レニーはソロの冒険者だった。いつものように酒場で食事をとろうとすると、相席を頼まれる。それはソロの冒険者ではあまり珍しいことでもない。珍しいと言えば相手の方だった。
相手はギルドでも人気の受付嬢だったのだ。
酒と愚痴に付き合いながら、レニ
ーは奇妙な依頼をされる。
恋人のフリをしてほしい、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 12:25:57
747926文字
会話率:46%
美容専門学校に通う柏木大河は、SNSを通して募ったモデルに、ある条件でメイクやヘアカットを無償で提供していた。その条件とは、生まれの性別が「男性」であること。だが、大河もまた男性の身体で生まれながら、女性の心を持っていた。
そんなある日、大
河の前に、初恋の男の子が「メイクをしてほしい」とやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 11:21:13
5769文字
会話率:31%
読者様からコメントで小説ネタをいただいたので書いてみました。
ネタ ⇒必殺技をオナラにしてほしい。
最終更新:2025-05-11 11:12:04
29341文字
会話率:35%
薬屋の娘リリアの日常は、異世界からやってきた青年ケンタと、空飛ぶ秘密の相棒リュウガさんとの出会いで、ちょっぴり特別なものに変わり始めていた。
ある日、ケンタさんから「市場調査」という不思議なお願いをされるリリア。
それは、街の人々が何に困
っていて、どんな物があればもっと便利になるのか、彼女の目線で探してほしいというものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 15:44:05
7826文字
会話率:12%
妖が見える。主人公、桜月三弦(おうつき・みつる)にとって、それは日常だ。
誕生日の夜。両親が自殺で死んだと報らされ急いで実家に帰ると、既に火葬が終わっていた。
親しい親類縁者はおらず、不思議に思う三弦の前に現れた、陰陽家 香茂葵(かも・
あおい)
彼は、生前の両親から、死後の処理を頼まれていたと告げる。
それと同時に、両親に五億の借金を三弦に肩代わりしてほしいと言うものだった。
途方に暮れる三弦が連れていかれたのは、江戸時代に消散した陰陽寮、それを秘かに引き継ぐ陰陽宮。
その当主 北城 香(ほうじょう・かおる)から、三弦の先祖が稀代の大家陰陽師の末裔であると告げられ、その血筋を呼び覚まして陰陽師になり、三弦の先祖である陰陽師が千年前に封印した十二天将の封印を解いて力を蓄え、陰陽宮に迫った未曽有の危機を救ってほしいと頼まれる。
これは、天涯孤独神社仏閣好き夢見る乙女契約社員が陰陽師になって借金返済していくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 12:00:00
17501文字
会話率:41%
ある日、気づいたら異世界へと召喚されていた私。そこで眉目秀麗の男性に「どうかこの世界を救う手伝いをしてほしい」と言われ……なかったわ。そんな甘い場面はこれっぽっちもなかった。
あったのは突然真顔で肩に槍を刺されたこと。そして次は国王に
『世界を救う』か『今この場で死ぬか』という究極の二択を迫られ、迷うことなく世界を救うことを選択したことくらいだ。
だがしかし私はこの世界を救う気持ちなどこれっぽっちもない。
とりあえず生きて帰るために回りの人々のことを信用しているように見せながら、元の世界へ帰る方法を探すしかない。
*****
更新はゆっくりです。
度々、修正します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 10:28:23
250927文字
会話率:61%
「わたくしを殺してほしいのです!」
喫茶店『ルミナリク』には、とある“裏の顔”がある。
ルミナリクに現れたのは、「自身の死」を依頼する名家の令嬢・一之瀬純蓮。しかし、その依頼を引き受けた殺し屋・アルマは告げた。
「俺はこの一週間で、アン
タに生きたいと思わせてやる」
暗殺を依頼した少女と、彼女を殺したくない殺し屋のたった五日間の調査期間。孤独なお嬢様の心を照らすのは、暗殺者である彼と過ごす奇妙な時間だった。
死を望む少女と、命を守ろうとする殺し屋の、「生きたい理由」を探すための一週間。
ヒューマンドラマ×お仕事×ほんのりダークな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 20:20:00
27214文字
会話率:42%
第一話
ショッピングモールの受付嬢とテナントのCDショップ店長の不思議な休日を描いたラブストーリー。保守的な彼女の実家で、代役の彼氏を演じる鮭野。それを見守る受付嬢、沙織の故郷足利で、鮭野は火中の栗を拾えるのか?
