護衛任務の際に持ち場を離れて、仲間の救出を優先した王都兵団のダンテ(主人公)。
依頼人を危険に晒したとして、軍事裁判にかけられたダンテは、なぜか貴族学校の教員の職を任じられる。
疑問に思いながらも学校に到着したダンテを待っていたのは
、五人の問題児たち。彼らを卒業させなければ、牢獄行きという崖っぷちの状況の中で、さまざまなトラブルが彼を襲う。
学園魔導ハイファンタジー。
◆◆◆
登場人物紹介
ダンテ・・・貴族学校の落ちこぼれ『ナッツ』クラスの担任。元王都兵団で、小隊長として様々な戦場を戦ってきた。戦闘経験は豊富だが、当然教員でもなければ、貴族でもない。何かと苦労が多い。
リリア・フラガラッハ・・・ナッツクラスの生徒。父親は剣聖として名高い人物であり、剣技における才能はピカイチ。しかし本人は重度の『戦闘恐怖症』で、実技試験を突破できずに落ちこぼれクラスに落とされる。
マキネス・サイレウス・・・ナッツクラスの生徒。治療魔導師の家系だが、触手の召喚しかできない。練習で校舎を破壊してしまう問題児。ダンテに好意を寄せている。
ミミ・・・ナッツクラスの生徒。猫耳の亜人。本来、貴族学校に亜人は入ることはできないが、アイリッシュ卿の特別措置により入学した。運動能力と魔法薬に関する知識が素晴らしい反面、学科科目が壊滅的。語尾は『ニャ』。
シオン・ルブラン・・・ナッツクラスの生徒。金髪ツインテールのムードメーカー。いつもおしゃれな服を着ている。特筆した魔導はないが、頭の回転も早く、学力も並以上。素行不良によりナッツクラスに落とされた。
イムドレッド・ブラッド・・・ナッツクラスの生徒。暗殺者の家系で、上級生に暴力を振るってクラスを落とされた問題児。現在不登校。シオンの幼馴染。
フジバナ・カイ・・・ダンテの元部下。ダンテのことを慕っており、窮地に陥った彼を助けにアカデミアまでやって来る。真面目な性格だが、若干天然なところがある。
アイリッシュ卿・・・行政司法機関「賢老院」のメンバーの一人。ダンテを牢獄送りから救い、代わりにナッツクラスの担任に任命した張本人。切れ者と恐れられるが、基本的には優しい老婦人。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 22:29:51
137155文字
会話率:58%
この世界には「青き瞳を持つ神」が生まれるとされている。
数百年、或いは数千年の歴史に名を残す神々の贈り物。
彼等は多くを人に支配されて生きていたが、かの者は違っていた。
誰よりも束縛を嫌い、誰よりも自由を貫くその様は普通の人の様でいてそうで
は無かった。
歴史もルールもかなぐり捨てて、しがらみそのものを燃やし尽くすと森を出た。
人の集まる場所へとやって来ると、平然とその場に住み着くと言う豪胆さを見せる。
彼は人に期待しない、彼女は人に支配されない、彼は誰も信用しない、彼女はどこにも縛られない。
豊富な知識と奔放さを武器に、人々を巻き込みながら生きる彼等の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 12:05:14
19856文字
会話率:34%
普通世界で普通の高校生を送ってた百鬼 沙夜香。ちょっとした恋もしてて友達もいて…。なのにある日異世界へ転移してしまった。体の異常から出た炎によってあれよあれよとことが運んでゆく。王国だの、学院だの、テストだの、反逆だのどこぞのゲームのように
内容豊富で進む毎日。友人兼好きな人も一緒だから大丈夫!なんてこともなく、異世界の一つの大陸で起こるトラブルとしてはちょっと大きすぎることに巻き込まれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 15:17:42
23586文字
会話率:65%
自己完結斯くあるべし。
此処は、私にとっての実験材料豊富な実験室。時に誰かを巻き込んでしまうかもしれません。
私は、自己中心的な思い込みの激しい人間です。そんな人間の戯れ言です。こう言ったら、怒るのかな?
