努力家だけど人付き合いが苦手なリエナは周囲から冷血令嬢と呼ばれていた。
対してリエナの唯一の親友である侯爵家令嬢のフィリーネは皆から慕われ、まるで物語のヒロインのようだともてはやされていた。
幼い頃から二人はいつも一緒で、ついには同じ全寮制
の寄宿学校へと通うことになった。
そこで出会ったカルヴィンにリエナは初めて恋をした。
しかし、カルヴィンはフィリーネのことが好きなようで──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 13:05:36
48886文字
会話率:42%
「まるで向日葵の花の様ね。」幼かった五鬼にそう言ったのは、嘗て人間であった母だった。鬼の住む鬼界には界渡りの門を潜り人の世に渡って伴侶を得る妻問いの風習があった。母はそうやって鬼界に来た女だ。「向日葵は太陽が大好きで、太陽がいる方をずっと追
いかけて咲いてるの。」鬼界には、向日葵の花は存在しなかったが、その日から、五鬼にとって向日葵は特別な花になっていた。幼馴染の少年の、まるでお陽様みたいな黄金色の髪を五鬼は追い掛ける。それは当たり前の事だ。だって、向日葵は太陽が大好きなのだから―…いつも一緒に遊んだ大好きな幼馴染、けれど、年頃になったある日、彼は五鬼では無い人を迎える為に界渡りの門を潜ると言った…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 01:00:00
184513文字
会話率:36%
僕達はいつも一緒だった。君が買ってきたおそろいのテディベアも一緒。出かけて行った君がもうすぐ帰ってくるだろうから、そろそろ食事を用意しよう。きっと君は凍えて帰ってくるだろうから、温かい料理にしようかな。
ちょっぴり泣きたい貴方に贈る物
語(泣けなかったらごめんなさい)
※カクヨム様にて重複投稿しております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:44:26
5241文字
会話率:11%
じぃくまは、ゆみちゃんのお気に入りのぬいぐるみです。
ゆみちゃんとじぃくまは、いつも一緒でした。
そんなじぃくまは、ある晩、夢を見ました。
冬の童話2024参加作品です。
少し悲しいお話になってしまったので、明るく楽しいお話を読みたい方
はスルー推奨です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 00:00:00
2246文字
会話率:29%
いつも一緒に登校している山田君は、朝が弱い。主人公が、せめて遅れるという連絡だけでもして欲しいと言うと、山田君は、「スマホのパスワードを忘れた」と言う。ヒントは円周率だとか。これは、中学生男子二人組の日常を切り抜いた物語である。
最終更新:2023-12-13 07:27:28
992文字
会話率:68%
仲が良かった。はずだった。
いつも一緒だった3人。
でも2人に彼氏ができてから関係はおかしくなる。
2人がワタシに内緒で話していた事に猛烈に腹が立ち、友達でいるのもやめた。
歪んだ感情はやがて憎しみへと変化。
やってはいけない事をやってしま
ったワタシは如何なるのか?
