魔王軍の支配を受ける、どこにでもあるような国。しかしその国には──勇者がいなかった。
勇者不在によりまとまらないパーティ。そんな先の見えない状況を、魔術師のフィリネ達はどう打開していくのか。
勇者不在のファンタジー、ここに開幕。
最終更新:2023-09-11 19:00:00
116688文字
会話率:53%
アーチェーリーの頂、その究極は──144射すべてで満点の10点を射抜くこと。 9点以下はミスと同じ。アーチェーリーとは、パーフェクトに挑む競技である。
────弓に憧れを持っていた中学生の青葉は、アーチェリー部がある公立高校「参音高校」へ
入学した。そのクラスで彼が出会ったのは白花弦士。弓に初めて触れた2人の少年は、互いに違う光景を目にした。インターハイ優勝を目指した参音高校の部員たちと、アーチャーたちの人生、そして青春をここに記す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 23:25:05
25763文字
会話率:62%
弓使いアーチロビンは、勇者ネプォンの雑用係として、日々酷使されていた。ある日、見栄っ張りのネプォンの提案で、この世で最強の大帝神龍王に挑むが、太刀打ちできずに全滅の危機に晒される。危機を乗り切るために、生贄にされてしまうアーチロビン。死を覚
悟した彼だったが、大帝神龍王に気に入られ、逆に人智を超えた最強の力を与えられてしまう。その力を借りようと、神官フィオが訪ねてきた。勇者ネプォンが倒したはずの魔王の魂が、現世に残っているというのだ。
魔王は天に選ばれた英雄しか倒せない───そんな絶対法則が存在する世界で、最強の弓使いが立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 10:00:00
251118文字
会話率:47%
世界に一つだけ、材質も作られた時代も何もわからない、半分になったアーチがあった。
アーチを中心に、一つの都市が造られ、長い時間が流れた。
それがある日、完成された一つの形になった。
その中を覗くと、違う世界がみえた。そして、それは、向こう側
の住人も一緒だった。
この日から、都市間異世界異文化交流が始まった。
最初の二話は、シリアスっぽい一語り。
基本、ほのぼの日常話。
一部の登場人物を除いて名前がないのは仕様です。(考えるのがめんどくさいので)
ものすごく気まぐれ更新ですので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 13:00:00
42209文字
会話率:47%
〝魔法弓技〟は、年間二シーズン国際大会が開催されるほど、世界的なスポーツとしての地位を確立しつつある。
華やかな衣装(ユニフォーム)を身に纏った選手たちが愛用の弓を片手に、草原や都市などの広大なフィールドを駆けまわり、最後の一チーム(三
人一組)になるまで、互いの力をぶつけ合う競技である。
ただし、その〝魔法弓技〟には、通常の競技とは異なる点が大きく二つある。
一つは、各選手の弓から射放たれる矢である。弓道ようなカーボン矢でも、アーチェリーのようなアルミニウム合金矢でもない。
選手たちが体内から生み出す〝魔力〟が、まるで矢のように姿かたちを変え、対となる〝魔弓〟を通じて、一般弓術とは比べ物にならない威力で射放たれる。
無論、ただの人間にそんな芸当ができるはずもなく、ましてやそれを受け止めるほどの肉体強度もない。
それこそが、従来の競技とは一線を画する理由の二つ目だ。
魔人。
この競技に出場する選手は例外なくこの人種だ。体内に生まれ持った魔力器官から魔力を生み出し、仮に攻撃を被弾しても、彼らの肉体特有の魔力耐性により、しばらく時間が経てば試合への復帰も可能となる。
世界の総人口の約十パーセントがこの人種にあたり、基本的な姿は人間と大差ないが、強いて挙げるなら頭から生えている一対の小さな角が特徴か。
普段は魔力という異能をとある方法で抑えながら人々と共存しているが、一度試合となれば、その演武で人々を魅了する華麗な舞台役者へと転身する。その目麗しさと、命中させるのが難しい弓矢を活用する競技性の高さ、そして普通の人間では実現できないド派手なぶつかり合いが、世界的スポーツたらしめている要因である。
そして、そんな魔法弓技が栄える二〇七七年、とある初夏の晩。
――その日人々は、流れ星を目撃した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 14:07:33
11963文字
会話率:28%
「おめでとうございます!あなた方は私達、女神に選ばれました!」
いきなり僕達にそう告げてくる女神メイーナ。
メイーナ様の言う話では、僕達はアーチと呼ばれる世界を救う為に選ばれた英雄という事
らしく、その恩恵として『ギフト』と呼ばれる力.