但し、本気の言葉で意見は
言います。
後書き、気が狂っていました。自分の異常さを感じるのはやはり辛い物があります。
その内、非公開にすると思います。病的に主観的な捉え方をしてしまう人間の手記。
後書きの後書き。非公開にはやはりしないつもりです。今はそう思ってます。私は、このエッセイを投稿し終わった時、また世捨て人のような、孤独で暗い道に足を踏み入れてしまったと感じました。それは、作者の病的な部分を作者である私自信が忌みすべきものと捉えてるからです。直視したくないからです。
それは、常識的な感情であり、社会通念だと思っています。しかし、それでは、私が私を好きになれない。
後書きを付した後、ヤバイなこいつ!っと客観的に笑う私がいました。面白いと。それが、大事!
後書きの後書きの後書き。ヤバい、これ面白いわ!止まらん。昨日トマト食べた?食べてないよ。
リコピン!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 04:57:19
1494文字
会話率:3%
◆サクッと1話1分で読める!
◇コロナ恐慌から日本国民救え!
◆ニュースより手軽で良質!
◇YouTubeオススメ動画も紹介!
◆豊富で確かなデータ!
◇中高生にもオススメ!
◆政治経済が分かっちゃう!
◇マネーに詳しくなれ
る!
※平日昼12時 不定期更新
前作『1分でわかる!ニホン借金大国のウソ』…その決定版!
前作の大事な部分を抜き出して、はじめての方を対象にして書いていきます。
第2次世界恐慌…史上最大の国難を乗り切るため、財政破綻論を打破れ!
後書きには、筆者の力不足を補うためにも、コロナ恐慌に遅れないためにも、You Tubeのオススメ動画のリンクも貼り付けます…
これを読めば、もう、あなたは似非御用学者、マスコミ、アナリストなんかにダマサれない!
執筆に集中したいため、感想はなしにしてあります。
質問はメッセージでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 12:00:00
5188文字
会話率:4%
中学では強豪シニアチームでキャプテン、正捕手を務めていたが周りの天才な仲間たちとの才能の差、目指す野球の違いからストレスを感じていた。実の姉の異常ともいえる程の勧誘と姉の通う高校の監督の野球に体する考えなどに賛同して弱小校である有ヶ丘高校へ
の進学を決めた。有ヶ丘はかなりの進学校であり女子が7割から8割を占めており野球部も女子の方が強く、男子は目も当てられない程弱い。シニアチームでは天才な仲間たちに隠れて目立たなかった谷崎啓示(たにさきけいじ)だが豊富な知識と経験で弱小チームを勝利導く。だが、啓示の性格上周りとの意識の差、上級生との確執、女子部員との対立などの問題が発生してしまう。すべての問題を無視して己の道を進み続ける啓示の目指す先とは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 22:00:00
9538文字
会話率:60%
メープル、おいしい、たっぷりと、カルシウムも豊富
最終更新:2020-05-03 16:24:02
356文字
会話率:13%
現代で家も金も地位も権力も名誉も体力も運も家族も恋人も無い無い尽くしの燻っている奇才自然科学者と鬼才心理学者の腐れ縁アラフォーおっさんの凸凹コンビがいつも通りの日常の職場で掃除をしてたら突然の異常気象で意識を失って気が付いた時には其処はファ
ンタジーな魔法異世界<フーガ>に転移していた・・・けど別に元の世界に未練が無い2人は異世界で普通の人並みの幸せを掴む為全力で智慧と能力を振り絞り時には嵐を呼んだり時には心の眼を使ったりして何故か大暴れになってしまったりする物語
ダブル主人公で視点がよく切り替わります
レベルやパラメータやステータス等の表記は一切有りません
然し現代知識と魔法や技や不思議能力やファンタジー要素は多々有ります
なろうでは処女作なので暖かい目で見て頂けると嬉しいです
どうか宜しくお願い致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 00:00:00
3846文字
会話率:93%
