石ころは旅に出る。
例え人間に気づかれなくても。
転がることをやめない不器用な大人たち。
そして、転がり始めた大きな子供たちに捧げます。
最終更新:2012-02-06 22:00:00
6432文字
会話率:45%
最近、道ばたで首の無い死体が転がるという奇妙な事件がこの町 「川崎」で起きている
おかげで町中大混乱「死」への恐怖が充満したこの町で生きていく事は想像以上に萎える。
俺達はまるで檻の中の豚だ。
俺は早乙女龍貴、俺の夢、それは、この不可解な事
件の犯人を暴く事だ。そしてその犯人が絶望に満ちる顔が見たい。
暴く方法なんて思いついてないけどな
これから起きることで僕は知る、「危機は突然」
「近付いてくる」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-08 23:00:28
10975文字
会話率:38%
何の変哲もない日常なはずなのに、それは疎外感に居心地悪く思えてしまう。
普通の高校生を演じようとしても、彼にはそれが難しい。
桐生ジョーイ──過去の事件のトラウマを引きずるアメリカ生まれの無口で無感情なハーフ。見かけだけで人と違っていた。
そんな時、駅のホームで少女がビー玉を散らばせた。
少女が呟く。
「I lost my marbles」(ビー玉を失くした)
それがジョーイの記憶を突くきっかけとなった。
だが、その言葉にはもう一つの意味が含まれていた。
まるで何かを知らせたいがために足元に次々転がるビー玉。
無意味ととるか奇跡ととるか。
ジョーイはその転がるビー玉を追いかける。
その先で一体ジョーイは何を見るのか──。
ピタゴラ装置のようにビー玉が転がり、謎解き、事件、暗号が、次々連鎖反応を起こして飛び出してくる。
果たしてゴールの先には何が待つ。
青春の一ページに残したい、胸キュンな青春ミステリー恋愛小説です。
※2017年 加筆・修正し、結末を変更しました。【改訂版】
(自サイトからの転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-01 18:00:00
182704文字
会話率:37%
生と死が交じり合う空間である病院。
その一室でベッドに寝転がる難病の少女、千夏の前に突如現れた少年の正体は死神で…。
少女と死神の運命が交差し、少女の生き方が変化する。
死神シリーズ第二弾
※コメントしてくださると作者は泣いて喜びます。
最終更新:2011-08-24 22:06:46
26805文字
会話率:40%
死後。
主人公を含めた6人は、異世界へと送られた。
その6人を歓迎したのは、KING、QUEEN、JACKの3人。
『元ノ世ニ戻リタクバ、1ヶ月間生キ残レ』
行き成りの宣告。
『首ニ下ゲテイル自分ノ名ガ記入シテイル"ペンダント&q
uot;を誰カ取ラレタラ、オ前タチハ奴隷(狗)とナル』
だが、誰も3人のその言葉に、疑問を抱かなかった。
まるで、こうなることを予期していたかのように。
道端に転がる死体。
血に染まった街。
無差別なまでの性行為。
6人を縛る6つの過去(罪)。
人間を、自分を信じないもの達が、この異世界で信じ合う事が出来るのか_
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-16 23:22:18
504文字
会話率:43%
Webサイト「お姫様倶楽部Petit」で発表済みの作品を転載。
どことも知れない場所、いつとも知れない時。
闇夜の人里離れた場所に二つの人影が立っていた。
彼等の足元に転がる「ソレ」は、確かに人の言葉を発していた。
やがて「ソレ」は、自身
がなぜそのような姿となったのかを語り始めた。
彼が奪った物の話。彼が奪われた物の話。
恐ろしく不気味な物語を……。
哀れなるかな、真実を見抜けぬ者よ。報われることの無き骸よ。
ダークで少しばかりグロテスク。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-27 14:52:19
5647文字
会話率:13%
いつも平和な如月城。城主である万太郎はのんべんだらりと生きてます。
だがしかし、今日はいつもと様子が違うかも?
転がる饅頭と、新キャラ登場で波乱の予感あり?
上がる絶叫は誰のものなのか!?