第二話
横浜のお伊勢さん。
大学受験に失敗した魚住は、中学時代の同級生映美とばったり再会する。クラス一の美女も受験には失敗したようだ。悔やむ魚住をなだめる映美はどこか彼の生き様に微笑みのエールを送ってくれた。そんな二人の青春の行方はいかに……。
以後 オムニバス形式で短編が紡がれていく神明社の見える風景と物語である。数話、神明社以外の神社も登場。御縁とロマンスを満喫してほしい短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 14:26:11
107755文字
会話率:30%
緑豊かな平原が戦いの跡で赤く染まる中、理想を信じて立ち向かう少年ムドリと、現実に折れた老兵アリルが対峙する。かつて理想を掲げ英雄と呼ばれたアリルの言葉に、ムドリは疑問と怒りをぶつける。自らの原点であるアリルに理想を取り戻してほしいと願いなが
ら、少年は剣を交え続ける。戦いの中、ふたりは互いの信念と過去に向き合っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 23:17:14
2864文字
会話率:28%
公認熊狩団「赤い靴」。業界でも有名な少数精鋭のこの団は、優秀なメンバーを揃えているが、肝心の団長は、仕事もしない、スポーツも苦手、見た目もショボい、パッとしない中年の男だった。ある日、樹海に沈んだ船を捜索してほしいという依頼がくる。団長はそ
の依頼を受け、赤い靴は船が沈んだとされるポイントへと船を進めることになったが―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 09:26:55
194543文字
会話率:35%
人間がスキルを使えるようになって200年経った。平和の中に、スキルがあるのが日常になったころ、無能力者の幸田新渚はクラスの女子たちにいじめられていた。新渚がいじめられいる最中、クラスメイトの空原瞬が自分もいじめたいという。女子たちはいじめを
参加することを賛成し、いじめの仕方を教えようかと話しそうした時、瞬は話を遮り、クラスの女子たちをボコボコにする。クラスの女子たちが去り、舜もその場を去ろうとするが、新渚はお礼がしたいといい、瞬の家についく。舜が自宅という場所に着くと、そこは地元では有名な便利屋であった。便利屋はお礼の内容を家事をしてほしいといい、便利屋の正体を言う。なんと便利屋の正体は元国家の暗殺組織のトップ3の人たちだった。便利屋と新渚が繰り広げられる、ドタバタな物語
^_^ちなみに正体を言った理由は組織から出る時色々あったから国から刺客が来てよく便利屋を襲ってくるからあらかじめ言っておいた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 06:30:00
100723文字
会話率:50%
ごくごく普通の伯爵令嬢アウロラの婚約者は、代々王立騎士団長を務めるレアード侯爵家の令息キリオン。剣術の才に長け、王太子の側近候補として将来を嘱望されているキリオンは、人目を引く圧倒的な美貌と冷静沈着で硬派な印象から「氷の騎士」ともてはやされ
ている。政略的な婚約とはいえそれなりに良好な関係を築いていた二人だったが、王太子の留学が決まるとそれに付き従う形でキリオンも留学することに。一年後、キリオンが隣国の公爵令嬢と懇意になって密かに愛を育んでいるという噂が聞こえてくるようになると、アウロラも幼馴染のルストから「ほんとはずっと好きだった」「キリオンとの婚約が解消になったら俺と婚約してほしい」と告白されてしまう。そんな中、二年間の留学を終えたキリオンが帰国する。その後明らかになる噂の真相と、思いのほか愛が強めだった(アウロラ以外には)とことん無愛想な「氷の騎士」のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 17:15:07
21119文字
会話率:46%
急に連絡が取れなくなってごめんなさい。
心配ないってことを知らせたくて手紙を出すことにしたよ。
定期的に送るから合わせると16通になるはず。
携帯は壊れちゃってるし、今ちょっと電話をすることもできないからこれで伝わってくれたらいいな。
それ
に、伝えたいことがありすぎて長文になっちゃうから電話よりも手紙の方がいいかなって。
私にあったこと、全部ではないんだけど説明するからちゃんと目を通してくれるとうれしい。
私の拙い文章だと伝わらないこともあるかもしれないけど、何度も何度も繰り返し繰り返し手紙を読んで、私のことは心配ないんだっていうのを確認してほしい。
大丈夫だから安心して。私が大丈夫ってことに気付いてほしい。
安心してもらうために今の私がとてもお世話になっている友達の名前を五十音順で書いておこうかな。
柏手優大《かしわでゆうだい》。
木馬山倫《きばやまりん》。
坂足清香《さかたるきよか》。
濱理光《はまりひかり》。
話はこれで終わりなんだけど、そういえば前に「タヌキのお肉は食べられるのか」って話をしてたの覚えてる?
