【連載版】夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、私の目の前に現れた女性は夫と愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、夫を前にもう彼の瞳の色のドレスは
着ないことに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 07:45:35
44953文字
会話率:46%
夫の瞳の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、私の目の前に現れた女性は夫と愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、夫を前にもう彼の瞳の色のドレスは着ない
ことに決めた。
※ 毎度のことですが、夫は妻を重めに溺愛しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 20:00:22
4178文字
会話率:40%
婚約解消されてしまった夜会の帰り道…助けたモフモフ大型犬。
義母に虐げられている私、助けた大型犬と小屋で寝たはずなのに目覚めたらそこは豪華な一室で……。なぜか強面騎士団長様が溺愛してきます!?
モフモフ騎士団長様の熱烈な愛と心優しい天然令嬢
のラブファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 07:00:00
31401文字
会話率:45%
ゴールディング伯爵の娘、エレノーラに求婚者が現れた。夜会に出席した翌日に、いきなり4人も。しかも4人ともがエレノーラのことを自分の番だと言う。男性からのみ自分の“番”がわかるものだけれど、“番”というのは4人もいませんよね?“番”というぐら
いですから、1人だけですよね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 23:16:47
9356文字
会話率:38%
田舎貴族のセオドア(テディ)・ウォール伯爵は、社交界で華々しく生きるより、田舎の領地で慎ましく生活したいと願っている青年。社交界デビューをする妹のためにどうしても断れなかったクレッシェンド侯爵の夜会で、悪役令嬢クローディア・バーデン公爵令
嬢に出会ってしまった。
クローディアはエルトリンゲン王太子の許嫁であったが、王子は身分差のある平民のナターシャ嬢に好意をもっており、焦りを感じたクローディアはテディに王子のハートを射止めるために手を貸すように強要される。
妹のために嫌々手伝っていたテディであったが、手伝ううちにクローディアの可愛いところがあることを知って、「お前、あんなクソ王子なんかやめて、俺にしろよ!」とつい口説いてしまった。「あなたのような貧乏貴族がこのわたくしを口説くなんて、100年早いわ!」「獅子がネズミに恋をしますか!」と言っていたのに、最後は「大好き」と言って落ちてしまった。
うっかり悪役令嬢を恋に落としてしまったテディは、彼女を王妃にするために働くことになり……。
うっかり悪役令嬢を落としてしまったやる気なし青年の立志伝。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 14:55:34
221836文字
会話率:44%
レイリア王女は16歳でマディニア王国の王族に引き取られた王女だ。毎日毎日、マナーや色々な勉強で忙しくて、辛くて仕方ない。
ある日、夜会にこっそり出席して、そこで素敵な隣国の伯爵、エリク・ハリウスに出会った。
彼と踊ったテラスでのダンス。
レ
イリアは恋をした。
エリクに。
しかし、エリクの正体はどんでもない男だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 14:15:16
5739文字
会話率:27%
マリリアは、義姉エメルディシアに言ったのだ。
「お義姉様なんて大嫌い。何で私よりいい物を持っているの?何で婚約者はダレス王太子殿下なの?何でお義姉様だけ最高の物を与えられているの?ズルいズルいズルいっ」
でも、エメルディシアに説得されて、自
分を高める為に、マナーを学び勉学に励むエメルディシア。やっと夜会に出る許可が出て、夜会で素敵な令息に出会った。マルク・エンデルク伯爵令息である。身体の関係までもってしまったマリリア。そしてマルクはとんでもない男だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 16:19:51
8650文字
会話率:32%
ロイス・アンディレス公爵令息は美男で、色々な令嬢と関係を持っているどうしようもない男だ。
