初めて招かれた高位貴族のパーティーで壁の花になっていると、頭上からワインが降ってきた。しかも、意図的にやったと言う。相手は侯爵様。話を聞けば、ドレスの裾にちょこっと掛けるだけの予定が、勢いのあまり頭から行ってしまったらしい。豪快ですね。不器
用なんですか? 頭がおかしいんですか? ていうか、なんでわざと掛けるんですか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-21 01:02:34
172466文字
会話率:45%
とある理由から現代社会に馴染めなかった男は実家が所有する山奥に引きこもり、日々狩りをして一人静かに暮らしていた。
そんな男はある日いつものように狩りに出かけたのだが、そこが実家の山奥でない事に気が付いた。
「どこだ? ここ」
気が付けば別の
世界に迷い込んでしまった男。森で生きる人間は順応性が低ければ死ぬ。厳しい訓練の末に身に付けた高い適正と生存能力を有する男はあっと言う間に別世界に馴染んだ。そうして森を散策していた時、頭上に落ちてきた大きなゴムボール。
それは――卵だった。
卵から生まれた魔物娘との平穏な生活を守るため。そして何かと煩わしく、大嫌いな人間社会を形成させないために男は舞い込む様々なフラグと今日も戦い続ける。
これは人間社会からドロップアウトした男の引き篭もり奮闘気――?
※この物語は基本的に娘(妹)可愛いで話が進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 11:00:00
237583文字
会話率:42%
某MMORPGにてクズの中のクズとしてプレイしていたところ、他の接続者はもちろん自分自身もプレイヤーとして異世界へと転移してしまった。
幸いな事に自身の頭上に名前が表示される等、コンソール的要素は無くなったが…………?
最終更新:2018-07-21 23:01:32
128196文字
会話率:46%
親戚の住む田舎町へと遊びに来た少女は、裏山に建てられた物置の中で化け物と出会う。
少女は化け物を連れ出し町から出ようとするが、町の住人たちに見つかり追いかけられる。
背中に受ける怒号。狂気に満ちた表情。
それらが恐ろしくて、住人たちが化
け物に見えた。
山奥へと逃げ込んだ二人の頭上には満月が昇っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-06 16:14:59
4601文字
会話率:31%
人口が八千万人まで減少した近未来の日本。ナノマシンによる延命治療が日常化し、遂には意識のみをナノマシンを束ねる”機巧核〟へ移す実験が行われようとしていた。
その実験の被験者に選ばれた主人公は棺桶のような装置に入れられ、隣に置かれた”機巧
核〟と無数の電極で繋がれる。装置の外では慌ただしく駆け回る白衣の科学者たち。いよいよ鳴り始める実験開始のブザー。赤い点滅灯が頭上を回り、カウントダウンが始まった。
…………三、二、一、零。
投げ出される意識と、視界の片隅に映った蠢くナノマシンたち。主人公は深い眠りに落ちた。
ややをして目が醒めるとそこは身に覚えのない部屋。真っ白な壁に真っ白な床。おまけに照明まで真っ白ずくめの不思議な部屋だった。
“機巧核〟に意識の移植が成功した主人公は、部屋にいたナノマシンを身に纏い、四年の歳月を掛けてその部屋から脱出をする。しかし、部屋の外も似たような風景の広がる何処かの研究所であった。
暫く、自分が元いた場所を探そうと研究所内を彷徨っていると、上階で瀕死の少女と凄惨な虐殺現場を発見する。蘇生を試みるも寸前で事切れてしまった少女を、主人公はナノマシンで損傷した体組織を代替することで奇跡的に蘇生することに成功した。
目が覚めた少女の話では、どうやらここはダンジョンの中らしい。しかも彼女の話ぶりからここは異世界であることに主人公は気付く。ダンジョンは二百年に一度の割合で凡そ百個出現するようで、今回は第三次ダンジョン群の出現とのこと。
主人公は蘇生した少女を最後まで守ると心に決め、異世界に踏み出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 18:44:45