この前ちょうど食べるタイミングがあったから食べてみたんだけど美味しかったよ。
お父さんもお母さんも元気でね。
ちゃんと全部読んでね。
お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 00:30:00
48828文字
会話率:1%
大好きな王道RPGの世界に転生した。配役は「始まりの村」的な村で勇者たちを守って死ぬ司祭。勇者と聖女が魔王討伐の旅に出る切っ掛けとなる言うならば“導き手”。だが、死にたくない!!
……と、いうことで未来を変えた。魔王討伐にも同行した。司祭って便利!「神託が~」とか「託宣が!」って何でも誤魔化せるしね!ある意味、詐欺だけど誰も傷つかないし世界を救うための詐欺だから許してほしい。だけどやっぱり、ただの脇役に大役は荷が重くて……。それになにやら、勇者や聖女の様子もおかしいぞ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 00:00:00
98197文字
会話率:32%
※第10回ネット小説大賞参加作品
前々からの友達三人と同じ高校に進学した「棚橋衣奈」は、緑髪と眼鏡が特徴の女子高生。
ある日靴箱に入れられていた謎の手紙の主は、付き合いの古い友達の「六島友希」だった。
彼女の頼み事は、幼い頃からの男
友達「笠岡拓海」と付き合わせるために、相手の狙いを別の方向に誘導する作戦に協力してほしいというもの。
一応は受け入れて、提案までしていた棚橋だったが、自身の行動は、作戦とはあまり関係のない事ばかり。
それどころか、自身まで笠岡に接近し始めて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 00:01:01
207748文字
会話率:29%
※この作品には、民家への嫌がらせや誘拐などの描写が含まれていますが、それらを実行に移す事を肯定するものではありません。
*
あるそこそこ名の知れた学校。
友人の「松本」の話から、住所が特定された自称「配信者」の娘が同じ学校にいると知
った「加賀美」。
その住所が近所という事も知り、他の友人たちとともに、大胆に"突撃"してやろうと準備を進めていた。
"突撃"には成功するが、その様子が謎の多い実業家「森本」に見られていた事は知らなかった。
そしてある休日、二人はショッピングモールに向かっていた所で「新しくなったタピオカミルクティーの"モニター"として協力してほしい」と声をかけられ、ついていくと車内に。
しかし、これは加賀美と松本を狙った森本の"計画"だった。
実態のない店のミルクティーは睡眠薬入りで、起きた二人は見覚えのない部屋に入れられていた。
その目的は、「いじめ加害者の矯正のための施設収容」を名目とした拉致。
身柄の開放を望む二人に対し、森本が出した開放の条件は、「一定の"ポイント"を獲得する事」だった―――――。
一方で、家に"突撃"された自称投稿者の娘「北方」も、"報復"してやろうと加賀美たちの居場所を探していて―――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 00:56:38
4197文字
会話率:43%
異世界に転生していることに気づいた元日本人の村娘アデルと、願いを叶えてくれる美しい精霊との、歌を通してはぐくまれる愛と別離と再会の物語。
ハッピーエンドです。
ここは歌が大好きな精霊様がいる世界。
精霊様に歌を捧げ、その歌を気に入って
もらえると願いを叶えてもらうことができる。そういう魔法がある世界だ。
ふと思い出した前世の記憶、その記憶にあった日本の歌を鼻歌で歌ったらめっちゃ精霊様に気に入られてしまった……
日本の歌ならサビだけでも鼻歌でもなんでも良いらしい。
それなら私の願いは叶い放題だ。
日本の歌目当てにまとわりついてくる美貌の精霊様をなんとなく受け入れて、
歌を歌って願いを叶えてもらう日々が、ずっと続くと思っていたのに……
突然の流行り病を消してほしいと願ったことによって訪れた別れ。
それをよしとしなかったアデルは一人、精霊がいるという聖域に向かう。
そこで捧げた歌に現れたのは、まったく別の精霊だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 18:01:50
5947文字