Ameba、FC2ブログ掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 18:54:31
5860文字
会話率:16%
男子中学生、田力良には同い年の幼馴染、相井道流がいる。
家が隣同士で兄妹のように育った二人は、いつも一緒にいるのが当たり前だった。
しかし道流がアイドルを目指した事から状況は一変。
「幼馴染の男の子が側にいたら、アイドルとしての道流の価値が
下がるの」
そう言われ、良は離れる事を決意した。
その半年後、良は道流のマネージャー、真似寺慈已に呼び出された。
道流の事情を話し終えた慈已は良にこう言った。
「君、女装して道流とアイドルユニットを組んで」
一体どうなるこの関係!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 07:00:00
1473文字
会話率:69%
幼なじみのふたりは、高校生になってもいつも一緒。
ぼんやりおっとりとしたふたりが、まったり会話する話。
(pixivにも投稿しています)
最終更新:2023-11-03 20:48:11
3399文字
会話率:45%
秀一(しゅういち)と瑠佳(るか)は、いつも一緒にいる。学校でも、家でも、果てには寝る時でも……。
いつものようにベッドの上へ乗りこんできた瑠佳は、可愛すぎてたまらないけど……。
最終更新:2023-10-22 19:02:13
2475文字
会話率:46%
【BL注意】
高校教師の林崎友成は、今どきの高校生の扱い方がわからずに悩んでいた。何も食べられなくなり睡眠も満足に取れなくなって、うつ気味になるまで追い込まれていた。そんな時友人の紹介でカウンセラーの城田章と出会い何度も通った末、それらの
症状が緩和された。そして友成の心には城田に対する淡い恋心が芽生えていた。
最後のカウンセリングの日、友成は意を決して城田に告白をする。玉砕覚悟だった友成だったが、城田はあっさりと受け入れてくれたのだった。
付き合い始めた二人だったが何に対してもクールで淡白な城田と、なるべくならいつも一緒にいたいと思う友成の心の距離は次第に離れていく。
そしてある日、友成は見てしまう。城田が女性と一緒にいるところを。その時の城田は友成が見た事のない笑顔をその女性に向けていた……
※BLです。苦手な方は回れ右をして下さい。
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 22:00:00
11754文字
会話率:48%
ある事情から、有名な私立中学校に転校してきた菜月。
通学バスでいつも一緒になる美形な男の子・神山くんと急接近するけど、
彼には人に言えない、過去があって……。
※「カクヨム」「アルファポリス」にも投稿しています。
最終更新:2023-10-04 18:00:00
43277文字
会話率:41%
真面目で優しいけど少し間抜けな、恋多き男子高校生『目白君』。
運動も勉強も出来て容姿も可愛らしい、いつもボーッとしている女子高校生『椿さん』。
二人は小学校からの幼馴染で昔はいつも一緒にいたけど、思春期ゆえの照れ臭さから目白君は椿さんから距
離を置くように。だけど、気がついたら椿さんは近くにいて、結局は持ち前の優しさでつい彼女にお世話を焼いてしまう。
そんな二人の毎日を徒然なるままに綴った作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 23:01:23
6738文字
会話率:62%
中学生からいつも一緒にいる女の子3人組の「瑠衣亜、白音、琴」は大学のサークル活動で夏コミに車で向かっている最中、横から猛スピードで突っ込んできたトラックにぶつかり、交通事故で死んでしまった。
だが、目が覚めると三人とも謎の白い部屋にいた!出
てきた神様の話によると、私たちは才能付与転生プログラムの100グループ目記念により、記憶を保持したまま転生できるらしい!
それぞれ自分の好きな分野に才能を伸ばして、死んだ直後に別人として転生!をしたのだが・・・
3人の少女がVtuberの中のトップになり、Vtuber文化を大躍進させる物語!
「『残酷な描写あり』は保険です」
現在「プロローグ」連載中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 17:12:40
10437文字
会話率:62%
『あおしの』それがいつも一緒にいる幼馴染み、青葉まことと忍野たえにつけられたあだ名。
仲は良いのに、くっつかない。
それは、成人してからも同じだった。
そんな、彼らの関係を変えたのは、彼女からの電話でした。
この作品は、『カクヨ
ム』にて短編作品としていた作品を加筆修正し、長編にまとめた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 23:22:26
51830文字
会話率:39%
思ったことをつい口にしてしまう性格の子爵令嬢メリルは、どうにか成績を上げられないかと、軽い気持ちで学年トップのジルベールに勉強をみてもらうことを思い付く。彼は優秀な成績を修める平民であると同時に、無愛想で近寄りがたい男として有名だった。
ク
ッキー作りを通じて二人の距離は縮まり、休日はいつも一緒に過ごすようになるが、それはジルベールが公爵令嬢に侍るようになるまでのつかの間。
更に悪夢のような卒業パーティーの後、ジルベールは『恋に破れた男』と呼ばれるようにもなって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 00:47:35
10170文字
会話率:31%
紗久良と凜はいつも一緒の幼馴染。夏休み直前のある日、凜は授業中に突然倒れ救急車で病院に運び込まれた。そして検査の結果、彼は男の子ではなく実は女の子だったことが判明し、更に男の子のままでいると命に係わる事が分かる。そして彼は運命の選択をする…
…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 10:00:00
173212文字
会話率:62%
婚約者である私というものがありながら殿下は私のお誘いを断って平民出身の少女といつも一緒にいる。殿下が平民の少女をエスコートしてパーティーに参加していてもうこれは婚約破棄確定演出じゃん!