225002文字
会話率:50%
僕は勇者だ。産まれた瞬間からそう定められていた。
3歳で大人並みの身体能力が身につき、10歳で前勇者を捩じ伏せた。
だが、僕はそんな事を鼻にかけたことは無い。それよりも、もっと重要な事に悩まされているからだ──
そんな僕に課
された依頼。それを遂行するために僕は仲間?·····仲間、ということにしておこう。
兎に角、旅に出ることになった。
───────────────────
不定期です! 書き終わり次第、次々、投稿していくつもりですっ。
毒舌ですがそんな主人公の心境の変化も楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 11:34:57
7889文字
会話率:24%
花嫁の頭上を飾るティアラは、幸せになるの花嫁の証。
レオはそんな花嫁のために、沢山のティアラを作ってきた。
ある日、愛する娘の心を知ったレオは娘のために、ティアラを作る。
読んでいるうちに、結婚がしたくなるような大人ためのの童話。
最終更新:2018-04-11 23:33:54
1365文字
会話率:23%
どんな物語でもハッピーエンドが好きな高校二年生の男子・日野宮叶斗(ひのみや かなと)は、ある日幼馴染と一緒に学校から帰っていると鉄骨が頭上に落ちてきて命を落とす――――はずだった。
死ぬ直前で自称神様に変な空間に引っ張られ、その空間で、神様
が言うには世界とは一冊の本で、神様はその本を綴じて装丁を整え、物語を紡ぐのはその世界の住人なのだそうだ。
しかし、その本を改竄する者が現れ、世界が崩壊しようとしているらしい。
その対処をするために叶斗が選ばれたようであった。
改竄者は魔王と呼ばれ、世界を蝕み続けているようだ。
神様に頼まれ、なにより改竄者が物語をバッドエンドに導くことが許せない叶斗は世界を救うことを決意する。
これは、なんの能力も持たない叶斗が、『大罪の刻印』という呪いの力を持つ少女と世界を守る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 22:20:54
104304文字
会話率:46%
王国の王子であるノアは婚約者の裏切りよって致命傷を受けてしまう。止めの一撃が頭上に振り下ろされる寸前――自身の持つ首飾りから発せられた謎の光により違う場所へと強制的に転移させられた。目が覚めると、現代にはあるはずのない魔道具と呼ばれる物を
見つけ、さらには滅んだとされる魔族との邂逅を果たす。
※文章力には目を瞑っていただけると幸いです。
※何度も編集することになるかと思いますがご了承下さい。また、更新は書き溜めてからする予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 10:20:31
33660文字
会話率:43%
2035年9月14日。
突如として頭上に現れたもう1つの「地球」。
それは並行世界「パラレルワールド」であることが秘密裏に伝えられる。
突然空に現れた地球に様々な反応を示す人々の中、片桐大地は目を輝かせる1人だった。
そして大地はひょんな理
由からパラレルワールドに行くことになる。
これはもう1つの地球で繰り広げられる冒険の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 13:10:50
11867文字
会話率:34%
2250年太陽系の各星はあの頃の輝きを失っていた。地球にある東京もスラム化していた。そこに住んでいる三好 輝そしてその頭上に浮かぶ3つの人影。バカとツンデレと愉快な仲間たちがおくる涙ありギャグありの物語
最終更新:2018-02-22 23:40:42
2394文字
会話率:59%
「全てが嫌になった」
一人の女子高生はそんな思いを抱いて家を飛び出し、昔住んでいた故郷へとやって来た。
懐かしい面影を残す町並みの中で、彼女は一つの廃神社へと足を向ける。
……すると彼女の頭上に間抜けな声を鳴らすナニカが降ってきて!?
