「《異世界召喚されました。SAN値チェックです。……1D100》」
SAN値チェックがある世界に召喚されたアルテミス(本名)はそんなアナウンスを聞いた。強制的に正気度を問われる現象にフリーズするも、持ち前の豪運とオタ知識によりセルフで精神
分析を行い即座に復帰。
テンプレ宜しく「魔王を倒して欲しい」と言われ、本当にその魔王って悪いやつなの? とオタクならではの疑問を抱くものの困ってるなら助けた方がいいか、と一〇日後にはオーケーを出して異世界ライフを満喫するべく気合いを入れた。
え、先ずは勉強?
種族ごとの特徴と禁句?
国ごとの特色?
魔術ってイメージだけじゃ使えないの?
…………
まあ頑張るしかないか。腹を括って勉強の時間だ!
から約一年半。同行者(指導役)にイズという性別年齢不詳の仲間を加えていざ旅立たん!!!
著作権的な問題でめっちゃモンスター名は誤魔化してます。何が出たのかルルブ片手に見ても楽しい……という事にしておいてください。
あと勇者召喚から描くと非常に面白くない文章が出来上がったので、描写は無しです。妄想で補ってね!
纏まった話が書けてから投稿するので、不定期更新になります。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 01:00:00
108000文字
会話率:23%
ハザウェイ国王都シエラ庁舎に勤務する事務官ステラ・シャロンは1年遅れで入庁した新人事務官ロラン・ロッシユと出会い、ステラがロランのメンターとなったことで2人の距離は縮まった。
ステラは優秀な後輩ロランを大切にした。
ロランは15年以上も思
い焦がれたステラとの距離を縮める。
ハザウェイ国において、ロランは王族、ステラは元貴族令嬢であるものの現在は上級市民に過ぎなかった。身分違いと思われたが、ステラは大国ロイン国の王位継承権を保有するだけでなく、星姫になり得る特徴が顕著だった。
ロイン国エドワード王太子の策略でステラがロイン国に連れ去られそうになるところを、後輩ロランは王族の地位を明かしステラに婚約を申し込んだ。
ステラはロランの婚約を受けた。
ステラは星姫を辞退したい。ロランは自身が持つ王位継承権を手放しステラに寄り添いたい。しかし、両国の王家はそれを望まない。2人の思惑、周囲の思惑が絡み合う。
婚約したものの、この2人の未来は大丈夫なのか?
ステラとロラン、その周囲の人達の思いが絡み合うお話です。
※ステラ・シャロンシリーズの最終回です。
※本作は10万字弱の作品です。
※算用数字を用い、縦読みに対応しておりません。
※前作「ステラ・シャロンはその思いに気づかない!?~やんごとないヤンデレ君の執着愛は実を結ぶのか~」をお読みでない方は0話の「前作を読んでいない方への長い補足」をお読みください。
※前作をお読みの方は、1話からお読みください。前作最終話の翌日から始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 21:20:00
95370文字
会話率:37%
自分たちを殺した犯人への怒りの復讐――怨霊となった彼女には生前の美しさも優しさも存在しない。
首を絞められたときに見た犯人の特徴を決して忘れない。呪い殺してやる――強い怒りと憎しみが心を支配した瞬間、意識が途絶えた。
殺害されたと
きの苦しみ怒り憎しみが、彼女のすべてを狂わせた。
復讐心とは執念なのか……それとも執念が復讐心となるのか……
怨霊、地縛霊、浮遊霊――念とは魂であり、それがこの世に存在する幽体の正体である。
誰もが住む可能性のある事故物件。死の連鎖が始まった理由とは――
遡ること三十年前――現在は廃村となり地図にも載っていない奇霧界村にて、母子とその恋人が、アパートの204号室で何者かに殺害された。彼らの死体は見つかっていない。同時期、幼女が誘拐されたが、この子は幽霊となり、自分の体と三人の遺骨を探している。
殺人事件から間もなくして、被害者が化けて出るようになり、それを境にして村は衰退し、廃村となった。いまでは若者たちの肝試しスポットとなっている。
田舎町に住む香田海斗(十六歳)は、殺人事件が起きたアパートと外観がそっくりな事故物件の204号室に母親と共に引越しする。
そこからが悲劇の始まりだった。理由があって怨霊に取り憑かれた海斗は、過去の事件に関わらざるを得なくなった。
当時女と関係があった者、事件に関係していた者たちが、自分と同じアパートに住んでいることを知る。彼らの目的とは?
