深夜三時過ぎに山中のカーブで見た人影は一体何か。
今回のお話は時代を感じます。今なら車にBluetoothで接続、ハンズフリーで会話できますものね。
最終更新:2022-09-10 00:00:00
776文字
会話率:24%
諒国の名家、鈴家の一人娘・鈴翠蓮は、15の誕生日に身体が腐敗していく呪いを受ける。指先から徐々に全身に広がっていく腐敗、身体を走る激痛、口と鼻を覆う臭気。国中の祈祷師、呪術師を集めたが、治すことはできなかった。鈴家の翡翠と呼ばれた髪は白く
変色し、宮廷での演奏を望まれた龍笛はもう吹けない。婚約は解消され、家にいることさえ忌避された翠蓮は、山中の庵で死を待つのみとなった。
自死を選ぼうかと考える翠蓮。
そこに、奏と名乗る男が訪れる。
「呪いを解いてやるから、お前の人生を俺に寄越せ」
男は驚く程の呪術の腕で、翠蓮を清めていく。
「俺は、俺の呪いを解く為に、お前を助ける」
解呪の日が近づく。
「呪いに打ち勝つには強い意志が必要だ、生き延びてやりたい事を、生きたい理由を考えておけ」
「旅に出たい。貴方と呪いを解きながら旅をするっていうのは悪くないわ」
そしてその日は来た。
翠蓮の呪いは解けるのか。奏の目的は何なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 21:00:00
14282文字
会話率:43%
ヴァルファーレンの元王子アルフレートは故郷を離れ一人山頂を目指していた。
愛する者は死に、供は皆失った。約束は残った。
呪いのごとく人を腐らせる死の病から国を救うのだ。
頼みの綱はしかし存在すらも定かでない、ありとあらゆる病を癒すという至宝
、竜玉。
馬鹿馬鹿しい。そんなものあるはずがない。竜などとうの昔に滅びたではないか。
だが彼の霊峰ギーナにはいまだ竜の痕跡があると聞く。故にアルフレートは山頂を目指した。
その山中の草原では、世を捨てた魔術師の一人娘が父の遺言を守り暮らしていたのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 08:10:16
118506文字
会話率:42%
探偵助手の、今度の舞台は奥深い山中の温泉宿。
そこで繰り広げられる、闇の戦い。
探偵助手の、今回の怪異の相手は?
最終更新:2022-08-06 22:33:35
11357文字
会話率:28%
穏やかな春の夜。
雇われ侍の陸王(りくおう)と精霊使い兼盗賊の少年、雷韋(らい)は、廃教会で出会ったアルビノの鹿に促されて山中である儀式を目撃することになる。
それが禍事(まがごと)の始まりだった。
『獣吠譚 覇界世紀(じゅうこうたん は
かいせいき)』シリーズ第二弾!
※ハイファンタジーですが、名前は基本的に漢字表記です(本文内に説明あり)。漢字じゃないキャラも登場します。
※この作品は非ライトノベル、非テンプレですのでご注意ください。
また、この作品は『カクヨム』様でも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 18:42:05
161648文字
会話率:36%
幼なじみと、登山中に突然転移した先で…
最終更新:2022-07-20 17:21:03
1597文字
会話率:46%
幼馴染みの4人はネットで見付けたある噂に好奇心を刺激され、思い出作りに検証に出かける事にした。
市内の山中に古びた洋館。その一室には1台のラジオがあるという。そのラジオから流れるノイズを録音すると……
夏のホラー2022にエントリーし
ました。少しずつ更新していきます。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 14:53:50
7038文字
会話率:41%
聖女リルア・サウシールは聖地を領地として代々守っている公爵家の嫡男ミゲルと婚約していた。
リルアは教会で神具を用いて祈りを捧げ結界を張っていたのだが、ある日神具がミゲルによって破壊されてしまう。
ミゲルに策謀に嵌り神具を破壊した罪をなすりつ
けられたリルアは婚約破棄され、隣国の山中に追放処分を受けた。
ミゲルはずっとリルアの妹であるマリアを愛しており、思惑通りマリアが新たな聖女となったが……、結界は破壊されたままで獰猛になった魔物たちは遠慮なく聖地を荒らすようになってしまった。
一方、祈ることが出来なくなった聖女リルアは結界の維持に使っていた魔力の負担が無くなり、規格外の魔力を有するようになる。
「リルア殿には神子クラスの魔力がある。ぜひ、我が国の宮廷魔道士として腕を振るってくれないか」
偶然、彼女の力を目の当たりにした隣国の王太子サイラスはリルアを自らの国の王宮に招き、彼女は新たな人生を歩むことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 21:00:00
19142文字
会話率:41%
真夜中の山中に、土埃で薄汚れた古いラジオが月明りに照らされていた。
まるでそのラジオに導かれるかのように、深い悲しみと憎悪を背負った男と女が集う。
ワイヤレスイヤホンから突如聴こえてくる苦悶の声。奇妙な会話が聴こえてくる。
何気ない日常を送
る社会人達の耳に届いてきたのは、はじめは老人の声だったのだが、途中で急に若い男女の話し声に切り替わる。
まるでラジオのCMが途切れて、放送が始まるかのように・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 16:27:51
11453文字
会話率:42%
わずか二人しか部員のいない桔梗山中学校の落語研究会。廃部の危機に陥る中、二年の宇曽田純平は新入部員を探そうとするが……?