最終更新:2023-08-10 18:05:32
3036文字
会話率:48%
空中に細い柱で建てられた、一見すると浮いているように見える、木造の画工の教室のような場所。窓などなく、遠くを見れば、空と海の境はない。無限の蒼穹か、その下に栄える港町が見える。
体育で生徒たちが体操着で押し寄せる。大群だった。
給食の
おばさんの過失で携帯電話がなくなったことが知られる。しかし自分は何の逡巡もなく進み出て、それは違うと言い放つ。そして部屋に入り、携帯電話を探す。様々な骨董品が並ぶその部屋の中で、携帯電話御探すのは至難の業だった。そこにはもう一人、自分を待っていた人がいた。ライトグリーンの携帯は見つけた。それを他の人たちに見せびらかそうとして、氷の薄山に登る。そこで逃走車の金髪のエルフを見つけた。緑色で葉っぱの意匠のこらされた服を纏っている。氷の下のトンネルをくぐり、逃げるつもりらしい。俺は指揮を執り、エルフを追いつめた。そして壁際で僕は携帯電話を取り出した。それはいつの間にかライターに変わっていた。そのライターを付けて、上にかざす。するとエルフは手を祈るように組み、片膝をついてこちらに祈りをささげた。かくしてエルフは仲間になった。
氷の娘が溶けていた。
ぱきぱき、と次第に崩れ居ていく肢体を何とか運ぶ。この部屋は温度が高すぎる。大きく割れて、地面に落ちてしまった。もはや原型はない。目や口の位置がずれてしまっている。もはやただの氷と水の塊だ。そこで絶望する少女たちではない。ある少女のブーツの中に、その氷の娘は張り付いた。そうして一件落着し、氷の娘はその生徒の靴に憑りつくことになった。
「って靴の上のほうについてたのかよ!」
二人はいつも一緒になった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 11:58:16
685文字
会話率:17%
高校三年生の葵は田舎の初盆の為に帰省する。そこには二歳年上の従兄弟のいづるが待っていた。
いづるは真面目でちょっと抜けているが歳の近い僕らは夏の間、いつも一緒だった。
そんなひと夏の切ない遠距離恋愛のお話。僕は君の遺志を継ぐ……。
お盆
アンソロジー提供作品(2022/7月発行)。公開終了。 他サイトにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 22:22:53
5452文字
会話率:72%
拗らせ限界オタクである真夜中寄道は、高校デビューを無事に果たし、不甲斐ない過去とはおさらばしていた。
女友達も居れば、周りから何かと頼りにされる日々。全てが順調だった。
でも、寄道は気付いていなかったのだ。小学生の頃からずっと一緒だった幼
馴染みの気持ちに。
いつも一緒に居たからこそ、気付かなかったかもしれない。
幼馴染みであり、親友であり、そして、女子よりも女子っぽい容姿を持ち、『美少女』だと断言してもいいほどに愛らしい男の娘である朝日さやかの気持ちに。
——どうして逃げるの?——
——どうして僕の愛を受け入れてくれないの?——
——ふーん。そんなイジワルしちゃうんだぁー——
——僕は寄道のことが好き。寄道も僕のことが好き。これの何がいけないの?——
——二人は結ばれる運命なんだよ。ただ性別が一緒なだけで——
※エロ展開は決してありません。これだけはお約束します。
※残酷描写と暴力描写はあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 21:28:10
19083文字
会話率:43%