この殺人事件の捜査は、何故かたった一年半ほどで打ち切られていた。その理由と隠蔽された黒い事情とは……
怨霊の呪いから解放されるには事件を解決するしかない。闇に葬り去られた未解決事件の真相を明らかにするため、高校生の海斗と、その同級生の結愛は、危険な世界に足を踏み入れることとなる。知ってはならない真実と、衝撃の犯人とは……
いままでありそうでなかった精神世界と繋がる異色の怨霊ホラーサスペンスがここに開幕。おもしろいので是非読んでみてください。年齢問わず楽しめます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:00:00
119994文字
会話率:46%
神の中で特別地位の高く、多くの特徴を持った時空神(ソラ)が、他の神との交流を通して神の生活と、ソラの家族などの関わりを通して人間としての生活を送っていく日常のお話です。
・このお話は3人称視点でお送りします
・宗教は関係ありません
最終更新:2024-05-02 22:08:18
12712文字
会話率:58%
『警察省 刑事捜査局 非違検察課』捜査一班の刑事・北瀬優(きたせ・ゆう)。
容貌は、桜花の花吹雪に惑い、消えゆきそうな儚げな美青年。反してその性質は、素手で銃弾を弾き、車の扉を引きちぎる、縦横無尽な暴れん坊。
一方、北瀬とバディを組むのは
、冷徹にすら見える鋭い眼差しに、重ね合わせての無表情を保持する男、那世玲(なせ・りょう)。
理性的な常識人の様相から、さぞ相方相手に苦労しているだろうと見せかけて――その実、壊れたブレーキ程度にしか北瀬を制御してくれない、いいコンビである。
彼らは少しだけ、組織において特別だった。それは〈あやかし〉と契約者たる〈人〉のバディであるということだ。
〈あやかし〉は、人と似て異なる存在。異能と呼ばれる不可思議な力と身体的能力の高さが特徴だが、その能力は、人間と契約しなければ使えない。
だから〈あやかし〉にとって契約者は、特別で、そして――契約する人間にとっても、〈あやかし〉は特別だった。
契約を結び合った〈あやかし〉と人の関係は、時に麗しい絆と讃えられ、時に――異能で罪に手を染める結末を招くこととなる。
北瀬と那世が所属する非違検察課は、そうした〈あやかし〉の異能が関わる事件について、国内の横断的捜査を担当する部署だ。
異能が関わった犯罪は、往々にして不可解に曇り、なにも見通せなくなる。
それを解決するために、彼らがいるのだ。
互いに埋まらぬ溝と忌避を抱きながら、それでもなお――共に歩む道を選んだ人と〈あやかし〉のために。
日々全国を飛び回る北瀬たちのチームが、ある日訪れた八房署。
そこはいままさに、大事件に上へ下への大騒ぎの真っただ中だった。単純なAVの万引き事件から、未成年の拉致監禁・強姦事件が顔を覗かせたのだ。
さらに捜査を進めるうちに、事件は連続婦女殺人事件にまで繋がり、事態は急転。
しかしどこからも不自然なほど証拠が〈見えない〉。〈あやかし〉の異能が関わっていることは間違いなかった。
巨大ぬいぐるみを携えた頼れる情報捜査官・東間。
微笑みと共に供述をずるずる引き出す取調べの達人・長洲野。
北瀬すら御してみせる小柄で豪胆な班長・南方。
頼れるチームの仲間たちとともに、次々と押し寄せる不可解を、絶対の信頼を最大の武器に、バディ刑事が解決していく。
※カクヨムにも掲載しています。(一部加筆修正箇所あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:00:00
216767文字
会話率:52%
人間と、知能を持つもう一つの生命体ハザードとの戦いを描く。舞台は架空の街ネブラスカシティ。主人公の警察官マルキは、喫茶店に立てこもった殺人犯、ジャックを追い詰める。銃を突きつけるマルキを前に、ジャックはクワガタの怪人へと変身する。変身生命
体ハザードとの最初の遭遇であった。
〈簡単な登場人物紹介〉
○警察陣営
・マルキ・ルーカス(警察怪人アトラス)……主人公。体格に恵まれた警察官。普通の人間であったが警察側が開発した「変身器ナビ子」の力を借りて、変身することができる。
