27歳の芦川東次はすっかりアラサーになり、仕事に追われるだけの退屈な人生を過ごすようになっていた。
そんな彼の下に「幼馴染の栗原鈴が自殺した」という訃報が届く。
鈴は子供の頃からの付き合いで、オタク文化華やかだった学生の頃はかけがえの
ないオタク仲間でもあった。
しかし鈴は婚約者にオタクなことがバレて酷いフラれ方をしており、それが原因で自ら命を絶ってしまったのだ。
幼馴染の死にショックを電話で聞いた東次は近づいてくる車に気付かず、そのまま轢かれて意識を失ってしまう。
そして目が覚めると――そこは10年前の学生時代だった。
「どったの? 電話トースター(仮)使ったおきりんみたいな顔してるけど?」
目の前には、あの頃の鈴の姿。
それを見た東次は決意する。
いずれオタク趣味が鈴を殺すのなら、今の内にオタクから卒業させてしまおう。
二次元ではなくリアルに目を向けるリア充になれば、きっと幸せな未来にできるはずだ!
そう考えた東次は鈴をリア充にすべく行動を開始するのだが……。
「ところで今時リア充って聞かねぇよな」
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※この作品は現在と過去を行き来する系のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 12:00:00
12610文字
会話率:32%
“貴方にぴったりの花をお選び致します” とある花屋のドアに貼られたメッセージ。
店員は客にあった花を選び紹介してくれるが、どこの花屋にもないような変わった花ばかり。
これは違う、これも違う。ああこれだ、と思った花は妙に惹きつけられる。
では
、違うと弾いた花たちは何なのか? いらないから、処分してしまおう。
この作品はエブリスタにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 08:17:11
3509文字
会話率:50%
社会でこき使われ、自分の意思が死んでしまった。未来に希望はなく、人生に意味は無い。
ならば、死んでしまおうとしたとき運命は動き出した。
枯れた男が遅咲きの青春を取り戻す為に不格好でみっともなく初めて足掻く物語
最終更新:2021-08-29 17:33:02
799文字
会話率:24%
伯爵令嬢とは名ばかりの貧乏貴族であるリリアーヌは決意した。将来伯爵位を継ぐ弟のためにも、持参金が少なくても大丈夫な高位貴族を捕まえて、既成事実でもなんでも作って結婚に持ち込んでしまおうと。身元の確かな貴族が集まる王妃様主催の仮面舞踏会の招待
状を手に入れ、意気揚々と舞踏会に乗り込むのだが、彼女は気付いていなかった。ただ一人、彼女に婚約を申し込んでくれていた幼馴染の侯爵家子息アレクサンドルの重い重い愛の深さに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 18:00:00
8654文字
会話率:47%
そうだみんな人形にしてしまおう。(※重複投稿作品)
最終更新:2021-07-25 10:00:00
1037文字
会話率:0%
前世の記憶を持つ孤児だった少女ユリは「諜報メイド」としてリリィ・シルバー伯爵令嬢の専属メイドをしている。
お嬢様が大好きな彼女はお嬢様の思いを告白しているも答えは保留され、なおかつお嬢様には王太子という婚約者がいる。
そんな王太子は男爵令嬢
にうつつを抜かし愛しのお嬢様を卒業パーティーを使って婚約破棄と断罪をしようとしている。
お嬢様自身もそれには気が付いており断罪されないように証拠を集めることをユリに言いつけていて、すでに現状の証拠で逆に断罪できるという状況
それなのにお嬢様はこのまま卒業パーティーまで待つという。
お嬢様が何を考えているのかわからぬまま迎える卒業パーティーは思ってもみない方向へ転がっていく…
自分で漫画を描くためのプロットとしていっそ小説にしてしまおうと思い立っての投稿です。多分よくある婚約破棄からの逆転ハッピーエンドものです。
お目汚しすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 20:46:45
6326文字
会話率:43%
小学生で異世界転生すると、こうなる。
「ぼくのかんがえたさいきょうのまおう」は、カップラーメンさえ作れない。
最終更新:2021-07-12 11:48:37
3866文字
会話率:6%
どこにでもいそうな覇気のない主婦がネガティブ思考に溺れかけ気分転換に散歩に出かけてトボトボと歩いていた。
「ん?なんだろう?メダルかな?お金?」道端に落ちていた汚い1円玉を発見。
うわぁー、めっちゃ汚れてる!拾ってしまおうか見なかったことに
しようか悩んでいると、どこからか声がした。
え?もしかしてこの1円玉がしゃべってるの?!
