「あんたなんて……だいっきらい」バレンタインの日に、南塚彰斗(なづかあきと)は同級生の佐久間咲那(さくまさくな)に言われてしまう。
そうか、俺は嫌われているのか。
嫌いな奴と関わりたくないよな、と彰斗は咲那を避けようとするが、何故か咲那は彰
斗に話しかけたりデートに誘ってきて……。
俺のことが嫌いなんじゃないのか? どうして俺に関わってくるんだろう?
当て馬の昌成という男が会話に出てきますが本人は登場しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 12:00:00
10067文字
会話率:25%
彼は幾分か卑屈かもしれない。然し、それは彼の自認としては常人の域を出ない。いや、若しかしたらその卑屈さだけで芸人として食っていけるような程度かもしれないが。彼には、そして僕らにも普通というのはわからないのである。
普通というのはまるで雲をつ
かむみたいに捉えどころのない概念だ。まずは時間性から。時間というのは主観的なきらいがあるように思える。そりゃあだって、東日本大震災だって江戸時代の人から見たら未来で、2011年の人から見たら現在で、2022年の我々からみたら過去なのだから。その時間性は普通という概念を知る上での必要条件だ。
次に普通の必要条件といったら矢張り文化だろう。昨今の世界には文化人類学というものがあり、それは文化相対主義を標榜するのが常であるが、だとしたら世界に「普通」は遍在している。
彼からみたら彼自身は普通の人間である。ちょっと頭の良いだけの。然し、当然僕たちからみた彼、この物語とは面白おかしい、抱腹絶倒とまではいかないもののクスリと笑えるものであって--ああ、君たちはまだこの物語を見ていないわけか。では、早速みていただこうではないか。彼と彼の周りが織りなす面白おかしい英雄譚を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 12:27:53
25237文字
会話率:41%
今日は鍋を食べました。水炊きって水で炊くわけじゃないんですよ。まあでもよくわかんないんで水で炊くことにしました。白菜の芯はきらいです。
最終更新:2023-01-31 00:40:20
830文字
会話率:52%
きょうは たのしいクリスマス!
けれど ぬいぐるみのモンちゃんは、クリスマスが だいきらい。
最終更新:2022-12-23 17:49:10
1135文字
会話率:0%
ぼくはBLがきらいだ。
男同士で盛り合い、何食わぬ顔でそういうことをする。普通、男はあんなにとろんとした表情でソレを求めないし、そもそもソレ自体いらない。
というかあんなに卑猥な本が堂々と書店に置かれていること自体が気に食わない。あんなもの
を買っている奴はおかしいし、それを認可する日本は腐っているとしか言いようがない。
そう思っていたが‥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 23:14:27
504文字
会話率:12%
昔から、冒険物語の最終話が嫌いだった。
どうしてあんなにも死闘を乗り越え冒険を共にして来た仲間たちと、目標を達成したら別れてしまうのだろうかと。
それぞれの道をゆく、だなんてエンドロール、だいきらいだ。だってそんなの寂しい。
だ
から日本人として生きた記憶を持ちながら、この世界唯一の聖女エレノアとして転生し、勇者とともに国王より魔王討伐を命じられた時に考えたのだ。
この任務を成し遂げたその時のパーティーメンバーと、エレノアは絶対にお別れをしないと。
「結婚しようよ」
「嫌だが?」
けれど現実はそう甘くはないらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 14:24:14
6566文字
会話率:39%
彼と私は180°違う
私は人といる時間がすき
彼はひとりの時間がすき
私は泣き虫
彼は泣かない
私は辛いものがきらい
彼は辛いものがすき
私は彼がだいすき
彼はきっと私の事が、すき……な、はず。
ちぐはぐな私と彼の
優しくて
あまい(?)なんでもない日常のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 01:18:01
3201文字
会話率:35%
きらいなたべものってある?
あたしは、ぜんぶすきだよ。
最終更新:2022-11-04 07:00:00
1384文字
会話率:0%
憑依、応援、考察……あなたに当てはまるタイプは?
最終更新:2022-09-16 15:38:17
3977文字
会話率:0%
「あなたが聴きたくないきらいな音を聴かずにすむようにできます!」
©2022 弓良 十矢
最終更新:2022-09-08 10:15:12
710文字
会話率:10%
「月下の菫」という、明治時代の日本と思しいところを舞台にした小説のヒロインに転生した主人公。
しかし、そこは正確には「月下の菫」ではなく、二次創作の世界だった。
しかも、その二次創作では、原作ヒロインは無残に殺される。原作主人公の手で
。
死を回避しようにも、呪いがどうとかこうとかわからないし、そもそもあの二次創作はきらいなんだよ! という主人公が、なんとかかんとか原作主人公と信頼関係を築いていく。
©2022 弓良 十矢
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 10:32:59
48465文字
会話率:31%
雨の日の午後のひとときを切りとりました。
とくに何も起きません。
ほんの少しだけ百合風味です。
最終更新:2022-08-20 04:12:25
1598文字
会話率:75%
好きと嫌いは紙一重。
すき。きらい。やっぱり好き?
最終更新:2022-08-14 22:02:26
205文字
会話率:0%
神様が怒った。「人間きらい」(※重複投稿作品)2023.5.23簡易チェック
最終更新:2022-08-03 15:00:00
389文字
会話率:0%
触り心地、匂い、硬さ、色、文字一つ一つに
最終更新:2022-06-28 11:26:04
219文字
会話率:60%
「俺はこの世界が嫌いなんだ」
月導司(つきしるべつかさ)は言う。嫌いだから世界を壊したいと。
「私、困っている人は全て助けたいの」
紅月夜(くれないつきよ)は言う。手が届く範囲全ての人間を救うと。
月が紅くなり、多くの者が魔法を使え
るようになった世界。魔法学院に通う司は月夜と出会い共に成長していくと思いきや、司は超身勝手で、学院に来ない、チーム活動には参加しない、あげくには世界を壊したいなんて言い出す始末。
でもそんな司を月夜は放っておけずに、学院ではチーム決めで同じチームになった轟雷太(とどろきらいた)、冬季雪野(ふゆきゆきの)と過ごしつつ、司の事も気にかけ続ける。
魔力測定、クエスト、模擬戦を経て、少しだけ司と月夜の距離も縮まる?
これは既に終わった世界で紡ぐ、超絶身勝手少年と、他人第一善人少女の出会いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 23:01:14
194759文字
会話率:57%
おうちはきらい。ただ、それだけ。
最終更新:2022-05-29 20:20:16
735文字
会話率:13%
お豆が大きらいな小学三年生たける。なんとたけるが通っている西山小学校には「お豆週間」という毎日給食に豆を使った料理が出される週間がある。たけるは、その週間の初日に一つぶの豆と出会ったのだ。その豆は手足が生えていて、人間のようにしゃべった。
「では、きみを豆好きになれるように今から修行をしよう!」そういって、たけるは豆好きになるための修行をするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 21:36:00
10528文字
会話率:5%
人魚の国のプリンセス、サフィア姫の唯一の欠点は【泳げない】こと。
水の事故で亡くなった前世の記憶をもち水を恐れるサフィアは、周囲からポンコツの出来損ないと罵られて育った。
そんなサフィアの成長物語。
最終更新:2022-03-22 22:29:35
53810文字
会話率:33%
コントの台本です
「キミの様な勘のいいガキはきらいだよ……」
最終更新:2022-03-09 20:59:51
1900文字
会話率:68%
息子の体操服のポケットから大嫌いと書かれた竹の板が出て来た。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載。
最終更新:2022-03-08 18:34:07
5008文字
会話率:28%