※ 2017年10月30日 ヒーロー文庫より書籍化、発売です。
剣と魔法の世界から数百年、石油と石炭が発見され、産業革命が巻き起こる。人々の生活は豊かになり、客船で世界の裏側と行き来できるほどには文明が進んだ世界。
極東の国「扶桑」出身
の青年「結城文洋」は実家への反発心で「テルミア王国」へ留学し、悪友に誘われるまま王国空軍に入隊する。
そんな中「テルミア王国」は「中つ海」に浮かぶ島で発見された炭鉱を巡り、海を挟んだ三都同盟と戦争に突入、文洋は空軍少尉として戦いに巻き込まれてゆく。
複葉機に飛行船とドラゴンが飛び交い、魔法少女にワーウルフ、エルフの美女にダークエルフのお姉さま。ミノタウロスにケンタウロス、ロリババアにリッチに飛行戦艦の全部盛り。
少し懐かしい映画のような、飛行機小説を目指して書いてみました。
剣と魔法の世界に1900年初頭の科学力。うん、そうだね、闇鍋だね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 19:58:43
232709文字
会話率:51%
芦屋堅吾は、埼玉県佐山市に住み私立創英学院に通う高校一年生。彼は喧嘩沙汰に明け暮れる日々を過ごしていたが、九月のある日同級生という田中姉妹から、その原因となった母の死にまつわる記憶を甦らせる為、試作中の装置を試す事を持ちかけられ、日曜日、芦
屋家を訪れる約束をする。そんな折、地球を遠く離れた銀河系の片隅より、地球人類と変わらぬ容姿の異星人達もまた来訪する。実は田中姉妹もその同類であり、来訪者達の所属する帝国と対立する勢力、連合に所属し、十数年前地球に飛来した帝国の輸送艦(湖に沈む)の回収を命じられた軍人であった。帝国を出奔してきた来訪者達と芦屋家で遭遇、あわや殺傷沙汰という所を、堅吾の介入で事なきを得る。来訪者達はアルマエロとプリヌフと名乗り、堅吾の母親、美真名の知り合いだと自己紹介する。堅吾の父堅一郎は、驚く風もなく来訪者達の話を聞き、妻の残した装置を渡し日本語を覚えさせる。その際プリヌフの不躾な発言に堅吾は怒り、翌朝芦屋家を再訪し堅吾に謝罪、その際に二人は堅一郎に招かれ、美真名の残した報告書により地球に漂着した経緯を知る。そして彼女が地球人に殺害されその犯人が未だ逮捕されていない事、犯人の目撃者が堅吾である事など堅一郎から語られる。扶桑電気未来マテリアル研究所に出勤した彼に代わり、帰宅した堅吾が二人に夕食を振る舞い、田中姉妹との話し合いのセッティングを依頼され、会談が持たれた。アルマエロ達は田中姉妹の通信設備を借りる事、田中姉妹は湖底の輸送艦に関する情報を入手する事で合意、プリヌフは連合内の協力者に報告を行う。輸送艦の情報を渡す為、アルマエロは堅吾と共に輸送艦内に立ち入り、そこで美真名の愛機、機甲騎士クロイスパイアヌⅠー0008を目にする。これを操縦しないかと持ちかけられた堅吾とアルマエロの、機甲騎士操縦訓練が始まった。そんな折、アルマエロ達を捕捉する為の艦隊が派遣されたとの情報に触れ、アルマエロ達と田中姉妹は迎撃の意志を固め、芦屋家でミーティングを重ねる日々の中、堅吾は母親殺害の犯人を思い出す。それは堅一郎の部下であり、その自宅を不意討ち、逮捕に到る。堅吾は機甲騎士のパイロットとなる事を決意し、決戦の日曜日となった。殆どの住人が気付かぬうちに宇宙戦争は勃発、堅吾達は艦隊を撃退する。アルマエロ達は、来るべき次の戦いに備え、月で準備を整えるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 05:00:00
101131文字
会話率:54%
ある日、防衛省職員である加藤氏の一家心中死体が発見される。しかし、それはある情報を探す暴力団による偽装であり、一人娘の高校生澄子の手により、幼馴染みの元へ送られていた。暗号化されたデータとして一枚のCD-Rに収められて。それより暫くして、私
