「シェリア……お前との関係は今日限りだ。俺はお前のパーティを抜ける」
この世界『メラディアン』を救うため、勇者として、魔王と戦う宿命を課せられた私は……幼馴染であり、将来を誓い合った婚約者でもあり……そして勇者パーティとしては回復術師と
して一緒に行動していたショーンに、魔王の幹部との激戦の後に……そう告げられた。
私は、ショーンの事を思ってパーティに入れたのに。でもそれを、ショーンに分かってもらえなくて……そして、口論の末に、ショーンは、私のもとを去って…………それが、彼との永遠の別れになって……………………………………………………。
これは、永遠に許されない……私の罪の物語。
そして、世界の表舞台の裏側にて展開しされていた“もう1つの戦い”の記録だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 21:00:00
22340文字
会話率:20%
「近接は戦士に劣って、魔法は魔法使いに劣って、回復は回復術師に劣る勇者とか、居ても邪魔なだけだ」
パーティを組んでBランク冒険者になったアンリ。
彼は世界でも稀有なる才能である、全てのスキルを使う事が出来るユニークスキル「オールラウン
ダー」の持ち主である。
彼は「オールラウンダー」を持つ者だけがなれる、全てのスキルに適性を持つ「勇者」職についていた。
あらゆるスキルを使いこなし近接、遠距離、補助をそつなくこなしていた彼だが、専門職に劣っているという理由でパーティを追放されてしまう。
元パーティメンバーから装備を奪われ、「アイツはパーティの金を盗んだ」と悪評を流された事により、誰も彼を受け入れてくれなかった。
孤児であるアンリは帰る場所などなく、途方にくれているとギルド職員からある提案が。
「それでしたら、新人の教育係なんてどうでしょうか?」
「誰も組んでくれないなら、新人を育て上げてパーティを組んだ方が良いかもな」
アンリには夢があった。かつて災害で家族を失い、自らも死ぬ寸前の所を助けてくれた冒険者に礼を言うという夢。あの時助けたガキが、今は立派な冒険者になって人助けをしていると伝えたい。
しかし助けてくれた冒険者が居る場所は、Sランク冒険者しか踏み入ることが許されない危険な土地。夢を叶えるためにはSランクになる必要があった。
誰もパーティを組んでくれないのなら、多少遠回りになるが、育て上げた新人とパーティを組みSランクを目指そう。
そう思い提案を受け、新人とパーティを組み心機一転を図るアンリ。だが彼の元に来た新人は。
モンスターに追いかけ回されて泣き出すタンク。
拳に攻撃魔法を乗せて戦う殴りマジシャン。
ケガに対して、気合いで治せと無茶振りをする体育会系ヒーラー。
どいつもこいつも一癖も二癖もある問題児に頭を抱えるアンリだが、彼は持ち前の万能っぷりで次々と問題を解決し、仲間たちとSランクを目指してランクを上げていった。
彼が新人教育に頭を抱える一方で、彼を追放したパーティは段々とパーティ崩壊の道を辿ることになる。彼らは気付いていなかった、アンリが近接、遠距離、補助、“それ以外”の全てを1人でこなしてくれていた事に。
※人間、エルフ、獣人等の複数ヒロインのハーレム物です。
※イラストはどろねみ先生に描いて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 02:27:19
126569文字
会話率:39%
「聖女様」
「聖女ではありません! 回復術師ですわ!!」
辺境の地ではそんな会話が繰り返されている。治癒・回復術師のアルセリナは聖女と呼ばれるたびに否定し訂正する。そう、何度も何十度も何百度も何千度も。
聖女断罪ものを読んでて思いついた小
ネタ。
軽度のざまぁというか、自業自得の没落があります。
『アルファポリス』様・『Pixiv』様に重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 18:49:49
6136文字
会話率:23%
異世界転生した男、丸子。マルコの明日はどっちだ。
最終更新:2021-10-07 13:42:46
1225文字
会話率:64%
「ファイヤアロー!」俺はエクシ、エクシ・サルドラだ。俺は冒険者をしているごく一般の人間だ。「今日はこれっぽっちか、そろそろエクシとか言う足手まといより、他のやつにでも仲間にするか。」「え?」俺は冒険をするためにパーティーを組んでいる。そのう
