『ガイア・ソウル』……地球の魂ともいうべき、インナースペース高次元、集合無意識領域にあるとされる情報場。
その情報場の変容が、世界各地で人々の心を刺激し、様々な形となって『現象化』する。
かつての世界的大災害の再来を予期したIN-PSI
Dは、これに対処すべく世界各地の支部でインナーミッションの立ち上げを急ぐ。
日本本部のインナーノーツらは、<アマテラス>チームとして、各支部のインナーミッション立ち上げに協力しつつ、世界各地で起こる不可解なインナースペース起因の事件に挑んでゆく。
一方、IN-PSID の動きを陰から追う「御所」の勢力の動きは活発化する。彼らの狙う神子とは何者なのか?——
第一章 「久遠なる記憶」
インナーノーツ、<アマテラス>チームは、これまでのミッション経験を活かし、世界各地のIN-PSID支部におけるインナーミッション早期立ち上げのため、そのファーストミッションに、ミッショントレーナーとして、各拠点へと赴くこととなった。
最初の立ち上げ支部となったのは、IN-PSID China支部。<アマテラス>チームは、個性的な女性だけの<天仙娘娘>チームを支援しながら、彼女らのファーストミッションに立ち会う。
碧玉の輝きを放つ、新たなPSIクラフト、<天仙娘娘>を駆り、意気揚々とインナースペースに現れる魑魅魍魎を駆逐していく<天仙娘娘>チーム。ファーストミッションは、<アマテラス>チームの適切な支援も功を奏し、順調に進むかに見えた。
ベテラン勢の<アマテラス>チームに対抗心を隠さない、<天仙娘娘>チームの勇み足が、予期し得ない存在を、集合無意識より呼び起こす。
何者かを目撃した<天仙娘娘>チームは、船と共にインナースペース深淵へと飲み込まれてゆく。
「龍」という言葉を残して——
9月23日 連載開始予定!
第一部連載:https://ncode.syosetu.com/n6474gn/
詳細はHPから:https://innernauts.com/news/2ndseason_cp01
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:00:00
765557文字
会話率:34%
世界各地に存在する、世界の裏側『裏面』
『裏面』では、現世の常識は通用しない。
魑魅魍魎が跋扈する地、鬼気森然とした空気の漂う地
これは、そんな『裏面』とそこに迷い込んだ人々の軌跡を書き記し纏めた
「裏面目録」
である。
決して軽い気
持ちで覗かぬように。
編纂 xxxx年 著者 ーーーーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 21:06:24
209文字
会話率:20%
獣が車輪を牽き、風が帆船を走らせ、川が水車を回す原始的な社会。そこには、魔法使いと呼ばれる特殊なちからを持った人間が存在しています。その一人を求めて、主人公は旅立ちました。物語は、魔法使いが棲むという噂の深い深い森に、もっとも近い宿場町に
到着したところから始まります。主人公の視点で描かれます。そこに生まれ、そこで見るもの。旅人は、重い荷物を背負っていました。──以下、本編【1】の冒頭をご紹介。
* * * * *
最終便で到着し、疲れもあって目を覚ましたのは、翌日の午後だった。携行食の調達が必要だったが市場を見てまわるのはあとにして、おれは地図を売る店を探しに出た。碁盤割りの区画に腰折屋根の木造家屋が井然と並んでいる。公共の施設や商店はそれなりに独自の外観を見せていたが、一般住宅に至っては見事に画一的で、せいぜい軒先の趣にわずかの違いを見いだすのみだった。店の場所はあらかじめ聞いてはいたものの、あちらこちらの筋道を何度も行ったり来たりしてしまって、通行人の助けを借りてようやく見つけ出すことができた。地図を売る店は、通りに面した古書店の真裏にあった。棟続きだったのでどうやら地図屋の店主は古書店の店主でもあるようだった。斑のある硝子窓から中を覗くと、真正面の机に向かっている初老の男と目が合った。白髪まじりのあご髭をたくわえた店主然とした男だった。ためらいがちに扉を叩いてすぐ、背の高い細身の青年が顔を出し、どうぞ、と身をひらいた。こじんまりとした店内の壁一面に、町全体の大きな鳥瞰図が貼り出してあった。世界各地の精細な地形図も十枚ほど貼られており、その中にはロヴリアンス地方の宇宙船古跡の地図まであったので、おれは少し驚いた。青年が言う。「ご入り用は」
* * * * *
※本作品はエブリスタにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-27 20:10:00
640930文字
会話率:27%
王族から、果ては片田舎で賢いと言われているだけのガキンチョまで、ありとあらゆる子供たちが集められる「ヒエルソリア国際学園」。
クリスティーナは、その学園に通う若人の一人......ではなく、学園が位置する島と世界各地を結ぶ船の使用人だ。
彼女にとって別世界と言ってもいい船内では、毎日がハプニングの連続だった。そんな中で出会った公子様に見初められ、二人は甘い恋へ......
