21世紀初頭、ゾンビパニックが発生した。空中から無限涌きする無数のゾンビに襲われ、人類の生存圏は壊滅した。
……だが、希望はあった。
ゾンビを倒すと経験値玉が飛び散る。これを浴びた人間はやがてスキルを入手する。このスキルを使えば、より効率
よくゾンビを倒せる。
そうやって人間たちは新しい社会を構築していった。
そして200年が過ぎた。軍が再構成され、学園と言う名目で子どもたちは自動的に兵士として登録される。今や、スキルの入手は学園のカリキュラムの一つとなっている。
しかし、タルムは、同じ学年の生徒が全員スキルを手に入れた今でも、なぜかスキルを手に入れる事が出来ていなかった。
心配する教官、見下しているのを隠そうともしない主任教官、クラスメートの優しい視線が痛い。
これは、自己評価の話だ。
周囲の全てからゼロ点をつけられても、己に百点をつける事はできるか。
その百点が虚勢ではないと自分自身に証明できるか。
スキルだけが人間の価値を決めるのか。
本当に大切な物はあるか、それを守る事はできるか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 01:59:41
105194文字
会話率:33%
《人間の価値って、なにで決まるんだっけ?》
真希(まき)には親友がいる。有美(ゆみ)という、幼なじみ。
ある日、彼女のふとしたひと言から、真希は有美の本音を察してしまう。
知りもしないひとたちからの評価で決まる世界って、何か変。
そう思っ
た真希が取った行動は――。
※エブリスタ「超・妄想コンテスト「そして空を見上げた」優秀作品選出作。
(それから誤字など含め、少し改稿してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 10:37:21
8966文字
会話率:34%
血塗られた貴族の末裔のアルフレッドシュタイン。彼は人間の価値を知るために旅をするが、彼が旅のいく先々で巡り合うのは彼を忌避する人間。本当は自分のうちは普通の貴族であることを証明しようと何度も試みるが、試れば試みるほど彼の疑いが深まる。そんな
とき
「僕は君の本当の父親と母親を知っている」
謎の男が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-10 17:00:00
7652文字
会話率:32%
人類が滅ぶべきかどうかを決断する話。
最終更新:2019-05-01 16:00:00
4524文字
会話率:19%
イケメンが恐い。そんなトラウマを抱えたサラリーマン(独身)は、魔力の強さが人間の価値を決める、魔法至上主義な異世界ネコリオンに転生してしまう。
「どうして僕が侯爵令嬢に? しかも幼女とか何の罰ゲームだ……」
性別が逆転してしまった
とか、魔力が自分には一切ないとか、問題は山積み。そして、貴族の息女として七年の月日が流れた時、彼は気付いてしまった。
「あれ? この世界って闇乙女ゲームの世界に似てる?」
この異世界が前世で元カノの趣味に合わせ、攻略してみた闇乙女ゲームの舞台そのまんまだと。しかも、自分の役割はゲームヒロインの障害役、つまり恋路を邪魔する悪役令嬢だった。ゲームの特性上、いずれヒロインの攻略対象となるイケメンたちは、ことごとく闇堕ちしている性格の持ち主ばかりなはず。最悪なことに、彼らは自分の婚約者や王子、その他身近にいるイケメンたちだった。病みに病んで国を滅ぼしたり、残虐の限りを尽くしたり、人々を貶める災厄級の将来をゲームで約束された男達。
重度の美男子アレルギーだけど、どうにか滅亡ルートは避けたい。だから周囲のイケメン共の行く末を軌道修正するべく『精霊鍛冶でイケメン共を鍛え直す!』と決心するも四苦八苦。失敗や後悔、無念を乗り越え、イケメンたちを……恋に落とすのか、爆ぜさせるのか、屈服させるのか、手を取り合うのか、殺すのか。旧友たちの闇堕ちを防ぐため、冷徹無慈悲な『黒薔薇の魔剣姫』という自分の運命すらも捻じ曲げるため、幼いリリアロエの冒険譚が始まる。
「リリアお嬢様! なんて事をしてるのです!?」
「えっ? 鍛冶ですよ?」
今日も元サラリーマンな美少女は、ヒキコモリお嬢様にあるまじき破天荒な行動を取っている。
★のマークはイラスト付きです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-26 20:42:16
59366文字
会話率:29%
人間に価値はない。
――そう嘯く旅人は、世界と世界を股に掛ける超越者だ。
ある日、いつもの通り異世界にやってくると、目の前で少女が倒れていた。
どうやら少女は追われているらしいので、隣の国まで転移で移動し、宿屋に停まることにする。
