強力な魔力を受け継ぐ一族に生まれながら、魔力ゼロで生まれてきてしまった、16歳の少女、侯爵令嬢のカリナ•オルデウス─。
家族は、魔力の才能のゼロのカリナを、虐げるばかり。
とある、思いがけない幸運からカリナは、王太子妃候補に選ばれ、王太
子との婚約をつかむ。
しかし、聖女にハメられ、婚約破棄。家族からも死を願われ、冤罪で処刑されてしまう。
ここで、奇跡がおき、断頭台を前に逆向転生する。
【巻き戻ったのは不当逮捕の3日前】この短い期間でどうにか、死亡フラグを回避しなければ、殺されてしまう!
そこで封印された古の魔王に助けを求めるのだが…!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 22:33:29
109875文字
会話率:38%
大好きだった婚約者、第一王子ウィルフレイに冷たくされたショックで前世の記憶を取り戻した公爵令嬢のわたし。
ここは前世で大好きだった乙女ゲームの世界では?
そしてわたしはヒロインをイジメて断罪される悪役令嬢ラナベル?
じゃあどんな努力してもウ
ィルフレイ殿下には選んでもらえないの?
・・・いいえ、まだこれ以上無理だというほどわたしは努力していない。
やりもしないうちから諦めない。
そうして何年も努力しつづけたにも関わらず、やっぱりシナリオ通り断罪劇は始まってしまう。
そこに隣国へ留学していたはずの第三王子アランが現れ、いきなりわたしの前で跪いて・・・?
え、求婚ですか?
今ここで?
え・・・?
ウィルフレイ殿下の様子もなにかおかしい・・・?
泣きそうな顔で腕を捕まれたと思ったら、言われた言葉が「このアバズレが」って・・・。
なにそれ、さすがにちょっと酷くないですか・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 20:28:07
146887文字
会話率:16%
男は痴漢の濡れ衣を着せられて、全てを失った。
執行猶予付きの有罪判決を受け、仙台の清掃員の仕事に流れ着く。
そんな時、偶然見かけた落とし物を拾ったのだが。
3月26日~4月4日まで毎日20時配信の短編小説です。
(全10回、最終日はエピロ
ーグのみ)
総文字数は2万字程度。
数年前に作成した作品です。
短編で出そうかと思ったけど中途半端に長いので、
分割アップロードします。
※本作はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 20:00:00
20697文字
会話率:24%
冤罪をかけられ、獄中死したはずの公爵令嬢の私は、目が覚めたら皇太子の腕にすり寄る義妹になっていた。
義妹と入れ替わってしまった私は、すべてを変えていく。
たったそれだけのことで生まれた愛を手に入れました。
最終更新:2025-04-04 17:00:00
36926文字
会話率:31%
悪役令嬢に転生してしまったけれど、断罪後は幽閉されるだけ。
しかもゆるっと幽閉は理想の引きこもり生活!心置きなく悪役令嬢に徹しましょう。
冤罪を仕立て上げ私を断罪する予定の、義弟は思う存分嫌がられるまでかわいがる。
婚約破棄を宣言する予定の
皇太子には、思いっ切り冷たく接する。
「おい豚!」……はい?豚肉料理なんて、ありましたかね?もぐもぐ。
一時は豚と言われたけれど、見事ダイエットに成功して学園に入学。
「おい豚!」……いや、だから、私、痩せたよね?ってか、またお前か!皇太子殿下め!
は?美味しそうだなって、知りませんよ。誰がお前に前世知識で開発した絶品料理を食べさせるものですか!
ちょっ!食うな!お前に食わせる飯は、ねぇ!
