前回青山の父が社長だと判明、それにその秘書は姉さんだった父が所長だということをなぜ隠していたんだ?よくわからん、それよりも任務の内容とは?
最終更新:2024-11-14 07:30:44
976文字
会話率:57%
『おやすみ、エイレネ! 神々と温暖化阻止と地球政府樹立に挑む』未来編
いよいよ『未来編』の始まりです。
未来はいくつもの可能性に満ちています。
あなたが今日何をするか。
それによって、あなたの明日が変わり、周りの人々にとっての未来も変わ
り、巡り巡って世界が変わっていくのです。
これからお話するのは、そのようなたくさんの可能性に満ちた世界を、エイレネたちがマコテス所長やミエナと共に紡ぎ出す可能性のいくつかです。
そうです!
これは『パラレルワールド』という最新の理論物理学や量子力学の観点から、私たちの宇宙や地球とほとんど同じ宇宙や地球が存在する可能性があるという理論に基づいているお話です。
パラレルワールドの最初の物語は、エイレネたちが大ショックを受けた『アメリカの大統領選挙の結果』が現実とは違っている世界のようすです。
エイレネたちの提案に真剣に向き合ってくれた女性の副大統領が、選挙で当選して新大統領として誕生していたら、エイレネたちの活躍はどんな展開になっていたのか、もう一つの別の世界に行って、見てきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 19:53:45
37389文字
会話率:24%
第五部の続きからです。
5-21 軍部が民主化を目指すクーデターを実行する可能性
5-22 各国の人口と民主化の指標を組み合わせてウエィト付け
第六部 地球の危機を救うための事例を探せ!『大政奉還と船中八策』
マコテス所長は「『国連を地球
政府に変える』というような大規模な改革は、単なる国の変革や政権交代よりも遥かに大きな挑戦だ。これを平和的な方法で実現するために、さらに参考になる歴史的事例はないだろうか?」とミエナに聞いた。
エイレネたちも、その問いに耳を傾けた。
彼らは、世界中の国々を巻き込み、国連という巨大な国際機関を根本的に改革するための道筋を模索し始めていた。
ミエナは深く頷き、さらにいくつかの事例を紹介する準備を整えた。
・・・そこには、意外な事例が・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 19:32:40
64689文字
会話率:41%
第五部 地球の危機を救うための協力者を探せ!『5大国のロールプレイ』
2024年11月3日
エイレネたち4人は、地球政府を樹立するための青写真を完成させたが、その計画を実現するには、各国の指導者
と市民の協力が不可欠だと気づく。
しかし、現実は厳しく、国々の利益や思想の違いが大きな障壁となっていた。
エイレネたちは、まず各国のリーダーたちが持つ不信感を解消し、市民の心を動かす必要があった。
そこで、マコテス所長が出した新しい課題の提案とは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 19:03:22
68084文字
会話率:36%
某有名研究所で副所長を務めていた小金雅人(57)は職場の爆破事故により死亡し、大富豪たるケミスト家の次男、『フラン・ケミスト』として転生を果たす。退屈な日常の中で出世欲を燻らせていたフランは実家を脱し、スリルと出世のチャンスに満ちた冒険者
になる決意を固めた。
それからフランは紆余曲折を経て、世界最大のクラン連合・夜王の巣の隊長の一人に新たに任命されると、クランを成立させるために必要な4人のメンバーを集めるために奔走する事となる。
メンバー集めの過程でフランは奇妙かつ壮大な事件に次々と巻き込まれていくが、その過酷な体験の渦中にあっても、彼は決して心を折ること無く歩み続ける。
――冒険者の頂、その景色を見るまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 18:00:00
8751文字
会話率:53%
一風変わった「迷信研究所」の取材に訪れた主人公。古い伝承や迷信を「科学的に解明する」と豪語する所長と研究員たちは、世間から見れば馬鹿げたテーマに大真面目で取り組んでいる。