ちの1人、グリスという剣士、もといこのパーティーのリーダーでもあるやつがパーティ全体に言った。他にも魔法使いのエーリア、回復術師のサリエリの2人がいた。その2人もその意見に賛成らしく、楽しそうに笑っている。こうして俺は、ソロ冒険者となったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 00:28:49
1135文字
会話率:0%
とある辺境の地の貴族であるアイル。元々は冒険者ギルドのパーティで働いていたが、ある日クビを言い渡されてしまう。……渡されてしまうが、どうやらアイルは一筋縄でいくような男ではなかったようだ。
果たして、勇者バスと回復術師アイルの間には何があ
ったのだろう。
ざまぁ極振り。ただ暴力的ではなくあくまで金銭的な勝利を目指したとある回復術師の話。要するに、退職金の交渉。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 12:17:30
4026文字
会話率:72%
【なろうのコメディカテゴリ、月間ランキング1位獲得作品の連載版!】
ある日、世界の命運を背負って旅をする冒険者パーティーの勇者シロウは、チート級の実力を持つ回復術師であるクロウを追放した。
それに対してクロウは「俺がこのパーティで一番
強いんだぞ!?」と猛反対。しかし、シロウはそんな戯言には聞く耳を持たず、「はいはい、お疲れ」と軽くあしらって彼を見送った。
そして出会ったのは、新たな二人の若い冒険者。彼らを仲間にしたパーティーの四人は、悪魔を倒すために手を取り合い、様々な人種族が共に住まう統一国家となった広大な世界の、未だ何処にあるのかも明らかになっていない諸悪の根源である魔王の城を目指して旅を続けるのだった。
果たして、彼らは度々因縁を付けに来る事となった回復術師のチーレムパーティーと、一体どうやって付き合っていくのだろうか。そして、無事に魔王城を探し出し、世界を救う事が出来るのだろうか。
今時の器用なゆとりタンク、アオヤ。殺意の波動に目覚めたジェノサイドヒーラー(アタッカー)、モモコ。リアリズムを追求するおっさん勇者、シロウ。そして、ただ宝具を扱えるだけの一般サポーター主人公、キータ。彼らの送る、世直し系痛快ギャグパロ逆張りブラックコメディ冒険譚、開幕。
※この物語は、タイトルの通り『【短編】追放した回復術師が、ハーレムを連れて「ざまぁ」と言いに来た』の連載版です。どんな物語かを簡単に知りたい人は、こちらをどうぞ。↓
https://ncode.syosetu.com/n5640gv/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 20:41:56
175270文字
会話率:59%
ある日、勇者であるシロウは回復術師のクロウを追放した。
自分が最強であるが故、追放が不当であると主張するクロウだったが、そんなことには聞く耳を持たずに次の旅へ向かうシロウ。果たしてチート回復術師を失った勇者パーティは、これからどうなるのだ
ろうか。
※後半は、人によってはショッキングな内容かも。読むときは気を付けてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 21:09:25
9917文字
会話率:69%
衰退を続けるプルート帝国の貴族であるウルヴァラ家の召使いアース・ガイアは、幼馴染でもあるケレス・フォン・ウルヴァラに長い間仕えていたが、魔法の使えない無能力者を安く雇うのは恥ずかしいからという理由で突然追放されてしまう。
アースは絶望の
中、故郷であるマケマケ村へと戻るが、自分以外の村人全員が何者かによって村ごと燃やし尽くされ、既に村は滅ぼされていた。
キュビワノ族最後の生き残りとなったアースは、村を滅ぼした何者かに復讐を誓い、新たな仲間たちとパーティを組むと、ある日を境にマケマケ村で骸骨死体となっていた父親から受け継いだ魔剣と融合し、世界で唯一にして史上初の回復術師となった。
その一方、アースを失ったケレスは彼が回復術師になったことを知ると、すぐに彼のもとへ赴き、好条件で再び召使いとして雇うと言い出すもあっさり断られ、アースを追放した責任を問われたことを皮切りに、その立場が徐々に追い詰められていった。
これは、アースの故郷マケマケ村に代々伝わる家宝である光魔剣ガイアソラスと出会い、回復魔法をはじめとした様々な武器によって成り上がっていく無能力者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 00:05:43
