九空埜(くからの)希生(きお)という少年は物心がつく頃から『だだっぴろい空間を歩き続ける』という夢を見続けていたが、高校生になったばかりの春の日、ついに夢の果てまで辿り着く。
そして夢の果てで彼は『身の回りのものをメモリ化する』能力を手に入
れた。
能力を手にした少年が夢の世界と現実の世界を渡り歩いていく、睡眠派学園ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 20:00:00
83201文字
会話率:39%
【平凡で格好悪い人間の異世界冒険譚】
自らの生まれ育った世界とは異なる世界へと辿り着いてしまった少年少女たち。その世界では戦争が始まろうとしていた。
異世界の人間に頼まれて、戦争を止めることを決意した彼ら。しかし、一人の少年だけはそれを拒絶
する――。
『今にも戦争が起きそうな異世界に来たので、戦争を止めるために行動する』。
……そんなことが出来るのは物語の中の主人公たちだけだと思う。自分勝手だけど、俺は死にたくないし、早く元の世界に帰りたい。だから俺は、一人で逃げ出したんだ。
――生き残るため。そして、元の世界へと戻るため。平凡で格好悪い彼の異世界冒険譚が始まる。
※同シリーズの小説「久喜輝の回想録(https://ncode.syosetu.com/n3973fa/)」もよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 00:08:10
631161文字
会話率:40%
【少し奇妙な経験をしてきた男の回想録】
『久喜(くき)輝(あきら)』という男の部屋に侵入した青年は、パソコンが点きっぱなしになっているのに気がつく。青年が興味を惹かれてディスプレイを覗き込むと、そこには文書ファイルが幾つも残っていた。彼は抱
いた興味のままにその『回想録』を読み始める。
※同シリーズの「アクセサリー:エゴイストの異世界冒険譚(https://ncode.syosetu.com/n3386h/)」と併せて読んでいただいたほうが楽しめるかと思います!
※感想や誤字報告などいつでもお待ちしております。お気軽にどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 00:22:31
139404文字
会話率:41%
屋上から天国へと行こうとした美空は、
柵の先にいた先人に思わず「止めて」と声をかける。
振り返ったその人は、学内でも人気の生徒会長だった。
すると生徒会長は、自分は神様だと言い
「君の寿命は、あと三ヶ月。さあ、どうする?」と聞いてきて――
。
生きることが不器用な少女の、青春をテーマにした物語です。
※注意※ 2020年執筆作品
◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成しています。
◆無断転写や内容の模倣はご遠慮ください。
◆大変申し訳ありませんが不定期更新です。また、予告なく非公開にすることがあります。
◆文章をAI学習に使うことは絶対にしないでください。
◆アルファポリスさん/エブリスタさん/カクヨムさんでも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 23:37:35
101294文字
会話率:28%
「あなたはずっと僕の隣にいてくれますか?」
屋上の柵から中指が離れた瞬間に聞こえてきた彼の言葉は
なんとも伽藍堂な言葉であった。
「ずっととは言わない。できる限り。」
そう私が返した結果、多分、おそらく、十中八九、
私の運命が変わ
ったのだろうな。
幾多の核戦争を経て、多量の放射性物質が放たれた結果、
野生生物が牙を剥き、異形へと形を変えた世界。
私はどう生きるのか。
その片鱗をご覧いただこう。
※よくある現実世界でダンジョンが云々と似た様なお話です。
期待せずお読みください♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:56:38
1523文字
会話率:17%
とある雨の日。
友達との喧嘩に負けた「ユン」はいつもと違う道を走って帰っていた。
目に滲んだ涙なんて、この雨の中では誰も気づかないだろう。
疲れて息を切らし、早歩きになった俺のすぐ横には大きなお屋敷があった。
好奇心に駆られて鉄柵を覗き込
むと──そこには一人の少年が佇んでいた。
これは、少年とユンの願いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 12:08:16
45008文字
会話率:32%
社会、上司、重圧、柵、面倒な家族、全てから逃げていた臆病な青年は24歳という若さで死去する。
2度目の人生は異世界でフィルとして生きる中で前世より過酷で逃げることの許されない現実が待ち受けていた。
最終更新:2023-09-23 14:35:32
57531文字
会話率:30%
放課後。特に用も無く暇だった蒼空《そら》は、時間を潰すためにたまたま学校の屋上へ向かった。
屋上では、クラスメイトの咲茉が落下防止用の柵の向こう側に立っていた。
じっと地面の方を見ていて、こちらには気付いていない様子。
その姿を見て、俺
は思わず彼女の元に駆けていった。
そして。
イラスト一応アリ。
