現代で生まれ、血の繋がらない祖父に剣術を叩き込まれて育てられたとても大きな少年。
中学三年生の冬に恩師であり唯一の家族を撲殺した彼は、高校一年生の夏に祖父の蔵から一本の異常な形をした日本刀を見つける。
刀の不思議な力で友人の少女と共に見知ら
ぬ山に飛ばされた少年は、武装した一団に襲われ、重傷を負う。
瀕死の彼を救ったのは菱形を刻んだ集団で?
歴史物、舞台は戦国時代。
初めての長編につき、誤字脱字や続けられるか等の不安要素多数。
戦国時代が舞台につき以下の事に注意。
・人がかなり死ぬ。
・若干のグロあり。
・時代が時代のため、女性差別の描写が含まれる
・道徳的に問題のある作戦等が行われることあり(その話まで進めばだけど)。
苦手な方は回避推奨。
感想、注意、指摘等歓迎。
以上。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-10 22:22:59
1498文字
会話率:0%
その名前は伝説の暗殺者として何百年、何千年と語り継がれ、また不老不死の暗殺者として数多の文献に名を刻んでいる。
476年、衰退する西ローマ帝国、首都ラヴェンナ海港都市リドで、何の罪もない人が数年間で五人も、首を切断されて殺されるといった奇怪
な事件が起きる。主人公ソロは事件の真相を、旅から帰って来たソロの師、ラウルに宿屋で酒を交わしながら問いた。師ラウルの旅話から、事件に関しての手がかりをソロは得る。そしてその内容は、突発的な首切りの無差別殺人は大陸各地で、それも何百年も昔から発生していた事件だということだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 22:00:00
19169文字
会話率:48%
ゲーマーな高校二年生、神崎絢斗は、続編の新作恋愛シュミレーションゲームを買いに行き、帰宅後、何の脈絡もなく異世界に飛ばされた。そこでは、《召臨聖霊(ゼーレ)》を使役する召喚師と呼ばれる職業が、広く幅を利かせていた。何の因果か、絢斗は最強召
喚師であった魔王《アンラ》の娘、《アンリ》と契約を結ぶこととなる。これは、突然異世界に召喚された高校二年生が、取り敢えず異世界ライフを満喫する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 20:55:58
34260文字
会話率:38%
それは全ての界から外れた存在。
それは全ての元から外れた存在。
それは全ての理から外れた存在。
それは全てを超越した存在。
超越者たる二人が過ごす悠久の時の流れ。
そのほんの一端のお話。
以前投稿していた「導きを導く者」の改訂版です。
主
人公の設定を煮詰めていく上で、タイトルに違和感を感じたため変更いたしました。
今回はしっかり完結できるよう頑張ります。
それでは、「戯れの物語」をお楽しみください。
※更新頻度は高くありませんので、気長に読んでいただければ幸いです。
※2014年5月25日より再度の修正をしております。
※連続での投稿や修正を行うつもりはないので相変わらずの更新頻度ですが、どうかお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-24 22:35:02
82858文字
会話率:30%
■【SF/歴史/ハード/長編/連載中】■イヌ・狼・ヒト。人となった孤は迷う。「人は何になるのか」「人は機械になるのか」と。「私は機械にならない」と。私は、「人」で在り続けることを、『自らの意志』で選択する。可憐が居る限り、私は怒りもし、人で
居続けることが出来るのだろう。自らを忘れない、それが誇り、貴女は、貴女で在ることを……願っている◇歴史的背観物語。学校で習わない歴史実。2012年『空想科学祭FINAL』企画参加作品※出来次第、更新します(前書き参照)●2014/8/10 第十五話『ケィビィ』追加。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 10:05:57
102943文字
会話率:33%
主人公、逢坂藍人はダメ人間である。何事も卒なくこなすが、故に何事にも本気で取り組むことの出来ない男だ。しかし、そんな彼が、なんの因果か、とある異世界に召喚されてしまう。異世界オールドギリス、そこは何万年にも及ぶ戦争が繰り広げられてきた世界
