墓参りへ出かけて暑さのピークに夏の折り返し
最終更新:2023-08-23 18:06:50
2881文字
会話率:54%
とある大判の表紙を拝見して、私は都心の博物館に行くことを決めました。
とある古典な富豪様が、好奇心を満たす為だけに作らせた奇想の部屋。
あぁ、この空間に似合うよう、今日はほんの少しお洒落を頑張ります。
最終更新:2022-10-23 12:20:02
703文字
会話率:0%
ヴァルファーレンの元王子アルフレートは故郷を離れ一人山頂を目指していた。
愛する者は死に、供は皆失った。約束は残った。
呪いのごとく人を腐らせる死の病から国を救うのだ。
頼みの綱はしかし存在すらも定かでない、ありとあらゆる病を癒すという至宝
、竜玉。
馬鹿馬鹿しい。そんなものあるはずがない。竜などとうの昔に滅びたではないか。
だが彼の霊峰ギーナにはいまだ竜の痕跡があると聞く。故にアルフレートは山頂を目指した。
その山中の草原では、世を捨てた魔術師の一人娘が父の遺言を守り暮らしていたのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 08:10:16
118506文字
会話率:42%