文系大学生の日常を淡々と描く知的要素たっぷりのローコメディ。
舞台は東北大学をモデルとした杜都大学。主な登場人物は,ガチの読書家で地味顔の「僕」(文学部3年・東洋史)、イケメンでリア充の宇沢普義(経済学部3年・金融工学)、「女帝」「シバの
女王」「東洋史学界のパウリ」など、数々の異名をもつ「先輩」(文学研究科博士課程1年・東洋史)。
歴史マニアで、読書家で,豊富な知識を誇る僕は、ゼミに所属してはじめて「女帝」と出会い、プライドを粉砕される。その後、宇沢と先輩とくだらない日常を過ごす中で、僕は少しずつ文系人間として完成されていく。そんな成長物語です。
話の途中、【筆者注】が挟まりますが、興味がなければスクロールしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 16:00:00
93306文字
会話率:41%
約100年間もの長い間、人間と竜人族は宝石や鉱物資源を巡って争ってきた。
機械と魔法の共存と発展を遂げてきた人間たちにとって、宝石や鉱物は欠かせないものであった。上質な鉱物、宝石の類は魔力の媒介となり、エネルギー源として人間に恩恵をもたらし
てきた。
一方、竜人族にとっても宝石や鉱物は生活には欠かせないものであった。上質な鉱物、宝石類は彼らにとっては食料そのもので、生命維持には必要だった。
そのため、両者は鉱物資源を巡って争いを続けてきた。戦いは激化し、多くの犠牲と血が流れ、両国は荒廃の一途をたどって行った。いつしか、豊富にあったはずの資源も、戦争の武器として使用されるようになり、激減していった。このままでは、人間も竜人族も滅ぶことを恐れた当時の首脳は互いに和解を求め、終戦。人工鉱石の研究、開発に着手し成功を収め、現在は人間も竜人族も手を取り合い新しい国を築いていった。
しかし、戦争の傷跡が消えたわけではない。人間が強固な鱗や翼、鋭い歯に爪を持った竜人族に対抗するために生み出した兵器達が、負の遺産として今もなお存在し、稼働しているのだ。
対竜人用人型兵器「宝石人形」見た目は6歳から12歳の少年少女の姿をしており、体内に埋め込まれた鉱物や宝石を原動力として動く兵器。埋め込まれたものによって力、魔法の属性が変わるので、幅広い戦略が生まれることから人間はこれを大量に生み出した。戦争が激化した頃には10万体もの宝石人形たちが生み出され戦場を駆けていた。終戦を迎えた後、彼らは必要がなくなり解体命令が下されることとなった。
だが、彼らの中にあるモノが芽生えていった。それが感情だった。彼女たちはいつしか戦場の中で感情を生み出し、そして生に執着するようになった。処分しようとする者達から逃れ、彼女たちは今もなお各地で隠れながら存在しているのだった。
和解から10年後、元竜人軍の兵士ジークは小さな採石所の町ロペスブルグで用心棒の仕事をしていた。”|災狂《さいきょう》の竜人”と謳われていた彼だが、現在ではのんびりと過ごしているだけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 23:53:28
7531文字
会話率:27%
ある日大気中の魔力―――マナ―――が豊富な小さな島が発見された。
そこの調査隊として派遣された《私》の私的な記録である。
カクヨムで完結したものを重複投稿しています。
他、アルファポリスとノベルアップ+にも投稿しています。
最終更新:2020-04-04 11:41:06
16155文字
会話率:14%
時は江戸時代
徳川の家康公が収める日ノ本は戦のないとても平和な時代になっている
そんななか、江戸の一角にある遊郭「江戸の吉原」にはそれはそれは美しい遊女がいたそうに。
後に花魁に召し上げられる美しい町娘だった
人攫いなんでこの時代に
はざらにある。金がないから子供を売る。そんなことも沢山ある。
この世は美しいものだけでできてはいないのだから
この物語は、そんな吉原に禿として売られた、後に朝露花魁としてその名をしらしめる、ひとりの少女のお話である
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 17:04:30
603文字
会話率:0%
ざっくり簡単あらすじ開設!!!!