そんな男には結婚相手がいなくて、金でセシア・ミレント伯爵令嬢を買った。結婚したのだ。子を産む道具として。
つまらない女のセシア。さんざん貶めて冷遇した
。
男の子を産んだので、離縁して追い出した。
10年後、夜会で見かけたセシアは見違えるように美しくなって幸せそうだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 15:42:30
5939文字
会話率:31%
王家主催の夜会で婚約破棄があった。その原因と思われる女性が、男性を侍らしたことは認めるが、それは逆ハーじゃないんです! と言い出したことによる、告発と脆弱性の話。
最終更新:2024-10-11 19:45:08
2739文字
会話率:49%
男爵令嬢のレノアは持ち前の明るさで、夜会で内気な令嬢を助けた。
その令嬢は伯爵令息マティウスの妹であり、その縁で二人は出会い、そのまま結婚に至る。
晴れておしどり夫婦となった二人だが、ある日知り合いから「二人はいつもくっついているよな」と
指摘を受ける。
これを聞いた二人は「確かに私たちは一緒にいすぎている。これでは一人前の貴族とは言えない。“家庭内別居”をしよう」という結論に至るのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 16:40:15
4609文字
会話率:44%
子爵令嬢アンジェリナは“特に意味もなく安宿に泊まる”のが趣味であった。
安宿特有の狭い部屋を満喫し、買い込んだジャンクフードを食べ、少し外出してお酒もたしなむ。
ある日の夜会、アンジェリナは伯爵令息リカルドと知り合う。
リカルドは給仕係の
粗相も笑って許す青年で、アンジェリナは彼にすっかり惹かれてしまった。
そしてこの夜もアンジェリナは安宿に泊まることにしたのだが、そこでリカルドと再会してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 16:40:20
5806文字
会話率:32%
「ベティ・ジェミネ! お前との婚約を破棄する!」
夜会にて、伯爵令息ドリックが子爵令嬢ベティに婚約破棄を言い渡す。
ベティはこれに対し、慰謝料を請求しようとする。
二人は口論となるのだが……。
そして――作者のせいで設定がコロコロ変わっ
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 16:40:30
3756文字
会話率:66%
カロリーナ・パーチェは内気で自信がなく、華やかな夜会ではいつも俯き、壁の花のように過ごしていた。しかし、ある夜会で出会ったティーノ・メルカダンテのおかげで、カロリーナは自信を持てる新たな自分を見つけていく。
※以前投稿していた作品を大幅に
加筆、修正しました。
読んでくださっていた方、評価やブックマークをしてくださっていた方には申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 06:00:00
5109文字
会話率:50%
夜会で婚約者の王子から婚約破棄を言い渡されたメディナ。しかし彼女は落ち着いて破棄の理由を問い質し始めます。その裏には色々な人間の思惑が絡んでおり……。
※いつものつよつよヒロインのラブコメディー、一人称視点のお話です。
※柴野いずみ様の「
ヘタレヒーロー企画」に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 23:49:46
7289文字
会話率:61%
黒いベールに黒い服とヒールの高さで誤魔化し、姉のフリをして私は夜会に参加させられました。
ところが姉の婚約者であるダリオ王太子は私に向かって「婚約を破棄する!」と言い出したのです。さあ大変。だって姉は立派な悪役令嬢と思えるほど、めちゃくちゃ
な性格だったのですから。
※やんわりと転生チート要素あります。ハピエンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 20:52:38
10523文字
会話率:52%
幼少時からの婚約者であるジェイクに「真実の愛をみつけたから婚約破棄してくれ!」と夜会で言われたエレナ。
彼女は強大な力を持つため、乙女座の星に愛された子と呼ばれている。
彼女の復讐……違った。動きが激しめな鉄拳制裁が今、始まる!
※ギャグ
です。ざまあはあるけど人は死んでないよ!……多分。
※第4回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 10:40:14
1000文字
会話率:50%
三代目悪役令嬢、ロジーナ・ブルックス。ただいま修行中。
初めての夜会での断罪依頼に興奮冷めやらず。
ハワード公子のお役に立てたでしょうか?
