公国メトラでは支配権はほとんど国教メトロンの聖女に委ねられていた。この世界では、魔法よりも秀でた治癒と守護を行える神聖力が、何よりも貴重だった。聖女は神聖力と白い髪を持って生まれる。
現在の聖女はリエルス・フェルアス。神聖力のうち、治癒力に
優れている。そのため、守護力が少なくても十分に国を守護できるのだった。もっとも、聖女リエルスは神聖力の他にも多数の魔法を扱える、歴代最高とまで謳われる人物であった。
そんなリエルスは近頃、貴族から縁談話が持ち掛けられていた。一度会うと必ず悪いことをする貴族。縁談はいかに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 16:26:37
2421文字
会話率:41%
二百年の間、謎の霧に包まれ陽も月も失った島国──青竜・白虎・朱雀・玄武という守護神も消えた『四ツ国』。
四ツ国の一つ『金冥』にある禁忌の宮に生まれ落ちた佩芳(はんほう)はある日、公女の暁華(ぎょうか)と出会う。数ヶ月間の短い交流ののち、しか
し佩芳は国から追放されてしまった。
……時は流れ十年。別の国の村で医者として生きていた佩芳は、再び暁華と相対する。
それは佩芳の平穏を覆す邂逅だった。
永劫の夜、跋扈する夢魔(むま)と呼ばれる異形、暁華が探し求める『霊胎姫(れいたいき)』。
それらの謎に佩芳は巻き込まれていく。
※毎週水曜日・土曜日の19時過ぎ更新
後ほど不定期更新になります
(最初の1日は3回更新)
※パソコンからの閲覧を推奨します
※なんちゃって中華です、ご了承下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 07:07:27
107064文字
会話率:48%
菊一神社の跡取り息子、野中悟は高校に通いながら守護神である「五神」と共に妖怪退治をしていく。
数々の妖怪に襲われてながらも、人間を守るために戦う悟たちの物語。
キーワード:
最終更新:2023-10-26 07:19:51
8141文字
会話率:74%
絶壁の谷に建てられた儀式社に、一人佇む少女。
長年の不作に苦しむ国を救うため――姫君は今まさに、身を投げようとしている。
国の守護神・狐神への生贄として。
これは、生贄にされた少女と狐神様の、ちょっと不思議な物語。
最終更新:2023-10-20 12:25:36
14275文字
会話率:29%
侯爵令嬢のマリータに守護神様は言いました。
「君が人事を尽くした場合、僕は君の願いを100%叶えよう。反対に、君が人事を尽くせなかった場合、君の願いは万が一にも叶わない。運命の比率を変えるんだ。マリータ、僕の愛し子。」
人事を尽くして天
命を待つ。
天命を与えるのが過保護な守護神様だったらどうなるの?
過保護な守護神様と侯爵令嬢の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 14:25:42
5650文字
会話率:19%
神西 京斗は高校二年生になる時、子供の時から愛していた愛犬モカが亡くなり、そのショックからなのか、幽霊などの見えてはいけないモノが見えるようになってしまった。最初こそは戸惑っていた彼だったが、数ヶ月間過ごすうちに慣れてしまった。そんなある日
、京斗が学校から帰ってくると、そこには謎の美少女が居た。その美少女はなんと、亡くなった愛犬モカが神になった姿だった!
神となり、京斗の守護神になったモカと、それに振り回される京斗…果たして京斗は、普通の日常を送ることができるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 00:00:00
36264文字
会話率:44%
結婚式を一ヶ月後に控えた男爵令嬢サテンは、ある日婚約者に婚約破棄を告げられてしまう。……サテンの実妹と婚約者が浮気していたという最悪の理由で。
更に家族は妹と婚約者の味方で、サテンはキズモノと蔑まされ、遠い田舎町の教会へと追いやられてし
まう。しかしその教会で出会ったのは、古代語しか話せないとても美しい司祭の青年だった。
急速に彼に惹かれていくサテン。そして彼もまた、サテンに惹かれていた。やがて恋仲になった二人は穏やかな日々を重ねる。だがある日現れた一台の馬車によって、ようやく手に入れた安息は脆くも崩れ去る。
『お久しぶりです、守護神様。お戻りの時間です』
彼は司祭ではなくこの国の守護神だった。神と人間。決して交わらない恋に苦悩するサテン。それでも彼女が選ぶ選択肢は、ひとつだけだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 14:43:28
19000文字
会話率:46%
大学三年生の加賀一(かがはじめ)は、気が付くと異世界に転移していた。歴代転移者の中で唯一、星獣――この地を守る守護神の加護がない一はその図々しさで、成りあがる?!役立たずが役立つになる物語。
最終更新:2023-09-02 00:19:03
5727文字
会話率:57%
最強の守護神と自負する主人公ロンドニア=ヴァースを起点に様々な物語が展開される異世界転移ファンタジーそこには悲しい過去が...
