日本帝国海軍が初めて自ら生み出した超弩級戦艦「扶桑」と「山城」。その期待とは裏腹に戦局へ何ら寄与出来ないでいた彼女たち。
祖国と海軍が過去に消えていくその瞬間に、かつては栄光の道を歩みながら、日陰の道を生きる男と、自らの偉大な功績を誰にも語
ることなく黙する男。
彼らの運命が交錯する時、「欠陥戦艦」は日本帝国海軍最期の煌めきを歴史に記す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-25 19:36:22
91770文字
会話率:23%
架空戦記創作大会2016冬 参加作品です。
最終更新:2016-02-01 00:00:00
3745文字
会話率:0%