学校帰りに本屋よって新しい本買うやん?それ読んでたら机で寝落ちするやん?朝起きたら全然知らんベッドで寝とった
以上!え?わかりやすいよね????ん????
前世は臨床心理士やってためっちゃ普通の医
療従事者
彼氏はいない。両親とはたまに連絡とってお茶してる程度。友達はそこそこ。顔もそこそこ。なんの変哲もないただの臨床心理士だった私がさ…
なんで起きたら15歳の少女になってる訳?しかもめっちゃ美少女だし!スタイルいいし!神様ありがとう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 16:31:51
702文字
会話率:0%
高校生にして趣味は出会い系デートというちょっと変わった青年、燕昇司吾郎。
ある日、彼は初めて出会った女性とデートを通して親密になり、一夜を過ごす。
だがその女性は彼の通う高校に新しく就任してきた先生であった。
高校教師にドM大学生、コスプ
レイヤーに女社長、はたまた母の友人や幼馴染、他にもパツキンお嬢様や不遜な先輩や小生意気な後輩やコミュ障な同級生などなど、そこそこ豊富なラインナップでお送りしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 11:17:24
135137文字
会話率:44%
皆様一般人が異世界へ行ったら何をしたいだろうか?
現世界の知識を生かした商売で大儲けするのだろうかそれとも魔法の才能が覚醒して無双でもするのだろうか、その中で神様からチートじみた能力を手に入れるものなのだろうか
しかし一般人ではなく
…戦闘経験等が非常に豊富なが逸般人だったら…?
ある日俺たちは逝った、殺された。
しかし逝った先は地獄、ましては天国でもなく魔法等が盛んな異世界だった。
どうせ死んだ命だ、ここの世界で好き勝手やらして頂こう!
他人のことなどお構いなしな戦闘の天才ミンスクとその動向人、前世界の技術力を大いに異世界で生かすエジリスと共に不器用な筆者が脳ミソフル回転でご送りする、筆者なりに考えた(おそらく)独特な異世界戦闘アクション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 13:10:55
41816文字
会話率:60%
人間達の想像力が豊富過ぎて、
常時異世界が爆誕している状況。
神々は深刻な勇者不足に悩み、
ついには手当たり次第に、
だれかれ構わず勇者にしたてあげて行く。
※『カクヨム』『ノベルアップ+』等でも掲載しています。
最終更新:2020-02-28 13:23:52
4073文字
会話率:13%
諸事情のため2月17日から3月4日まで不定期更新です。
毎日午後4時投稿(土日2本投稿の可能性あり)
効果あるのかわかりませんが少しでも興味を持っていただければブックマークしてくれると嬉しいです
2050年に1000000回の搭をクリアし
た伝説のゲーマー、中平瑞希は攻略ゲーマーとしてゲーム界の中で広く噂されていた。
もちろん戦闘も交友関係も1000000回クリアする程の実力のため圧倒的な力や友好関係豊富と言われているが……
そんな事はなーーーーーーーい!!!!!
圧倒的びびり!圧倒的コミ障!
