私が誤って痴漢した人は、〇〇でした――――
シンガーソングライターを目指して、バイトばかりの刻彩(ときいろ) 瑞希(みずき)。
ある日、バイトの帰り道。なぜか、次の言動についての選択肢が目の前に出現。そうして、車両故障の影響で大混
雑の電車に乗ることになってしまう。
あとからあとから乗る人に押され流され、気がつくと、背の高い綺麗な男がすぐ隣にいた。混雑している電車。もちろん密着度は満点。
しかも、視線がチラチラと合う。
だが、それは別の意味だった。自分が降りる駅の1つ手前で、男に無理やりホームへ下されてしまった瑞希。そうして、男からこう言われた。
「お前、俺のペ××こすって、ぼ××させて、何してくれちゃってんの? こういうの、痴漢って言うんだよね?」
砕けた口調な上に、18禁満載な男。だがしかし、バカみたいに口をパカーッと開けてしまうほど見惚(ほ)れるようなイケメンなのだ。
もちろん、瑞希はわざと痴漢したのではない。だが、結果はそうなってしまった。その経緯と謝罪をしていると、男は今度、
「お前、鈍臭いね」
そう言ったと同時に、景色が急に変わり、男の家――高層マンションの最上階へと連れてこられていた。
男の独特の雰囲気に知らず知らずの内に引き込まれ、一緒に眠ることになってしまった瑞希。言葉で抵抗しようとしたが、
「お前、もう諦めて、俺におとなしく守られちゃいなよ」
という意味不明であり一方的な理由で、瑞希は言い返しというカウンターパンチをくらわしたくなったのである。だがしかし、そこは大人ということで、ぐっと堪えた。彼女は魔法でもかけられたように、すぐに眠くなり、そのまま意識を喪失。
そうして、瑞希が目を覚ますと、男はそばにおらず、あの駅のロータリーに座っていた時刻へと、時は巻き戻っていた――――
*この作品は、エブリスタ、魔法iランド、カクヨム、アルファポリスにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 18:00:00
200514文字
会話率:38%
京都観光は渋滞や混雑との勝負と有名だが、京都在住のバスマニアが京都観光に来た人達をマニア的な技で上手にバス▪鉄道を乗り替えたり、車窓からの景色の見所を紹介していく物語。京都以外はフィクションだが京都市内はノンフィクションなので、実際に読んで
から京都観光すると予習にもなる。ただし、バス▪鉄道の路線や時刻は掲載当時のものなのでダイヤ改正により変更される場合がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 22:38:29
33726文字
会話率:21%
いつもの母と息子の不毛な会話です。山の日は八月十一日ですが、早めに投稿します。
最終更新:2018-08-05 18:00:00
200文字
会話率:75%
田守優子は私の親友。自作自演のお題に基づくお話です。
最終更新:2014-09-28 09:53:36
200文字
会話率:19%
この物語はゲーマー手塚 由来とゲーム部による異能力の学園攻略バトルである。
最終更新:2018-06-08 07:35:46
16352文字
会話率:52%
通勤の混雑時、駅のホームで電車を待っていたぼくは、「黄色い線の内側でお待ちください」というアナウンスに疑問を持った。そこが島式のホームなら、二本の黄線に囲まれたホームが内側だ。しかし、二つのホームが向かい合う相対式ならば、線路の方が二本の線
に挟まれている。つまり線路の方が内側だ。
今現在、相対式のホームにいるぼくはそう思い、アナウンスに従って黄色い線を越え、線路に転落するぎりぎりに移動する。間もなくして、警笛が聞こえ駅に電車がやって来る。それを眺めていると、突風のような強い力に背中を押され、ぼくは線路に転落する。電車はぼくを轢き、頭部、右腕、左腕、右脚、左脚、胴体、性器の七つの部位に分け、駅中に散りばめる。そして、それぞれの部位がそれぞれの物語を経て、やがて一つに集まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-02 13:00:00
10194文字
会話率:6%
身じろぎも許されない満員電車に揺られ、彼は今日も出勤する。苛立ちを募らせた乗客たちが押し込められた車内には、些細な動作も暴動の引き金になりそうなほどの緊迫が漲っている。その一部分となりながら彼は終着駅をとにかく待ち続けた。駅に到着すると乗客
たちは一斉に下車する。その様子を車内にとどまりながら眺める彼にある不思議な感覚が芽生えはじめる。その感覚を抱えたままホームに降り立ち、駅構内を歩いていく彼は、憂鬱さに襲われ通路で脚を止めてしまう。混雑のなかで立ち止まった彼の周囲を多くの人々が迷惑そうに通り抜けていく。それを他人事のように感じる彼であったが、ある男性との接触を切欠にして人混みに対する彼の考えを変化させ、それは満員電車への想いをも一変させるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-04 16:00:00