短編連載「ぶたぶたこぶたの物語 ~悪役令嬢は断罪されたいので我儘に生きることにした~」長編版となります。こちらは学園生活がメインです。冒頭流れは同じですが、お茶会後から殿下の行動は変わっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 12:19:43
163253文字
会話率:35%
公爵令嬢が、異世界から召喚された聖女に婚約者である皇太子を横取りし婚約破棄される。
そのうえ、聖女の世話役として、侍女のように働かされることになる。理不尽な要求にも色々耐えていたのに、ある日「もう飽きたつまんない」と聖女が言いだし、冤罪をか
けられ牢屋に入れられ毒殺される。
死んだと思ったら、時をさかのぼっていた。皇太子との関係を改めてやり直す中、聖女と過ごした日々に見聞きした知識を生かすことができることに気が付き……。殿下の呪いを解いたり、水害を防いだりとしながら過ごすあいだに、運命の時を迎え……え?ええ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 08:06:23
20415文字
会話率:39%
久方翔は冤罪をかけられてしまう。
陽菜という女子生徒の物を盗んだと。あるはずい罪を擦り付けらてしまう。
だが、陽菜たちは馬鹿だった。
この男、久方翔は天才であった。
最終更新:2025-04-03 21:38:10
53689文字
会話率:35%
ベアトリーチェ・アリステアは、優秀な魔導師を輩出してきたアリステア伯爵家に生まれた。
だが魔法が使えず、両親はベアトリーチェに失望し、興味をなくした。
ベアトリーチェは優秀だが残酷な双子の弟と妹により、魔法の実験体にされる日々を送る。
ある日弟と妹に、浮遊魔法の訓練だと言って、池に飛ばされ落とされる。
池の中には先日父が捕らえてきた魔物、蛇竜がいる。
──食い殺されそうになった瞬間、ベアトリーチェは自分が前世大魔女と呼ばれたクリエスタだったことを思い出した。
その瞬間ベアトリーチェの魔道の力は開花して、弟妹や両親に教育的指導を行い、快適な住環境を手に入れる
だがベアトリーチェは自分がクリエスタだったことを隠しておきたかった。
だって、クリエスタは優秀すぎて周囲から嫉妬されて、冤罪の末に国王により処刑をされたのだ。
もう同じ轍を踏むのはごめんだ。できることなら今生は静かに暮らしたい。
それなのに、どうして王太子殿下の婚約者になっているのでしょう?
せっかく眼鏡をかけて髪をのばして地味な女として学園生活を送ろうとしたのに
どうして、問題ごとばかり起るのでしょう──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 17:57:07
90016文字
会話率:33%
リリステラ・ルーファンは王太子ラウルの婚約者である。
けれど、学園に入学してから子爵令嬢ミリアとラウルは親しくなり、
リリステラは嫉妬からミリアを虐めているという冤罪をかけられていた。
誰も味方がいないリリステラの安息の地は、静かな図書室ぐ
らいしかなかった。
図書室にいる眼鏡の男子生徒だけは、リリステラに「大丈夫か」と、声をかけてくれていた。
そしてリリステラは、ミリアを男たちに襲わせたという罪で、ラウルから断罪をされて投獄されそうになってしまう。
男たちから襲われそうになったのは、リリステラだというのに。
男たちから襲われそうになったリリステラは、見ず知らずの男性に助けて貰っていた。
そして断罪の場にその男性はもう一度現れる。
それは眼鏡を外してぼさぼさの髪を整えた、図書室の青年だった。
青年は大国である隣国の皇太子アルベール・フェデルタだと名乗り、リリステラを断罪から救いだした。
そして、リリステラを嫁に迎えたいと言う。
隣国へと連れて行かれたリリステラは、今までの生活が嘘のように大切にされるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 12:14:13
213900文字
会話率:36%
ふと気付いたら処刑台の上でした!? 元の世界では男だった筈の主人公は、何故か異世界の公爵令嬢レティシア・ノレッジへと転生してしまっていた。しかし、転生する前のレティシアは”聖女暗殺未遂”の罪を犯し、危うく処刑される所であった。どうやら助か
