侯爵令嬢グロリアは、最近ひどく元気がない。
それというのも婚約者のロバート王子と隣国からの留学生・アレクサ嬢がべったりだから。
グロリア嬢がやんわりいさめても、ロバート王子はアレクサ嬢を庇ってばかり。
面白くないのが、グロリアの父侯爵。アレ
クサ嬢の排除を図って、陰謀を巡らせる。
実家への援助を盾に、貧乏伯爵令嬢レイチェルに令嬢いびりを命令する。
――人は、なぜいびるのか。
なぜ、人の世からいびりがなくならないのか。
人が人である限り、いびりを捨て去ることはできないのか――
といいつつ、本音は
『相手が『ちょっとヤダな』と思う程度でお茶を濁してどうにかしたい……
わたしに与えられた選択肢は、絶妙にして微妙ないびりの境界線《ライン》ぎりぎりを目指す――
そう、いびりの道をきわめること――!』
と斜め向こうに必死のレイチェル。
一方、ヒロイン=アレクサ嬢はいびりなんてどこ吹く風。なぜだか距離をつめてくる。そのうえ、周囲がキナ臭い……。
いびりの道は険しく厳しいいばら道。
崖っぷち令嬢の明日はどっち!?
――そして、誰かがざまぁする――?
ムーンライトノベルズに投稿したバージョンからR指定描写を省きました。
R付きはアルファポリスとカクヨムにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 09:00:00
30611文字
会話率:22%
若きルシエンテス侯爵エリアスは高名な詩人に詠われるほど美しい外見、恵まれた才能を持ちながら、人嫌い侯爵として外出を避けていた。
彼には奇妙な噂があった。
「化け物侯爵」である。
———その理由は?
エリアスはセブリアン伯三男のア
ルフレドと再会し、少しずつ変わっていく。
人と接する機会が乏しかったエリアスは魅力的な女性たちと出会い、次第に恋を楽しむようになる。
そして、運命の女(ひと)を得る。
後世、恋多き侯爵と称されるエリアスが、
科学と降霊術や妖精犬といった不思議なできごととが渾沌として混在する時代を、
鮮やかに駆け抜けていく。
※十八世紀前後のヨーロッパを想定していますが、今のところ、かつらやおまるは出てきません。
前者は頭に船は乗せたいな、と思っているのですが、後者は引かれそうなのでそっと目を逸らしておいてください。
あとは時代を先取りして飛び杼とか高速船とか出てきそうですが、今のところ、植民地とかイーストなカンパニーは出てくる予定はありません。ルシエンテス商会かなんかは出てくると思います。
史実を基に独自色(好き勝手)を出して行く予定です。
こういうのもあるよ、というのがあればお気軽にお声掛け下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 22:00:00
164918文字
会話率:40%
住宅街のどこにでもあるような一軒の駄菓子屋、店主代行のたかしは店番をしながら少ないお客さんを待っていた。だがそれは土曜のアル時間を除いた場合の事、今週も土曜日がやって来た。
さあて、今日はどんなお客様が来店して下さるでしょうか。
最終更新:2021-09-26 12:40:23
4658文字
会話率:38%
この物語は一人の青年が仲間と共に世界を救う物語
青年が多くの人と出会い、別れて成長する物語
青年が英雄になっていく道中の物語
ありきたりで何処にでもあるような、「御・伽・話・」
こんな誰かの二番煎じのような物語が気になってくれるのな
ら、どうぞページを開いてみてください
この物語が貴方の記憶の端にでも残ってくれたら、それは私にはとって何よりも喜ばしい事です
前置きが長くなってしまいましたね…
それでは、御閲覧どうぞ宜しくお願いします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 20:59:44
18219文字
会話率:76%
絶望し続けた先にあるたった一つの未来
何処にでもあるようで何処にもない復讐の物語
この作品はカクヨムとなろうで投稿しています。
最終更新:2021-09-23 08:00:00
7319文字
会話率:39%
「そうだ、キャンプに行こう」