271030文字
会話率:52%
55歳のおじさんタカチーは見知らぬ土地に転移させられる。薬で若返らされるが、若い頃のトラウマが発動してしまう。なんとしてでも55歳のおじさんに戻って元の世界に帰るべく魔女の下で研究を始め、彼は転移魔術、そして世界を構成する魔法の根源に気づき
始める。その頃、彼が身を寄せていた翼人の村に敵が近づいていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 02:57:48
6583文字
会話率:25%
「ポーションを何個でも用意できる?安いアイテムがいくらあっても、お前と同じで役に立たねーよ」
おっとりお人好しな初級回復術師グラス。新たなスキル【アイテム無限増殖】を手に入れるが、その価値を理解しないパーティリーダーとギルド支部を見限り、回
復アイテム屋を開店する。
グラスの家にはポーションを擬人化した「アイテム娘」の「ポーションちゃん」がおり、彼女と抱き合ったりキスする事でポーションやハイポーションを無限増殖できるのだ。
その時、回復アイテムのドロップ率が下がり、回復魔法の消費MPが上昇するという怪現象が起こる。ポーションの価値が一気に増大し、グラスの店は大繁盛!
勇者パーティや王宮からの大口注文が入りウハウハ状態。
新たな「アイテム娘」も登場し、どんどん充実していくグラスの店……かわいい「アイテム娘」とのいちゃいちゃ同居生活でグラスの心もドキドキです!
グラスを切って上級回復術師を入れたパーティはこの現象のせいで冒険が上手く行かず、だんだんと追い詰められていくのだが……。
……父さん母さん、いつの間にか僕の唇とお尻がアイテム娘たちの間でシェアされることになったようです。ぼ、僕の意見が入る余地は……?
グラスのもとに集う「アイテム娘」たちが、やがて世界を救うカギに……?
これは、かわいい「アイテム娘」たちと、彼女たちに愛されるおっとり善人な初級回復術師が繰り広げるハーレム最強店舗経営ファンタジー!
ざまぁもあるよ!
※ノベプラなど、他サイトでも掲載予定です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 18:08:14
125275文字
会話率:39%
回復術師であるエシラは、ドラゴン討伐のさいに仲間に見捨てられて窮地に陥る。機転を利かせてなんとか危機を脱した彼だが、裏切った仲間の元に帰る気になれずその場で野宿をすることになった。
流星雨が降ったその夜。彼は自分の体の異変を感じ取る
。
翌日目覚めてみると、なぜか2年以上は経った形跡があった。近くの村に行くと、住民のほとんどはアンデッドと化していたのである。
アンデッドには回復魔法《ヒール》が有効ということを知っていた彼は、焦ることなく余裕で対処していた。
だが、アンデッドが村の住人の死体であるということに気付き、蘇生魔法を使ってみよう試みる。
その魔法は成功し、生き返った人物は、なんとこの国の王女であった。
王女の話から、住人のアンデッド化がその村だけではなく、全世界に広がっている事実を知ることになる。
そしてさらなる覚醒により、エシラは自分の特殊能力《ユニークスキル》の秘密を知っていくのだった。
※タイトルを変更しました。
旧タイトル
「これは回復魔法です」「敵全滅してるじゃねえか!」~ その異世界はゾンビに浸食されてもう遅い? 回復術師は追放されてもユニークスキルで余裕で生き残ります。
※毎日投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 08:23:54
137442文字
会話率:51%
回復術師のユウトは、レベル上げの為アンデッドが蔓延る廃墟を探索していた。
そこで出会ったゾンビ娘の『ティナ』
不運にも懐かれてしまったユウトは、お互いの目的のためティナを街まで連れ帰る。
ティナの願いは唯一
「私に治癒魔法(ヒール)を
かけて欲しい」
回復術師とゾンビ娘のデコボココンビの冒険譚
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 11:12:36
5067文字
会話率:9%
回復術師のソラには悩みがある。それは所属しているパーティーのメンバーが強くて自分の出番がほとんど無いことだ。
パーティーメンバーが誰も怪我をしないから回復魔法を掛けたこともない。いつも強化魔法を掛けて後ろからついて行くだけ。
そん