最終更新:2023-08-23 22:56:25
1656文字
会話率:82%
女性の守護神、乙女の純潔を司る女神アルミナに聖戦士として召喚された、杜和香は異世界を脅かす脅威から、人々を女達を守る為、4人の仲間達と共に戦うのであった。
最終更新:2023-08-22 19:00:00
3081文字
会話率:23%
女性の守護神、乙女の純潔と人妻の貞淑を司る女神アルテナに召喚された竹野翼は、聖戦士とて異世界を脅かす脅威と戦うのであった。
最終更新:2023-08-21 19:00:00
3330文字
会話率:24%
<あらすじ>
一度目の転生でヒュム族の守護神を務めた主人公のカイト。
現在、二度目の転生でヒュム族の平民ライフに挑戦中。
神様時代に自分が作ったダンジョンや魔法を無意識に使いこなし、仲良くなった神々からのサポートを無意識に受けながら、
この世界に残された【偉業】を達成していく物語。
ちなみに現在、主人公は神様時代、そして転生前の記憶(地球)を封印中。前作「マッチとポンプで異世界神様業」を読んだ片の方が主人公よりも色々詳しい状態で物語は進行中。
<前作とのつながり>
前作の人物たちも登場し始めました。
本作からでも楽しめるように書いていきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 21:00:00
613102文字
会話率:50%
これは、とある二つの宇宙で起こった物語。【塵世】と呼ばれる宇宙と【逆世】。
塵世では星よりも規模が広く、数個の銀河団まで征服した種族の領地は【領域】だと呼ばれる。その領域を統合するのはただ一人、絶対なる実力を持つ王様となる。一方、逆世は悪魔
しかいない宇宙。領域という概念がなく、すべては悪魔の帝王の意志に基づいて戦火を起こす。
塵世には神聖なる守護神がいる、逆世から侵入した恐ろしい悪魔たちに対して、神の家臣が故にプライドの高いドラゴン族とそれぞれ数多くの銀河群を統一した各種族の王者はこの魔法の世界の中で戦う。
信じる宗教とその神の化身となる世界を守るためか、自分の世界のみならず別の宇宙まで征服するか。人々は使命、愛情、欲望、誇り、理想のため、紛争止まらずこの物語は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 20:24:25
127296文字
会話率:28%
その村には古くから、ある伝統があった。
村から暫く離れた所にある洞窟。そこに棲む黒龍様に、百年に一度、生贄を捧げると云う伝統が。その生贄は、村に安寧を齎す守護神として、こう呼ばれた。
『英雄の贄』と。
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カクヨ
ムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 23:31:04
8224文字
会話率:26%
どこかの星、どこかの世界。生ける災害<畏怪獣>の脅威が人類に迫る中、七人の少年少女が機械仕掛けの守護神を駆り、世界を救った。彼らは何処かへと姿を消し、人類は束の間の平穏を謳歌する。そして七人は次々と帰還する。それは、世界を揺るがす渾沌の渦の
、始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 23:00:00
1397文字
会話率:14%
キジ白かぎしっぽの野良猫が飼い猫になる数奇な運命を書きました。
1話1000字前後、およそ3500文字です。
この作品は以前、他サイトで別名義で投稿していたものを加筆修正して投稿しています。
最終更新:2023-07-25 11:41:17
3642文字
会話率:22%
第1話
主人公が死ぬ前の話
主人公が警察官をしている理由とは?.......」
昔、主人公が友達と遊んでいるときにナイフを持った男が現れ絶体絶命!