新進気鋭のなろう作家にして絶世の美少女であるくもくも先生は、日々の執筆活動に疲れを感じていた。
くもくも先生は控えめに言っても国宝級の美少女。しかし美少女には美少女ならではの苦労もある。日々の生活において
も、ストレスを感じる場面は多い。
悲しいけれど誰にとっても、生きることは、つらく、厳しい。
ため息混じりにまた呟く。
「そうだ、キャンプに行こう」
美少女なろう作家で学ぶキャンプのあれこれ。
あなたの心に、極上のキャンプをお届けします。
※ 主人公のなろう作家くもくも先生は、実在する作者とは若干異なる可能性があります。あらかじめご承知おき下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 06:50:38
14626文字
会話率:3%
大好きなゲームに大好きな自キャラで転生してしまった少年、遊佐(ゆさ)明(あきら)。
しかし、その自キャラはキルヒフィード・メルロンディアというめっちゃ強い絶世の美少女だった。
まあ生きてりゃ美少女になることもあるよねと考える彼(?)であった
が、自分の体が美少女すぎたり、先輩勇者(美少女)が自分にだけ過剰にスキンシップとってきたりでドッキドキになり眠れない。
他にも勇者になってすぐに魔族(ネタキャラ)に襲撃されたり、その魔族を仲間にしたり、その魔族が美少女になったりで大忙し。
百合ハーレムを作りたがるくせに、女の子に迫られたらすぐに赤面してしまう初心なTS娘の物語をご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 05:56:23
57835文字
会話率:24%
龍吾は、高校二年生。自然災害の旋風により、砕けたガラスの雨を浴び、全身傷だらけ。左目も潰れていた。
同じクラスの美佳は、美形男子の修斗のお気に入り。
しかし、それをよく思わない修斗の取り巻き達に、いじめを受ける美佳。
その時、龍吾は……。
これは、左目も潰れた傷だらけの男子高校生の、恋と傷のお話。
(ちょっとだけざまぁもあるよ!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 22:00:00
9068文字
会話率:21%
異能力。特殊能力。そう言った物が二次元にしかないと思っていませんか?
これは、サモナーと呼ばれたことのある俺が、自分の特異体質によって起きる異世界との交友を綴った読み物です。
これをフィクションと捉えるかノンフィクションと捉えるか、それはあ
なたしだい。
きょうのでんぱのアーカイブもあるよ。
ーー 以下は無断転載対策文章ですので、お気になさらず。 ーー
作者:ぷちミント
初回投稿日:2018年 02月06日 20時23分
「小説家になろう」にて掲載中。
無断転載を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 17:13:44
23459文字
会話率:12%
そんな生き方もあるよね。
ある仕事をしていた人の10年。
最終更新:2021-09-12 09:22:27
4224文字
会話率:7%
もうすぐ高校1年生となる妙院寺(みょういんじ)ツバメは死霊術師のケルトの力により、異世界に召喚された。
彼女の目的は友達を作るためであり、同じ年齢の人が死亡者リストに載っていたために俺が召喚相手に選ばれたらしい。
ケルトは自分の悪魔のよう
な力がコンプレックスでそれが原因で友人ができないものだと考えていた。
自分一人の狭い世界にいる彼女にはもっと世界は広く素晴らしいものだと感じてほしい。
ケルトの友達を増やすため、手助けするために同じ学校へいくこととなった。
しかし、そこで出会う生徒たちは一癖も二癖もあるようで…
果たして、ケルトは人気者になることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 14:06:32
2398文字
会話率:36%
「単刀直入で相済まぬ、ノイム男爵。……男爵の娘ファルシアナ嬢を、我が息子ランデルの婚約者としたい」
「……は!?」
何故、第三王子ランデル殿下とうちの娘と婚約するのだ?