最終更新:2024-10-06 21:27:08
3069文字
会話率:44%
侯爵令嬢ミリー・フォン・ボルテシアは建国祭の夜会の最中に王太子から婚約破棄を突きつけられてしまう。しかしそこに手を差し伸べてくれる紳士がいた。隣国グレイシア王国の外交官で公爵令息であるバルカイロス・フォン・フラジミアである。
彼はミリーと王
太子の策略でピンチに陥っていた実家の侯爵家の保護をグレイシア王国に要請し見事その支援を引きずり出すことに成功した。
そんな2人が結ばれる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 10:00:00
9487文字
会話率:42%
今年で婚約してから10年。お互いに15歳になりました。
私はエレナ・クラメット公爵令嬢。彼はリーズ・ヴェルロード王子です。
幼いころから共に育ち、共に遊び、共に学んできました。
彼は性格は苛烈ですが女性には優しく、見目の良い、支えるべき次
期国王様です。
しかしそんな誕生日を祝う夜会で、突然彼から婚約破棄を言い渡されました。理由は荒唐無稽なもので到底受け入れられるものではありません。
曰く、私たちは前世でも夫婦だったと。それも喧嘩が耐えないものだったそうです。それを思い出してしまった王子として、「今更もう一度私を愛し合うことはできない」とのこと。
意味が分かりません。私にはそんな記憶はありません。ずっと支えるつもりだったのに。
さらに彼は既に"真実の愛"を見つけたと言われます。私との婚約を解消して、その娘……あろうことか男爵家の娘と結婚すると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 12:53:05
5090文字
会話率:40%
僕はメルトレア大公家の長男のアルスだ。
幼い頃から変わり者の両親に育てられた僕は女の子のような容姿だったため時折女装させられることがあった。
でもまさか10年一緒にいた師匠に女の子だと思われているとは思わなかったよ!
大公である父さんの
代わりに出席した夜会で準備された衣装箱を開けたらドレスが出てきたときの絶望感。
なんでだよ!?
しかし、出席した夜会で綺麗な聖女様の様子だけは見守りつつ、自分はバレないように魔法をかけて隅っこに……。
でも、どう見ても王子様と聖女様が仲良しには見えない。
むしろ険悪な仲で、こんなにも素朴で綺麗な聖女様に対して、このクソ王子は"芋"とか言いやがった!
怒りに燃えていると、王妃様によって国王陛下もクソ王子も黙らされ……。
えっ?
僕が聖女さまと結婚……本当にいいの?
王妃様が確認してくれて、なんなら責任取ってくれるらしいけど、こんなに綺麗な聖女さまとなら喜んで。
みんな祝福してくれるし、聖女さまも喜んでくれているし、本当によかったな♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 20:25:09
25351文字
会話率:28%
学院の卒業間近に開催される学生たちの夜会。
そんな場で突然突き付けられた見目の良いレオン王子様からの"婚約破棄"。
私は戸惑いますが、思い返せば自分勝手で浮気ばかりの頭の悪いレオン王子とは結婚しない方が幸せそうなので、
どうかこの婚約破棄をそのまま成立させたい気持ちにかられます。
しかし、婚約破棄の理由はいったい何なのでしょうか?私はレオン王子の相手とはそもそも面識もないのですが……もしかして勢いで言っただけではないでしょうね、バカ王子。
そんなところになぜか婚約破棄を止めるような形で公爵家令息であるランス様が入ってきます。彼はなんと、ユニークスキルである"運命のダイス"で私たちの婚約破棄と、王子の運命の相手との未来を確認してくれることに。
頼みます。どうか婚約破棄を成立させてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 11:51:11
3786文字
会話率:19%
ある日、王族主催の夜会にて、辺境伯令嬢のリネットは大変興奮していました。
なぜなら、泣き虫の公爵令息・ロドルフが、彼の婚約者である第一王女、クラリスに婚約破棄を突きつけられていたからです!
そして、出るわ出るわの断罪のための捏造された証拠に
、その話に泣き出しそうになっているロドルフ!