「北枕は縁起が悪い」「夜に口笛を吹くとヘビが出る」「三人で写真を撮る
と真ん中が早く死ぬ」「風が吹けば桶屋が儲かる」
一般的には迷信とされる話を、所長たちは「重大な教訓」であり「人類への警告」だと熱く語り出す。困惑しながらも、主人公はやがて彼らの情熱に引き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 00:37:10
4998文字
会話率:74%
影響力。それは人間の証明
何でも屋「よろずやつかさ」所長を務める津笠隆起は今日も相棒の鴻池司とだらだらとダメな日々を過ごすダメな大人。そんな隆起、実は「高位の“影響力”を抹消する」という特殊能力の持ち主で……。ともすれば世界を破滅へと導く
かもしれない“影響力”をなんとな〜く食い止めてるっぽい隆起たち。果たして彼らを待つものは救済か終末か、それとものほほんとした日常か? これは、要するにこれが世界を救うということであろう、という、結局のところとかく何の事件も起こらない七つの物語である。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 16:18:22
4791文字
会話率:67%
魔術により、生物以外の物なら何でも作ることができる世界。半世紀前に現れた闇の精霊、世界征服を目論んでいた謎の敵は、人の若者により倒される。
それから何十年と経ち、その英雄の祖母と祖父の孫スカイ・コレクト。16才の彼は祖母と2人暮らし、適当に
稼いでは遊んでの繰り返しの日々を過ごしていた。そんなある日、祖母のもとに研究所の所長が子供を連れてきた。
いろいろあり、スカイはその子と祖母の3人で暮らすことになる。
【ジャンルのアクションは妥協と迷走の結果です】【週1ペースの投稿】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 00:08:21
450914文字
会話率:62%
廃業危ぶまれる行列のできない法律事務所・所長ロイ(従業員なし)の下に、学生時代の先輩から依頼が寄せられた。近年、不自然な貴族の離婚が増えているという。かなり危険なニオイがする案件だが真面目に金がない。高額報酬に釣られ、ロイは貴族界隈に蔓延る
という『白い結婚事件』の調査に乗り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 18:30:00
14701文字
会話率:36%
幼い頃から世界に違和感を持っていた荒木尋斗、学校からの帰り道で化け物に襲われ、前世の記憶を目覚めた。
生き残った彼は、超常的な世界を探し求め、ついには奇峯事務所の20代目の所長になる。これは、高校生の彼が、超常恐怖存在と戦い、様々の事件
を解決していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 00:42:41
156779文字
会話率:26%
『MC-モンスターズ・シティ-』と呼ばれる、基礎生物学研究所 -NIBB(National Institute for Basic Biology)- の研究所に於いて、研究員の1人であった朝日奈ヨシカは、第6ビオトープの所長に任命される
ことになった。
NIBBでは、深海で見つかった未知の生物、「グランスライム」の細胞を使った人工生物を研究しており、生物の可能性、及び“人類の細胞の強化”について、科学的な実験が長年に渡って実施されていた。
グランスライムが見つかった小笠原海溝は排他的経済水域(EEZ)に属していたため、この海域の管轄権を持っていた日本は、グランスライムの研究を始めた最初の国であった。
アメリカ、及び諸外国の協力のもと、グランスライムの細胞生物学は急速な発展を遂げ、あらゆる新生物の開発、また、人類の成長に向けた科学的な論文の発表が次々と起こった。
22世紀に向けた、新人類時代(ニューエイジ)の始まりである。
グランスライムの細胞は“万能細胞”と呼ばれ、あらゆる物質に対して互換性のある多能性を持っていただけでなく、細胞そのものの分子間力を上げる「ゲージ(細胞レベル)」と呼ばれる化学的性質が、グランスライムそのものの生体において発見されることになった。