だった。その世界は『異世界人』をとても優遇する、だが、逆に『異世界人』をある種戦争の道具としてしか捉えていない。差別意識が根深く浸透し、排斥的な国家体勢、他人を平然と騙し裏切ることが出来る人間性。藍人とは違うダメ人間収容所のような、腐った世界で、召喚された藍人は革命を誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-09 09:49:43
7146文字
会話率:27%
「理想の世界で生活をさせてあげる。あなたは何もしないでいい(要約)」と言われてホイホイついていった先は、男を嫌う女しかいない城だった。神となり、男のいない世界を創ることを目的とした集団の中で、数合わせの為に連れてこられた世界でただ一人の男。
その被差別生活を描く物語です。
※主人公が割とクズです。
※深刻なツッコミ不在。
※差別的表現があります。
※グロ要素はありますが恋愛模様はありません。
※気軽にコメントや評価等いただけたらうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-04 01:24:26
97505文字
会話率:46%
××××年
発展途上国による内戦が、激しさを増し、隣国にも影響が出るようになった。些細なすれ違いからくる争いや、過去にあった自国への残酷な仕打ちからくる争いや、未だに解決できないでいた領土争いが、論争から武力戦争へと変わってしまうことなど、
様々な戦が世界中で、勃発していた。日本は、平和を好み、平和を創り、平和を守り、平和を宣言していた。しかし、それは長くも続かなかった。北の領土から、着実に日本も戦乱の最中に巻き込まれていくのだった。初めは、自衛隊を駆使し何とか死者を出すことを防いでいた。故に、国民はそんな危機を知らずに、変わらずの日常を送っていた。混乱を防ぐために、国家はそれを黙認し、何とか抑え込もうと奮闘していたのだ。しかし、周囲の国は更に激昂し、日本に総攻撃を仕掛けようとも一部ではささやかれていた。それに逸早く気がついた日本は、ある政策を実行に移すのだった。
平和とは、脆く儚く。花のように、一瞬にして咲き誇り、散りゆく。
戦争を知った者は、その凄惨な経験を子孫へと語り継ぎ、後世へと残し二度と戦を起こしてはならないと、伝えたかったのだろう。しかし、経験した者にしか恐怖は分からない。戦の恐怖、悲しみ、怒り、虚しさ。現代人はあまりにも無力で、そして恐怖に関して無知だった。自分たちが、生きていることがどれほど奇跡的なものでいて、生命の繋がり、いわば先祖が懸命に生きた末の生命をもっているということを、微塵も感じない傲慢な現代人。いずれは、排除されるべきだったのかもしれない。日常こそが平和というべき存在だったのだ。平和を創るには、人間は不要なのかもしれない。
犯罪がなくなればいい。不平等がなくなればいい。戦争がなくなればいい。貧困がなくなればいい。差別がなくなればいい。
そんなもの、理想に過ぎない。そう言っているものも、「なればいい」としか思わない。行動には移さない。だから、平和は消えてしまう。
欲にまみれた人間は、必ずしも生きている中で、人を傷つける。傷がつきやすい感情があり、高い知能を有する人間という名の哺乳類は、永遠に争い続ける哀しい生物だ。
国家は、激化する戦乱に恐怖した。そして、とある政策を実行することになる。
「少年少女減殺計画」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-29 20:37:43
26070文字
会話率:35%
突如として現れた赤髪の女にさんざん嘲笑され侮蔑された挙げ句、奇っ怪な門に白銀はぶち込まれた。次の瞬間には、いきなり現れた黒い獣どもに襲われながらも、棚からぼた餅的なチート能力で辛くも勝利する。だが怪我の影響で気を失ってしまう。そして目が覚め
、気がついたらいきなり金髪ゴスロリ娘に撲殺されそうになったり、そこに乱入してきた自称巫女に半強制的に契約を結ばされたりといきなり波乱の連続。どうやら体張って親友助けたはずなのに、あろう事かその親友も飛ばされてくるらしい……一年後に。異世界突入後、いきなりの修行編開幕!?この世界――アルカディアにおいて最高の概念兵装、神器《白龍剣》を与えられ熾烈な特訓に身を投じていく~一年後~完全に半チート野郎と化した白銀は親友助けるために巫女と金髪ロリの元を後にするが出発早々おかしな黒装束たちに襲われる少女に遭遇して……!?異世界バトルファンタジー開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-19 02:00:00