落ちていくこともない。なぜならその公子様は、性格がかなり「残念」であったからだ。まあ、そこはかとなく残念な感じ。
この物語は、そんな残念な公子様と、まだちょっぴり世間知らずな使用人が織りなす、ラヴ(仮)コメディーである。
バカンスの度に船に乗り込んでくる公子様の本当の目的を、あなたは(実は作者でさえも)まだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 02:37:16
29120文字
会話率:59%
【流星に、願いを乗せて】
時は西暦2200年。
太陽系に百万を超える数の大規模な隕石群が飛来し、内十一個が地球に落下、三十億人以上の犠牲者を出した。
それらの隕石は全て、未知の結晶鉱物の塊であり、人間の精神波を増幅し膨大なエネルギーへと
変える特性を有していた。
ただし、国際連合に代わる新たな国際組織である『地球統一連合政府』が回収できたのは、僅かに一つという結果に終わる。
残りの大半は、無名の研究機関『オーゼス』の手中に収まっていた。
オーゼスは連合政府からの再三に渡る引き渡し要求にも応じることなく、その数年後、隕石を動力源とする巨大戦闘兵器群『メテオメイル』を完成させ、何の意思表明もなく世界各地の都市へと攻撃を開始。
これに対抗すべく、連合政府は総力を結集し、僅かながら得られた交戦データを元にして模造メテオメイルの開発を開始。
しかし、当然の如く開発は難航。
その間にも各地の被害は加速度的に増え続けていく。
これ以上の侵攻を許せば防衛ラインが一気に崩れ、反撃どころか抗戦すら困難になる事を確信した連合政府は、苦渋の決断の末、未完成のメテオメイルの実戦投入を決定することとなった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-23 01:17:58
1482154文字
会話率:26%
世界各地で、不当な手段で手に入れられたとされる美術品が、忽然と姿を消し始める。事件の犯人は、予告状と共に現れる神出鬼没の怪盗、《アークス》。彼は、厳重な警備を嘲笑うかのように、時に警察官や美術品所有者本人にすら変身した分身を操り、時に美術品
を透明化させたり、特定の場所へワープさせたりする不可解な魔法を駆使して盗みを実行する。そして、彼の真の狙いは美術品そのものに非ず。その盗難は、悪徳な所有者が美術品を不当に入手した決定的な証拠を明るみに出すための巧妙な舞台装置であり、これにより悪役たちは次々と警察に逮捕されていくのだった。
警視庁の若き警視、冴島 漣は、科学では説明できない完璧なアリバイと、警察すら操る怪盗の知略に翻弄される。彼は怪盗の行動の裏に隠された真実、そして「魔法」の存在に薄々気づきながらも、法と正義の狭間で苦悩し、独自の捜査を深めていく。
一方、怪盗《アークス》の正体は、古美術修復師の月森 響。彼は、代々受け継がれてきた「秘法」により、特定の美術品に宿る魔法の力を引き出し、それを自らのものとすることができる唯一の人間だった。幼い頃に目の当たりにした、祖父・静馬が大切にしていた「秘宝」が奪われた悲劇をきっかけに、響は美術品から魔法の力を「解放」し、不当な所有者から取り戻し、真の持ち主に返すという使命を自らに課した。彼は美術品を返還するたびに新たな魔法の力を得て、その能力は際限なく進化していく。
響の行動は、やがて彼が追う巨悪の組織、美術品を裏で操る国際的なシンジケート「シャドウ・オークション」の存在を炙り出す。彼らは、響が解放しようとしている「魔法の美術品」に宿る真の力を、世界支配のために利用しようと画策していた。
冴島は、怪盗の行動が引き起こす不可解な事件の連鎖から、ついに「シャドウ・オークション」の陰謀、そしてその中心にある「エーテル・チェイン」と呼ばれる古の魔法の連環の存在に辿り着く。法と正義、そして秘密の魔法を巡る壮大な三つ巴の戦いが始まる。月森響が《アークス》としてその姿を現すことはなく、彼の物語はこれからも続いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 11:13:34