グランスライムを使って生み出された細胞レベルの高い生物は『アンチ・エイジング』と呼ばれ、生物そのものが持つ寿命や身体能力が飛躍的に向上した「種」に分類されていた。
近年、『新人類』と呼ばれる新たな進化形態を生み出そうと各国で研究が続けられていたが、一向に成果が得られることはなかった。
グランスライムの細胞を利用した新しい薬の開発(創薬)や再生医療への応用は急速な成長を遂げていたものの、「人間」という種の生物学的な進化に向けた明確な発展だけは、いまだ日の目を見ることはなかった。
そんな中、人間の細胞を培養し、グランスライムそのものと結合させることを目的とした新たな実験が、NIBBの第0ビオトープ(小笠原海溝の深海)にて開始されたが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 12:40:42
651文字
会話率:0%
デジタル妖怪ラボは表向きサイバーセキュリティー会社の看板を掲げつつも、密かにデジタル妖怪の探索・研究も行っていた。所長の冴場はデジタル妖怪の知識が豊富でその業界では第一人者であった。ある日、従来の妖怪にルーツを持たないデジタル妖怪に遭遇した
。冴場はその妖怪の正体を暴きながら対峙するべく、味方になるデジタル妖怪を従えて戦うストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 10:51:18
29709文字
会話率:68%
雑居ビルにある「朝倉霊能事務所」にはクールでボーイッシュな美人所長さんと一人のメイドさんがいた。彼女達は霊に悩む相談が来れば優雅に対応し、解決してくれるのだった。
※カクヨムにも投稿してます
最終更新:2024-08-15 20:39:16
4874文字
会話率:46%
魔法塔のメルキアデス所長は講義で訪れた先で真面目な生徒モニカ=ルイスと出会う。此方に見向きもしない彼女から不思議と目が離せない。新入社員として入塔した彼女を振り向かせる為にメルキアデスは--。
最終更新:2024-08-04 13:27:46
3457文字
会話率:32%
子供のころの衝撃的な体験から、幽体離脱して過去を見る事ができるようになった道明寺安須樹。
世話になっている探偵社の所長と一緒に、豪華客船での仕事に入る。
そこで出会った幼馴染の小倉華乃子と、船内でおきた事件の解決をするが、この船には更
に重大な秘密が隠されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 00:30:00
85968文字
会話率:28%
世紀末ウィーンほのぼの日常×獣人×異種ラブ+ブロマンス?
19世紀末、オーストリアはウィーン。
こぢんまりとした法律事務所には3人の主だった面子が今日も忙しく立ち働いています。
これはその3人の日記や手記を中心にまとめた、一連のストーリー。
失恋、失敗、そしてほほえましい日常。
さて、今日はどんな出来事が記されているのでしょう…
⚪︎物語の背景・世界
19世紀末~現代西欧史、地誌などに即した世界です。
登場人物はすべて「獣の姿」をしております。宮崎駿の犬ホームズやますむらひろし版の猫の銀河鉄道などを想像していただけるとよいかと思います。
「獣人」の登場人物たちが、19世紀末ウィーン、20世紀アメリカ、イタリア、バルカン半島など様々な場所に残した「記録」により成り立つ物語です。
「記録」の形式は日記、録音、記事、心理学資料など様々です。書き手により口調や文体が変わります。
番外編として主人公を設定した小説形式のものもあります。
外伝には性的な表現も含まれます。
主要な人物
○マクシミリアン=フォン=フェルダー
ウィーン「神よ助けたまえ通り」にある法律事務所の所長。32歳。アライグマ人の弁護士。背は低く右眼に片眼鏡、口元にはダマ毛(毛玉を作るおしゃれ)をしている。のんびりおっとり大らかで、非常に善良で他者への警戒心の薄い好人物。貴族。女性に惚れっぽく振られてばかりいる。緑色の瞳が特徴。
○イアン=アグラム