ったものの、それはどうやら”天罰”とやらのお陰らしい。……え? もしかして自分が転生したのが”天罰”だったりします? 神だかなんだか知らないけど、いくらなんでも失礼過ぎませんかね? ──とまあ、そんなことはさておき、聖女とやらを暗殺しようとしたレティシアの肩身は狭い。実は冤罪だった? 聖女暗殺の他にも実はもっとあくどいことをするような極悪人だった? 記憶のないレティシアには、何も分からない。だが、今のレティシアの願いはただ一つ。そう、たった一つだった。 ”死にたくない” そんな本来はささやかな筈の願いを抱いて、レティシアは今日も足掻き続ける。その先には一体、何が待っているのか──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 12:00:00
626584文字
会話率:36%
「君を捕まえに来た」
誠実の騎士と呼ばれるエピメディウムはミモザにそう告げた。いつかこんな日が来ると覚悟していたミモザは、己の罪を自覚していた。悪いことをしていると分かっていても、立ち止まることはできなかった。だからそのときが来たら…彼が捕
まえてくれるなら、潔く捕まろうと思っていた。ただの花屋と客の関係でいられなくなっても、彼が捕まえてくれるなら…そう思って罪を認めたミモザだけど。
「では騎士団員27人の心臓を打ち抜いて恋の奴隷にした事実を認めるんだな」
「なんて??」
それは知りません。
好きな人が捕まえてくれるなら罪を認めようと思っていたのに、好きな人が全然違う罪状で突撃してきて困惑するお話。
※氷雨そら先生主催 愛が重いヒーロー企画参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 12:00:00
31950文字
会話率:30%
バゴーダの街にあるオミガ刑務所に、ベロニカ・アベールという半魔の女性が収容される。彼女は魔族と人間の間に生まれた半魔であり、両方の種族から差別と迫害を受けてきた。ベロニカは殺人の罪で捕まり、死刑判決を受けたが、彼女自身は無実を主張していた。
ベロニカの担当となった看守ジルド・ぺスケンスは、彼女の管理と監視を命じられる。ジルドは、彼女が無実を訴える中で、彼女の内面に隠された真実に触れることになる。彼女の無実の告白に主人公は職務と倫理の間で葛藤し、彼女への関係と職務に悩んでいくのである……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 19:36:05
30267文字
会話率:53%
『キャー!! この人、とっても痴漢ですっ!!』
人生でこんな台詞をJKに言われたことがある奴はいったいどれだけいるのだろう。
少なくとも前世で余程の悪行を働いていない限りはこんなレアな台詞を言われることはそうそう無いだろう。そしてそんなレ
アな台詞を宣うレアキャラが平々凡々な俺に付き纏って来るなんてさらにあり得ないレア展開だろう。そんな痴漢常習者の俺が繰り広げるピンクな青春ラブコメである。
『いや、俺は痴漢常習者じゃないし、冤罪だからな!』
これはそんな痴漢認定された俺が繰り広げる悪夢のようなラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 10:00:00
112042文字
会話率:55%
「被告人キスカを殺害の容疑により、ダンジョン奥地に追放する」
そう裁判官が告げた。
キスカは冤罪により、転移陣でダンジョン奥地へと追放されることになった。
キスカは人間を裏切った一族と同じ髪の色をしているということで、村では迫害され
ていた。
果てには、村長の子供に好きな人を殺され、その罪をキスカがかぶることに。
憎い。自分を貶めた村人たち全員この手で殺してやりたいほど憎い。
そう思うが、スキルを持たず冒険者でもないキスカにとって、ダンジョン奥地に追放されるのは、死刑宣告と同様だった。
だけど、
「助けてあげる」
魔物に襲われ、自分の死を予感した瞬間、何者かがそう告げた。
「あなたにあげるスキルの名は〈セーブ&リセット〉」
何者かによって、スキルを手に入れることができた。
