「──私のような悪党(魔女)が事件を解決したら、何か問題でも?」
かつて、強大な力を持ったがために疎まれ、人々から『悪』と断定された魔法使いは、十人の弟子をとり、それぞれに力を分け与えると数世紀の眠りについた。
数世紀ぶりに目が覚め
た彼女は、家財道具一式、力を分け与えた十人の愛弟子すらも失っていた。
失ったものを取り戻すため、特異な事件を専門に取扱う探偵として、とある島国のとある町、福渡町で助手をとり、住み着くこと一ヶ月。
一人の旧友が訪ねてきたことから、奇妙な窃盗事件が幕を開ける。
「え? 探偵の敵は『怪盗』だって? ははは! 悪党(私)の敵は、『正義』だとも!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 22:05:41
14516文字
会話率:44%
老伯は孫娘たちを集めて『それぞれにふさわしいおくりもの』をします。
さて、その結果とは。
最終更新:2019-04-13 20:24:28
711文字
会話率:53%
同じような日常を過ごしていると思っていた。でもそれぞれに悩みを持っている。黒い塊を抱えながらも平穏な日常を送る平也と、心に傷を負った絢香。何かを変えたくて動き出す、平也たちの物語。
最終更新:2019-04-11 12:00:00
8328文字
会話率:47%
私たちは多重人格者です。私はその中の一人、ジネヴラ。全ての人格を統括する役目を持っています。
メインスピリットであるサナは、街の片隅でひっそりと穏やかに過ごしていました。
けれど、ある日やってきた残念勇者に多重人格者であることを見
抜かれ、どうか魔王討伐の旅に同行してほしいと懇願されるのでした。
人格ごとに異なる名前とスキルを持つ私たち。それは便利で心強い能力となり得ます。
──思い通りに思い通りのスピリットが現れてくれさえすれば!
いざ、決戦の時には泣き虫スピリット、交渉したいのに脳筋スピリット。なかなかうまくいかないものです。それぞれに意思があるのですから、思い通りに動かそうという方が無茶な話というわけです。
四苦八苦しながらも、勇者や王女、獣人娘の協力のもと、自身と向き合いながら旅をします。
──束の間の、平和のために。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 22:00:00
291209文字
会話率:52%
この作品は、何年か前に企画した作品です。
執筆したことのない素人の私ですが、このたび文字に起こしてみようと思い書き始めました。
更新頻度は遅くなるかも知れませんが、見守ってやってください。
数多くの種族が存在する世界、各種族はそれぞれに
適した地で平和な生活を送っていた。
しかし、ある時すべての種族を巻き込んだ戦争が起こる。
そしてその戦いに魔族が勝利し、魔族は世界の王となった。
それから千年が過ぎ、戦争も風化した現代では、かつての戦いのことなど誰の記憶にも残っていない。
第二代魔王は、跡継ぎが生まれた直後に奇病で他界する。
十五年の空白を経て今、第三代魔王の王位継承が行われようとしていた。
だが継承の直後、自分が近い将来勇者によって殺されると知る魔王。
一体なぜ?魔族や自分自身が滅ぼされなければならない理由とは?
その謎を解き明かす旅が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 18:29:50
52913文字
会話率:47%
小説が書けない.com(閉鎖)
物書きちゃんねる(閉鎖)
kakenai.net(閉鎖)
の掲示板に投稿した掌編をまとめたり、適当に書いた短編です。
それぞれに繋がりはありません。
最終更新:2019-04-01 20:22:39
12590文字
会話率:18%
人それぞれには、歴史がある。
キーワード:
最終更新:2019-04-01 00:00:00
211文字
会話率:0%
ここは東京。
あらゆる人と物が集まる世界最大の都市だ。
普段とは変わらない。
そう、変わらないのだ。
たとえ、この世界の生き物以外が巻き込まれていようと―――
こんな都市伝説がある。
古来から、人間界と異世界との間には両世界の共存と秩
序を保つため、
それぞれにエージェント(異世界では門番)が暗躍していて、
互いが不正に入界しないようにするため、あるいは違法者は処分する執行人として、人知れず戦っていたという逸話がある。
また、人間界と異世界の境に異世界検問所が設けられ、それぞれの世界から入界するものを監視していた。
だが、違法に人間界に入界するものが後を絶たず、ましてはその正体を隠すためにひっそりと人間界の人種のフリをして、ひっそりと人間界に移り住んだり、あるいは密輸のために異世界と行き来していた。
この人々の欲望が渦巻く都市の中で――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 20:08:56
1062文字
会話率:66%
この世界は五つの大陸から成っている。
東西南北に浮かぶ大陸それぞれに違った文明を持った全く別々の種族が住まう。
その大陸同士の中心に浮かぶ大きな陸地。
ここは世界史においてどこの大陸も侵略した形跡のない未開の地。
そんな五
大陸の北に存在するイルメデス首帝国。人間という種族の中心にして唯一の政治国家である。
イルメデス首帝国の政令によってある少年はこの社会から見放された。
その少年は「検査」と呼ばれる国事により、無能と判断され首帝国の傘下である帝都から追い出される。
少年と行動を共にしていた少女は追い出される少年を止めようとするも首帝国の命令ゆえに、出ることを余儀なくする。
そんなところに・・・?