フェルダー法律事務所に勤める若き法律家の熊人。年齢より老けた言動の25歳。パリへの留学経験があり、勤勉で厳格で有能だが皮肉屋。その裏に繊細で優しい一面を隠している。マクシミリアンに友情を越えた感情を抱いている。オーストリア・ハンガリー二重帝国領ダルマチア出身のアシュケナディム(東方ユダヤ人)。
○ブレーズ
フォアアルルベルク出身の碧毛の犬人の18歳。気が荒く、喧嘩にも女性にも手が早い。文盲だったが、イアンの指導により読み書きができるようになった。料理、洗濯、大工など事務所の雑用の一切を引き受けている。ドイツ語がかなり訛っている。
○ラウル=ド=リブロン
フランス侯爵。イアンと同じくソルボンヌ大学を卒業した紫の毛並みの美貌の虎人。「人生は楽しむためにあり、そのためならどんなことをもする」というのが信条。取材ノートや手紙、小説や戯曲などの記録が残っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 22:19:28
157942文字
会話率:15%
東京中央新都心--シンギュラリティを越えた世界へ振り下ろされる古(いにしえ)の十字架。
友達の九条美雪や城戸玲奈からユッコと呼ばれる、13歳の少女、深町優子は父、誠司が監査役として所属する国家公安委員会直属の組織、QCC日本支部
の設立した、外資系の学校法人へ通っていた。
そんな中、静岡県にある第3副都心で起こる大規模爆発の報道と、東京都豊島区にあるビルのシステムがハッキングされた事による、人々から任意に提供される記憶情報の改竄…現れた父により明かされる驚愕の真実--人類には、もう時間が無い。水面下で仕組まれた計画に巻き込まれ、翻弄される中でユッコと、その仲間達は直面する逃れられぬ呪いへと、立ち向かう。
人工知能に対する権限を失った世界と衝突する、もう1つの世界。2つの世界が繋がった時、それぞれの交錯する運命は1つとなり、想像を絶する世界へのゲートが開かれた。
父、誠司の脳裏へ甦る14年前の記憶--わかっていた。不確実性領域--阿頼耶識。起源の発露。定められた災厄の刻が訪れただけだ。記憶から立ち上る熱に目を閉じる誠司…古の十字架から逃げ惑う、かつての、同僚であった研究所の人々、血の海へ沈む所長、そして最愛の妻、沙由里の慟哭。宿命から逃れ続けた人類の背負う代償…その呪いを、希望へ変える為に闘うべき時が来たのだ。
定められた災厄へ向かい、音を立てて廻り始める運命の車輪。動き出す地下組織。そして主人公、ユッコの耳へ届く、呪いの慟哭へ僅かに混じる、母の聲…ママ。微かな希望へ光を灯すため、一歩を踏み出す、ユッコ。
そしてその手をとる、それぞれの想いを、残酷な世界の真実へ託す仲間達…出会い、運命、そして宿命。その全ては、1つとなる刻を、待っていた。
そうだよ、ユッコ。力を合わせれば、乗り越えられる。辿り着ける。私達は同じ世界で、同じ想いを持って、ここまで来たんだ。
行き着いた世界の果てに彼女達が見るものとは--。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 11:00:42
29475文字
会話率:50%
仕事で疲れ果てて帰宅したら入り口前にごみ袋が落ちていた
とある男と男の出会いの話です。恋は始まってすらいません。
最終更新:2024-07-14 21:02:26
4211文字
会話率:61%
【致死率3/100の職業を知っている?】
悪霊に憑かれたと言う鮫島海摩。彼はその悪霊のせいで友人も家族も居場所も失ってしまう。その悪霊によってバイトも首になった時、偶然、『侵霊相談所』を見つける。
そこで、顔の無い所長に悪霊を払う代価と
してここで働くように誘われ、契約を交わした――普通の生活を求めて。
その事務所の仕事は合法違法問わず、”普通ではない”事件を調査するものであった。
先輩のメンヘラ地雷少女ちゃみと共に、鮫島海摩は様々な事件に巻き込まれていく。
血の治療。月の魔物。生まれたがる老人。若者が出て行かない限界集落――。
彼は果たして、生きて還ることが出来るのか。
――死を見つめ続ける怪奇譚がここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 15:39:49