立芙蓉薫学園に嶋本一美という高校二年生の少女が転校し、吉川直美とクラスメイトになる。影のある転校生も、少しずつクラスになじんできた頃、学園の周辺に不審者が出没し始める。それに対応する為、扶桑国際警備は一人の少年を召還した。名を斧堂緋刀志と言った。斧堂は嶋本の護衛を開始する。嶋本、吉川一緒の通学状況を維持しつつ、警戒を行う斧堂。そこに井竹、高田というチンピラが立ちはだかる。彼らこそ不審者であった。吉川の目のある関係から、一度はボコボコにされる斧堂であったが、陰で二人を返り討ちにし、その後を追う斧堂。しかしその途中、帰宅の遅かった吉川と邂逅してしまう。返り討ちにあったチンピラ達は、立石組という暴力団に増援を要請したのであった。暴力団は登校途中の斧堂と嶋本を襲撃するが、斧堂に迎撃され全滅する。二人は避難所に移動した。素性の発覚した嶋本は、新たな身分を与えられ、他の場所に移される事となるが、その前にチンピラを含む暴力団を掃討する必要があり、その為に斧堂は部隊を招集した。その事情を知らない吉川は急に学校を休んだ嶋本の家に立ち寄るが、張り込んでいた暴力団に捕まってしまう。作戦を決定した斧堂達は、二手に分れた暴力団を同時に襲撃し、吉川の救出に成功したのであった。嶋本と再会した吉川は、嶋本の立場を一部明かされる。そして、更には吉川の抱えた悲哀の根源についても。彼女の弟は交通事故で亡くなったが、その犯人は逮捕されていなかった。その犯人も、同時に判明していたのであった。全ては解決したかに見えたが、未だ後始末が残っていた。嶋本を新たな隠れ場所に移し、同時に残された暴力団の一掃を行う必要があった。斧堂は吉川を眠らせ、静かに去ったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-14 08:41:55
132517文字
会話率:33%
日本から独立した小国家、「扶桑国」。その国は自走機能を持った超巨大フロートで構成されている。
そして扶桑国の治安を守る部隊「扶桑国保安委員会」。この物語は保安委員会で巻き起こる様々なストーリーを主人公「加藤猟牙」視点でお送りする物だ。
初投稿ゆえ、クソつまらない文章となっております。それが嫌な方は即座にブラウザバックして下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-07 23:21:05
1749文字
会話率:40%
架空戦記創作大会2016冬 参加作品です。
最終更新:2016-02-01 00:00:00
3745文字
会話率:0%
一つの本国とその独立国と自治国、
彼らが歩んだ近代化の歴史、
動乱に次ぐ動乱が起きようともくじけずに立ち向かったその意志、
我々は、その歩んだ軌跡を覗いてみることにしよう
※連載停止処分(2015/12/09)
最終更新:2015-12-09 22:35:42
8763文字
会話率:6%
1941年、
日本は苦渋の決断の元アメリカと開戦、
太平洋戦争の始まりである
その戦争の影で見え隠れしたのが、
雷龍を含む謎の航空艦隊の存在である、
そんな航空艦隊は今何処に?
この物語は、
その航空艦隊が辿った航跡を辿る、
そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-06 22:43:17
12392文字
会話率:27%
皇暦1156年
扶桑連合国とアリア国との間で一つの戦争が勃発した。
扶桑は技術に優れるが物資が少ない。対してアリアは物資は豊富だが技術に劣る。二国は貿易を行っていたがある日突然アリアが扶桑との貿易を辞め、宣戦布告をした。扶桑連合国の不良部隊
がアリア国領でありジーズに不法に侵入し、アリア国将兵数名と市民十五名を殺害したのが原因だったが、アリア国は扶桑連合国に弁明の機会を一切与えず、一方的に宣戦布告をした。アリア国がこうしたのには、技術的に勝っている扶桑連合国の技術を自身の物にしようとしたと言われている。
勿論、扶桑連合国も黙っているわけがなく、これに強く反発。徹底抗戦にでる姿勢を見せた。
ここに、第一次扶亜戦争が起こったのである。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-27 21:45:00
5433文字
会話率:43%
「扶桑学園文芸部の今年の文化祭は、異世界転移ツアーに決まりました」
そう告げる先輩と喜ぶ部長の間で、苦労人のハイテクこと高枝(たかえだ) 術(すべる)は抗議した。
だが、もちろんそんな抗議は受け入れられず、いつも通り部長の暴走は止まらない。
穏やかな先輩と元気で病弱な後輩を巻き込み、力を合わせ心を重ねながら、4人は来るべき文化祭に向け着々と準備を進めていった。
そうして向かえた三日間の文化祭。文芸部一同の、これまでの頑張りの結果は報われるのか?
