身分が物を言う世界――そこは、今から千年後の、宇宙進出をも果たした、遠い遠い未来だった。そこには、二人の少女がいた。彼女達は身分が違いながらも、仲のよい親友だった。けれど、中学一年生の夏休みから、二人は運命の渦に翻弄されることになる。そうし
て知った、衝撃の事実とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-29 09:00:00
319017文字
会話率:44%
いつまでも続くと思っていた平和な日々。
しかし、それは突然再開された戦争で終わりを告げる。
少年が妹と見ているその目の前で二人の母は殺された。
それは神話の時代より延々と続いてきた戦争の中での必然だった。
しかし、そんなことは少年には関係
なかった。
母を殺した者。そうするように仕向けた者。そうなるようにした運命。
その全てを呪い、その全てに復讐することを少年は心に誓った。
*ストーリー上、妹だの近親相姦キーワードを入れてありますが、作者はその手の場面を書きたいとは思ってませんので、その辺は丁寧に書くつもりはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-25 00:00:00
87555文字
会話率:30%
元元・現代人→淀殿→ド庶民の主人公。
秀頼→伯爵様に追いかけられる。
転成前の養子だった子に絶賛追い詰められた私。どうなる!!私!!
そして、君はなぜ分かった!?
最終更新:2011-11-19 20:18:07
1523文字
会話率:8%
私は間違えないと思っていた。でも結局のところ、間違えてしまった。
私と弟の、どうしようもない契約関係。
**
あっさりダークに書いてます。
最終更新:2011-10-27 17:48:11
1181文字
会話率:46%
不死者の王には72人の子供たち。
66人の王子と6人の王女。
次の冥王になれるのは一人だけ。
王子たちは互いに互いを殺しあうー・・あっという間に半分の王子が死んでしまいました。
6人の王女の中から妃を選んで王にたてるのはたった一人、一人だけ
。
さて、誰が生き残る?
/そんな中、彼らの争いをみていた第五王女はこういったのです-・・「くだらない」と。
/時系列バラバラ・基本一話完結・不定期連載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-12 22:23:28
37422文字
会話率:37%
とある高校に通う、とある高校生の日常。朝の場合。
※ ネタ的なものですが、「男性同士の恋とか愛(所謂、BL)」や「血縁者同士のんふふ(つまりは、近親相姦)」なものが出てきます。例えネタでもNGだという方は、回れ右!
タグ【 一人称と
いうより独白 / 悩める高校生が主人公 / 腐れているので注意! / 溺愛してます。 / シスコン的な方向で / いや、ブラコンか? / ここはひとつ性転換で / まだ近親相姦の問題が / 変なのは、兄 / 妙なのも、兄 / コメディだしOK? 】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-22 10:02:20
3234文字
会話率:14%
死んだと思って視界暗転、次に目が覚めたらお姫様に生まれ変わっていた傭兵のザックス。
それも単なる転生ではなく、立ちはだかるのはちょっぴりヘビーな現実。
ガサツな俺に、これから先いったいどうしろと?
(このお話は、作者同一作品の『願い事をす
るときは~』の続編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-04 20:00:00
6822文字
会話率:28%
ただただ兄妹が執着するだけのお話。恋愛感情なんてお互い欠片もないくせに、家族愛としてはちょっと異常な2人。
※独特な理解されにくい感情なので、普通の恋愛ものが読みたい方にはお勧めできません。また、BL的な表現が多々ありますが、決してそれがメ
インではありません。近親相姦な表現が今後出てくる可能性が高いので、苦手な方は注意して下さい。作者自身がいまいちどのジャンルにあてはまるのかわかっていないので、とりあえず恋愛にいれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-24 21:13:17
3578文字
会話率:19%
ある国の神殿で、魔王討伐のための勇者召喚の儀式が行われた。そして、召喚によって異世界からやって来たのは、二人の人物。一人は、勇者である少年。そして、もう一人は黒髪の少女で――。というお話です。
最終更新:2011-08-20 21:47:18
10249文字
会話率:28%
一か月前、恋人を亡くした。彼女は狂っていたから死んだ。あるいは、俺が狂わせたから、死んだ。あの時、彼女の血塗れの笑顔を見た時、俺は初めて彼女に嫌われたいと望んだ。
最終更新:2011-08-13 01:51:51
102011文字
会話率:40%
かわいがってきた美人の妹は、なんと魔界の「魔王候補」これから継承権をめぐって、王位争奪戦をはじめなくてはいけません。兄としては応援を頑張りたいと思います。脇役主人公として……。世界の創造と存在意義を問う前に、俺は家に帰りたい……。
ゆるゆる
な一人称。危うい兄妹関係を軸に、ご都合主義を含みつつ、間口は相当狭いのですが、王道冒険アクションファンタジーを目指します!