12033文字
会話率:52%
――幽霊を見た。
深海生物や資源の調査研究を目的とし、国から支援を受けてハムシング社とノープ社によって共同開発された深海基地『クリリアメイタ』
研究員たちの間で、始めは声を潜めて話すことすら躊躇いがあったその内容は、幽霊の姿形に具体
性を帯びるともに大きく、そして震えを伴って彼らの口からこぼれ落ちるようになっていった。
幽霊の姿をはっきりと見た者、朧気に見た者、声を聞いた者、ほんの僅かだが会話をした者、後ろ姿しか見たことがない者など、その目撃証言も異なっていたが、基地に在住する十数名の研究員の話の内容を総括すると、その幽霊は子供の姿をしていることが共通していた。
震え上がる研究員たち。しかし、唯一その幽霊の後ろ髪すら見たことがない研究所所長が全員を一喝した。
「いいか、その幽霊は、地上で暮らしている自分の子供に会いたいというお前たちの心の弱さが見せた幻だ!」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-12 11:00:00
2382文字
会話率:41%
「君に、これの世話を、頼みたい」
惑星トドラの衛星に在る生物研究基地CSPノープ、第七研究室にて所長は彼に対し、そう言った。
「はぁ、構いませんけど……まーた単独で新惑星に調査に行ったんですか? 自由でいいですねぇ」
彼は皮肉っぽ
くそう言い、椅子から立ち上がると積み上がった箱や床の上にある書類に足を取られそうになりながら所長のもとへ歩み寄り、その両手に抱える透明のケースをまじまじと見つめる。
しかし、いくらその姿を探そうとも、ケースの中に生き物の姿は見受けられない。
「んー? あの、これはどういう」
「これは、むだ」
「む?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 11:00:00
2793文字
会話率:48%
とあるバス営業所にて……。
「あ、お疲れ様」
「あ、どーも所長。ただいまです」
「あ、ちょっと。んーっと……」
「はい? なんです?」
「……君。えっと、この前、カレー食べていたそうだね」
「カレー? ああ、はい。サービスエリ
アで。ははは、結構美味かったですよ」
「そうか……じゃあ、申し訳ないけど……クビということで」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 11:00:00
1202文字
会話率:80%
置手紙探偵事務所の所長「掟上今日子」に秘書がいたら…!
一日で記憶がリセットされる『忘却探偵』掟上今日子と絶対記憶で記憶を消したり出来る『記憶秘書』上原玲華と様々な事件に巻きこれる『冤罪王』隠館厄介が織りなすミステリー小説!
掟上今日子
シリーズのスピンオフです!
一部原作改編を含めます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 10:42:35
2540文字
会話率:56%
アンジェリカ・ブランシュはブランシュ伯爵家に生まれながら、家族として過ごす事ができなかった。両親の愛は母にそっくりの美しい妹にだけ注がれて、アンジェリカは関心を向けられる事もなく、共に食卓を囲む事さえなくなった。妹はそんなアンジェリカを下に
見ている。
魔法学院を卒業し、魔導研究所に勤めるようになっても関係は変わらない。
それでもアンジェリカは諦められなかった。いつか家族として一緒に過ごす日が来る。共に食卓を囲み、ささいな事で笑い合う──そんな日が来るのを夢見ていた。
変わらない日々の中、アンジェリカは古文書を解読し古代魔法を復元させるという依頼を受ける。それはこの世界の成り立ちに関わる重大なものだった。機密事項ゆえに研究所で解読を進める事も出来ない為、アンジェリカは所長秘書であるヴィクトルの屋敷で任務にあたる事になる。
ヴィクトルと共に過ごすうちに、アンジェリカは自分を大切にする事を知っていく。
しかしそんなアンジェリカを、妹が放っておくわけもなく──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 08:00:00
137728文字
会話率:35%