ハイテクの日常に平穏は取り戻せるのか―――
これは、騒がしくも賑やかな文芸部の面々が、一つの目的を目指し暴走気味に駆け抜ける、そんな青春の一ページ。
300秒間ぶっちぎり異世界転移ツアー、美女もとりどりめじろおし!
この限られた三日間の文化祭。あなたならば、誰と何を為し、目指しますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-06 21:00:00
32106文字
会話率:28%
終戦の直前、夏を迎えたハンライの国民学校に、扶桑人校長を名乗る怪しい男が現れた。
内地に行けば、小学生でも高いお給金がもらえる、お国のためにもなるのだというその男の話に盛り上がる小学生たち。
しかし、内地に行くには、親に署名と印鑑をもらわな
くてはならない。
ヨンギルと仲間たちは額を集めて相談し、親に黙って印鑑を持ち出し、捺印して書類を持って来たのだが……。
真っ赤な残照に照らされる教室に、その日、ピタッピタッと濡れた足音が近づいてくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-13 12:14:47
4688文字
会話率:9%
人間性の本質と言う物を変える事は難しい。小説の中でならどうか?
日本とイタリアの位置をすげ替えた捏造の歴史を舞台に、無用と見なされた二隻の戦艦が遠く離れた極東の地に身売りされる。立ち塞がるのはフランス。
不定期更新ですが、たまに加筆と誤字
修正をしています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-22 12:43:43
7586文字
会話率:27%
「陸奥」という船の最後をテーマに取り上げた短編歴史小説。人の記憶は儚く、もろいものであるという事実を考えさせる作品です。
最終更新:2014-10-28 02:00:00
2727文字
会話率:17%
俺は真田将仁。県立扶桑第一高校に通う17歳、性別男、出席番号12番。体力には自信があるが他はまあ人並みのただの高校生、のはずだった。が、”弁護士の常盤”と名乗る女からかかってきた電話が、そんな俺の日常をひっくり返した。家財道具が、なぜか女の
子に変身しはじめたのだ。ということで始まる非日常を描く擬人化いっぱいのハートフル(?)コメディー、ちょっとバトル風味な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-01 20:45:33
732814文字
会話率:47%
九四式夜戦水偵改→センチュリオン・ゴーストと続いた世界でのインド洋における仮想艦隊決戦の顛末記となります
最終更新:2014-03-16 19:44:16
15499文字
会話率:58%
灼熱の海の原子力巡洋艦扶桑の世界観などを変更したものです。
ですが、全くのオリジナル作品になると思います
最終更新:2014-01-22 23:31:42
136722文字
会話率:29%
昔ぼくは、飛行機に憧れた。力強く飛ぶ姿に憧れた。それから20年後僕は戦闘機のパイロットになった。ここは‘日本領扶桑王国
最終更新:2013-11-19 17:53:04
9044文字
会話率:19%
大和級戦艦建造および真珠湾攻撃を取りやめた日本海軍は、初戦をミッドウェーでの艦隊決戦に定めた。特殊潜航艇母艦「日進」「瑞穂」、軽空母「千代田」「千歳」「瑞鳳」高速戦艦として誕生した「伊勢」「日向」「山城」「扶桑」その他艦艇の活躍を描く軍艦主
体の架空戦記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-15 21:55:26
5922文字
会話率:25%
巡洋戦艦として生まれた扶桑の戦いを、扶桑ファンからぶん殴られる程度じゃ収まらないクラスの、駄文と分量でお送りします。
処女作です。 駄文です。 短いです。
作者は、軍事知識は初心者です。
こんな作品ですか、よろしければ見てくださ
い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-27 04:29:19
1087文字
会話率:40%