..所謂、チートの力を貰えるらしい。
その事を聞いたクラスメイト達は歓喜していたが、僕はそれをニガ笑いを浮かべて
見ていた...。
だって、それは自由と引き換えに得られる力で、英雄なんかに選ばれたら
きっと苦労はしないだろうが、自由な時間はなくなるだろうと...。
だから、僕...蒼井瞬(あおいしゅん)は女神様にこう言うのだ...
「すいません女神様、僕はギフトなんて要りません...!」
...と。
だが、この選択が僕の意と反する展開になっていこうとは、この時の僕には
まだ知る由もなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 23:32:05
605560文字
会話率:37%
進化した動植物が風土を覆い尽くし、未知の機械生物が跋扈(ばっこ)する地上。
大自然とテクノロジーが同居する一万年後の大地に、現代の傭兵ギアニック(ロボット)・モガが再起動した。
原始的な世界はモガにとって未知ばかり。電線はおろか燃料も
バッテリーもない。なんのあてもない時代に一万年ぶりの起動を果たすも、機械のモガはあえなく動力を切らし、気絶した。
寄る辺なきモガはその後、緑あふれる平原で宿を営むギアニックの一団「宿民」たちに拾われる。以後モガは、宿代のツケを返上しながら穏やかに過ごすことになる。
食料確保の狩りでは傭兵ギアニックとして剣戟を発揮し、宿の畑作にも精を出すモガ。狩りが得意なクロスボウ使いの少女・アーチをはじめとした宿のスタッフと行動を共にするうち、モガは少しずつ原始の世界に馴染んでいった――――自身の製作者であるジエの安否を気にかけながら。
平穏だった宿は一夜にして炎上。次々と機能停止する宿民たち。
ロクが、チョオローが、アンガスが。
アーチただ一人を除いたすべての宿民が、モガの目の前で次々とスクラップに変わっていく。
炎に包まれた宿を背に、モガは犯人と対峙する。同じモガシリーズであり、モガの兄弟機たるギアニック・センガはスクラップと化した宿民を見下ろして凄絶な哄笑を上げていた――――――――かつての家族を叩き切り、宿民のヘイワを取り戻すと決意した時、モガのプログラムにバグが生じる。
/*MO-GA::彼のスペックは最新鋭&&(かつ)海大無双。製造日から一〇〇〇三年。ココロ年齢・三才児。しかし家族愛、実装済み*/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 18:00:00
310796文字
会話率:42%
私、ナディアは27歳の隠れ大富豪で、某国のスパイかつ作家である。私はスタイル抜群で運動神経抜群だ。空手と柔道の有段者だ。さらにアーチェリーの名人だ。つまり、最強だ。私は作家活動の合間に世界を救う活動に勤しむ毎日を送っていた。
中世ヨー
ロッパに生きるガストロノムバックストッカー家の子孫として、3人の子供たちがいた。長男のピーターは燃えるような赤毛の13歳の少年であり、長女のジョージアは長い豊かなブルネットの髪を三つ編みにしている12歳の少女だった。末っ子のレオはサラサラの金髪が伸びきって、長髪になりかけている8歳の少年である。
俺は26歳の普通のサラリーマン。システム会社で働いている。ひょんな理由でニューヨーク旅行を思い立った。
ある日、中世ヨーロッパの村で、食料を求めて3人の子供たちが命がけの冒険を始めた。そして、現代に生きる私と夫ジャックは、ニューヨークの街で3人の子供たちに出会った。結果、色々あって颯介を含めた6人で冒険を重ねることになった。
舞台は中世ヨーロッパに行ったり現代NYを行ったり来たりする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 21:40:58
139325文字
会話率:10%
超ブラック企業で働く主人公の三島蒼唯。買収を繰り返して働いている社員でさえ自分がいる会社の名前が分からなくなるくらい頻繁の状況の上にハラスメントも横行していて業界ではハラスメントのバイキングと揶揄をされていた。
過労で倒れて病院に行くと
タイムトラベラーだという稲垣進助によって過去をやり直すことになり、大学まで弓道をして実業団、横須賀食品ではアーチェリーを始める。
夢はアーチェリーでオリンピックに出ることと過労で病院送りにしたブラック企業を救うのが目標で人生をやり直す物語となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 16:21:52
104452文字
会話率:3%
婚約者であるアーチボルト王子から突然別れを告げられた公爵令嬢ローザ。
家同士で決められた婚約を、自分勝手な理由で一方的に解消するなんて!