我が家はどこにでもあるような男爵家、王家と縁づくような名家には程遠
く、私自身も王政府の一官僚でしかない。
娘は世界一かわいいと思うが、それが親馬鹿でしかないことは、グレンも自覚していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 23:51:20
15121文字
会話率:31%
ひとなつの恋におちていくよ。
あの景色をもう一度見るために。
7月1日から8月31日まで
7:00
12:00
22:00
で更新予定です。
お楽しみに( ¨̮ )♡
ひと夏の恋もあるよ!
最終更新:2021-09-01 13:39:12
395800文字
会話率:53%
ひとなつの恋にひかれるよ。
もう一度、この手で描くために。
7月1日から8月31日まで
7:00
12:00
22:00
で更新予定です。
お楽しみに( ¨̮ )♡
一なつの恋もあるよ!
最終更新:2021-09-01 13:37:43
396900文字
会話率:52%
現世で命を落とした一匹の蛇。
彼女は神のきまぐれで異世界に転生する。
そこで出会った友人やちょっとした恋など最強の身体をもらった彼女の異世界冒険譚です。
もちろんアクションもあるよ。
最終更新:2021-08-28 10:39:00
12687文字
会話率:38%
顔面神経麻痺で緊急入院。入院日記の続きです。
顔面にマヒが現れたらすぐに病院(耳鼻いんこう科)に行きましょう。
治療が遅れると、治るまで年単位で時間がかかる場合があるそうです。
大した内容ではないですが、警鐘のため何度も投稿します。
※耳
鼻いんこう科だけでなく、内科や外科(脳神経外科?)でも対応している病院もあるようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 19:33:47
1228文字
会話率:2%
顔面神経麻痺で緊急入院。入院日記の続きです。
顔面にマヒが現れたらすぐに病院(耳鼻いんこう科)に行きましょう。
治療が遅れると、治るまで年単位で時間がかかる場合があるそうです。
大した内容ではないですが、警鐘のため何度も投稿します。
※耳
鼻いんこう科だけでなく、内科や外科(脳神経外科?)でも対応している病院もあるようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 07:24:44
1777文字
会話率:0%
顔面神経麻痺で緊急入院。入院日記の続きです。
顔面にマヒが現れたらすぐに病院(耳鼻いんこう科)に行きましょう。
治療が遅れると、治るまで年単位で時間がかかる場合があるそうです。
大した内容ではないですが、警鐘のため何度も投稿します。
※耳
鼻いんこう科だけでなく、内科や外科(脳神経外科?)でも対応している病院もあるようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 07:00:00
1399文字
会話率:0%
いじめ、鬱、登校拒否、転職続き、失恋続き、借金…現在までの雨模様軌跡。
岡部理奈という子の生い立ちを描いた小説を細々と書いていきます。
これまで約30年で2度自殺を考えましたが、現在は平穏な家庭を築けております。
まぁこんな感じで、割とど
こにでもあるようなお話です。誇張無しで淡々と綴って参ります。
小説のことなんてあまり分かっていないレベルの国語力ですが、完成させられたらいいなぁと頑張ります。(全5~6章の予定です)
※作品の性質上、いじめ表現や軽い性的表現を含むため、R15扱いとさせて頂きます
この作品は「http://kannaria.blog.jp/」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 20:59:11
44260文字
会話率:1%
「早くあの子もアンタみたいに使えるようになればいいけど。稼ぐようになるのが待ち遠しいね。」
赤ん坊の時に異国の中年女に攫われた辺境伯の娘シャルロット。
シャルロット(シャオリン)とイヴァン(シーハン)を攫った女は薬師として店を開く傍
らで、異国で古来から伝わる方法を用いて、体の中に溜め込んだ毒を使い依頼をこなす『暗殺者』を使い、様々な暗殺依頼を受けて儲けていた。
女は見目の良い赤ん坊を攫ってきては、その体液に触れると毒されるほどの猛毒を身体に宿す暗殺者として育て上げるために幾人もの子どもを殺した。