このスキルによって、キスカは魔物に殺されても、その直前まで時間を巻き戻る力を手に入れる。
これで死を回避できるかに思われたが、それは地獄の始まりでしかなかった。
これはなんの力も持たない男が、死に戻りの力だけで、最難関ダンジョンを踏破しようと、何度も死ぬ物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:23:10
462551文字
会話率:37%
普通?の日常を送っていた少年、神谷迅はある日誤解で冤罪になり今までとの日常を送れなくなった。
たった一度?の冤罪で人の態度や周りの視線暴言に暴力、人間に特に期待はしていなかった迅はさらに絶望し心を閉ざしてしまう。
そして、冤罪と知り手のひら
を反す人々にさらに嫌悪してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 09:00:00
577文字
会話率:27%
クラスごと異世界召喚された高校教師・高嶺真一。
だが彼に与えられた職業は──教師(黒板美化S)。
チートスキルのない“お荷物”と判断された彼は、生徒たちに置いてけぼりにされ、王都から即追放されてしまう。
飢えに苦しみながら森をさまよう中、
出会ったのは金髪の少女。
彼女はかつて王太子の婚約者だった“元・公爵令嬢”──だが、“悪役令嬢”として冤罪を被り、同じく追放されていた。
行き場のない二人が手を組み、目指すは生き延びるための商売とダンジョン攻略。
最弱スキル×貴族崩れのコンビが、異世界の片隅で小さな革命を起こす。
「教師の俺にも、生きる意味はあるのか?」
「“悪役”なんて、ただのラベルですわ」
──これは、居場所を失った者たちが、自分の価値を見つけ直す物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-27 18:33:46
9220文字
会話率:54%
ゲーム好きの高校生・神谷 蓮は、プレイ中のRPG『エターナルクレスト』のバグに巻き込まれ、悪役貴族レイヴン・クロイツァーとして異世界に転生してしまう。しかもキャラ設定の影響で、「……」としか喋れない無口キャラに。
無口なせいで誤解されまく
る中、蓮は家族が冤罪で没落する未来を知り、それを阻止するため学園へ。待ち受けるのは、ゲームの主人公やクセの強い仲間たち。喋れないまま、彼は家族を、そして、世界を救えるのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 20:00:00
58742文字
会話率:22%
「君は冤罪で死刑になるかもしれない。無実の証明は不可能だ」
この事件を機に人間不信になり、独り宇宙へ飛び立つ主人公竜胆。彼は巡り合う中で過去の記憶や居場所、人の愛を見つけていく。
「君に会えて、よかった─」
そう言える日が、いつか来るはず。
最終更新:2025-03-24 08:25:03
95664文字
会話率:64%
剣と魔法のファンタジー世界で、ジールは王国騎士団の騎士として働いていた。理想の騎士像とはかけ離れた騎士団のやり方に、団を離れる事を考えていたジールだったが、これが最後と決めた任務で密室殺人事件の犯人に仕立てあげられてしまう。自らの冤罪を晴ら
すため、ジールは難解な事件へと挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 21:10:11
281168文字
会話率:48%
ソードワールド2.5のリプレイです。基本の上中下巻のみを使用してます。追加エキスパンションは一切使ってません。
最終更新:2025-03-22 23:52:17
60650文字
会話率:13%
かつて侯爵令嬢マリエッタは、聖女を害したとして冤罪で処刑された。
その記憶を持ったまま、マリエッタは伯爵令嬢マリーとして生を受ける。
「このまま穏やかに暮らしたい」田舎の伯爵領で家族に囲まれのびのびと暮らしていたマリーだったが、ある日聖なる
力が発現し、聖女として王の所に連れて行かれることに。玉座にいた冷徹な王は、かつてマリエッタを姉のように慕ってくれていた第二王子ヴィンセントだった。
「聖女として認めるが、必要以上の待遇はしない」
ヴィンセントと城の人々は、なぜか聖女を嫌っていて……?