納得のいかないローザは婚約を破棄することを拒否。
関係を修復することは不可能であることを前提に、現
状維持をとりつつ穏便に尚且つ自分に有利に婚約破棄することを画策する。
ざまぁ要素少なめ、皆が幸せになることを目指すお話です。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 17:13:27
33199文字
会話率:26%
「で、? ・・・不実な婚約者のあざとい彼女は、自滅しました?・・・」のアレクシスの兄アーチボルトの話。アレクシスの誕生にまつわる諸事情と戴冠までが第一話。王になってからのあれこれと、アレクシスとの関わりなどが第二話。二話で完結です。
最終更新:2022-11-15 17:23:07
8695文字
会話率:19%
何をやるにも、私には、好奇心は、かなり大事です。
最終更新:2022-10-23 09:00:00
467文字
会話率:0%
フリースキルオンライン通称HSO(略は何故かローマ字略)βテストが終わりいま人気爆発中で入手困難なソフトを幼馴染みからもらった主人公流鏑馬薫はどんなゲームでも弓をつかったキャラクターでプレイするかわったこだわりを持つ高校生だ。
幼馴染みで
ある拓海から弓はスキル面で不遇だったことをいわれたがそんなことはきいちゃいない主人公
そんな薫がいつものように弓使いを選びプレイしようとすると、特典によるランダム機能があることに気付き弓使いなのに範囲攻撃ができるスキル構成のビルドを手にいれた。
そんな彼が自由気ままにプレイしていくそんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 11:57:50
262125文字
会話率:68%
勉強も運動も何をやっても出来てしまうが、自分にも他人にも興味がなく、アンバトだけが大好きの羽柴葵。
偶然に見かけたアーチェリー競技の大会で、一人のヒーロー『風を操り幻想的なオーラを身にまとった人物』に出会う。
葵は、色がないグレー
の世界で人生を送っていた自分の目の前に突如現れた、その人物に一目惚れをし『コイ』をする。
たった一人のヒーローの存在で世界が鮮やかな色に変化していく。
葵は『コイ』をした人物と今しかできない青春を送りたいと思い、同じ高校に入学を決める。
一方、自分にも他人にも興味がなく、ただ星をみることだけが大好きの星咲百合。
そんな百合の前にヒーロー『風を操り幻想的なオーラを身にまとった人物』が現れる。
そのヒーローに出会うことで”自分の好きを自分らしく”出来るようになった。
そのヒーローにいつか出会って「ありがとう」と伝えたいと願う、百合。
『自分にも他人にも興味がなかった』葵と百合。
そんな二人の前に現れた『ヒーロー』
その人物に出会うことで――葵と百合の世界は大きく変わっていく。
※この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 19:00:00
169616文字
会話率:40%
アーチェスのパロディ雑多。
最終更新:2022-08-30 13:59:59
11190文字
会話率:62%
マルガーレンの聖騎士見習いのスタンリィは聖騎士になるための最終試験の旅の途中で、凄腕の女アーチャーに助けられる。鋼のような筋肉質の女かと思いきや意外にも……。小鹿系女アーチャーと鈍感堅物聖騎士見習いは、即席パーティーを組んで新たな旅が始まる
。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-08-27 17:50:52
5810文字
会話率:40%
『元気? こっちはまあまあ、元気よ。まあ、いっかい死んだのに元気って言うのも、ちょっとあれだけどさ――』 雨降りの九月。死んだ姉のまりあから届いたダイレクト・メッセージには、ある架空の島の名が記されていた。死せる姉からのメッセ―ジだけを頼り
