エメリの住む屋敷によく訪れる好青年ステファン。彼はいつも親友であるエメリの兄ノアに会いにくるのだが、その度にエメリを誉めてくれる。ステファンに恋心を抱くエメリは嬉しいと思いつつも、素直に喜べない。なぜならこれは──子ども扱いに他ならないから
だ。
子どもではなく、女性として見てほしい。それが叶わないならいっそ嫌ってほしいのに。
ある日、騎士であるステファンは、夜会でとある令嬢の護衛を務めることになる。エメリもまたその夜会へ兄ノアと共に訪れていた。初めての参加となるエメリは大人びた雰囲気に心躍らせたが、一瞬で落ち込んでしまった。ステファンが護衛していた令嬢は、幼いエメリとは違う大人の美女だったから。寄り添う美男美女を目の前にしたエメリは──?
嫌わないでほしいけど、諦めさせてほしい。揺れる乙女心に悩むエメリの恋の行方は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 12:45:41
7702文字
会話率:35%
好きと嫌いは紙一重。
すき。きらい。やっぱり好き?
最終更新:2022-08-14 22:02:26
205文字
会話率:0%
○月×日 今日から日記を始めることにする。と言うのも他ではない。恋をした。
と言う文章から始まる、恋心の記録でもある日記。そこには内緒にしている秘密の乙女心がたっぷり書かれている。
現代学生百合
最終更新:2022-08-01 20:00:00
3718文字
会話率:22%
自分の心ですら、簡単には分からないものなんですよね。
最終更新:2020-07-20 07:00:00
417文字
会話率:17%
二大公爵家とも言われるハーンストラ家の令嬢・フローチェは、二十歳年上の叔父に初恋をして以来、一途に想い続けていた。
その恋心が粉々になったのは、叔父が画策していた、“フローチェを、王子を誑かす『悪役令嬢』に仕立てあげ、それを暴いて
国に恩を売る”という出世計画を偶然知ったとき。
今までの優しさはこの為だったのだ。
「乙女心をなんだと思っていますの!?許しませんわ。貴方が用意した断罪の舞台など、御指名前に降りさせて貰います!」
同じく二大公爵家の長男で幼馴染の、ヴィレム・フィーレンスに助力を請い、フローチェは幼い頃から立ち止まっていた場所から、動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 19:59:12
11477文字
会話率:38%
恋心、乙女心。恋する乙女の、二十四時間です。青春です、どうぞ。
最終更新:2009-06-17 01:36:36
492文字
会話率:0%