90170文字
会話率:30%
ボクの名前は神人(かみと)こより。中学三年生の男子だ。同級生の彼女もいる。ある日、自宅で起床したら女の子になっていた。
令和七年、世界各地では男性が女性化する奇病が蔓延していた。特効薬はなく、元に戻る可能性もない。
彼らは性転換者(トラ
ンスレーター)と呼ばれた。
性転換者は政府が決めた学校に集められることになっていた。女性化したボクが通うのは都立第三女子中学校。乙女の園だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 00:35:30
46180文字
会話率:60%
冒険者、それは数年前世界各地に突如出現したダンジョンに挑む者たち。この物語はそんな冒険者になった高校生「小鳥遊結城」がぼっちを拗らせながら少しずつ成長していく物語であり。
※主人公は最強ではないです。弱いです。
最終更新:2025-06-18 01:07:13
4918文字
会話率:44%
十数年前、突如世界各地に出現した「迷宮」は、人類に未知の領域を突きつけた。政府による調査は難航し、多くの犠牲者を出したが、やがて人々は迷宮内の映像配信が多くの視聴者を引きつけることに気づく。しかし、虚偽の報告や悲劇が多発した結果、全ての探索
はリアルタイムで配信されることを義務付ける「迷宮配信義務法」が制定された。迷宮配信は監視であり、保険であり、そして最大のエンターテイメントとして、人々の日常に溶け込んでいた。
高校二年生の如月玲は、そんな迷宮配信を“楽しみ”として視聴する平凡な少年だった。彼は画面越しの探索者たちの生き様、仲間との連携、そして人智を超えた存在との対峙に憧れを抱き、いつか自分も迷宮に潜りたいと密かに願っていた。
ある日、いつものように帰宅し、迷宮配信のアーカイブを見ようとした玲のスマホに、見慣れない通知が届く。それは「迷宮攻略最前線TVより重要なお知らせ」と題され、添付されたアプリ「MAZE:ENTRY」のアイコンが、彼の平凡な日常を静かに、しかし確実に壊し始めるのだった。玲はまだ、このアプリが本物の迷宮への扉であり、彼自身が「選ばれた者」として、憧れの世界の“真実”と対峙することになる未来を知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 19:00:00
1937文字
会話率:5%
世界各地に突如現れる魔界の扉と呼ばれる謎のゲート。そこから出現する魔物と呼ばれる謎の生命体と戦う魔法少女。その戦いの中で力のない多くの人間が犠牲となった。ある者は戦いの流れ弾で、またある者は魔法少女が吹き飛ばした魔物や瓦礫などに潰されて。
しかし、件の魔法少女はそのようなことは気にせず、政府もまたそれを隠蔽する。これはそんな政府や魔法少女に反発する少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 07:10:00
170657文字
会話率:65%
――――――『異世界』や『魔法』なんざ、もはや珍しくもねぇ。
『地球』―――人間が住む、科学と物理法則に支配された世界。
そう呼ばれていたのは、今はもう昔の話。
世界に存在しているといわれている『アトランティス』等の伝説上の大陸を始めとし
た、浮遊島や迷宮等が突如出現し、調査に向かった軍は世界各地から『門』を発見した。
それは、異世界に通じる『門』――――――『界交門《クロスゲート》』。
後に『開門現象』と呼ばれるこの事件を機に、地球は幾つもの異世界と繋がり交流することになる。
そしてそれは、地球の文明が大きく進歩し、また常識が大きく変化していく始まりだった。
様々な異世界と結びつき、世界の中心であり、中継地点とも呼ばれるようになった地球。