そこに現れた救世主とは.......」
最終更新:2023-07-20 23:48:05
826文字
会話率:50%
かつて、"日本の守護神"と呼ばれた野球選手がいた。豪快なストレートを放る彼女は、ある野球少女の脳裏にその姿を刻み込む。
それから随分と時が流れた。あの時の少女は中学大会の決勝戦で、あの時よりも憧れに近づいたスト
レートを、自身が相棒と呼ぶ少女のミットめがけて放る。
しかし、試合を決するであろう中学最後の一球は、無情にもミットに収まることなく、この物語は幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 18:25:14
29491文字
会話率:24%
ガリアール帝国の侵略を受けるアルビオス王国とルテティア皇国。
そんな両国には侵略の魔の手を跳ねのける最強戦力が存在した。
アルビオス王国には無双の二刀流を扱う『白の剣聖クラウド』
ルテティア皇国には上古の神淵魔法を操る『黒の大賢者エクリプス
』
帝国の侵略を幾度も跳ね返し、帝国からは悪魔と思われる二人にはとある秘密があった。
それはどちらも同一人物であるということ。
そして。
その正体が〝ロイ・ルヴェル〟という小国の辺境貴族の次男ということ。
そんなロイ・ルヴェルは日夜、両国を守るために暗躍しているが、そのせいで通っている学院では遅刻、欠席、成績不良の常連だった。
ついたあだ名は『落第貴族』。
できれば学院もやめたいし、剣聖も大賢者も後進に譲りたい。
そんなことを思うロイだが、常に思う通りにはいかない。
学院もなかなかやめれないし、甲斐甲斐しい妹には信頼されるし、剣聖の後継者であるクール美少女には付きまとわれるし、大賢者を目指す元気娘には懐かれるし。
今日もロイ・ルヴェルは落ち着かない日常を過ごすのであった。
【書籍化決定】
この作品は、剣聖と大賢者の正体が、落第貴族と呼ばれる俺な件について~しょうがないから守護神してるけど、さっさと変わってほしい暗躍学院ライフ~、を書籍化に合わせて大幅改稿した作品となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 00:00:00
121389文字
会話率:31%
ガリアール帝国の侵略を受けるアルビオス王国とルテティア皇国。
そんな両国には侵略の魔の手を跳ねのける最強戦力が存在した。
アルビオス王国には無双の二刀流を扱う『白の剣聖クラウド』
ルテティア皇国には上古の神淵魔法を操る『黒の大賢者ノクティス
』
帝国の侵略を幾度も跳ね返し、帝国からは悪魔と思われる二人にはとある秘密があった。
それはどちらも同一人物であるということ。
そして。
その正体がロイ・ルヴェルという小国の辺境貴族の次男ということ。
そんなロイ・ルヴェルは日夜、両国を守るために暗躍しているが、そのせいで通っている学院では遅刻、欠席、成績不良の常連だった。
ついたあだ名は『落第貴族』。
できれば学院もやめたいし、剣聖も大賢者も後進に譲りたい。
そんなことを思うロイだが、常に思う通りにはいかない。
学院もなかなかやめれないし、甲斐甲斐しい妹には信頼されるし、剣聖の後継者であるクール美少女には付きまとわれるし。
今日もロイ・ルヴェルは落ち着かない日常を過ごすのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 00:00:00
108245文字
会話率:30%
大きな図体で、無愛想で、無口で守護神な旦那に愛される話。
一途な令嬢は色々ありながらも幸せになります。
最終更新:2023-06-04 22:38:31
9790文字
会話率:60%
日本に1匹のスパイが送り込まれた。彼の名はハムタコスキー。アンビエント連邦が開発に成功した国家のスパイ動物だ。
ひょんなことで京都にやって来たハムタコスキーは京大で実験動物と間違えられ、捕えられてしまう。何とか命拾いしたものの、理性と知性
を持ったハムタコスキーは自分も人間の都合で改造された動物であることを悟り、生きる気力を失なっていた。
ちょうどその頃、千年の都、京都に異様な邪気が流れ込む。事の発端は京都の守護神である北の玄武の逃亡。護り神のいなくなった北の方角から魔物が入り込んだのだ。コロモダコという魔物は人間の自尊心を吸い尽くして生きのびていた。それゆえに京都の人々の自尊心は少しずつ枯れ始めていく。やがて京都の地下水は枯れ果て、高瀬川の水は濁り、鴨川に花は咲かなくなった。
ハムタコスキーもまた自尊心を失い、鴨川に身投げするが、一羽のカモに救われる。カモは大徳寺、而今庵にハムタコスキーを連れて行き、和尚様に匿ってもらうよう頼む。そこにいたのは京都の守護神、四神と呼ばれる霊獣たち。完璧な神のイメージとは裏腹に、神たちはどこか抜けていて、おっとりのんびりしている。だが、数ヶ月前、北の神である玄武が仲間割れし、行方をくらましたという。事の始まりは青龍がメルカリで誤って出品したお寺の宝、井戸茶碗。これは古くから呪いの井戸茶碗とも言われ、所有した者は皆呪われてきた。そのため個人が所有できないようお寺で保管されていた。玄武はこの茶碗の流出に激怒して出ていったという。玄武の捜索は難航。一刻も早く代わりを見つけ、邪気を退治する必要があると判断した和尚様は、ハムタコスキーに北の神の仕事を任せた。
果たして、よそ者ハムに京都の街を救うことは出来るのか。呪われた井戸茶碗を取り戻すことはできるのか。玄武は戻ってくるのか。神の代理を務めようと奮闘する脱スパイハムの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 16:47:05
24142文字
会話率:33%