7325文字
会話率:0%
混雑する社食でお昼ごはんの風景です。お弁当もいいけど、食堂も楽しい。
最終更新:2018-04-09 22:32:23
381文字
会話率:0%
春休みのディズニーランドに行ったことはありますか? わたしが生まれて初めて家族でディズニーランドへ行った感想をここに記します。ディズニーランドに行ったことがある方は、「あ~あるある!」とか、「いや、やっぱこれだけは乗らないと~!」とかコメン
トを下さい。まだ行ったことがない方は参考にして下さい。……間違った参考になるかもしれません……。春休みのディズニーランドは大変混雑しています……。でも、それなりに有名どころのアトラクションに乗れたと思います。……下調べをせずに行っていれば……大変なことになっていたのかもしれません。FPって……なに? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-30 19:16:00
6974文字
会話率:12%
二人でいると、楽しい。それは事実だ。
お互いに譲り合って、お互いに甘えられる仲。
居心地は、確かに悪くない。
悪くはないのだけれど。
僕は――
私は――
――あなたのことを、好きになってはいけない――
人には言えない
秘密をそれぞれ持つ、小野美也子と新子素直は、混雑していた喫茶店で偶然出会ったことをきっかけに仲良くなり、互いに好印象を抱くようになる。趣味も合い、話も合い、運命だと思っても言い過ぎではないような関係。
しかしそこには、互いに知らない秘密があって――
打ち明け合った日から、二人の距離感は変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 18:41:08
10431文字
会話率:40%
満員電車の混雑に不慣れなことが悩みだった主人公(17歳)。しかし、偶然現世へ遊びに来ていた女神様に、ひょんなことから殺されてしまう。しかも痴漢の冤罪という不名誉な称号と、地獄行きの運命というおまけ付き。女神様は、そんな主人公の境遇を不憫に
思い、良かれと主人公を異世界の魔王を倒す旅へ出させる。女神様は言う。異世界で汚名を雪ぎ地獄行きを免れるがよい、勇者となって天国への道を切り開くのだ主人公、と。そんな信託を預けられた主人公は、現世への未練を断ち、新しい運命を受け入れようと躍起になっていたが、女神様から貰った力はまーるーで、使い物になりません。……そんな感じでね、異世界小説を書けたらいいなってね、思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-02 18:33:47
3844文字
会話率:46%
聖ベネデッタ学園の放課後、お祭り騒ぎかと思うほど混雑している正門前にて。偶々現場に居合わせた平民の男子生徒ベイリーは呟いた。この上なく面倒臭そうな声で「うわあ……」と。
最終更新:2017-10-25 18:00:36
3291文字
会話率:18%
夏祭り、混雑の喧騒から離れて神社の境内に座る男女が二人。
甘いムードに打ち上げ花火、弾ける光が――世界を丸ごと塗り変える。
ぐるんと世界が丸ごとひっくり返ったような驚きを味わってほしい、そんな気持ちで書いた短編です。
本作はカク
ヨム、エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 23:50:06
2173文字
会話率:51%
私は、学校へ急ぐ道すがら、ウラジーミルというロシア人の男の子と出会う。
彼は、同じ中学校の後輩だった。
二人で向かったバス停は、学生ばかりの大混雑。
何とかバスに乗って駅に行くと、今度は駅もあふれんばかりの人、人、人。
そしてなぜか、みんな
制服姿の学生ばかりだった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 16:00:00
12555文字
会話率:17%
混雑する駅のひとコマ。綺麗な女性の声で、もう一度触れてくださいなんて言われちゃったら。
200文字小説です。
最終更新:2016-06-08 02:28:28
200文字
会話率:100%
世界観は色んな要素を盛りに盛りに盛り込み、章と章との間に小話を入れるつもりです。
また、【第1幕 第1章 ~ 第1幕 第2章】という感じで中核の物語が進んでいく感じにしようと思っています。
※世界は混沌としています!私自信も混乱しないよう
整理しながらスローペースでの投稿になります!申し訳ありません!!