日本中の御狐様との邂逅の記録。今のところは蔵王キツネ村のみですが、追々、北海道のキツネ村にも赴きたいと画策中。
これはモフモフが好きな人の、モフモフな狐に捧げる、モフモフな写真館です。
総ての御狐様好きに送るこの写真館。狐が出てくる小説
の参考にでもしていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-15 23:14:18
1835文字
会話率:0%
御前試合を巡る陰謀を解決した後、一体何がこの騒動を引き起こしたのかを知るべく、一人の男がそれを知って居るであろう人物から聞き出そうと、扶桑人街の冒険者互助組合の酒場へと道を急いだ。
【注意】本作品は前作、御前試合騒動顛末のネタバレ要素のみ
で構築されております。前作を読まずに読んだ場合、意味が分からない、重要な伏線のネタバレ、置いてけぼりの可能性が生じると思われます。
あと、前作読んだ方ならば間章舞台裏のノリで書かれていると思っていただければ多分間違いないです。
一回の更新量は前作と同じく、大体新聞小説の分量と同じ程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-02 13:42:47
17033文字
会話率:55%
アルスラント皇国に亡命してきた扶桑人達の末裔が己の生き様を懸け、御前試合の裏で暗躍する。
主人公、綺堂仁兵衛は、好むと好まざると己の内に流れる血の宿命か、はたまた、養父や義妹との縁の為か、事件の核心へと近づいていく。
答え無き難問に一介の兵
法者が如何に立ち向かうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-09 13:30:27
164383文字
会話率:41%
かつて月を支配していた 公国 の崩壊から数年。
以前から公国と争ってきた月の使者に次ぐ第二の軍事組織 健児 、公国の再興と外の世界への報復を試みる 扶桑勢力、攻撃を受けた外の世界の勢力 自衛隊 そして幻想郷の住人たち。
明日を変え
うる四大勢力によるチートで弾幕な 幻想大戦 がここ、幻想郷で勃発した。
これは非日常的な戦争にして日常的な異変でもある。
暴力・軍事・政治描写または弾幕アレルギーの方は直ちにお戻り下さい。
ご指摘を受け、もう一度本編を確認したところ、矛盾点がありすぎて小説が持続できなくなっていたので、設定や世界観はほぼそのままに小説をリメイクしました。
誠に勝手ながら、この小説自体の更新は止めますが、まだ読み切っていない方や評価・コメントしてくださった方のために、残しておきます。
リメイク版URL http://ncode.syosetu.com/n6368bj/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-30 16:14:22
9685文字
会話率:37%
日本列島歴1155年、人類は生存のための戦争のまっさなかだった。
相手は20年前、列島歴1135年に扶桑国新潟県に現れた異形の怪物、「クラックゥ」。
死をもたらすガス「瘴気」を吐きだし、光波攻撃「ビーム」を放ち、「瘴気の雲」に覆われた巨大拠
点、「巣」を各地に築く。
その猛攻に世界は分断された。
これに対し、日本列島の5か国、北海道共和国、東北合衆国、坂東帝国、扶桑国、九州連邦共和国はJU、日本連合を結成してクラックゥを迎え撃つ。
そして、迎え撃つ人類の主力は「魔力」と呼ばれる特殊エネルギーを操る少女たち――航空機動歩兵と陸上機動歩兵――
魔力を操る素質には遺伝子が深くかかわっているとされるが、その多くは不明である。
そして、「魔力」を操る素質が発現した坂東帝国軍航空戦闘部少年士官の谷田ノリヒサ少佐(18)が日本連合軍第109歩兵団、「ヒダカアローズ」に出向したところから物語は始まる――
http://hidakaarrows.web.fc2.com/で公開中の作品「ヒダカアローズ」の公開先を変更したものです。
また、この作品は「ストラクウイッチーズ」の影響を受けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-02 08:56:24
129264文字
会話率:30%