しかも、クラリスの恋人であるルーイもやってきて、夜会は混乱し始めます。
果たして、婚約破棄の顛末はどうなるのか。そして、リネットは無事、ロドルフの泣き顔を拝める事が出来るのか。
「もう、可愛すぎて心臓がっ!破裂しそうですわああああああ!!」
※こちらは柴野いずみさん主催企画「ヘタレヒーロー企画」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 19:00:00
9450文字
会話率:35%
両肩から手首にかけて、赤い竜の鱗で覆われている侯爵令嬢の竜の巫女・シャラメは、突然夜会の場で婚約者の王太子・ロッキーに婚約破棄をされてしまう。
しかも、昔からロッキーやその周りの人に虐められていたシャラメは、上手く声を出す事もできないでいた
。
そんな中、部屋で泣いている時に赤い竜神であるラグーンと会話をした事で、彼に恋をしたシャラメ。
その時ラグーンに言われた言葉を胸に、国王陛下の後押しを受けたシャラメは、婚約破棄の場で勇気を出してこう宣言したのであった。
「竜の巫女である私シャラメ・ジルベールは、竜の花嫁として、愛する竜神ラグーン・アンドリアスの元に向かいます!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 19:07:17
8645文字
会話率:46%
ベルトラン公爵家のご令嬢であるシュリーは、とある日の夜会で婚約者である王太子に婚約破棄と断罪を言い渡された。
けれど、この国では絞首刑でしか処刑の手立てがない。そのため、絞首刑を何よりも嫌っているシュリーは、王太子殿下にこう進言したのだった
。
「10日以内に『一瞬で首を刎ねる事が出来るギロチン』を作れたら、婚約破棄も処刑も応じますわ」
そして、夜会での断罪から丁度10日後。無事に王城前の広場にギロチンが置かれ、シュリーは看守と共にその処刑台へと足を運んだ。
そう、全てはこの素晴らしい処刑を成立させるために…。
※ちょっとダークですが、最後はハッピーエンドになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 19:20:01
9056文字
会話率:39%
伯爵令嬢エルデガルドは、ある夜会で婚約者のダメヤンに婚約破棄を突きつけられた。
彼が浮気をしているのを知っていたから返り討ちにしてやろうとしていたのに、エルデガルドが浮気の証拠を押さえた日、彼は学友たちとお茶会をしていたというのだ。
お茶会
に出ていたという令息令嬢たちの発言に違和感を覚えたエルデガルドは、従者のヤンとともに調査に乗り出す。
これは気が強くしたたかで世間知らずなところのある令嬢が、推理(?)で婚約者をギャフンと言わせる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 22:57:43
17777文字
会話率:37%
伯爵令嬢のロッテは、ある夜会で美貌の貴公子アマデオに助けられ、彼に恋をする。
だが、彼は社交界で浮名を流す相当な遊び人で、おまけに意地悪な人だと知ってしまった。
それでも優しくしてもらったことが忘れられず、何とか親しくなろうと奮起する
うちに、彼の周りで起きるトラブルを解決したり、彼を窮地から救ったりする。
そして、彼の秘密と不幸を知る。
「この姿は呪いだ。誰にも、俺を救えはしない」
これはロッテ嬢が、初恋の人アマデオの心に真に触れ、想いを通わせるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 21:55:32
14778文字
会話率:43%
とある国の王妃の誕生日を祝う夜会で、それは起こった。
第二王子が公爵令嬢に対して婚約破棄を宣言し、国外追放を言い渡す。
そんなありきたりの光景の中、自称悪役令嬢は楽しんでいた。
バカ王子らしいわ。国外追放ですって? それを貴方が言うの?