※生まれが恵まれている主人公に若干の最強要素。実妹や亜人にモテてしまう、いいのか悪いのかわからない微ハーレム要素があります。2ちゃん派生企画物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-05 20:43:02
55224文字
会話率:16%
あるひとは、ただ一人の人だけを盲目的に愛し、あるひとは、憎まれることに狂喜する。どこか歪んだ兄妹と、ふたりを愛し見守る少年と少女と、その幸福な結末について。
最終更新:2011-06-10 23:35:16
16527文字
会話率:33%
恋人のようだが恋人でない、兄である男と、兄とも恋人ともつかなかった男。 なんだったのだろう。考えても考えても考えても、よくわからなかった。あたしと椿のあいだにあったもの。それは一体、なんだったのだろう――。『振り向くな、振り向くな、後ろには
夢がない。 ――寺山修司』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-11 20:31:45
31053文字
会話率:39%
不景気の煽りをもろに受けてる27歳家事手伝い(=ニート)の風子。
軽薄恋愛の長男・寡黙変態の二男・肉欲先行の三男に三者三様の愛(?)で振り回されるホームメイドラブストーリー。
最終更新:2011-04-29 00:21:41
2026文字
会話率:46%
―――わたしたちはきょうだいじゃない。
あいつは私の兄じゃないし、私も妹なんていう可愛い生き物なんかじゃない。
けれどわたしたちは繋がっている。
決して逃れられはしない、「血」という、なにより強固なしがらみによって―――。
同じ血
を分けた兄妹でありながら、10年以上も引き離されて育った「みどり」と「高馬」。
いがみ合いながらも惹かれあってしまう二人は、どこへ進んでいくのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-14 13:18:50
26564文字
会話率:23%
意味は無い。理由は無い。名も無く全てが無い。在るのは強さ。屠る強さ。奪う力。それだけが在り、それだけしか無かった。両腕が双剣を振るい殺戮する。影が両腕を振るい虐殺する。血に塗れた両手が守るのは、唯一の肉親。あとは何も無い。その手が届く範囲は
危険地帯。無い、無い、無い。『殺戮』と『魔王』の名を冠する男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-06 21:06:54
15933文字
会話率:13%
「むかし飼っていた犬の話をしてください」
インフルエンザにかかったわたしは道隆さんに話をねだるーー。
過去の飼い犬たちの生死を辿る彼と彼女の密やかかつ長い関係、そして彼女の決意とは。
最終更新:2011-03-19 07:37:29
8654文字
会話率:24%
“平凡さ”と“非凡さ”の狭間で揺れる“僕”と“家族”の物語。“僕”と“家族”が産み出した、歪んだ“犯罪”。
壊れた“僕”の過去を振り返る。
最終更新:2011-01-18 23:12:55
1878文字
会話率:0%
悪魔の美酒。(ダイジェスト版)ETA ホフマン原作、Die Elixiere des Teufels その7
副題、カロー風幻想曲の作者によって出版されたカプチン会修道士メダルドウスの手記より。
最終更新:2011-01-18 17:59:11
2826文字
会話率:5%
悪魔の美酒。ETA ホフマン原作、 その4
副題、カロー風幻想曲の作者によって出版されたカプチン会修道士メダルドウスの手記より。
最終更新:2011-01-13 14:04:53
2609文字
会話率:8%
悪魔の美酒、
副題、カロー風幻想曲の作者によって出版されたカプチン会修道士メダルドウスの手記より。
ウンベルト・エーコの「フーコーの振り子」『薔薇の名前」を愛読したあなた、
シオン修道会やテンプル騎士団について興味のある、あなた、
