江戸後期、意気と張りで吉原一と評判のなよ竹は、遊女であるにもかかわらず生娘だ。金にも力にもなびかず、惚れた男にだけ帯を解くと決めていた。そんななよ竹のもとに、京から来た商家の若旦那・菊之介が登楼した。美しく優しげな菊之介になよ竹は心騒ぐが、
彼の従者である龍次に言いがかりをつけられる。負けん気の強いなよ竹は、龍次と真っ向から対立するが……。※サイトからの転載になります。サイト初出:2005.12~2006.8折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-27 10:28:11
82268文字
会話率:23%
それはまだ夜が暗闇であった時代。夜の中には確かに何かが存在していた。はたしてそれは闇か異形か……はたまた人か。世を流れるは歪な異端。彼らはどこにも混ざれずに、目的もなく世をさ迷う。//エブリスタにて連載していたものをこちらに移動しました。※
歴史ファンタジーです。正直、時代考証は行っていませんのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-26 00:11:53
45001文字
会話率:42%
香を扱う大店「駒野屋」の一人娘のお凛は今年で十六歳になった。年頃のお凛の元には、縁談が山ほど舞い込んで来るが、当のお凛は色恋にとんと免疫がない。ある日、友達のお美代が神隠しにあったことを知り、お凛は新しく入った仏頂面の手代の誠之助と、婿候補
の一人である色気過多の恭二郎と共にお美代を探し始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-26 11:50:20
107702文字
会話率:51%
旅をする若い男女の二人連れ。普通に見える二人だが、女は妖狐。そして男は人間。二人の旅、その目的は? 二人が向かう、その先に待つものは? 妖狐と人間の妖怪退治譚がメインで話が進んでいきます。
タイトルの読みは「たびのそらようこえまき」です
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-09 15:00:00
717638文字
会話率:51%
時は江戸(仮) 所は江戸(仮)
ある長屋に住まう扇屋が、はた迷惑なあやかしどもに、ひたすら迷惑をかけられる話。
垢舐め編。
最終更新:2012-06-16 22:44:18
2073文字
会話率:42%
時は江戸(仮) 所は江戸(仮)
ある長屋に住まう扇屋が、はた迷惑なあやかしどもに、ひたすら迷惑をかけられる話。
豆腐小僧編。
最終更新:2012-06-16 22:40:24
2372文字
会話率:56%
時は江戸(仮)
所は江戸(仮)
ある長屋に住まう扇屋が、はた迷惑なあやかしどもに、ひたすら迷惑をかけられる話。
ろくろ首編。
最終更新:2011-08-19 23:11:45
3455文字
会話率:45%
今宵は無礼講。
稲荷神社の本殿に映る影。
不思議な話は如何です?
狐の嫁入りにはご用心。
この小説は、自身のブログ内でも掲載しております。
無断転載ではありませんので、その旨ご理解下さい。
最終更新:2011-09-15 01:17:31
2348文字
会話率:19%
江戸時代。花街の人間たちのオムニバス形式の愛の話
最終更新:2011-05-11 18:56:38
3802文字
会話率:54%
昔話風。女子にもてたい若様が、もて男になるために努力する話。若様は、もてる家来に対して、もてる方法を教えてほしいとは、立場上の面子があるため、正直には言えなかった。あれこれ理由をつけて、家来のまねをはじめてみるのだが、トンチンカンなことにな
ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-05 14:47:36
9346文字
会話率:76%
時は西暦…と数える事なく日本で言えば江戸時代、米国ならば開拓時代。世界の僻地に我が国と米国を足したような奇妙奇天烈な国を見つけたり。その名も『ナメリカ』と言う。この国、実に古風で和風でウェスタンと奇抜な衣装と思想がまかり通っている。これは
そんな奇妙珍妙なお国の長屋の侍ガンマン、ジョーイ・権造レス・伊藤の物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-12-18 01:57:49
1692文字
会話率:28%
「アナタの人生、変えてみませんか?」
あの夜の、あの不思議な少年の、あの言葉。それは薫の“答え”を探すためのチャンスだった。何をやっても上手くいかない、“仕方ない”で現実逃避していた日々を変えるために薫が迷い込んだのは――150年前の日本、
新撰組屯所八木邸だった。 彼女の登場により、卑劣で外道だった隊士達は各々の“答え”を見付け、やがて変わってゆく。そんな中で彼女は“答え”を見付け、現代に帰れるのか?そして不思議な少年の正体は?
[異時代トリップ歴史・恋愛ファンタジー]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-10 17:29:50
2796文字
会話率:34%
朔の日にやって来た客人は、小さな子狐。化かされまいと疑いながらわたしは日々を過ごす。そして訪れた満月の晩、子狐の嘘、わたしの後悔。
最終更新:2009-04-20 20:41:01
2893文字
会話率:7%
現代っ子のキララは、ごくふつうの小学生。ところが突然現れた、キララそっくりの魔女だと名乗る女の子に無理やり魔力を与えられて、和風ニューヨークともいえる魔界に送られてしまう。魔界に辿り着いたキララは、妖怪やら魔女やらに驚かされながらも、闘った
り、ケンカしたりと毎日が違う生活をエンジョイし始める。そして、やがて魔界で起こる大戦争の真っ只中へと巻き込まれてゆく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-14 03:26:38
60866文字
会話率:31%
雲の合間から月光が差し込む夜、峠の道を急ぐ男は見てしまった。世にも美しき幻妖を――。
現代的感覚で描く御伽草子千文字掌編。
※他サイトに掲載した作品の完全版です。
最終更新:2009-02-20 19:54:58
1000文字
会話率:13%
【七日通り】秋の章。桔梗は毎日見つめていた。人に育てられた紅葉の木に、宿った樹精を。和風ファンタジー(オムニバス形式)
最終更新:2008-10-16 15:30:56
10287文字
会話率:43%
【七夕小説企画『星に願いを』】投稿作品。七夕の夜には夏祭りが開かれる。人々が祭りに浮かれる頃、人知れず行われるもう一つの祭りがあった。《和風ファンタジー》
最終更新:2008-07-01 11:57:26
8842文字
会話率:41%
両親を亡くして妓楼へとやってきた少女りん。優しい姐さんが持っていたお守り袋から出てきたのは、謎めいた和紙……。
最終更新:2008-01-26 19:01:18
2650文字
会話率:17%
江戸時代にトリップしてしまった東結城。新選組に拾われた結城は、隊士見習いとして日々を暮らしてゆく。ちょっとかわった歴史、しかし歴史通りの運命を歩む新選組の行方は。そして結城の未来は。初心者にもわかりやすいように、簡単にわかりやすく書いており
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-13 13:11:34
6744文字
会話率:11%
雪山を彷徨う1人の男と、そんな雪山に住む1人の女が出会ったことから始まる物語。和風ファンタジーです。
最終更新:2007-10-21 21:29:20
4242文字
会話率:31%