:00
24181文字
会話率:45%
中学卒業と同時に恋人に別れを告げられた主人公が、変な人と幸せについていろいろするお話。
タイトルができたのは七年前で書き始めたのは3日前です。
最終更新:2017-08-10 00:31:29
3655文字
会話率:52%
人間関係に対しての不満や不安などを、客観的視認するための語り
最終更新:2017-04-03 09:17:47
2087文字
会話率:0%
「人々は神の存在を信じ、それに安らぎを求める。だがそれが故に、神は存在してはならない。全く、矛盾もいいところだ」
目が覚めると、僕の視界に飛び込んできたのは真っ白な天井。
少女は大きく、僕に聞こえるように溜め息をついた。
「記憶喪失」な
どという、天然記念物並みの厄介を抱え込んでしまったのだから。
そしてそれは紛れもない、僕自身だった。
※「カクヨム」にて重複連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-20 00:40:27
25090文字
会話率:44%