ノルン・ニルヴァーナは、人の心が読める能力を持っている。そんな彼女は、無口で無愛想と有名な、ルシウス・ブライアのもとに嫁ぐ。いつもクールな顔のルシウスが、いったいどんなことを考えていたのかというと——ついにドラゴニアは右手の包帯を取った。瞬
間、辺りに凄まじい邪気が溢れ出る。「ふっ、ついにこの力を使う時がきたか……。我が右手に封印されし暗黒竜の力! 今、解き放つ! くらえ! ドラゴン・クロウ!」——って、なんですか、これ? もしかして旦那様って、むっつり中二なんですか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 07:10:00
8404文字
会話率:41%
セレスティナは王城に呼びだされ、向かう馬車の途中で行われているお祝いを眺めていた。
国を脅かしていた黒竜を討伐したことに対するお祝いであり、討伐したレオンシオという騎士に褒賞が与えられるらしい。
いったいどれほど大きな褒賞をもら
うのだろうか。
それを他人事のように考えて王城へと到着する。
すると、婚約者であるアドルフォから、婚約破棄を宣言されて、さらには褒賞としてレオンシオの元に嫁に行けと言われるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 20:02:48
9996文字
会話率:31%
梲の上がらない事もない程の冒険者レイジは二十五歳にして人生に疲れていた。
幼少期は将来楽をする為だとほんのりと努力をして、十五歳で成人になってからは冒険者になりそれなりに努力してきた。
お陰で二十五歳で冒険者の中でも上から三番だか四番く
らいのB級にはなれた。
一人前のソロ冒険者になったレイジは思う。
もう頑張らなくても良いのではないかと。後はなあなあで適当に生きても良いのではないかと。
気に入っていた娼婦の身請けを前向きに検討していると出会ってしまった。
多くの人間から恐れられる黒竜に。
レイジと黒竜の出会いが一人と一体と一人の人生を大きく変えていく。
これは怠惰を求めた男とその男と共に在った女と黒竜の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 00:00:00
99962文字
会話率:43%
キリルは生まれながらに竜に愛された男だった。だが、それ以外に取り柄は無く、帝国の竜騎士部隊の後方支援を担当していた。彼が担当する黒竜には部隊の紅一点のアレクサンドリアが乗っていた。キリルはアレクサンドリアに片思いをしていた。ある日、アレクサ
ンドリアは出撃したまま戻らない。そこでキリルが取った行動は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 13:41:41
7810文字
会話率:46%
連載版 ママは、黒竜様
以前短編で載せた作品の連載版です。かなり加筆修正しております。ストーリーも登場人物も変更がありますので、ご注意ください。
『呪われた森』の中で、たった一人で暮らす六歳児。 ミミズのような魔物ワームワームだけが
、友達だった。 そこに瀕死の黒竜様が落ちてきた。 命を助けてもらったお礼に、黒竜様は、一つだけ願い事を叶えてやることにした。 幼女の願いは。 ママ、ほし〜 だった。 人間世界を六百年見続けてきた黒竜様は、見よう見まねで子育てを始めることとなった。
そこに、不死の妙薬となる黒竜の肉を求めた者達が、一様に森を目指して進軍を始める。
他にも、毒親に翻弄された少年や、行方不明になった大切な人を探すメイドも交え、幼女と黒竜は、絆を深めていく。
幼女は、はたして黒竜の運命の番なのか?激重な黒竜の溺愛を当たり前に吸収していく幼女の冒険譚?かもしれないお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 16:42:07
61882文字
会話率:41%
『呪われた森』の中で、たった一人で暮らす六歳児。
ミミズのような魔物ワームワームだけが、友達だった。
そこに瀕死の黒竜様が落ちてきた。
命を助けてもらったお礼に、黒竜様は、一つだけ願い事を叶えてやることにした。
幼女の願いは。
ママ、ほし〜
だった。
人間世界を六百年見続けてきた黒竜様は、見よう見まねで子育てを始めることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 10:31:02
11522文字
会話率:15%