に、フルダイブRPG「ロード・オブ・ソウルズ」のワールドマップ中、最北の海に浮かぶ禁断の島「メ・リフェ島」に、少女たちは足を踏み入れる。そこで待つモノ。そこで待つ人。世界の仕組みが、ここを起点に根本から組み変わる―― リアルとバーチャルの境界線で展開する、孤独な少女たちのファンタジー。【以下は、結末までのネタバレを含みます。一般の読者の方は、この先は読まずに本編にお進みください!】 死んだ姉から届いたメッセ―ジを頼りに、少女カナナ(16)はフルダイブRPG「ロード・オブ・ソウルズ」のマップ中の海に浮かぶメ・リフェ島を目指す。島への船が出る城塞都市で、カナナはアーチャー少女のリリアと出会う。リリアも、死んだはずの弟からのメッセージを頼りに同じ島に渡ろうとしている。二人が到着した島はグマ帝国兵の侵攻を受けており、各所で戦闘が発生中。帝国兵の攻撃からひとりの「人形」を救ったカナナは、兵士らの追撃で窮地に立つ。そこに現れた武闘家少女「ヤンカ・ヤンカ」が敵兵を瞬殺、カナナを助ける。ログアウト不可のその島で、カナナとリリアは、人形の少年・シーマの案内で島の中央「工房都市ウトマ」に避難。シーマの姉・エルナが出迎える。この街に暮らす人形たちはすべて、リアル世界ですでに死んだ子供たち。彼らは島の主・フォーの力でここに転生した。入島照会コードを手掛かりに、姉との面会にのぞむカナナ。現われたのは、武闘家少女のヤンカ・ヤンカ。リアル世界で自ら命を絶った姉は、転生先のこの島で「島守り」の立場で戦いに明け暮れていた。二人はリアル世界での思い出や、自殺の理由を率直に語り合う。一方リリアには、フォーから、直接会って話したいとの申し出が届く。島の北部の「フォーの聖所」に移動し、リリアはフォーと面会する。フォーは、生と死のはざまで死者に干渉する力を備えた少女だ。リリアの弟は確かに島に転生したが、ここ数日の島内の戦闘で再び命を落としていた。フォーのはからいで、リリアは次世界に移行しつつある弟の魂と短時間の会話を交わす。その後、カナナとリリアは小舟を使って島を出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 13:57:27
97889文字
会話率:48%
私――カンナ・アーチボルト男爵令嬢は、いたって普通の異世界転生者。前世の記憶に、"人の声を聴くことができる"と言う能力付き。
でも、私のこの世界での目標はただ一つしかない。それは、のんびり平穏に過ごすこと。
婚約破棄とか
、恋愛なんて舞台の端っこで眺めているだけでよし。私は地味に生きて地味にいい男と結婚して、適当に異世界を過ごしていくつもりだったのだが――、
ちょっと待って。入学した貴族学院の周囲の席の男子生徒たち――なんで、どいつもこいつもめっちゃ主人公感があるんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!
※人の心を聞くことができる女主人公が、ひたすらイケメンに突っ込みをしていくギャグコメディです
※全十話程度を予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 23:32:46
58210文字
会話率:24%
アーチェリーの練習試合の日、遅れ気味に起きてしまい慌てて準備していたら、ドアのチャイムが鳴った。
後輩の女子が迎えに来たのだ。
先輩である俺のことを『お兄様』と呼ぶ。
何かいわくつきの後輩のようだ。
練習試合に間に合い、ホッとして休もうとし
たのだが、その後輩は俺を休ませてくれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 16:17:35
2939文字
会話率:41%
アーチェリーの射場整備中に起こった恐怖体験。
迫りくるカカシ妖怪をアーチェリーで射つも効果なし。
30mで60金を出すことでカカシ妖怪を退治できる伝説を知った三人の若者。
そして、命を懸けた練習が始まった。
最終更新:2022-02-11 19:09:24
3582文字
会話率:19%
大和大洋弓部3年生の今崎コウガ。
コンビニでアルバイト中、トイレで座って休憩していたところ気を失う。
夢の中で小悪魔クィッティーが現れ、「アーチェリーで狙ったところに必ず当たる技」を授かる。
しかし、その技は1年間しか使えない。
今崎がクィ
ッティーと出合った次の日、アーチェリーのリーグ戦だった。
今崎は試射でいきなり50m60金を出してしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 16:52:22
12372文字
会話率:16%
【独自解釈あり】いつか人はその日を大災害と呼ぶが、今はまだ、その現象すらつまびらかになっていなかった。その日、アキバからさして遠くないイズミの街で、人知れず一つのパーティーがボス『沼地の王』の討伐に向かっていた。沼地の王に挑む冒険者は四人。
その一人の喉元に、スケルトンアーチャーの矢が迫っていた。
これは、セルデシアで名だたる冒険者たちが奔走していた頃、確かにあった小さな『不具合』のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 20:15:10
163883文字
会話率:50%