日常に突然紛れ込んできた非日常的な出来事に遭遇した主婦はこれからどうなってしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 07:01:29
3545文字
会話率:27%
この世界には、七人の大罪人(まおう)と、七人の元徳者(ゆうしゃ)が存在している。
この物語わ、その十四人の、物語だ。
最終更新:2021-07-07 20:00:00
916文字
会話率:92%
暑苦しい日が続く夏。
今年も好物の胡瓜が美味しい季節がやってきた。
だけども何故か、いつも買って2日で必ず腐る。
何をどうしようが必ず2日で……。
そんなある日の晩、目が覚めた私は喉の渇きを覚えて冷蔵庫へ。
冷たい麦茶を飲み干し
、麦茶のボトルをしまおうと再び冷蔵庫を開けると――っ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 12:06:43
1266文字
会話率:23%
私の名前はリダ・ドーンテン
世界冒険者協会の会長(アソーシエーションマスター)をしている。
皆も良く知っている組合長(ギルドマスター)を纏めている総支配人だ、どうだ凄いだろ!
いや、そんな事はどうでもいいんだ。
本題は次だ。
昨今の世界はどうもおかしくてな。
やたらと魔物が強くなっている。
他ので例えるのなら、これまでノーマルモードだったのが、何でかハードモードになってる位、強くなってる!
お陰で人類存亡の危機だよ、なんてこったい!
そこで私は考えたのだ!
なら、こっちも強くなれば良い、と。
強い冒険者を育成する学校を作ろう!
そして、強い冒険者を一杯輩出して、世界の危機を皆で乗り越えてしまおう!
こうして冒険者アカデミーを設立した。
したんだけど。
まさか、会長の私が数年後に、時魔法で十五歳に戻り、この学園の生徒になる日がやって来ようとは……。
この物語は、世界冒険者協会の会長こと、リダ・ドーンテンが会長のクセして大人気なく最強技や最強魔法を学生相手に使いまくり、無駄に無双しつつも、元来の目的を果たして行く、学園ファンタジーコメディである。
………って、本人になんて事言わせるんだ、このあらすじはっ!
まっまぁ、良い。
ほ、本当は可愛い会長も少しは出るぞ、きっと少しは入ってるぞ!
多分な!
以上!
【補足】
三つで一つの小説、三位一体小説の一番目の小説です。
良かったら、他二つもどうぞ。
累計PV五十万達成・御礼。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 20:00:00
2578002文字
会話率:21%
俺の名前は花岳 理科雄(かがく りかお)理科好きの天才さっ。おっーとぉ?実験に失敗したぞ?あー俺死んだわ(てへぺろ☆)
...ここは?どこだ?
毎回ストーリーが短くて読みやすい!!作者も投稿頻度高いっ。完璧でしょこれ。
理科好きの少年
が起こす衝撃異世界生活!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 22:28:01
845文字
会話率:53%
辛さを笑いに変えてしまおうよ
最終更新:2021-06-29 19:40:47
355文字
会話率:0%
あきらめてしまおうか 望みは
最終更新:2019-12-15 17:46:42
248文字
会話率:0%
しかめっ面より 笑い顔が いいんだ
最終更新:2019-10-26 14:52:04
228文字
会話率:0%
「好きな人の傍に行きたい。それが鞄の代わりだとしても」
人もろくにたどりにつけないレベルのド田舎で神官として勤めるルルは、片思いを拗らせている。
類まれなる剣の腕で数多の魔獣を打ち倒し「王国の英雄」とか「白銀の騎士」と年齢身分性別問わず数
多の人々から称賛される正騎士にして絶世の美青年ヴィクトール。
そんな彼への片思いを拗らせているのが、どこをとっても平凡な少女にして神官のルル。
身分差もあれば年齢差もあり、物理的な距離もある。
だがしかし、王族から次々と無理難題をふっかけらて休む間もない上にセクハラ被害にまであっていると聞いたらいてもたってもいられない。
人材派遣業の跡取りである幼馴染に頼み込んで、近衛騎士団の臨時雇いの荷物持ちに無理やりなった。
ところが、ルルが仕事を手伝えば手伝うほどヴィクトールは王族に執着されていき、ついには奴隷に落とされてしまう。
「そうだ。ヴィクトール様をさらってしまおう」
ルルは決意して、一切の遠慮を捨てた。
根性と努力と友情とやたら仲が良い親族一同の力でルルは片思いの実らせることができるのか。
神々につくし、神々に愛され、神々基準で健やかに育った、規格外の少女が腐敗したフラウ王国にざまあをかます。かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 17:37:51
212406文字
会話率:24%
「あんたって、ほんとポンコツATMだよね」。妻にはそう蔑まれ、それを見て育った娘には馬鹿にされ、会社では成績の上がらない俺。いや、ほんともう、いっそ死んじまおうかな……。