12502文字
会話率:44%
時は二一一八年、遺伝子科学技術の発達によって「prototype(人間)」と、薬によって新しく生み出された「psychicer(能力者)」と呼ばれる二種類の人種が世界の統制を保っていた。
しかし、つかの間の平和は長くは続かなかった──。
「
psychicer」は「prototype」に比べて高い記憶能力と運動神経を持ち、おまけに“特殊能力”まで持ち合わせていた。
もちろん、学業や運動で必然的に劣ってしまう「prototype」の恨みや妬みはあっという間に重なり、ついに「psychicer」に対する差別行為と言う名の戦争が始まった。
日本だけではなく世界各地で大小様々な紛争が起こり、突然それに巻き込まれたとある幼い兄妹は、ただただ自分たちの運命を呪うことしかできなかった──。
時は流れて二一二〇年、神奈川県のとある高校に通うごく普通の男子高校生──結城直斗は妹や幼なじみ、それに親友たちに囲まれて平穏な日々を過ごしていた。
しかし、彼には中学校三年間の記憶が全く無かった。今まで特に気にもしていなかった彼だが、ある出来事をきっかけに過去と向き合うことになったのだ──。
※更新は不定期ですm(_ _)m初心者なので稚拙な表現が多々あると思いますが、どうか宜しくお願いします(^-^)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-18 19:58:30
61809文字
会話率:30%
高校卒業前に俺は交通事故で両親を失った。補償金で家を解体し更地にした俺は、アメリカに向かった。
アメリカでは人種差別などが有り良い仕事に付けず、たちまち食うに困った。そんな時、「アメリカ兵募集 国籍問わず」の看板を見て応募した。
そして
8年間ベトナムの戦場で戦った。苦労はしたが戦死する事なく帰還し、大金を手にした。
その後、70歳を過ぎた俺はヤクザと戦争をすることに・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-14 23:59:40
30199文字
会話率:40%
魔族と人間が争う世界。互いに滅ぼそうと戦争を続けてた。そんな世界で魔族と人間のハーフの少女ファインは、仲間達と静かに隠れ住んでいた。だがファインは戦争の要である魔王と勇者の代替わりに巻き込まれてしまう。望まずして世界の命運を握らされたファ
インの物語が動き出す。
作品中に差別があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-20 19:12:32
58823文字
会話率:47%
世界大戦は五回目を迎えていた。いつになったらこの世から戦争が無くなるんだと、全人類が思っていたその時、戦争というものに終止符は打たれ、人間と魔人の差別による壁も取り除かれた。そのきっかけを作ったのは二人の女性だった。 世界から戦争が消え、
差別の壁が無くなってから幾百年。英雄となった二人の女性は、親友として今でも世間に秘密で会っていた。その場所は、カノプス王国リギル都市。二人の英雄の物語は、ここリギル都市から始まる。 全9話、約25000文字です。基本のんびりほのぼのとした作品です。チートやハーレム等に疲れた方は、是非読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-22 12:00:00
25914文字
会話率:42%
――西暦201X年、日本は危機的状況にあった。三連動大地震の発生、南西諸島での軍事衝突、そして、日本本土侵攻。攻める側にも守る側にも予想外の日本本土決戦は、また残暑の厳しい中はじまった―――
「なぜこんなことに?」
勝利の熱狂の中で一人呟く
ものがいれば、苦難の国の最前線でそう呟くものもいる。
なぜなら、人生同様、歴史はそういった錯誤で形成されているのだから。
これは、そんな21世紀最初の大国同士の「戦争」の断面を切り取った物語である・・・
※――本作はフィクションです。実在の人物・団体・国家などとは一切関係ありません。作中の描写はいかなる差別的な事柄をも許容するものではありません。