な日々に嫌気がさし、ソラはパーティーを抜けたいと言う。だけど、何故かパーティーから辞めさせてもらえない。
だからソラはパーティーを追い出してもらえるように仕向ける事にした。
結果的にソラの作戦はうまく行かなかったけど、ソラがやりたいようにさせて貰えるようになった。
そして、ソラの新しい冒険が始まる。相手がSランクの魔物でも、魔王だろうとソラの冒険は止まらない。幸せに生きていくために、自由に楽しく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 22:27:51
190947文字
会話率:59%
冒険者パーティー【満月の微笑み】で回復術師として従事していたラノイは、その使い勝手の悪さからパーティーを追い出されてしまう。追放されたラノイは旅をする中で、商人であり鑑定魔法を持つチョウカと出会う。事情を話したラノイはチョウカの鑑定魔法を受
けることに。
その結果、ラノイは回復術師でなく復元術師であることが判明した。
ラノイのこれからの運命はどうなってしまうのか!?
タイトル変えました。
元タイトル→「幼馴染みがパーティーから追放されたので」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 22:50:43
26921文字
会話率:55%
回復手段の主流が万能回復薬「ポーション」に置き換わってから数十年。世界最大の国「白の王国」では、回復術師という役職が廃れ、主人公である「オルセン」のみになっていた。
オルセンは有能だった。全ての回復魔法を使いこなし、時には肉体活性、体
機能向上など、回復魔法を応用したサポートにも役立つ。
白の王国で「白夜騎士」の一員として、王国と敵対するドラゴンの軍勢を討伐した夜。凱旋パレード中に、オルセンは仲間の騎士から、国王の目の前で「オルセンはこの道中で一度も俺たちを回復をしなかった。もう回復術師は不要だ」と宣言されてしまう。
オルセンは自分が回復する前に勝手にポーションで回復していたと反論するが、国王は国内外で莫大な利益を生んでいるポーションの需要を高めるため、オルセンの国外追放を命じる。仲間がオルセンを追い出した本当の理由も、「過去に死にかけて回復してもらった経験をバラされたくない」「ポーションで回復した方が気持ちいい」というものだった。
しかし、これは敵のアンデッド軍団が企てた罠であった。回復魔法が弱点であるアンデッド軍団は、回復術師という役職を滅ぼすために、中毒作用を含んだポーションを開発し、流通させていたのだった。
オルセンは白の王国に虐げられていた「赤の王国」に亡命して、そこで必要とされる。白の王国よ、アンデッド軍団はお前たちを囮に、赤の王国がきっちり討伐する。だから、アンデッド軍団の攻撃とポーションの中毒作用で滅びていってくれ。すまないがもう手遅れなんで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 20:00:00
92027文字
会話率:55%
ネトゲ廃人から高校中退の男性主人公の尊《たける》は自分が底辺いると感じ、同じコンビニバイトで働くヒロインの女子高生の神城《かみしろ》に告白する事ができずにいます。そんな時に与えられた人生逆転のチャンスは、黄泉世界(異世界)で妖怪討伐者(冒険
者)になることです。
しかしそこでも大きなトラウマを抱え、回復しかできない職なのにソロで妖怪討伐しています。しかし出会いよって、自身に足りなかったものを獲得し自信を取り戻せるようになります。
ヒロインのライバル的存在で物語りの最重要人物は白狐少女のアコ様です。
白狐少女や狛犬隊長など和風な異世界である迷宮森(ダンジョンのようなもの)と日常の現世を同時に生きる、シリアス多め、恋愛、ほのぼの日常もあり、青春ローファンタジー。「主テーマは愛^^;」なんです。
たぶん読者を最終話で裏切る展開になると思いますが、おそらくパッピーエンドです。
読み終えたら「春香」と「アコ」のどちらに萌えたかだけでもレビューして頂けると嬉しいです。
■ご都合主義は自分が嫌いなので、できるだけ論理的設定をしています。
■主テーマは33話で回収されます
■第一巻完結済み約13万文字
■登録ジャンル変更しました。
■重複投稿有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 21:00:00
127855文字
会話率:42%
アルファポリスで993位に入れました!応援ありがとうございます!