そ
してダン・ブラウンの「ダヴィンチ・コード」が好きなあなたは、
この、「悪魔の美酒」(『悪魔の霊液』『悪魔の霊酒」とも、訳される)はさぞ気に入ることと思います。
現実の卑近さ、先祖の因果応報、魔女、不倫、姦通、ドッペルゲンガー、殺人、巡礼、棄教、殉死、純愛
おそらく何でもあるというこの潤沢さ、
イギリスゴシックホラーの「マンク」の筋を借用しているとの批判もあるが
内容はこっちのほうがずっと深く、パッショネイトで陰残だ。
この小説は当時としては、破天荒な異常心理小説・犯罪小説であった。
精神分析的な要素あり、性欲の問題あり、異常心理あり、アガペーへの希求と、肉欲の葛藤あり、
近親相姦テーマあり、殺人の心理の深い分析あり、犯罪と贖罪の相克テーマあり、まあ、今でこそこんなテーマの小説はあるにしても、この小説は未だにその、価値を失わないだろう。
メダルドゥスが巌の上からヴィクトリンを突き落として、落下してぐちゃぐちゃにつぶれて死んだときの、あの、殺人者の心理は、そして逃げるメダルドゥスの犯罪者の心理描写はやはり鬼気迫るものがある。
そして誘惑者オイフィーミエの妖しい魅力の描写も魔女的な怖さが描写されている。
メダルドゥスはとっさに毒入りワインを交換して、それをのんだオイフィーミエは悶絶して死んでいく
。
まあ、これは今で言う立派な犯罪小説であろう。罪の意識に怯えるメダルドゥスの苦悩、うなされる悪夢。
その罪をあおるかのような不気味なドッペルゲンガーの出現。そしてローマへの逃亡生活が続くのである。これは、旅行記・遍歴小説でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-22 11:04:09
4030文字
会話率:6%
友情を重んじる高校三年生、一之瀬 正人はいつものように悪友、春川 莉乃と一緒に屋上で食休みしていた。
似ても似つかぬ二人、恋愛を嫌悪する正人と恋愛を補佐する莉乃。
だが莉乃の何気ない一言で二人の関係は急速に変化する。
その先に待っているのは
愛か、友情か、憎悪か――
今まで一度も描き切ったことのない藍雨 和音がとうとう描き切った初めての作品!
褒めれたことではないが褒めて欲しい、描き切れたことを。
屈曲と誤解、斜道をこよなく愛する藍雨 和音が変愛青春小説をここに宣言します。
この作品には未成年の飲酒発言・またR15相当の性的描写がございます。
未成年の飲酒を助長・肯定する小説ではないです。
十五歳未満の方、また性的表現を好まない方はご閲覧をご遠慮ください。
それに加え、わずかながら近親相姦も描いております故に好まない方はご閲覧をご遠慮ください。
また、この小説に出てくる人物・建物・法人団体などは架空のモノであり、同姓同名・同名団体が実在したとしてもそれらをモチーフにし、描いていないことを明記します。
では以上のことを踏まえたうえで藍雨 和音の腐って爛れた世界をお楽しみください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-18 00:00:00
15423文字
会話率:19%
出来る過ぎる兄、桂木 慶吾を持った高校二年生の桂木 春香は時々、知り合いからの仲介を受け、自分は彼氏もいないグレーの日常を送っていた。
しかし出来過ぎる慶吾にも弱点があった。
そんな慶吾の尻拭いに借り出された春香はいつもとは違う二人を見る。
そして、話は落下していった・・・
この小説に出てくる人物・企業名・団体名は全て架空のモノです。
また、未成年の飲酒シーンがありますが未成年の飲酒を助長・擁護するものではないことをここに明記します。
お酒とタバコは二十歳を過ぎてからです
では以上の点を踏まえたうえで藍雨 和音の斜道で屈曲した、救いようもない喜劇をお楽しみください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-18 00:00:00
5741文字
会話率:20%