・ディアナ……女性警察官でマルキの同僚。
・ベージュ・ベテランシ……マルキたちをまとめるリーダー。
・マイリー・マイクロプス……警察開発部門の女性。怪人の死体を研究してナビ子を開発した。マルキのことを半ば実験台にしている。
・ジャンヌ・ジャスティス……人間の味方かもしれない。純白の翼を纏う、白鳥の特質をもつハザード。最強のハザードの一角。
○怪人陣営
・スパイクナード・スピーゲル……男性。怪人たちのリーダーで、その能力は分からない。
・ターメリック・アルタイル……女性。ロブスターの特質をもつハザード。右腕の巨大なハサミから、圧縮した体液を射出するスナイパー。
・ハッシュ・ハルドューン……女性。トンボの特質をもつハザード。特徴的なのは四枚の羽で、この羽を使って空を飛ぶ。
・バーチカル・シェイク……シェイク兄弟の弟。バッタの特質をもつハザード。高いジャンプ力と必殺のキック力をもつ。
・シナモン・シェイク……シェイク兄弟の兄。ゴリラの能力をもつ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 05:00:00
89023文字
会話率:45%
主人公の鯖井晴(さばい はる)は『ちょっとだけ』アホ毛が便利な女子高生。
失恋旅行でジュラ紀の無人島に漂流したりタイムトラベルしたり。何処にでもいそうな至って普通の女の子だ。
『少しだけ強くて』エネルギー弾やアホ毛を武器に戦ったり
とどこにでもいる肩まで伸ばしたボブカットとアホ毛が特徴の可愛い女の子。
あだ名はハルちゃん。
そんな彼女が今回到着したのは戦国時代、ハルちゃんがタイムトラベルの末に目を覚ましたら周囲は合戦の最中だった。そこで彼女が出会うのは彼女の初恋の相手のご先祖さまや宇宙規模の借金を抱え込む彼女自身のご先祖さまだった。だが、そのご先祖さまがハルちゃんを凌ぐとんでもガールだった。
「私、可愛いくて偉いからウィンクしながらあっはーんって言えば大抵のオッサンはお金貸してくれるよ?」
「……それってパパ活じゃん」
ご先祖さまの借金総額は三億石(現代の価値で八十一兆円)、厳しい戦国時代をその可愛さとトンデモっぷりで生き抜くアホ毛なパパ活大名だったのだ。
国家予算規模の借金は未来の鯖井家にとって遺恨となると確信したハルちゃん。ただで元の世界に戻ってはママに怒られてお小遣いカットの未来は明白、ハルちゃんは借金返済を目指すべく相棒の宇宙猫ミケと共に戦国時代で様々な取り組みを実施する。
ハルちゃんはその超人的かつ変態的な能力を遺憾無く発揮して逞しく愛猫と共に戦国時代で青春を謳歌することが出来るのか? これは借金と欲望に巻き込まれた戦国女子高生のドタバタ活劇である。
『とんでもガール・鯖井晴ちゃんの無人島失恋生活 with 愛猫=豪華客船が沈没して漂流した無人島の生態系がジュラってました=』の続編です。
https://ncode.syosetu.com/n7468hh/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:00:00
107849文字
会話率:35%
ゲーム以外にこれといった趣味が無い中年:春保大輔
いつも通りネットを徘徊し奇妙な人物とチャットを交わした後
意識が途切れてしまう
目覚め、眼前に広がる世界は見慣れぬ世界
凡庸、特徴のない中年が覚悟を決め。
己、他者、世界と覚悟を決め向き合お
うと足掻く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:10:00
208813文字
会話率:64%
単純で素直な性格の真田唯は、自身が神と崇めるハイスペ超絶美少年の小早川と付き合う事になった。浮かれまくる唯だったが、小早川には歴代彼女が何かしらの被害に遭っているという噂があった。
【登場人物】
真田唯
高等部2年。スラリとした長身に
癖毛の茶髪ボブショートと色素が薄い茶色の目が特徴。素直で大らかで細かい事を気にしない。乙女座A型。
小早川春翔