※今作はカクヨムにて同時投稿させていただいております。
感想や評価は随時受け付けておりますので、面白いと少しでも思ったさいには作者の活力となりますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 12:00:00
15799文字
会話率:43%
地球から召喚され、魔王を倒してくださいとお願いされた勇者がいた。それから2年の歳月を経て見事魔王を打ち倒し最強の勇者の称号を得て無事地球へ帰還する。しかしそんな勇者に待っていたのは祖父による村おこしの任務。一体どうすればいいのか!と頭を悩ま
す勇者だったが、そこで異世界と交易関係を結べば上手くいくかも!と考える。
「これが異世界産のミスリルです」
「なんだこれは見たこともない鉱物だ。柔軟でしかも硬い!」
「これが地球産のセラニックです」
「こんな鉱物みたことない!軽いのにこんなにも丈夫だなんて!」
「これが異世界産の聖剣です」
「すごい輝きが違う!国産の刀ですら霞む!見た目も豪奢で置物にぴったりだ!」
「これが地球産の日本刀です」
「むむむ、折れない曲がらないそしてこの切れ味、ドワーフの俺が、ここまで感動するなんて!聖剣なんて目じゃないぞ!」
「これが異世界産の炎の杖です」
「火の玉が出てきたかっこいい!」
「これが地球産のライターです」
「こんなに小さいのに火がつくなんて!感動した!」
こうして地球と異世界、それぞれに価値あるものをお届けする勇者によって、最弱の村は、最強の交易都市に進化する!?
これはそんな異世界帰りの凱旋勇者による村おこしサクセスストーリー。
※序盤に学園関係の話が絡むのでタグに学園をつけています。
※異世界との交易は少し話が進んでからになりますがお付き合い頂けると嬉しいです。
※自分メンタル強め(LV20程度)なのでどんな感想でもお待ちしております!
※ただその際にはある程度内容に目を通して頂けると嬉しいです。感想を書くまで気になってくれたらどの程度に感じたか点数を添えて貰えると嬉しいです。
※点数は最新話のあとがきの下から評価するでつけることが出来ます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 16:14:53
97738文字
会話率:58%
女神トレイシアが創世した世界。
この世界には階級制度が存在し、かつては上から順番に【 王族、貴族、聖職者、武人、商人・職人、農民、奴隷 】であった。
しかし聖トレイシア教会のトップ、聖君司祭がネフェスタリア・ノイズに変わると、これまで階級三
位であった聖職者が階級トップとなったのだ。
この世界の絶対の法、不文律事項録には追記事項が加えられ聖職者が絶対となってしまうのだ。
暴走といっても過言ではない状態の教会に主人公たちは立ち向かうことになる。
主人公たちは義務付けされている旅の中で、様々な苦難を乗り越え成長を遂げていく。
これは、15歳の主人公たちがそれぞれに武器を持って旅をするアドベンチャーフィクションである。
〔 登場人物 〕
( 主人公 )オリバ・ストリング
〔♂(15)〕
<職業> 剣士
<性格>
・エルベロット村で織物屋の次男。
・人と話すことが得意で、とても優しい
・階級制度は上から4番目。
<容姿>
・黒髪、短髪
・身長168cm 体重53kgの痩せ形
( ヒロイン ) フローラ・ノースブルク
〔♀(15)〕
<職業> 賢術師
・エルベロット村村長の次女。
・幼い頃からサークレットスペルの才能があり、平民として初めて女神トレイシアに賢術師として召命された少女。
・階級制度上から3番目。
・エルベロット村は、260年前、剣術師オリバ・ノースブルクが現在のエルベロット村の土地に存在していたエルベロットの森の聖龍ホワイトブルムを白金(しろがね)の剣におさめ、そこにエルベロット村を拓いた。フローラの父はエルベロット村の10代目村長である。
<性格>
・丁寧な言葉遣いで、優しい
<容姿>
・橙色の髪、長髪ストレート
・身長155cm 体重40kgの細身折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 00:00:00
5303文字
会話率:48%
代々領主であるマーリッヒ家の後継者のキースと、マーリッヒ家の使用人のマール。
二人は小さい頃からの幼馴染だった。
だが、二人の間に身分の違いから距離が出てしまった。
後継者として、そして使用人として…二人にとってその差は大きかった。
キース
とマール、二人がそれぞれに抱く想いとは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 21:55:09
88220文字
会話率:43%
なんで書けなくなったのか、忙しい、と言い訳しても書きたいときは忙しくても書かずにはいられないので、きっと今は無理にでも書こうとしても書けなくて、書けるものしか書けないから、結局は自分に書けるものはこういった感じのものしかなくて、それは人それ