目覚めた少女、エレナは早々に客室を抜け出し、見知らぬ女性、ナターシャに抱きかかえられて、意識を失った状態で客室へ戻ってきた。
何だかよくわからない状況のまま、ナターシャに旅先での話をする。
ついでに持論『人間に価値はない』をぶつけてみると、帰って来たのは予想外の反応だった。
「でしたら、私が人間の価値を証明しましょう」
これは世界を飛び越える力を持った旅人と、妙な自信に満ち溢れた変人の美女・ナターシャに、様々な人間が巻き込まれてゆく、そんな一波乱である。
※エナドリ成分はちょこちょこ出てきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 23:00:00
19556文字
会話率:43%
時はは世紀末インターネット技術の発展人間の価値観の変化夢のあるテクノロジー
最終更新:2019-01-31 20:53:21
8759文字
会話率:59%
この世にはなんの価値もない…
勝手な人間の価値観による選別、差別。
そんな世界に嫌気がさし、俺は自殺する。
そして異世界で自らの犯した真実を知る…
最終更新:2018-11-18 06:00:00
4328文字
会話率:22%
軌跡は誰の足下にも残る。歩みを止めぬ者たちは皆、それぞれの軌跡を残して進む。人間の価値は歩んできた軌跡で決まる。
これはただ一人の誰でもない少年が歩もうとする軌跡を描く。ただそれだけの物語。
日常を。青春を。人生を。
今日も一日が始
まっていく。
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この小説は「カクヨム」にも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882752095折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-16 11:18:18
14660文字
会話率:5%
地上に堕ちた天使。彼は再び天に帰ろうとするが、そのための試練があった。
短刀でもって人間を一人殺さなくてはならない。
これは人間の価値を問う話。
最終更新:2018-10-05 17:42:53
7472文字
会話率:33%
魔法という存在が馴染み始めた現代、幼少の頃に目覚めた魔法――『解析』によって人間の価値観を壊され苦悩の日々を送っていた理神真司。真司は親友である光介や他の友人達と共に魔導師を集めた『国立魔法学園』に通っていた。其処で突如転校してきた美少女と
仲良くなったり、笑いあったり、旅行したり、ちょっとしたバトルをしたり、恋もするかも?
そんな真司と愉快な仲間達が送る青春ラブコメディー。
もしかしたらタイトルやあらすじ、内容も変更するかもしれません、前もってご了承ください。
誤字脱字に関してはご報告をしてもらいましたら、なるべく直していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 18:26:50
12231文字
会話率:41%
人間の価値とは。これの追求こそが人生である。
最終更新:2018-04-27 16:05:52
744文字
会話率:0%
夕方の河川敷、芝生に腰を掛ける一人の青年がいた。東京の大学に通う村上冬真は、過去のあることをきっかけに社会と人間の価値に疑問を抱えながら、変わっていく夕陽と夕焼けのグラデーションに沈黙していた。日常で日々上がってくる明るいニュース。それとは
全く逆の暗いニュース。
これらは世界中で起きている事案のほんの一部にすら過ぎないが、冬真は酷く大きな煩悶の渦に深く飲み込まれていた。
そんな中、容赦なく世間に提示された複数の事案に衝撃を受ける。
真実を求め自分の過去の境遇とを重ね合わせながら、自分、人間、社会の在り方を模索するのだが・・。
それらの真実が冬真を確信へと近づかせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 00:00:00
8050文字
会話率:3%
人間の価値が薄れていく。人間の権利や制度が次々確立されていく中、それに比例して”自分を売る”人間が増えていく。「自分を必要としてほしい」それが歪んだなるかもしれない世界の話。
最終更新:2018-02-18 11:54:29
502文字
会話率:25%
炎が大地を生み、大地が妖精を生んでできた世界。その世界で妖精は人間や獣に「寄生」して命を長らえてきた。
どの人間も生まれた時より妖精に寄生され、生きていく。だが、いつしか人間は他者から妖精を奪い取り、自らの体に宿すことで力を手に入れ、人間の
価値は何体の妖精を体に宿しているかによって決まるようになった。