高等部3年生。光に包まれていると錯覚する程の美少年。爽やかな優等生で成績優秀、元サッカー部のエース。獅子座A型。
小早川夏輝
高校1年生。春翔の弟。ふくよかで綺麗な瞳の可愛らしい顔の少年。成績は実技科目以外は非常に優秀。誠実で優しいが少し気弱。獅子座A型。
小早川小夜
陽翔と夏輝の従姉妹で高等部1年。華やかかつ清楚な美少女。優しく光る花のオーラを持つ。無表情で無口だが賢く思いやりがある。牡羊座O型。
千歳アメリ
唯の親友。柔らかい雰囲気の可愛らしい少女。素直で思った事がわりと顔に出やすい。穏やかで優しく力持ち。怒ると怖い。天秤座AB型。
目賀音々
唯の親友。神経質で口は悪いが義理堅く友情に厚い。色白で細く、どこにでも居そうな顔立ち。成績は実技以外は非常に優秀。魚座B型。
『小早川君ファンクラブ』
土屋佳凛
二代目会長兼四天王。透明感のあるモデル系美少女。高飛車で意味不明な行動をするが努力家で面倒見は良い。牡牛座A型。
水川汐里
二代目副会長兼四天王。やや褐色肌で抜群のスタイルのゴージャス美少女。表裏が無く大らかで包容力がある。成績は優秀。蠍座AB型。
鈴木紫
小早川君ファンクラブ二代目書紀兼四天王。小柄で円らな瞳の中性的な美少女。強情で抜けた所はあるがマメで気が利いて義理堅い。獅子座B型。
田中楓
初代会長。抜群のスタイルと化物じみた運動神経とカリスマ性を持つ美女。美しき戦車と呼ばれた。成績は実技は非常に優秀。水瓶座O型。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:00:21
44893文字
会話率:65%
特徴的な欠陥を抱えて生まれたため、家の奥で隠されて育ったイリス。人並の結婚も諦めていたのだが、貴族女性の入学が義務とされる女学院で出会った後輩のエリカに神の末裔である神公家の公子とのお見合いを勧められ……。
これは少し特殊な四柱の神々を主神
とする王国の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:00:00
16042文字
会話率:67%
バッハの『平均律クラヴィーア曲集』を聴きながら書いた掌編集。
『平均律』、一生聴いても飽きない音楽だと思いますが、曲数は多いし、特徴的な曲名もないので、漫然と聴いているだけでは、どれがどれだか忘れてしまいがちです。
なので、一曲一曲、繰
り返し聴きながら、想像の赴くままに、言葉を綴ってみようかと思います。記憶のとっかかりになるのを期待して。
ジャンルは決めていないので、詩になったり童話になったり、ファンタジーになったりホラーになったりするかもしれません。自分のためのラクガキですが、人が読んでも楽しめるものを、できるかぎり書きたいです。
最後まで書ききれたとしたら、全九十六話になる予定。目指せ、九十六話。
この作品は「カクヨム」、「novel days」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 07:22:31
35669文字
会話率:13%
私立 豊穣学園は、小学校から高校までがそれぞれ同じ敷地内に存在するエスカレーター式の大規模な学校である。
エスカレーター式の学校というものは他にも複数存在するが、小中高大全てが同じ敷地内にあるというのは中々に珍しい特徴と言えるだろう。
そ
れゆえに、この学校では通常の学校ではありえない先輩と後輩の関係が成立している。
場合によっては、歳の差が10歳以上も離れた先輩後輩という関係もあったりするのだ。
そんな少し変わった環境のせいか、普通ではあまりない小学生と中学生のカップルや、中学生と高校生のカップルが成立しやすい環境となっている。
しかし、そうは言っても結局周囲の目が気になったりと課題は多い。
あまりにも歳の差が離れていると、ロリコンだのと罵られることもある。
この物語は、そんな状況下にある少年少女達の青春恋愛物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 06:10:00
196531文字
会話率:36%
皆さん、呪文詠唱は好きですか?