ぞれに与えられた個性みたいなものであるような気がするし、書きたくないものは書けないから、もうしょうがないと思うのです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-02-16 22:28:40
580文字
会話率:0%
終末期を迎えようとする男性とその家族のお話。
このお話は、ショッキングな内容も含まれます。病気に対する考え方や、その対処の仕方などそれぞれがそれぞれに考えを持ってしまう事でしょう。
内容的に苦手な方はお控えください。
※ノンフィクショ
ンです。
自分の体験を元に、少しだけ構成しなおしました。本当は会話は方言などが入りますが、そこは読みやすいように変えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-16 10:00:00
2025文字
会話率:28%
とある冬の夕暮れ、駆け落ちを迷っている若い恋人たちのもとに、三年後の彼ら自身だと名乗る幽霊が現れる。
その夜の駆け落ちを諦めたがために、それぞれに悲惨な運命をたどって死んだふたりの幽霊は、過去の自分たちをくっつけて、不幸な人生を変えるた
めに、やってきたのだった。
ところがそこに、なんと、可愛らしい三人目の幽霊が現れて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 00:44:00
16844文字
会話率:40%
幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである。トルストイの名言より わが人生瞑想録より その18
キーワード:
最終更新:2019-01-29 17:33:32
4167文字
会話率:3%
架空の国、円陽国の物語。
王の愛人であり笛の名手であるリーレイは、突然暇をだされ、高等文官である理慶の妻となるように言われる。
それまで面識もなく戸惑う二人。けれど、それぞれに心に負うものを持つ二人は、ゆっくりと心を通わせてゆく。
第一章
は連日投稿。以後、第二章、第三章の更新速度は落ちます。
(※全体としては、第三章完結+エピローグを予定しております。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 06:00:00
34995文字
会話率:34%
いつのまにか、もりのなかにいたふしぎなへんてこ。
はなしもしない、あるいているだけ。
ときどきおかしなうたをうたうへんてこ。
もりのゆかいなどうぶつたちは。
それぞれに、じぶんかってに。
もりのへんてこにせっします。
ふしぎなへんてことゆ
かいなどうぶつ。
よなかのもりでくりひろげられる。
なのかかんの、すてきなおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-18 02:25:35
7206文字
会話率:0%
『──飛びすぎた鳥は神につかまる』
「鳥が空を飛べるのは、あるいは飛んでいるのは、地上から逃げるため。地上の文明は寄生する物──ポルム。支配された物──ドミー。それぞれに滅ぼされた。かつての支配者である人間はポルム達との最終決戦を開始す
る。その大地に再び、自分たちの足跡を刻むために」
第4次世界大戦から200年後の地球。地上の文明は突如現れた寄生生物『ポルム』と、それに寄生され怪物となった『ドミー』によって滅ぼされた。生き残ったわずかな人間たちは地下へと逃げ『対ポルム組織ジズ』を結成。そして人体を強化する『飴』と幻獣の力を宿した武器『アース』の2つの力を手にする。
それらの力で人間たちが地下から反撃を始めたある日、記憶を失った1人の少年が生存者として組織に運ばれてくる。人間とポルムの戦いの結末。ポルム誕生の理由。世界の真実。その全てを記憶を失った少年が見届ける。
note、カクヨムでも一部を公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 20:00:00
325752文字
会話率:42%
過去、現在、未来。それぞれに不幸、後悔や葛藤や悲哀、負の感情が漂っていた。
それを含めた日常であり、可能性だ。
だが、その不幸のうちの一つが幸福だった可能性。その後悔のうちの一つが成功だった可能性。
つまり無限の可能性。
『その全てを孕んだ
世界が必要だ』
ーーーー同列の神など必要ない。
これは唯一の神を決める為に、創造神となる為に造られた神々の箱庭で、その可能性というなの運命を覆す為に神々の箱庭に挑む青年達。
その3本の運命の糸は、出会と共に更なる運命を巻き込み、複雑に絡まり、一筋の道となった。
全ては世界を箱庭から守る為に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 00:25:09
10619文字
会話率:47%