そんな時代の片隅に、彼と彼女は出会った。彼らの周囲に起こる事件。世界を蝕む異変。彼らの出会いがこの世界に大きな変化をもたらす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 17:03:39
1884文字
会話率:12%
人間社会体制『諸王国連合』と人間の価値感から除外された者達が集結し出来た体制『魔王国』が長きに渡って争いを続けてきたが、運命の天秤が勇者という存在を生み出し、魔王ディオルグが勇者に追い詰めらた。ディオルグは最後は勇者に打ち取られる位ならと、
ゲヴェン山火口に飛び込む。ディオルグが消滅した事によって、魔王国の崩壊と魔族の撲滅がその世界の新しい時代が誕生した。
魔王という存在は、その世界では過去の存在となったが、魔王の役割はまだ終わってなかった。ディオルグの意志とは関係なく、別の世界へと転生される。そこは元の世界と違い、異種族が存在しないし魔法の存在は希薄だが、代わりに前の世界より進んだ技術が存在していた。はたして転生した魔王は、自ら生きられる国家を立てられるのか・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 13:16:53
15880文字
会話率:26%
大学中退、会社も途中で辞め、夜勤コンビニアルバイトの青年、薊 言音《あざみ ことね》は好きな時間に起きてゲームセンターに行き、帰宅したらまたゲーム、もしくは漫画かアニメ、時間が来たらアルバイトに行く、そんな自由な生活を送っていた。彼が思い描
いていた理想の暮らしのはずだったが、何故か不満に思っていた。
そんなある日、彼の接客態度が原因でコンビニにクレームが入り、クビになってしまう。また探せばいいやと思いつつも、なぜ自分はこんなにダメ人間なのかと自己嫌悪に陥る。気晴らしに、一人で居酒屋にでも行ってみようと入った焼き鳥屋で声優養成所の講師、芥子菜 糸真《からしな いとま》と出会う。彼は声優マネージャーという職業に「自分が探していたものはこれかもしれない!」と思い、声優マネージャーとして働くことに。彼がマネージャーとして担当することになった生徒の名は烟樹 楓《けむりぎ かえで》。彼女はかわいい上に礼儀正しく、おまけに気遣いもよくできる完璧な美少女であった。薊は、今までが最低だった分、そのツケがまわってきた。今からが最高の人生のスタートだと心を踊らせる。しかし、彼女の秘密、その声優養成所の真実を知るとともに「生きる」ということの厳しさ、人間の価値、幸せとは一体何なのかについて知ることになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-08 23:32:39
9798文字
会話率:73%
竜と青年が世界に分散する6匹の竜を倒す冒険ファンタジー
竜とともに歩み成長する人間のお話
世間知らずで人間の価値観にあまり頓着のない竜の女性
心優しく、人のために生きることを大切にする青年
二人による冒険と成長の物語を書けたらなと思いま
す。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-11-30 17:13:48
7311文字
会話率:23%
近未来の世界、2080年の独自の法律や規則など、この時代の人間には個人の価値に応じた階級が存在する。個人の価値も定義されその価値に応じた規則や権利が作られている。人間の価値とは何を意味するのか? 何がどんなことが存在の価値に値するのか? 価
値とは人間に対しての価値であるのか?……
しかし、その価値は絶対的で誰も逆らうことはできない。絶対の定義であり掟である。
多少はSFなどもあります。
現代じゃないけど現代アクションみたいな感じ。特別な法律や規則の世界での日常(日常と言えるかどうかわからないけど)みたいなかんじです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-18 03:49:50
51943文字
会話率:29%
第二次世界大戦後、様々な権謀術数を持って世界の覇権を握るに至った大日本帝国は、『太陽連邦』というアジア・オセアニアから始まり、ヨーロッパの一部分にまで支配権を有する巨大な超大国を建国するに至った。
そんな超大国である『太陽連邦』の最大の
敵となるのは、『ワーム』と呼称されるようになった謎の巨大生命体と、『バグズ』と呼ばれる謎の知的生命体であった。
人間の価値観も常識も通じず、人間を殺戮し、地球の新たな支配者へと君臨しようとするその二つの謎の生命体を相手にして、『太陽連邦』所属の軍人である少年、忍野(おしの)・武士(たけし)は、世界中を股にかけて人類の存亡をかけた生存競争に身を投じていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 17:12:40
206文字
会話率:0%