https://kakuyomu.jp/users/KaPuChi_/news/16817330658457631321折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 17:54:15
31677文字
会話率:47%
魔法の園。
刺繍の入った鉄柵の檻。
「やっと追いついたわよ」
雪を踏みつけどかどかと、授業終わりにその子はやってきた。
編んだ黒髪を揺らし、そばかすのついた顔で睨んでくる。
さきほどの試験結果のことだろう。
この子は私のことをライバル視して
いる。
でも私は仲良くしたいだけなのだ。
「うん。でも私とお姉ちゃんは魔法の属性が違うから」
私には姉がいて、姉は私と体の造形がまったく同じだけど、使う魔法の系統が違う。
それを周りの人は理解していない。
「お姉ちゃんは無属性魔法なの。だから私を超えても意味がないの」
そう私を超えたところで絶対にお姉ちゃん勝てる人間など存在しない。
「は?喧嘩売ってんのあんた?」
「違うよ……」
「っていうか学校来てないじゃないの。何してんのよあんたの姉は」
「研究してるって」
「何の研究よ」
「えっと確か花の……」
目を覚ますと僕は蛙のお姉さんに捕食されていた。
顔だけは外に出ているが、あとひと飲みされたら全身が食べられてしまう。
すごく柔らかくて温かい。
なんでこんなことになっているんだろう。
確か昨日は森で花を見つけて、それから蛙のお姉さんと一緒に森を抜けて、夜も遅いので寝ることになって、蛙のお姉さんに抱きついて寝たんだった。
でもなんでこんなことになってしまったんだろう。
「おーい」
と何度か呼びかけたらお姉さんが動いた。
それからゆっくりと吐き出してくれた。
一気には吐き出せないみたいだ。
「なんで食べてたの?
「魔物が、、出るからだ」
お姉さんは外していた牛頭の仮面をかぶった。
「どこに向かってるんですか?」
「神社だ。この花を封印してもらう」
お姉さんの後ろをついて行く。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:22:49
680文字
会話率:38%
白の園。
魔法の庭。
流麗な模様細工の鉄柵に蔦が巻き付き、しかし劣化も錆びもない。
超常の空間。結界の内側。
妙齢の少女が二人。
黒髪を束ねた少女が一人、もう一人は白髪を垂らしている。
「やっと追いついたわよ」
黒髪の女の子が眼つき鋭く正面
から吐く。
「私の姉は、私とは系統が違うの」
白髪の少女は助言するように言った折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:21:46
319文字
会話率:20%
この国の前王妃が亡くなって数日後、未だ冷めやらぬ悲しみの中ベッドで過ごす第一王子ラファエロ。
ノックもなく入室した新王妃ビルモアは、投げ捨てるように言い放つ。
「おまえなど、この国に必要ないのだ。 生かして貰っているだけ、ありがたいと思う
のね」
ビルモアはそう言い放ち、ラファエロに向かって呪文を唱えた。
「!ノクャジイサ レナニムイラ、ス、テンナエマオ!
するとラファエロの体は、真っ青なスライムになった。
そして、小さくて鉄柵付きの檻に入れられたのだ。
勿論スライムになれば骨もなくぐにゃぐにゃボディなので、そんな所出入り自由なはずなんだけど。 残念ながら人間の気持ちが強いラファエロは、この事実を受け止められず檻から出ることもできなかった。
慣れた頃に外の会話を聞くと、驚きの内容だった……………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 20:40:08
9954文字
会話率:23%
「その日から人生がクソつまらなくなった」世の中に生きる意味を見いだせなくなった元男子大学生。彼は橋からの「飛び降り自殺」を決意する。彼は最後に自分が生きた意味を残すために動画を撮影することにした。自分がなぜこの橋から飛び降りようと思ったのか
を語っていくうちにいろいろな思い出がよみがえってくる。楽しかった思い出や苦しかった思い出、人生の大半を語りつくした彼はとうとう橋の柵に足をかける・・・その時だった。「あなたも自殺するんですか」そこにいたのは赤髪が綺麗な制服姿の女の子だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 19:15:31
31162文字
会話率:52%
役者志望の、ごく普通の大学生、多摩風揮。
これまで何不自由なく、とくにこれといって起伏が無い平凡な人生を生きてきたが、同級生の女子に言われた一言で、世界観が変わる。
「君って、つまらないねーー。」
自分のアイデンティティ、複雑に絡み合う人間
関係、将来の不安、理想の自分ーー。
社会の柵のなかで成長していく少年の葛藤と成長を描いた、感動のヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 18:07:17
770文字
会話率:7%
キャンプ場の朝、散策をしていた男。背後からの声に振り向いたが……。
最終更新:2023-05-14 17:35:08
241文字
会話率:58%
明治時代の旧制中学校から続く歴史を持つ、京都府立須弥山(キョウトフリツスミヤマ)高校。
その旧校舎の屋上へ出る扉と柵が破られ、高校生「松田主(マツダツカサ)」は転落死していた。
警察の捜査では屋上に誰かと争った形跡はなく、積もった砂埃