※何度か修正や編集を加えるかもしれません。
3つの港がある巨大架空都市。
地図上
左側一つ、時の流れと共に廃港となり、立ち入り禁止区域となっている港。隣接した陸地部は倉庫や工場等が多い地区です。古い街並みや古い物が多く残っています。古い物を集めた博物館があるらしい。
中央一つ、現在、最も盛んに利用されている港。地図上1番面積が広い。
一番人が多く行き交っている中央公園を中心にして路線電車のように陸地も走る透明な列車?に乗って中心街の商業区や一般の住宅地、また、学校地区など様々な地区へと列車が行き交う。
右側一つ、現在、近未来への都市化事業の一環として大規模な都市及び近未来港を建設工事中のため関係者以外立ち入り禁止されている。
(港や海以外は険しい山々に囲まれている。)
第1幕のメインストーリーの主軸は着物を着た鬼で、第2幕の主軸は魔人形という謎生物。
第3幕は1・2幕にも出てきていた人物が主軸で第4幕は3幕での主軸となった人物の知り合いが主軸。第5幕は…ネタバレのためココまでで。
【長くなってしまいましたが、人間・鬼・妖怪・何らかの力を持った人間・魔人形?・悪人・治安維持機構の者・狂人・……等々がこの世界のこの地に居ます!】
【残酷な描写を含みます! 殺人事件・誘拐事件・盗難事件?等々凶悪な事件が起きる事、あらかじめ予告しておきます!ご注意ください!!】
【大変混雑して読みにくいかもしれません。あくまで世界を覗き込んでいるという感じで書いていますので場所や場面が様々で、メインストーリーにあまり関わりのない小話も混じったりします。ですが、同じ世界の同じ都市の中で起こった出来事として投稿します】
【あくまで創作した世界です。なるべく生きた物語を書きたいと思っていますが現実にあった訳ではありません。人物、事件、何かを参考にした訳ではありません。ご注意ください!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 18:39:51
934文字
会話率:0%
ひょんなことから異世界に訪れることになる、不登校中学生だった春風秋人は、自分が以前この世界にいたことを知る。
そこで待ち受けていたのは、異世界の厳しい現状と自らの過去。
混雑する記憶と、異世界での生活のなかで変わっていく秋人。
様々な体験や
人との出会いをとおし一体秋人は何を感じ、何をするのか。
これは、そんな秋人の成長を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 23:53:57
15448文字
会話率:34%
大寒波に襲われ雪が降る東京の通勤ラッシュ。電車が運休したため、混雑する喫茶店に入ったサラリーマンの私と、そこでたまたま相席になった妙齢の女性との会話で繋ぐ物語。
最終更新:2016-02-26 16:02:27
5345文字
会話率:17%
あの世はどうも混雑しているらしい。
最終更新:2016-01-21 18:25:50
635文字
会話率:32%
ロンドン市内の、学生街にあるこじんまりとしたカフェで今日も労働に励む。サロンエプロンを身につけてお客が引いたテーブルを片付け始めた。店主の入れる紅茶と絶品のスィーツが評判のこのカフェは、昼過ぎの方が混雑する。
彼女が元気良く厨房に声をか
けると、奥から背の高い金髪の青年が顔を出す。
白シャツに黒いエプロン、色の濃いパンツ姿の美丈夫は、店のメニュー以上に、女性客に人気だった。
「髪を切る日」の続編「珈琲と紅茶の日」から暫く経ってからのお話。
近未来のイギリスで慎ましく暮らす二人の恋愛模様。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-21 14:04:37
130698文字
会話率:42%
*r15は保険です
記憶有の転生?何それどこの携帯小説?
というか死ぬときの感情が恥ずかし過ぎる。ちょっと、ごめん、誰か穴掘って。
入るから。っていうか、天才なんて望んでないし!
髪色と目の色のせいで孤児院に捨てられた少女は転生者だっ
た。
少女を拾ったおじさんは隠居前の暗殺者でした。
暗殺者になるめの鬼特訓に耐えていたら竜の暗殺を命じられました。
そしたら竜の嫁になりました。
色々混雑し過ぎでではないでしょうか?!
*素人です。拙いです。
*改善点などの意見を下さるととてもありがたいです。勿論感想も。
*学生なので土日祝日、長期の休み以外での更新は難しいです。ご了承下さるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 02:08:16
2244文字
会話率:13%
通勤ラッシュで混雑する駅。黄色い線のすれすれを歩く一人の女性の前に男がぶつかった。女性はその衝撃で線路へ落ちそうになった。すぐ後ろを歩いていた僕は女性の体を掴んで線路に引き上げた。それが女性との恋の始まりだった。
最終更新:2014-10-04 18:03:13
4663文字
会話率:53%