とある田舎のギルドで冒険者を治療している聖女、サフィル。
彼女は村とギルドの取り決めで、一生ギルドに囚われたままと思っていた。
だが、ある日ギルドにやって来た冒険者との
出会いが彼女の人生を変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 12:03:51
8052文字
会話率:28%
俺(勇者)は魔物と戦うために存在している。兵士を雇えばいいんじゃないかって?いやいや、普通の人間では強力な魔物に傷一つけられないから勇者がいるんだよ。聖女は国を呪い、災厄から守るために存在している。そんなものかかったら回復術師に任せればいい
じゃないかって?いやいや、大きな呪いは聖女じゃないと解除できないんだよ。そしてそんな特別でユニークな役割のいわば専門職である俺たちを追放しちゃっていいのかな?ん?
これは見えざる当たり前のように見える幸せに感謝しない人間の末路にざまぁする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 18:16:32
2610文字
会話率:61%
受験が終わったことを知り、ただ静かに拳を下ろしていた俺は、疲れ果て、ただ静かに最新型フルダイブVRハード『Curious Cat』をその発売日に蒸着し、同時発売の最新型VRMMO『Final Experiment Online』をプレイす
ることとなった……。
それで意気揚々と案内人のAIのパンツを覗いたら蹴飛ばされて心と主に顔面がイタイイタイなのだった。おかしい。VRゲームに痛覚は搭載してはいけないはずなのに……。様子がおかしいので緊急脱出コード「ログアウト!」と叫んだら運悪く『ログアウト』って名前にされちゃうし、出れないし、挙げ句の果てにこの世界で死ぬと現実でも死にますだってさ。ところがどっこいこれが現実……! 別れの言葉もそこそこに突き落とされた俺は天から舞い降り(自由落下)、水面に降り立った(墜落)が、命からがら陸に上がると野蛮人の村だった! 捕縛され、尋問され、ようやく解放(追放)されると爆弾バッタが現れた! 俺は拳で抵抗しようと思ったが、AIの不興を買ってステータスを下げられ、攻撃力がマイナスになっていたので敵を回復していた!(その目は優しかった) 命からがら逃げ帰った俺は回復術師と名乗って一躍村の人気者に! 武器での攻撃は普通のダメージが通ると知った俺は村長から『どくばり』を奪い取り、束の間の冒険者生活に勤しんだが現実は非常だった。死にかけた俺の看病をしてくれる村長の孫、ミロスラヴァにバブみを感じつつ、暇つぶしに【優先度『-』のステータスウィンドウ】と【固定ダメージのどくばり】で最強雄筋肉チ◯ポバトルさせてみたら、バグって経験値が無限に入ってしまった! というところから始まるVRMMOファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 01:29:19
22395文字
会話率:70%
科学の発達によって「魔法」なるものが使えるようになったチキュウ。
そしてチキュウでは力を持った人がそれぞれの国を作っていて以前のような国はもうない。
主人公、サヨは旅に出たいという幼馴染達の為に自ら星家資格でありながら、低賃金の回復
術師になる。
これはチキュウを旅する低賃金・年中赤字女サヨと愉快な(?)幼馴染たちの旅行記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 22:10:57
384文字
会話率:0%
不慮の事故により命を落としてしまった主人公・月瀬 凪。彼が目を覚ますとそこには見知らぬ人がいた。人と呼ぶにはやや抵抗のあるそれは「世界を楽しんで」というと突如、凪は異世界へと転生を果たした。
凪が異世界で果たすべき大きな試練を彼はまだ知
らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-06 00:34:09
8291文字
会話率:50%