「今日も楽しかったね、宇曽田君」
真面目な後輩と飄々とした先輩が繰り広げる、ちょっぴり不思議な学校での日常を描いた物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 10:46:59
15426文字
会話率:52%
小学校の頃、嘘の映像を撮影して心霊番組に出たことのある少女、千船恵美は桔梗山中学校のオカルト部に入部する。
「今日は久しぶりに心霊調査をやろうと思っている。ただし、いつものとは一味違う」
しかし部の先輩が学校の七不思議を検証すると言い出して
から、彼女の身の周りに異変が起きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 16:48:03
12160文字
会話率:52%
大分県の田舎町で起こる少し奇妙で、異形な話。
三山中学2年の視野月或斗(しのづきあると)は、趣味で探偵をやっている。SNSで匿名の探偵"ロストバーン"を名乗り、街の情報や事件だけでなく、人々の些細な悩みまで解決するべく、
日々勤しんでいた。
そんな中出会った少女"れい"は、どこか浮世離れしていて、だけどとても安心できて…。
或斗の探偵を中心に動く、街の影と異形の者たちによる物語。
或は、探偵自体が影だったのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 16:47:13
5087文字
会話率:54%
気付けばそこは見知らぬ土地だった。
言い知れぬ物足りなさと、自己嫌悪と、そして細やかな夢を抱きながら、日々を過ごす青年、喜多島穣は見覚えの無い山中で負傷。如何な経緯を辿ったか囚われの身となってしまう。奴隷と思しき、似たような境遇の人間達と共
に、連れて来られたのは怪し気な神殿。最奥にて祀られるは、彼もその名を知る厄神「アバドン」
流し込まれた人の理を越える力によって、穣は異能の兵士『憑獣兵(ベルセルク)』へ変えられる。しかし彼が発現した力は、他の『憑獣兵』とは異なるようで、それを認めたある者は、彼が「勇者」なのではと期待を抱く。
そんな折、神殿には国境に他国が進攻してきているとの報せが。『憑獣兵』を派兵するよう要請が入る。
実地で性能実験をしようと意気込む、『憑獣兵』を生み出した魔術師。同時に、進攻を受けている国境の守りの要、シュルス砦には王国が誇る聖騎士の一人、『荊姫(いばらひめ)』ミカエラが応援要請に応じて訪れていた。
彼が死に至るまでの物語。プロローグに続く第一章折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 14:42:40
17113文字
会話率:32%
辺鄙な山中に位置する小さな湖畔の漁村、フエラ村。この村では何時も平穏な時間がゆったりと流れているのだった。
そんな村に住む少年リューザは、ある日のこと湖岸の洞窟で薄ら蒼く光を放つ不思議な金属の棒切れを見つける。その光に導かれるがままに
進んでいった湖畔の深い森の先でリューザと幼馴染の少女ブレダが目にしたのは荘厳かつ神聖な佇まいをした神殿だった。二人は好奇心からその神殿へと侵入する。
そこで見つけたのは、不可解な文字列に奇妙な生き物を描いた絵画、挙句の果てに不気味に光る光源が現れる始末だ。
この先、何が二人を待ち受けているのか……。リューザの不思議な冒険が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 17:04:45
177677文字
会話率:45%
これは忘れ去られた魔女と生かされ続けた竜の儚く美しい物語。
鈴虫がうるさい初夏の日の深夜、竜族の呪いを解呪した少年トライスは館にいる祖父と使用人の全員を殺害後、死に場所を求めて深夜の闇を走り回り山の奥深くへと足を運んだ。
フラつく足
取り、疲労困憊で倒れた山中でトライスが出会ったのは小さな湖畔に入水する原初の魔女と同じ名を持つリリだった。
言葉もまともに話せない少女に生きる目的を与えられ、ただ無意味に過ごす日々。 凡そ2年が経過したある日、突然リリの提案でクチナシの花を採取する為北の国、コルネルへと赴くこととなったトライス。
その道中で出会ったのは自分の出生を知る女性、メルフィとその夫ミルタリアだった。
2人との出会いによって動き始めるのは今まで見て見ぬふりをしていた竜族の過去、その復讐劇。
人に全てを奪われた竜族最後の末裔、トライスは征く、一族の呪いを終わらせる為、愛する全てを守る為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 03:11:38