私は大好きです。
呪文詠唱はゲームや漫画、小説などの創作ファンタジーでは馴染み深いものです。
数多くの作品に登場しているだけありその種類は様々ですが、そのどれもが所謂『中二的』でかっこいいのが特徴と言えるで
しょう。
さて、この呪文詠唱ですが、よりかっこよく見せる(聞かせる)にはそれなりに工夫が必要になります。
難しい漢字や言葉を使ったり、数字や外国語を取り入れたり、響きの良い言葉を選んだり……
皆さま色々試行錯誤をした上で、呪文詠唱は作られるワケですが、正直こればかりはセンスとしか言いようのない部分もあります。
理由は、言葉の取捨選択やタイミングなどによって、捉えられる印象が大きく変わってしまうからです。
また、音声にする場合の響きも重要になってきます(読み手の実力によって印象も変わってきますが)。
このエッセイでは、そんな呪文詠唱の中でも個人的にセンスが良いと感じるものを紹介していきたいと思います。
※というか、個人的に気に入っている呪文詠唱と言い換えてもいいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 23:01:02
23627文字
会話率:12%
私立 豊穣学園は、小学校から大学までがそれぞれ同じ敷地内に存在するエスカレーター式のマンモス校である。
エスカレーター式の学校というものは他にも複数存在するだろうが、小中高大全てが同じ敷地内にあるのはこの学校にしかない特徴と言えるだろう。
それ故に、この学校では通常の学校ではありえない先輩と後輩の関係が成立している。
例えば、歳が10歳以上も離れた先輩後輩という関係があったり、一部の部活動では自分よりも年下なのに先輩後輩が逆転しているような状況もあったりするのだ。
そんな少し変わった環境下で、少年少女達は一体どんな恋を育むのだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 07:57:25
193250文字
会話率:36%
--S県S市、港町で有名なここは人口20万人程度の小さな町。
世界中様々な船がここに寄港しており、一部の商店街では外国の紙幣も使用出来る。
今年から子供の治療費は無料で、ファミリー人口増加を測ろうとしているらしい。
それ以外特に特徴も
ない淡白な田舎町だ。
海沿いに車を西に走らせ、市の無料駐車場に車を置く。
小道を歩くと左手に見えてくる小さな森林公園を通り抜ける。
すると一本道が見えてくる。
多少小綺麗に整えてある様子から人の気配を感じる。
長い道を登っていく。
時代錯誤な鉄の門が見えてきた。
まるで西洋の貴族の屋敷のようだ。
門をくぐり抜け石畳を走り抜ける。
玄関のドアノブには虎の彫刻があしらってあり何とも壮観である。
一見なんてことない金持ちの別荘地。----折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 19:21:32
4171文字
会話率:10%
人間、亜人、霊人。この世に生きる人類は全て4つ柱の神による恩恵を受け、それが身体に現れる。その特徴は髪の色か瞳の色として現れるが、これを持たない者が稀に生まれる事がある。『彩無し(いろなし)』と呼び蔑まれる存在だ。
主人公「ナサニエル・ブ
ルーヴェイン」は男爵家の長男として生を受ける。しかし彼は黒髪に黒目という『彩無し』だった。
そして主人公の妹である『エレナ・ブルーヴェイン』は鮮やかな紫の髪、伸ばすと青色に変化する毛先、緑色の右目に琥珀色の左目という希少な彩(いろ)を持つ四色の神に愛された存在として、主人公の誕生から2年後に生を受ける。
別の街では、彩のない祝福を受けた『彩無し』としてこの世に生を受けた白金の髪に白に近い灰色の瞳を持つ「ソフィア・レイム」がおり、妹エレナと同い年に生まれる。彼女は平民の子として大切に育てられるが両親と死別、身を寄せていた孤児院も潰れてしまう。
彩(いろ)が全てのこの世界で過酷な環境を生き抜く二人の彩無しと、神に愛された者。
神とは、祝福とは、ダンジョンと魔人とは一体何なのか。未だ謎大きこの世界を、3人の運命と共に描く剣と魔法のファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 14:12:46
172925文字
会話率:64%
致死率100%の病「光輪病」それに罹ったものには大きく分けて二つの特徴がある。
まず一つ目は、背中に感染者にしか見えない光の翼が現れること、