だってその罪状は作り上げたものでしょう? 偽者の正義って笑えるわ。
そんな自称悪役令嬢の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:00:00
8534文字
会話率:38%
夜会でやらかした時に怒らない主催や関係者はいないよね、って話。
最終更新:2024-09-29 06:00:00
3144文字
会話率:16%
第一王子は本来の婚約者とは別の令嬢を愛し、彼女と結ばれんとしてとある夜会で婚約破棄を宣言した。その宣言は大騒動となり、王子は王子宮へ謹慎の身となる。そんな彼に同じ乳母に育てられた、乳母の本来の娘が訪ねてきて――
最終更新:2024-05-16 01:10:15
1881文字
会話率:17%
「ミレイユ・ギルマン!」
ミレヴン国立宮廷学校卒業記念の夜会にて、突如叫んだのは第一王子であるセルジオ・ライナルディ。
「お前のような性悪な女を王妃には出来ない! よって今日ここで私は公爵令嬢ミレイユ・ギルマンとの婚約を破棄し、男爵令嬢アン
ナ・ラブレと婚姻する!!」
そう宣言されたミレイユ・ギルマンは冷静に「さようでございますか。ですが、『性悪な』というのはどういうことでしょうか?」と返す。それに反論するセルジオ。彼に肩を抱かれている渦中の男爵令嬢アンナ・ラブレは思った。
(やっべえ。これ前世の投稿サイトで何万回も見た展開だ!)と。
※pixiv、アルファポリス、かくよむにも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 16:12:02
11307文字
会話率:36%
伯爵令息・アーディンには猫が見える。
それも、ただの猫ではなく……「猫を被っている人」の頭に、猫が見えてしまうのである。
しかも、自分を虎視眈々と狙う令嬢達の猫達に睨まれ、アーディンはお見合い恐怖症で、婚約者探しもままならない。
そんな中
、両親を安心させる目的もあり、アーディンは勇気を出して夜会に参加してみるが……そこで、不思議と「頭に猫を被っていない」令嬢に出会って……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 15:41:29
6134文字
会話率:39%
夜会で没落寸前の父親から結婚相手を見つけて来いと言われ、憂鬱な気持ちで壁の花になっていたララに声をかけて来たのは若き美貌の公爵ダニエルだった。
ダニエルは子供の頃に親を亡くし人間不信に陥っていたが、さらに女性恐怖症だった。夜会で目立たない女
性であれば契約に都合が良いと考えて割り切りララに近づいた。もちろん相手の事は調べてあった。変に縋って来られては困るからだ。家の為の立て直し金とララへの働きに見合うお金、その為
契約結婚を断らないだろうという自信もあった。
ララも自分に関心の無い家から逃げたいと思っていたがお金が無く一歩が踏み出せないでいた。あまりにも自分に都合が良く何か裏があるのかもしれないと思ったが突然のビッグチャンスを逃したくはなかった。
こうして思惑の合った二人は契約を結ぶ事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 10:53:38
33339文字
会話率:50%
「悪女エステル・オブラン。俺と結婚しろ」
初対面で美貌の侯爵に言い放たれた言葉、二つ返事のお父様、夜会に引きずり出されただけの引きこもり魔法陣オタクのこの私。
……はて、悪女とは?ちょっと、お父様?妹が私の名を騙ってたって何ですか?離縁さ
れたら私の研究資料が燃える!?って冗談じゃない!!
悪女じゃないと離縁イコールお宝(研究資料)焼却と思い込んだ主人公と、冷遇する気で悪女を求めたら何か変なのが来ちゃった侯爵の話。
書き溜めは7話くらいまで。全体はそんなに長くない予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 00:00:00
169666文字
会話率:41%
交通事故に遭って死んだはずなのに、気が付けば猫になっていた。
前世の記憶と共に昨夜の夜会でセドリック王太子に婚約解消を告げられた事を思い出す。
そしてセドリック王太子の傍らには妹のキャロリンの姿が…。
猫になった私は家を追い出され、彷徨って
いる所を偶然通りかかった人物に拾われて…。
各話のタイトルで遊んじゃってます。
笑って流していただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 21:00:00
121438文字
会話率:26%