これは、繋がり交じり合っていく世界の中で生きる者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 00:01:20
176935文字
会話率:30%
『エレメイン王国』に突如出現した大規模地下ダンジョン『ブラックフォール』。
その謎多きダンジョンの調査を行うため、エレメイン王国が行った募集に対し、世界各地から集まったそれぞれの背景を持つ者たち。
そんな寄せ集めの調査団が今、ブラックフ
ォールの調査に臨もうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 20:47:14
63686文字
会話率:58%
世界が終わりかけたその夜──
SNSに流れるのは、絶望と怒号と、「#光ってない?」というハッシュタグだった。
ただの高校生だった灯夜は、ある言葉と出会う。
「君の灯す光は、誰かの夜を照らす」
世界各地で起こる異変。炎上。災害。救えなか
った命。
魔境のような現実の中で、彼は“何か”を思い出し始める。
曼荼羅。慈悲。過去世。そして、金色の観音菩薩。
これは、世界を救おうとした少年と──
その“救済の光”を信じた、すべての命の物語。
涙の先に咲く曼荼羅を、
あなたと共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:00:00
48847文字
会話率:27%
昔々、今は忘れ去られた時代のお話。
世界には人以外にも、魔物や魔族、神や天使が存在していた時代がありました。ある日、【魔界の王】が【神様】の居る天界に突然、侵略を開始しました。天界と魔界の争いが始まり、世界各地にまで争いが広がっていきま
した。のちにこの戦いは【聖戦】と呼ばれるようになりました。
天界と魔界との争いに板挟みになった人々は、自分たちの身を守るために、世界に干渉しうる【大いなる八つの力】を生み出し、八人の選ばれし者たちに世界の運命と共に、それを託したという───。
これは、力を手に入れ、死神と呼ばれ、世界から拒絶されながらも、この世界を救った、一人の魔法使いのその果ての物語である。
そうだね、もしこの物語に題名を付けるなら、こういうのはどうだろうか?
【|真実の死神《グリム・ライト》】と───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:30:00
52973文字
会話率:54%
最終戦争から五百年。かつて冥王マルゴスを二つの腕輪で打ち倒した英雄ウィルは、鍛冶師として隠遁していた。だが、世界各地で冥王の石による汚染が広がり、マルゴス復活の兆しが見え始める。エルフ王フィンロドに呼び出されたウィルは、再び『力の腕輪』を手
にし、失われた『世界の腕輪』を探す旅に出ることを決意する。
父王の反対を押し切って彼を追ってきたエルフの姫エリスを皮切りに、ウィルは旅の途中で様々な仲間と出会う。ウィルは圧倒的な力と知識で仲間たちを導き、彼女たちが抱える問題の解決を手助けする中で、深い絆と信頼関係、そしてハーレムを築いていく。彼は仲間たちと共に再び世界を救うための戦いを繰り広げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 11:00:00
191094文字
会話率:29%
ここは現実世界とは違う『とある異世界』
この世界では、『ヒューマン』や『獣人』、『エルフ』、『鬼人』といった他種族が互いに手を取り合いながら平和に暮らしていた。
ところが、ある日世界各地にある遺跡から突如、異形の怪物『魔物』が出現。魔物共は
人々が暮らす集落に侵入し、次々と人を襲い始めた。魔物の進行を押さえる為には遺跡の中にある【迷宮区】を探し、攻略し封印術式を発動させる必要がある。 これは、世界の命運をかけて迷宮【ラビリンス】攻略に挑む少年少女の物語。
そして、終末へと向かう物語。
※Pixivの方でプロトタイプ版を作成中でございます。
先が気になる方はこちらをどうぞ!