そして二つ目は現れた翼を見てしまったものは誰でも、感染者となること。
防ぐ術はない、止める術もない
。加えてこの病気はしばらくすれば、感染者の死と共にその屍を苗床に更に多くの病原体、光体をあたりにまき散らす。
これは、そんな病気にかかりながらも適応してしまった少女が、英雄と呼ばれる偉業をある非感染者と成した後のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 11:16:07
8072文字
会話率:16%
小さい頃から、人見知りで、影が薄く、特徴のない影浦は、自分はこんなものだとあきらめていた。中学3年での出来事をきっかけに、自分を変えることを決意し、残りの中学生活を捨てて、自分を鍛え上げた。そして、人生をやり直すために、高校デビューに挑んだ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:12:26
4985文字
会話率:44%
【第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞作品】
仲間を助けた事によって断罪されてしまった、小柄な元Sランク冒険者サン・ベネット。
彼は追放された王都から出ていく際にとある極秘クエストの存在を知る。
「騎士団長から直々のクエスト……面
白そうじゃん!!」
そのクエストに興味を持ったベネットは、早速クエスト依頼書に書かれていた雪山中腹にある小屋へと向かった。
だがそこにいたのは騎士団長などではなく……。
「赤髪の女刀鍛冶!?」
「……誰だ君は」
そう冷たく言い放った女刀鍛冶の名はナツキ・リード。美しい赤髪と長身が特徴的な、気品漂う女性だ。
そんな彼女とひょんな事から同じ小屋で過ごす事になったベネットだったが、次第にベネットは彼女の仕事でもある”刀作り”に興味を持ち始め、自分も刀鍛冶としてナツキに弟子入りする事を決心していく。
しかしナツキという女性、実は数十年前に世界を恐怖に陥れた魔王を討伐したワケアリ元Sランク冒険者のようで……。
なんならサン・ベネットも、実は前世の料理人としての記憶を取り戻していたようで……。
この出会いが2人の人生にとって最も重要で、最も尊いモノとなるのはまた数年後のお話。
「ナツキさん、今日も俺の料理でお腹一杯にしてあげますからね!!」
「あぁ、今日も期待しているぞベネット……!」
————————
・アルファポリス様「第16回ファンタジー大賞」奨励賞作品
・不定期更新
・たまに戦闘、たまにラブコメ、たまに日常のストーリーです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 06:00:00
280780文字
会話率:32%
ありふれた日常。
成績は中の上、部活もこなし、帰ったらゲームを消化する主人公。
定食屋の手伝い以外は巨乳くらいが特徴の幼馴染。
二人の平凡な生活の中で主人公が気付くことは――
最終更新:2024-04-08 18:30:42
11099文字
会話率:40%
日常劇と言いますが、そうさせて貰えない高校生のお話。
ごくごく普通の、パッと特徴がある訳では無い少年には、作者と神様のイタズラによって都合よく全ステータスカンストして特殊能力が使えて変な設定もりもりで、少年自身が把握していないくらい色々あ
ります。
都度都度変な場面にもなりますが、自己満で書いている物と思って頂いて相違ありません。
先に言っておきますが、ほぼ100%ネタで構成されていますので、過度な期待はしない方がよろしいかと。
不定期更新なので、いつ上がるか分かりません。
そんな作品ですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 19:07:25
519文字
会話率:25%
最近できた『ワンダーフロッグランド』でデートを楽しむ、眉目秀麗なギャルと一見特徴のないオタクくん。
そんな二人を狙う瞳が……!
遊園地から帰った後、自室で眠ったはずの少年は昼間行った『ワンダーフロッグランド』にいた。
はたして、彼は無事に家
へ帰る事ができるのか。そして遊園地の裏に潜む邪悪な存在達の思惑を砕く事はできるのか……!!
なお、これはエイプリルフールネタで書いたものなので、お読みになる際は『こまけぇ事はいいんだよ!』の精神でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 18:04:37
8565文字
会話率:40%