人生に疲れ果てた俺は、憂鬱な気分で駅で電車を待っていた。
だが、そ
のとき――。
ひょんなことをきっかけに異世界に転生されたきた俺。異世界では元の人格の記憶はあるし、学ぶ材料は山ほどある。前の人生で後悔の多かった俺は、早速莫大な量の勉強を開始した。あれよあれよと言う間に世界中の語学を学習し、古の魔導書を見つけ、龍との交流に成功し……。
これは満たされなかった人生を送った中年男の”超絶努力”による奮闘記。欲しかったのは積み重ねで得た確かなスキルと、愛情の通った豊かな人生。中年男は異世界で今日も努力する。自分自身の、本来の人生を取り戻すために――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 16:10:23
195158文字
会話率:24%
『タイトル変えました』
これは、1人の少女の物語
少女は仲間に裏切られ、復讐を決意する
その裏では、様々な思惑が交差し、ほの暗く狂おしい愛情と、果てのない憎しみ、その全てが、少女1人へと襲いかかる
さあ、手を伸ばして 誰の手をとる? 少女
が選ぶのはーー
「俺のことだけを考えてろ。俺だけを見てろ………いっそこのまま、閉じ込めてしまおうか。そうすればお前は、俺だけのものだ」
「あなたは私が好き。あなたには私しかいない。わかりましたか?他の奴らなんてあなたの害になるだけ。あなたは私だけを見てれば良いんです」
「なあ。痛い?痛いだろ?全部お前が悪いんだぞ。お前が逃げようとするから………ああ、そうだ。この足がなくなれば、もう逃げられないよな」
「黙れ!うるさいうるさいうるさいうるさい!……ハハ。大丈夫。ちゃんとわかってるよ。あんたは、ぼくが好きなんだ。ねえ、ほら、恥ずかしがらないで」
「………嫌だ嫌だ、嫌われたくない。好き、愛してるんだ。でも、嫌われたくない。嫌だ。好き。嫌わないで。愛してる。離れないで。好きなんだ。好きだ好きだ好きだ好きだ……僕は、僕は………」
「あぁ、これで、危険を1つ、排除できたね………どうして、そんな顔をしてるの?これは、君を傷つけたんだよ。大切で大切で、愛おしい君を、傷つけた!君を傷つける奴なんて、いらないでしょ?」
※そのうち上のセリフ増やします
ただただヤンデレを書きたくて書きました
反乱については細かく書かない予定です
ルート分岐します。もし最初にこのルートをやってほしい、っていうのがあったらぜひ、ぜひぜひ教えてください。できるだけ最初に書けるようにします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 21:00:00
109353文字
会話率:44%
最弱のまおうである。マサゴ・ルルキエル・ノスフェラトゥは魔界から人間界へと追放される。
親から与えられた掘っ建て城で空腹に倒れるまおうは、城に訪れた冒険者達に救われる事になる。
え? 跡継ぎ戦争が泥沼化してきたからグズのお前でも手下にし
てやる? すいません。兄上姉上妹弟、けっこうです。余は、人間界で友達と楽しくやってるので…
跡継ぎ戦争は次第に人間界にも飛び火していく、まおうがとった行動は?
これは最弱まおうが、弱いながらも友と共に世界を救う友情ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 20:42:40
2349文字
会話率:49%
現在はエスタークってところか。
最終更新:2021-06-15 06:00:00
2282文字
会話率:50%
コリーヌ・マーシュリー伯爵令嬢は、不思議な物が見えたり、オーラを感じたり、人々の中に紛れて、存在を消したり出来る、変わった令嬢だ。ある日、テリアス・アシュッツベルク公爵が結婚相手を探すと言う、パーティに姉達と出席する。テリアスに、白竜の姿を
見て、「きゃっーー。白い竜っーー。近づかないでっ。」と、叫んでしまう。するとにこやかだったテリアスの顔色が変わって。
これって言っちゃいけなかったの???
テリアス様が追いかけれ来るっ。どうしよう。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 14:09:54
33265文字
会話率:41%
『婚約破棄を言い渡される前に王子を殺ってしまおうと思います』の続きを、王子視点で。
最終更新:2021-06-03 23:19:14
21811文字
会話率:38%
公爵令嬢ベラドナは、ある日高熱を出して唐突に思い出す。この人生は二度目で、前回の人生では処刑されて死んだことを。処刑の理由は、夫である第一王子の愛人を毒殺しようとした罪だ。しかしベラドナには全く身に覚えのないことだった。罠に嵌められたのだ。
黒幕は愛人を溺愛していた夫、ニコラス王子に違いない。このままでは後二年で同じ道を辿ってしまうと、ベラドナは回避する道を思案した。そうだ、殺られる前に殺ってしまおう!それで良いじゃないの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 17:43:52
28077文字
会話率:27%