現在、4章前編まで上げております。
https://www.pixiv.net/users/11835978/novels
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 07:30:00
703558文字
会話率:41%
ヨウセイとは、哺乳綱偽獣亜綱コビト目ヨウセイ上科に属する動物の総称だ。世界各地に生息するが目撃例は極めて少ない。友人の家を訪れた私はそこで囚われのヨウセイと、惨劇を目撃することになる。
ヨウセイに運命を翻弄される少女たちのオムニバスストー
リー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 18:00:00
12269文字
会話率:49%
ワタナベはこの世に生を受け、仙台でエロ本と出会い、東京の大学で合同結婚式に参加するため統一教会に入信しようという夢を持ち、会社に入ってからは多くの非常識な同僚と出会いつつ、記者として世界各地を回りながら、報道コメディアンという新たな分野を切
り広げるが、人からは愚かな人生と言われ、デクノボーと呼ばれ、そういうものに私はなりたい、という人生を歩み続けている。
何言ってるのかよく分からない(富沢風に)
でも死ぬ前に、愚かだったのは俺のせいではない、と一言断っておきたい、という断末魔、慟哭の記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 10:00:00
27657文字
会話率:6%
科学が進化した現代社会……、だが、同時に「科学では解明できないこと」も、多々存在している。
世界各地に突然「ダンジョン」と呼ばれる不可思議な建造物が現れ、そこからもたらされる資源が、人類の生活を二段階も三段階も豊かにした。
ただし、それは
「資源の奪い合い」「命懸けでダンジョン探索に挑み、死ぬ者達」という要素も含まれ、
あまりに多い死者数のため、各国はダンジョン探索を行う「探索者(ハンター)制度」を設け、
資格を所持している者のみ、今現在はダンジョン探索を行えるシステムとなっていた。
同時に、世間では「ダンジョン内には、何でも願いを叶えてくれる『悪魔』が存在する」という、
眉唾モノの噂が流れていた。
主人公「久遠 彼方」は、ダンジョン内を探索し、魔物を倒し、鉱石や貴重な資源を獲得する「探索者(ハンター)」になるために、探索者養成学校「鹿鳴館学園」に進学し、一年が経過したものの……。
Eクラスの、しかも進級ギリギリの劣等生だった。
そんな中、学園の試験中、低階層を探索中に、「深層の魔物が突然出現する」という、
稀に見るトラブルが起こってしまい……、
憧れである「七瀬 小夜」が、彼方をかばって亡くなってしまう。
自分の弱さに後悔してもし尽くせない中、
命を落とそうとする寸前、ダンジョン内にも関わらず、目の前に一人の少女「マリア」が現れ……。
「ね、彼方が心から望むなら、時間を戻してあげる♪」
と、文字通り「悪魔の誘惑」をされてしまう。
そして、「死」を目前として、否応なしに悪魔との契約を強制された主人公は、
「絶対服従」を条件に、自身が死ぬはずだった一か月前に、時間を戻されてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 11:04:43
87279文字
会話率:21%
突如世界に現れた魔神。
魔神の影響で世界各地に魔物が出現するようになった。
これ以上魔物により人々の命が奪われることを阻止するため、主人公ちんぴいは仲間のタナカと木村を連れて旅に出る。
最終更新:2025-05-28 23:53:25
17600文字
会話率:69%