※――「事実は小説より奇なり」と云うように、現下の情勢下では更新の継続は困難と判断し、一応のあらすじを終章として投稿したあとで更新を凍結いたします。
変事があれば削除も検討いたします。
読者の皆様におかれましてはご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-02 00:00:00
52297文字
会話率:12%
棒術一筋に生き、それ故の孤独を感じていたマドカは
ある日、見知らぬ異世界に転送される。
そこは50年前に光の勢力に敗北し、辺境に追いやられた
闇の勢力の街だった。
帰るすべのないマドカは、そこで信仰されている
暗黒神アルミスの教えに感
化されていく。
『生まれる感情を受け入れ、与えられた感情を受け止めよ。
己が感情が示すは己が進むべき道。故、己が感情に従え』
彼女は様々な感情と出会い、そして棒術と共に自らの感情が
示す道を歩いていく。例えそれが困難な道のりでも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-14 20:00:00
115648文字
会話率:39%
舞台は日本のK地方にある立原市。この地には千年前に大陸から渡来してきた凛の民の末裔が多く住む。彼らは閉鎖性、及び選民思想が強く、差別の対象となっていた。物語は彼らの日本からの独立運動を軸に進んでゆく。主な登場人物は高校二年生の大木健介と龍
前加奈子、女性で凛の民の皇帝である凛の君、そして大陸から独立支援に派遣された軍人の楊。大人の我欲に巻き込まれた子供達の物語。彼らは何を思い、何を得てゆくのか? 二週間という時間を通し、成長する彼らの姿を書いた作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-26 21:00:00
151002文字
会話率:32%
地球人の末裔に侵略を受けた惑星、ハロニア。
ハロニアが第二の地球となり1000年と少し、尻尾を持つハロニア人が「魔人」と呼ばれ、差別される時代。
そんな時代を生き、『死の弾丸』と呼ばれた魔人傭兵、ガツィア=バッドライナー。彼はとある事件をき
っかけに、「コンビニ店員」に転職する事を余儀なくされてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-31 22:18:36
178760文字
会話率:39%
神を憎む青年がいた。理不尽を嘆き、革命を求めた青年がいた。理想を信じた者たちがいた。「スキル」、魔力が存在し、神や魔神が存在する世界。彼らはその世界で己の理想のために戦う。その戦いのさなか、明かされる真実とは。
※完結済作品『祝福されぬ者た
ち ―Ungifted Heretics―』の加筆修正版です。第一章から大幅に設定が変わっている個所があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-22 20:43:15
626328文字
会話率:29%
あらゆる生物が「スキル」という特殊な力があり、魔術や魔物が普通に存在する世界。神によって祝福されたはずの世界。しかしながら、それにも関わらず、世界には戦争も災害も悲劇もなくなりはしない。そんな理不尽な世界で生きる、神に祝福されなかった者たち
の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-01 16:23:58
479988文字
会話率:29%
ムサシと言う名の少年には夢があった。
飲食業でも製造業でも、安全と安定が約束された職であればなんだっていい。
心から充実する職に就き、平凡に、心穏やかに日々を過ごす事。
それだけが彼の夢。
これはそんな少年の夢が叶ったり叶わなかったりする
お話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-02 21:30:06
22844文字
会話率:18%
戦争に敗れた日本に突如として現れた救世主は、日本を復興させ、人々から崇められた。そんな彼が、ある日、打ち立てた一つの計画は、僕たちを絶望に陥れ、社会が歯車を狂わせる一つの引き金となることに……。
文庫大賞に応募する作品ですので、感想いただけ
ると幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-22 23:19:11
20942文字
会話率:30%