には足跡が片道分しか検出されなかった。
ほどなくして松田の死は自殺として処理されるも、生前の彼を知る五人の後輩生徒たちはその結果に疑問を持ち、独自に捜査を始める。
何者かによって校舎の掲示板に貼り出された、松田殺害の犯人を名指しした告発文――
松田の死の三か月前に首吊り自殺した生徒――
その生徒が残した「赤い部屋に殺される」という謎の言葉――
旧校舎の七不思議への見立て――
謎が謎を呼ぶ中、彼らをあざ笑うかのように新たな事件が起こり、五人は不可解な「密室殺人」に直面することとなる。
地上最強の生物とまで称される、生きた伝説を師匠に持つ空手部員。
少女漫画好きの純情可憐な癒し系美術部員。
ハチャメチャでロックなお調子者の軽音部員。
歴史ある名家のクールなお嬢様文芸部員。
ありとあらゆるゲームを極め尽くす物ぐさ帰宅部員。
果たして、個性豊かなメンバーは協力して真相を暴くことができるのか? 青春ラブコメ本格ミステリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 07:58:04
164946文字
会話率:50%
主人公原田祐弥は2年勤めた浪速電力を退職し、父の勧めで、中高の同級生だった松園寛人の秘書・運転手・同僚となる。類い稀な美貌を持つ寛人は、与党・自由党の政調会長・松園賢司の次男であり、日本人の生活様式を変えたと言われるアパレルサービス・COR
OMOを学生起業した経緯を持つ。そんな寛人や同じく中高の同窓生でCOROMOの社長を務める斎藤とともに、今度は教育格差を是正するべく『.ed』と言う既存のアプリケーションを買収・改良する形で、日本の社会問題に立ち向かう。しかし、その挑戦には父親が会派の長を務める誠永会と、同じく自由党で大きな力を持つ千代政治研究会との政治闘争が大きな障害として立ちはだかる。さらに寛人に引けを取らない美貌の男が、やけに祐弥達の周りに出没するようになり…近未来の日本社会を舞台にした、あらゆる柵に抗う若者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 12:00:00
58097文字
会話率:48%
日々の過度なデスクワークで疲れ果て、屋上の柵の向こうに魅力を感じ始めていた主人公。
ある満月の日、いつものように残業を終わらせた深夜に屋上に行くと不思議な女性に出会った。
その女性の提案をその時は断ったが、彼女の事を忘れられない彼は、数少な
いヒントから彼女を探し始める。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-04-28 17:43:57
15547文字
会話率:43%
第2王子ライオネルは王命により公爵令嬢ミリフィーナと結婚をした。だが、それは白い結婚だった。幼少期のトラウマや柵により、女性を信じられなくなったライオネル。どうせ公爵令嬢も今まで出会ってきた女性と同じだと思い初夜で白い結婚であることを告げる
。だが、返ってきた反応は思いもよらぬもので……?知れば知るほど気になって仕方ない妻の様子に困惑を隠せないライオネル。果たしてこの結婚の行く末は………。
短編『BL世界に転生したお邪魔虫令嬢です…と思ったのに何故か壁ドンされてます!!』のヒーロー目線のお話です。
安定のハッピーエンドを予定してます。そして、こちらもあるある。男主人公シリアスになりがち展開です(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 00:00:00
17928文字
会話率:32%
何もかも嫌になって屋上で夕日を眺めながら柵に腰掛ける僕。そこに現れたのは一人の少女だった。彼女のセリフによってストーリーは変化する。それを選びストーリーを決めるのはあなただ。
最終更新:2023-03-20 09:02:13
1906文字
会話率:23%
男女4人が青春の形を見つける物語。
中学生に上がった4人の恋愛模様を、描きます。
最終更新:2023-03-14 12:00:00
440文字
会話率:97%
15世紀。戦国時代。
武蔵国の百姓、源五は長柄足軽として戦場にいた。
長い槍を持ち、戦場において柵をたてる。長柄足軽は、時間を稼ぐための肉の盾だ。
肉の盾を維持するため、長柄足軽は調練を通して団結心を築く。
最終更新:2023-03-09 22:45:01
6344文字
会話率:34%
ノーマン・ゴーツビィは公園のベンチに腰を下ろしていた。背後には柵に囲まれた小さな芝生があり、背の低い木々が植わっている。目の前には馬車道が広がり、ベンチのすぐ右手に面しているのが、粗野な声が行き交いガタゴトと車輪が響くハイドパークの街角であ
る。英国の作家サキ(Hector Hugh Munro, 1870-1916)の「Dusk」(短篇集「Beasts and Super-Beasts(1914)」所収)を翻訳したものです。サキの著作権保護期間が既に満了していることをここに書き添えておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 08:03:16
4478文字
会話率:28%
購入したおふだを売っていた神社が祀っている神様とは。
なろうラジオ大賞4参加作品です。
最終更新:2022-12-08 13:00:00
865文字
会話率:49%