70935文字
会話率:44%
辺境の山中にある、静かな村。
天涯孤独の少年ウルは、自分が、村を守護するマガツ神の生贄に差し出される運命にあることを知る。
表向きは「いい子」を演じつつ、ひそかに逃走の準備をしていたところ、ウルは森の中で瀕死の老人と出会う。
誰が
知ろう、その老人こそ、かつて数多くのマガツ神を退治した英雄――《剣聖》ミツルギだった。
ミツルギもまた、死を迎える運命に抗おうとしていた。
おのれの魂を別の肉体に移し変える『秘術』を用いて。
もはや選り好みしていられる時間はない。ミツルギは、出会ったばかりのウルの肉体を奪おうと考える。
ミツルギの『秘術』は最初、成功したかに見えた。
ウルの肉体に魂となって入り込んだミツルギはしかし、ほどなくして肉体の支配権をウルに取り戻されてしまう。
結果、ウルは自分に宿った魂の記憶をもとに、《剣聖》が全盛期に振るっていた剣術を手中にすることとなる。
生贄として尽きるはずだった命運に、ウルは《剣聖》の超人的な剣技で抗おうとするが、そんな彼の前に、マガツ神、そして《剣聖》を追ってきたミツルギの実の息子ソーヤ、その妹クレハなど、様々なものが立ちはだかる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-06-09 09:34:27
258453文字
会話率:23%
勇太を埋めることになった。
最終更新:2022-06-08 20:59:29
6136文字
会話率:34%
とある男女が何かを取り戻すまでの物語
最終更新:2022-06-07 12:37:58
17404文字
会話率:54%
大学4年の俺と友人は、旅行先の秩父山中でキャンプ中に突然現れた魔物の群れに襲われた。その日から世界中に魔物が現れて大混乱に陥ったのだ。俺と友人は襲い来る魔物と戦い、異世界から転移されて来たエルフの姉妹と出会い魔法を習う。次第に増えていく仲間
達、神託、授けられる加護、そして宿命。神より与えられた使命を果たすべく魔法修行に励み、仲間達と共に必ずこの国を、そして世界を護り抜く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 12:48:14
631583文字
会話率:38%
「すまん、我が家は没落することになった」
父の衝撃的ひと言から、突然始まるサバイバル。
伯爵家の長女ヴェロニカの人生は順風満帆そのもの。大好きな婚約者もいて将来の幸せも約束された完璧なご令嬢だ。ただ一つの欠点、おかしな妹がいることを
除けば……。
妹は小さい頃から自分を前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢であるとの妄想に囚われていた。まるで本気にしていなかった家族であるが、ある日妹の婚約破棄をきっかけに没落の道を進み始める。
そのとばっちりでヴェロニカも兵士たちに追われることになり、屋敷を出て安全な場所まで逃げようとしたところで、山中で追っ手の兵士に襲われてしまった。あわや惨殺、となるところを偶然通りかかった脱走兵を名乗る男に助けられる。道中は敵だらけ、生き延びる道はたった一つ。
森の中でサバイバル!
食料は現地調達……!
襲いくる大自然と敵の兵士たちから逃れながらも生き延び続ける!
信じられるのは、銃と己の強い心だけ!
男から生き抜く術を全て学びとったヴェロニカは最強のサバイバル令嬢となっていく。やがて陰謀に気がついたヴェロニカは、ゲームのシナリオをぶっ壊し運命に逆らい、計略を暴き、失われたもの全てを取り戻すことを決意した。
片手には獲物を、片手には銃を持ち、撃って撃って擊ちまくる白煙漂う物語。
※R3.1.18 ジャンルを「アクション」→「異世界恋愛」に変更しました。内容は一緒です。
※この物語を書く前に短編を書きました。相互に若干のネタバレを含みます。またいただいた感想にもネタバレがあるので読まれる際はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 08:26:05
507604文字
会話率:35%
さすらい仮面 第1部である「死体はかく語る」
インターネット探偵ジュンの祖父である、鈴木木(ぼく)が正義のヒーロー、さすらい仮面となって悪と戦う勧善懲悪!
山中で西洋人が次々と首無し死体として発見される。
果たして犯人はどんなやつなのか!
最終更新:2022-05-12 01:26:45
2272文字
会話率:33%