会話率:14%
この世界は魔法や神や精霊が当たり前に存在する。神や精霊、上位種が世界の均衡を保ち、人々がそれらを敬うことでそれぞれ繁栄を築いてきた。その中で逸脱してる女主人公「森の魔女 アイリス」は日々無価値な日常を繰り返していた。ありふれた日々は退屈だと
不機嫌な声を上げる。契約獣のエクリプセとイルシオンは主人の困り果てた気分屋に呆れていた。その時、森がざわめく。異変を察知したアイリスと契約獣たちは異変の元凶の元へ向かえば、一人男が剣を構えていたが、魔女たちと目が合えば剣を地に突き立て、深く膝をつく。
「もし、貴殿が魔女であれば、どうか俺に力を貸してほしい」
___これは、一国の王子と一人の魔女が数々の事件を解決する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 23:04:51
1479文字
会話率:17%
オルテシア・アラウンド公爵令嬢はいきなり婚約破棄を突き付けられた。
レシェント王太子は、自分に自信がないから、婚約破棄をしてほしいと。
断った。共に歩んで行こうと、そう思ったのに。
辺境騎士騎士団へレシェント王太子はさわられてしまった。
彼が屑だからさらったと辺境騎士団は言っている。
信じられない。レシェント様のどこが屑だと言うの?
第二王子ブレットが自分の第二妃になれと言う。
どうすればいい?どうすればいいの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 20:16:25
7384文字
会話率:40%
マリリアは今日も忙しい。
それも女神様が勇者を増産してしまったせいだ。
それも屑ばかり。いい加減にしてほしい。なんで最近の勇者は屑なのよ。
そして聖女の胸の大きい事。魔法使いの小悪魔系がなんか目につくのよね。そして戦士の…以下略
最終更新:2022-09-19 16:09:52
2571文字
会話率:31%
イレーヌ・マルグリブルク公爵令嬢は、レオル王太子殿下から婚約をしてほしいとある日、突然言われたのだが、イレーヌにはこの国の王妃になれない秘密があった。
断らなければならない…しかし、婚約する羽目になってしまい…
レオル王太子に惹かれていって
…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 14:45:13
4437文字
会話率:27%
エメリナ伯爵令嬢は物語が好きだ。
今日も彼女が愛読書を開いていると、侯爵令嬢のアリーヌが声をかけてきた。
エメリナにとってアリーヌは尊敬する令嬢だ。
そんな彼女からエメリナは『エスコートについて助言をしてほしい』と頼まれ、二つ返事で請け負
った。
当日、待っていた私の目の前に現れたのは、理想の王子様でーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 12:45:05
14680文字
会話率:46%
放課後の学校に残っていた人がまとめて異世界に転移することになった。
呼び出されたのは王宮で、魔王を倒してほしいと言われる。転移の際に1人1つギフトを貰い勇者と呼ばれるはずだが、主人公ともう1人の少女にはギフトがなかった。なぜか周りの人の
目も冷たく、兵士によって2人は追い出されてしまう。
2人で王都を出て旅をする。行きがけの駄賃は兵士より奪ったスキルとステータス。
この作品は異世界に召喚された主人公が、仲間(概ね配下)を集めながら、観光したり戦闘したりする物語です。
第1章:王国からの脱出。
第2章:冒険者として活動。
第3章:迷宮探索。
第4章:魔物と戯れる。
第5章:ドーラの里帰り
第6章:和風の国を観光(戦争は導入だけ)
第7章:エルディアと戦争?
第8章:地元でゆっくり
第9章:首脳会議の見学
第10章:獣人の国にご招待
第11章:冒険者ギルドとか
第12章:真紅帝国に絶対行く
第13章:水の都で人探し
第14章:←いまここ
毎週日曜午前0時に更新予定です。余力がある場合は週の途中で短編を投稿いたします。
ちょっと予定が変わって、0の付く日の0時に更新中(月3回)です。1回飛ばすことも増えてます。申し訳ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 12:00:00
3204205文字
会話率:39%