最終更新:2018-02-22 12:00:00
3477文字
会話率:33%
若宮愛佳(わかみやあいか)は、彼氏に振られて、意気消沈していた。
そんな雨の日、この世の全てに絶望し、いっそ雷にうたれたいという思いになった。そんな時、ちょうどよく雷が若宮愛佳の頭上に直撃するのだった。
最終更新:2018-02-11 18:35:09
2014文字
会話率:37%
僕こと現役大学生にしてネットオンリーのミステリィ作家である御神楽響の遠い親戚で、我が国でも一二を争う名家のお嬢様である海亀乙音は、まだ十五歳という若さで当主である祖父と両親を一度に失い、殺し合い上等の苛烈な相続争いの渦中に呑み込まれてしま
う。
自分自身には相続権は無かったものの、欲深き大人たちの中で孤立無援の状況にいる乙音を護るために、僕は周囲の反対を押し切って骨肉の争いの場に身を投じたのであった。
──それも現在ネット上で話題騒然の謎の超常的存在『ミステリィの女神』から与えられた、現実の事件において名探偵そのままに活躍できるという、数々の異能の力を携えて。
その異能とは具体的には、スマホのカメラを向けると画面内の人物の頭上に『被害者(候補)』や『すべての黒幕(仮)』等のいわゆる【属性名】が表示されたり、更には画面右下の【SW】ボタンをタップするとより詳しい個人情報が【ステータス・ウィンドウ】として表示されたり、同様に画面左下の【選択肢】ボタンをタップすると『撲殺』や『刺殺』や『絞殺』や『自殺』や『病死』等々の様々な『死因』が表示されたりするという、あたかも現実の事件をミステリィゲームにしてしまうかのようなものであったのだ。
中でも白眉なのは【選択肢】ボタンで、リストアップされた死因のうちどれか一つを選ぶと、何と本当に対象人物を死なせることができるというとんでもないものであった。
──しかしこれはやりようによっては逆に、人を護るためにも使えたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-23 20:00:00
37623文字
会話率:36%
街の景色。見とれていたら、頭上から雪が。
最終更新:2017-12-12 01:50:25
1683文字
会話率:60%
休みの無い日々に疲れ果てた私は、いつものように日付の変わった空を頭上に、一人暮らしのアパートへ戻る。途端、目の前が真っ暗になるほどの酩酊感と、酷い耳鳴りに襲われる。
目を開けるとそこは、見たこともない不気味な廃教会の中だった。
最終更新:2017-11-30 23:31:30
2018文字
会話率:36%
何でも簡単に出来てしまう。“持つ者”の贅沢だと思われるかもしれない。それでもそんな日常が退屈で、崩壊してしまえと望んでいた。そんな中。
頭上に降ってきたのは1人の小さな妖狐(二尾)小さな胸を張って、子供は言った。「オレは修行に来た妖狐!お前
の願いを叶えてやる!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 15:18:18
6110文字
会話率:13%
男の理想郷。
アダルトショップ。
己の勇気を振り絞り、その秘境へと至らん。
頭上から垂れ下がる、闇の帳を潜り抜け、そこに見えるは理想郷。
しかし、勇者は立ち止まる。
己の剣を、思わず抜いてしまわぬように。
そなたに授けよう、かわのふくを
、ひのきのぼうを、きのたてを。
レベル18のレベル制限を突破し、勇者の資格を与えられし青年たちよ。
そんなこんなで、男性諸兄を応援する店員側からみた、私見を交えた小話集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 15:31:15
13076文字
会話率:1%
今年で40歳になる男は学生時代に振られた幼馴染の事を思い続けていた。
時々夢に見る幼馴染だ、今朝も夢に出てきた彼女との思い出を振り返る。
ふと、何気なく付けたテレビのニュースには交通事故で死んだ幼馴染の名前が……。
震える手でスマートフォン
を取り出す男、その男の頭上に黒い霧が立ち込めているのに男はまだ気づいていなかった。
※ハッピーエンドではありません。人によっては不快になるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-05 18:00:00
8547文字
会話率:38%
気付いた時には私の四方には白い壁ができていた。
私の頭上には澄み切った青空があるがそこから外に出ることはできない。
なぜならガラスの天井があるから……
最終更新:2017-07-25 17:28:03
947文字
会話率:3%