前作、万太郎の高笑いの続編です。
追記、
この小説の著作権は天川 七に属します。無断転載は禁止です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-12 20:56:27
2650文字
会話率:59%
水だけの金魚鉢を抱え、砂浜に寝転がる一人の男。彼はただ一匹の金魚に執着するあまり、周囲から『濡女』と呼ばれ、恐れられていた。
最終更新:2011-01-18 00:17:27
10079文字
会話率:53%
転がる岩についての話
キーワード:
最終更新:2010-11-26 11:02:26
283文字
会話率:0%
全ての物が魔石によって動く世界、フロース。
魔石とは、太古の戦いで命を落とした天使や魔族の魔力が結晶化したもので、いまや人界での生活にはなくてはならないものだ。
中でも、使う事は愚か持つことすら禁じられる程強力な魔力を秘めた魔石は禁術封
石と呼ばれる。
現在。フロースでは禁術封石を巡って、ストーンハンターやらコレクターやら、警察官やら天使やら、こっそりこそこそ魔族なんかも乱入しては右往左往している。
さて、そんな世界を舞台に暴れる主役達とは。
そんなこんなでコレクター達がよーやく手に入れた禁術封石を片っ端から強奪してゆく世にも無慈悲な野良ストーンハンター、リチウム・フォルツェンドと、
彼の周りに集まった、ちょっと(?)オバカでちょっと(?)変わった世にも不思議な連中たち。
今日も今日とて大騒ぎしながら平穏(?)な毎日を過ごしていたのだが、とある目覚めをきっかけに事態は一変、
彼らは転がるように思わぬ状況(シリアス)へと堕ちてゆくのであった――
これは、それぞれに宿命を背負った奴等が、それでも望むものを手にする為、とある運命に立ち向かう、愛と勇気と涙と希望の物語である――
――のわぁんちゃって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-08 14:21:58
71654文字
会話率:46%
ちょっとした悪戯で、生首が転がる怪談を、わたし達は学校に広めた。
それは狙い通りに話題になったのだけど、少しばかり話題になり過ぎてしまった。そして、そんなある日にわたし達は顧問の先生に呼び出しを受けてしまう。
そこで先生は奇妙な話を語ったの
だ。わたし達が現実を作ってしまったのかもしれない、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
6807文字
会話率:25%
「雨もしたたる良い河童」の番外編?です。本編が終わって直後の冬。
変態なのに乙女心をがっちりと掴んで離さない、美形河童の出島さんと、ツンデレなのに振り回されてばっかりの不憫な女子高生、うらら嬢のクリスマスエピソード。
出島さんの変態っぷりに
笑うもよし、うらら嬢のもどかしさに床を転がるもよし、ふたりのむずがゆい恋愛模様にもんどりうつもよし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-25 04:43:13
17053文字
会話率:60%
100円玉が転がるとき
一人の少年と少女を繋ぐ。
最終更新:2009-11-09 09:39:31
259文字
会話率:0%
貧困と疫病と内戦で喘ぐとある国の端で、今日もまた一人小さな少女の死体が転がる。少女は死にながら魂として浮遊していると、少女の死体の傍に奇妙な風貌の男が現れた。これは愛も感情も踏みにじられた世界で生きる『屍拾い』のお話。
最終更新:2008-11-16 21:59:19
6445文字
会話率:24%
とある研究室らしき場所で目覚めた主人公アリシア。その姿は何故か生まれたままの姿だった、、、辺りには無数の死体が転がる。そして、彼女が目にしたモノとは…。箱庭系連載小説の始まりです…。
最終更新:2008-08-22 14:45:52
111401文字
会話率:43%
山道のわきに転がる、ふてくされたタイヤの夢とは?
最終更新:2008-03-28 20:21:50
3532文字
会話率:50%
…こういう愛の形もありですか?...屋上に寝転がる少年、その少年の心に刻まれた想い…不器用な愛し方を一粒の『ガム』が少年に語らせる―夷神酒‐初恋愛系短編小説。
最終更新:2007-08-19 11:12:13
2682文字
会話率:31%
俺が寝転がる学校の屋上に、毎日アイツはやってくる。ポカポカした昼下がりの話――。
最終更新:2007-06-10 02:06:34
2513文字
会話率:23%
川縁に寝転がる、一人の少年。彼はひどく堅い口調で、地味な高校生だった。ふとしたきっかけで、私と少年は、度々、会うことになる。それこそ、逢瀬のように。
最終更新:2007-05-16 22:51:00
11877文字
会話率:45%
八月の下旬、夏の終わり。公園の木の下に転がる生物の死骸。ブランコを漕ぐ、天才と凡人。僕はただ取り残されていた。
最終更新:2007-02-18 00:03:21
3053文字
会話率:54%