●他サイトにも掲載しています。
●誤字脱字本当にすいません…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 18:23:03
110976文字
会話率:31%
王子が恋する女性は平民の少女。そんな彼女がどうやら貴族令嬢に虐げられているらしく、王子は彼女を守るために立ち上がる。
それが完全なる独り相撲だと気づくこともなく。
最終更新:2025-03-21 06:00:00
7554文字
会話率:25%
とある女性が婚約者から婚約破棄を宣言された。真実の愛の女性に嫌がらせをしていただとか、身に覚えのない事で。
そこから始まる、呪いではなく祝福の話。
最終更新:2024-10-17 06:00:00
9198文字
会話率:12%
一人でどうにかできる力もない令嬢が流れに身を任せるしかないままに、最終的に幸せになる話。ドアマットヒロイン属性だけどドアマットらしさは特にない。
最終更新:2024-06-04 06:00:00
18284文字
会話率:3%
社交界で『稀代の歌姫』の名で知られ、王太子の婚約者でもあったエリーヌ・ブランシェ。
皆の憧れの的だった彼女はある夜会の日、親友で同じ歌手だったロラに嫉妬され、彼女の陰謀で歌声を失った──
ロラに婚約者も奪われ、歌声も失い、さらに冤罪をかけ
られて牢屋に入れられる。
そして王太子の命によりエリーヌは、『毒公爵』と悪名高いアンリ・エマニュエル公爵のもとへと嫁ぐことになる。
仕事を理由に初日の挨拶もすっぽかされるエリーヌ。
婚約者を失ったばかりだったため、そっと夫を支えていけばいい、愛されなくてもそれで構わない。
エリーヌはそう思っていたのに……。
翌日廊下で会った後にアンリの態度が急変!!
「この娘は誰だ?」
「アンリ様の奥様、エリーヌ様でございます」
「僕は、結婚したのか?」
側近の言葉も仕事に夢中で聞き流してしまっていたアンリは、自分が結婚したことに気づいていなかった。
自分にこんなにも魅力的で可愛い奥さんが出来たことを知り、アンリの溺愛と好き好き攻撃が止まらなくなり──?!
■恋愛に初々しい夫婦の溺愛甘々シンデレラストーリー。
親友に騙されて恋人を奪われたエリーヌが、政略結婚をきっかけにベタ甘に溺愛されて幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 08:01:07
77234文字
会話率:46%
「きゃあーーーーー!!」
ティナ・フィール伯爵令嬢が参加したお茶会で、突然令嬢の叫び声が響き渡った。
ティナの友人であり、このお茶会の主催者であったメアリが倒れたのだ。
メアリに駆け寄ったティナは気づく。
(この口の泡……毒だ……)
家業が医療事業であったティナはメアリに応急処置を施す。
医師も到着して事なきを得たと思ったティナだったが、なんと彼女は家業を理由に毒を盛った犯人として疑われてしまったのだ!
「違います! 私がメアリを傷つけるわけありません!」
ティナの必死の訴えも虚しく、彼女は牢屋に閉じ込められてしまう。
そこでもうティナは自分の中に眠っていた記憶「もう一人の自分、菅原澪」の存在に気づく。
そして、頭上から変な声が聞こえてきた。
「拙者が助けてやろうか?」
ティナは冤罪を阻止することができるのか!?
そして、そのお茶会をきっかけになんとこの国の第一王子・ラウレンス・ルクレールから声がかかり……。
もふもふ生物と契約してお菓子を作るうちに、甘党の王子様に気に入られ、王宮菓子師として王国にお菓子を普及させようとする物語。
(王子様は第一章最後から登場します!拙者発言するモフモフはわりとすぐ出てきます!)
*第一章 契約を交わす
*第二章 王宮アフタヌーンティー改革
*第三章 トレヴィーレ王国スイーツ祭
*第四章 ジュリフィアの森
*第五章 ラナンキュラスの花嫁
*第六章 王子様は私の虜!?
でお届け予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 14:51:27
14136文字
会話率:44%