そしてある日養い子の少年イヴァンに殺されてしまう。
イヴァンは幼いシャルロットを連れて彼女を元の居場所へと戻すため、シャルロットの父親である辺境伯が訪れているという帝都の騎士駐屯地へと向かった。
猛毒を身体に宿す辺境伯令嬢シャルロットと、その令嬢を見守る同じく猛毒を身体に宿した元暗殺者の少年イヴァン。
そしてイヴァンは辺境の地でシャルロット付きの従者として傍に仕えることとなる。
そしてこの猛毒令嬢に一目惚れして、何とか囲い込んで婚約者となった策士の皇太子と、皇太子のことは好きでも猛毒令嬢が故に皇太子妃など務まらないと考えるシャルロット、皇太子と同じく腹黒の従者イヴァンがドタバタするお話です。
*テーマは少しシリアスなお話ですが、ヒロインのシャルロットは明るく可愛らしい性格で、腹黒の従者とのやりとりは明け透けないので暗いお話にはならないはず、です……
面白いけれど、涙もあるような話を書きたくて、当て馬好きな友人のために書いてみました。
この作品は『アルファポリス』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 18:26:43
68591文字
会話率:53%
どこにでもいるような友達の少ない男子中学生(霜月明)と、どこにでもいるような女子中学生(望月陽花)とその妹(霜月茜)が、同じクラスで適当に接したり、接しなかったり、会ったり、会わなかったりなどと、なんとも言えない距離感の3人が送る学園生活。
甘々でもなく苦々しくもなく、「なんだこの味は? 意味不明な味じゃねーの?」という感じになると思っています(多分?)
一話あたり500~2000くらい?(仮指定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 06:52:53
277048文字
会話率:66%
「ふうっ、ちょっと暇だね」
月が昇る。
まだ、空が青い。
魔法使いは、その白い月を、横に置いて、気抜けしたように、そう言った。
「ねえ、ちょっと、聞いて良いかな」
「何、」
「魔法て、どうやったら、使えるの」
私は、私の命が狙われてる
のも、忘れて、聞いていた。
不思議な事、解らない事、すてきな事。
魔法は、それを、全部持っていた。
「そんな事、」
魔法使いは、私を、馬鹿
にするように、少し笑った。
「じゃぁ、聞くけど、どうやったら、魔法が、使えると思う」
私は、少し、上目遣いで、答えた。
「そんなの、解らないよ」
「答えは、そんな所だよ。解らなければ、魔法は、使えない。それが、答えだから」
「そんなの、ずるいよ」
「ズルくなんて無いよ。あなたには、解ってないだけ。私は、答えを、言ったのに、あなたには、解らない。それが答えなのに、解らない。それが、答えて事だよ」
「ごまかしてない?」
「そう、思っても良いよ。でもね、この言葉だって、魔法が、使えるように成ったら、解るようになるんだよ。そんな事が、出来るようになったらね」
「本当に、?」
「期待しないで、そんな事、滅多にないんだから」
「やっぱ、ずるい」
「そんな事言ってるから、解らないんだよ。なんてね」
白い月が、彼女の、横にいる。
「簡単な、魔法もあるよ」
「どんな魔法」
「運命て奴よ」
「運命」
「時々ね、そう言う事が、有るんだよ」
「やっぱり時々なの」
「うん、自由にも、操れないけどね」
やっぱり不公平だ。
月が昇る。
空の支配者、
天球の、在るもの。
月が、光り出す。
白い月が、黄色い、明るい月に、輝き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 04:45:03
21277文字
会話率:31%
夢にまで見た、剣と魔法の世界。
そんな世界に転生することができた主人公。
期待に胸を膨らませ歩むその先々で起こる問題、事件。
いやいや、そうじゃないの。まったり生きたかったの!そんな思いとは裏腹に降りかかる難問。そして、それらはやがて世界を
巻き込み…
基本的には王道の流れでいきたい!そんな作者にも降りかかる勢いで書いちゃう習性と言う名の宿因。果たしてちゃんと書き上げることができるのか!?そして、後付けは赦されるのか?いや赦して下さい!お願いします!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 03:28:19
118345文字
会話率:47%