そんな中、友達が一つのゲームを一緒にやろうと誘ってくる。
そのゲームはなんと……
バリバリ戦闘系、バリバリ情報系の超攻略ゲームであった。
中平瑞希はどうやってそのゲームをクリアするのか、いや前のゲームはどうやってクリアしたのか、誰も見た事がない圧倒的な物語に感動せよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 20:25:40
62906文字
会話率:32%
ノリで生きてる友人の、今やりたい事を詰め込んで企画された登山キャンプBBQ計画。
捻りのない安直なネーミングだ、センスを疑う。
無理な計画を押し通そうとする友人と面白がって煽る先輩。
乗り気じゃない主人公は抵抗しようとするが、準
備をしているうちに諦め、むしろ途中で帰りたくなる方向に俺が操ればいいとそんな緩い考えを抱きながら、金銭感覚の少しゆるい主人公達はBBQ予定地の上流に有る河原に向かう。
無駄に大量に物資を抱え込んで。
登山なのに荷物を軽くしようなどという考えはない。
BBQで食って減らせば良いのだ。
この荷物はすぐに減る。重たいが、BBQが楽しみで上機嫌な主人公達が、のほほんと河原沿いを歩き登山をしていると、濃霧に囲まれ視界が効かなくなって来て。
主人公は、たまたま転移した際に持ち込んだ物が豊富なだけの一般人。
神様の祝福により、持ち込んだ物資の無限補給を受けて生きていこうとしますが、俺の貰ったチートは痒いところに手が届かない、便利なのか不便なのかよくわからない。最初にたどり着いた町も、どうやら安全地帯とは呼べなさそうで・・・。
そんなことは一先ず置いといて、とりあえず飯を食う。そんなお話。
主人公の戦闘能力は普通。戦闘で無双なんてしません。
主人公自体はチートでもなく、悩みつつも少しでも良い異世界生活を満喫するために動いていきます。
目立って殺されるのは嫌だから、地味~にコツコツ生きていきたい。そんなストーリーになる予定。
*10/25深夜に設定を物語の冒頭に移動しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 16:00:00
159344文字
会話率:16%
木下七海 高校1年 16歳
高校に入って初めて隣の席になったのは、
女嫌いのこじらせ男。
大っ嫌いだった。
感じ悪いし、訳わからない事ばかり言うし、
というか、そもそも無視される。
鼻で人を笑うし、いつも冷たい目で睨む。
まともに話ができ
ない、そう思ってた。
でも、違った。
彼は、工藤勇磨は、いい奴だった。
優しくて正義感の強い勇磨がいてくれたから、
初めての失恋も思った程、ツラくなかった。
彼を知れば知るほど、私は彼に惹かれて
大切な友達になったんだ。
その容姿から、常に女の子からモテまくり、
追いかけられ、せまられ、構われ、日常を狂わせられた生活をしてきた勇磨は、ひどい女嫌いだった。
でも、誰も勇磨の内面を見ようとはしない。
ただ、見て騒いで勝手に想像する。
勇磨はアイドルじゃない。
みんなの勇磨でもない。
私は勇磨の内面を見て好きになって友達になった。
ファンクラブに意地悪されても、勇磨とは友達で
いたい。
だから、ファンクラブとも、その他の女子とも戦った。
そんな私を勇磨は好きだと言ってくれた。
すぐには自分の思いに気がつかず勇磨を傷つけたけど、大好きだって、大切だって思い知った。
それは今も変わらない。
勇磨が好き。
勇磨の夢を応援したい。
私の夢を応援してくれる勇磨だから。
でも、勇磨はモテる。
それは同世代だけとは限らない。
年上の恋愛経験豊富なお姉さんもだ。
勇磨だけは、諦めたくないけど、そんな
お姉さんに、私、勝てる?
どうしたらいいんだろう。
勇磨の気持ちが、私から離れていく。
止められない。
怖いよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 09:20:45
21805文字
会話率:13%
エクラタン魔術師育成学校━━━━━
そこで毎日遅刻して登校する主人公、ランス。
しかし彼は遅刻以外に関しては類稀なる才能の持ち主だった。
唯一無二の親友であるマルクの提案で、2人は緑髪の美少女アリエルに告白する事になる。
だがそこには思いが
けない真実が待ち構えていた。
転生後に発覚するランスの厄介な特性と『転生術』の恐ろしさ。
そして2人は、1人の孤独な少女に出会う。
豊富な知力を生かし、どう災厄を乗り越えるか。
交差するいくつもの世界の物語が今、幕を開ける━━━━━━折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 19:41:50
8578文字
会話率:41%
老いたる魔法使いエリクディスは全盛期を過ぎている。今では新人冒険者の指南役など買って出ては能書きを垂れて説教臭く喋る。以前のような体力は無く便所も近い。老害と蔑む者もいるかもしれないがしかし、その豊富な知識を持って能く仲間を指導し、神の奇跡
、精霊術、錬金術などの魔法を駆使すれば難関ダンジョンでさえ攻略してしまうだろう。
*略称をダンジョンジジイとする
*2020/1/18完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 21:00:41
238523文字
会話率:36%