『元軍人の商人』と『無知で幼女な黒竜』と『守銭奴貴族令嬢』の異世界行商の旅、開店です。
商人:ジン=アースと黒竜のクロ、貴族令嬢のミラは、ヘルテラ帝国内を旅する行商人。
帝国軍参謀としての名声を捨てて、経験ゼロの行商人になったジンは、人化を
できる黒竜のクロの引く竜車に乗って、帝国内を巡っていく。縁があって関わることになった貴族令嬢のミラを竜車に乗せて、ジンが目指すのは自分を救ってくれた黒竜のクロを幸せにすること。
商才ゼロ、けれども参謀としては天才のジンが見せる、ギミックストーリーをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 10:31:08
4354文字
会話率:48%
千年以上にわたった龍災の歴史。度重なるドラゴンの群れの襲撃、その元凶を退けたのはシルフィード・ヘイスティングスとその仲間たちであった。戦いにおける功績から『聖壁の賢者』と称えられた彼女はしかし、元凶にとどめを刺したのと引き換えに、おぞまし
い呪いに身体を蝕まれることになる。
黒竜「イブリス」の呪いを一身に受けた彼女は、人間たちのどのような技術であっても、自身の呪いを解呪できないことを悟り、自死することを決意する。
「お嬢様にお仕えすることができたことが、私の一生の誇りです」
何もかもを悟ったような表情でそう言ったシルフィードに対して、親友であり主であった者はこう言った。
「貴方は呪いの効力が切れる500年後に眠りから覚めるの。そして私たちのいない世界で、今度こそ自分の幸せを見つけるのよ」と。
※序盤は主人公のまったりスローライフが続きます。旧題はネタバレを含むので削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 07:30:00
79210文字
会話率:40%
満州地方の黒竜江省を公務で訪れた中華王朝第二王女の愛新覚羅白蘭殿下。
無事に公務を終えた彼女は、黒竜江省の巡撫を務める佟佳聖音に会食に誘われるのだった。
その会食の席で供されたのは、愛新覚羅王家の御先祖様である清朝皇族達が満漢全席の一環で食
べた事もある歴史ある料理だった。
(本作品は、武 頼庵様御主催の『24秋特別企画 秋の収穫祭!! 味覚祭り!!』 企画の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 03:19:51
2330文字
会話率:32%
アジアの立憲君主制国家である中華王朝の北の町である黒竜江省哈爾浜市では、毎年冬に雪祭りが開催されている。
若き武将である呼延尊と彼の婚約者でもある女性武将の満久香の二人は、女王である紅蘭陛下の詔で雪祭りの視察旅行へ赴く事に。
主君の粋な計ら
いにより婚約旅行気分で視察に赴いた若き武将カップルは、雪祭りの開催される哈爾浜で親交を深めるのだった。
(本作品は、武 頼庵様御主催の「街中に降る幻想の雪」企画の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 07:15:31
2287文字
会話率:20%
修文20年7月13日、アムール戦争末期。
中華王朝黒竜江省ハルビン市。
今ここで1人の防人乙女が、その生涯を終えようとしていた。
抉られた肢体に、砕かれた美貌。
在りし日が美しかったからこそ、今の姿は一層に無残だった…
彼女の名
は、園里香上級大佐。
人類解放戦線第4師団に所属する義勇隊士にして、その身を挺して敵兵の自爆テロから上官を救った忠武の士だ。
身を挺して救った師団長に、上官の無残な姿に涙する副官。
そして、傷ついた忠臣の命を繋ぎ止めようと奮戦する衛生隊員。
志を同じくする戦友達に看取られて、園里香は逝った。
人類の未来を救うべく戦い続けた防人乙女の魂が今、英霊となる…
(「堺県おとめ戦記譚~特命遊撃士チサト~」シリーズの過去編です。本編の50年以上過去の時代を想定しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 10:15:46
8118文字
会話率:28%
乙女ゲーム【残華と黒竜】の悪役令嬢エステリに生まれ変わってしまった主人公。
ただ一つのルート以外はどのルートを進んでも不幸な運命を辿ることが分かっていたが、ゲームでは語られていなかった設定が自分にあることに気付きそれを利用して運命を変えよう
とする。自分が幸せになるただ一つのルートは、一番楽しみにしていたルートだったのに転生前未クリアのまま死んでしまった。
その為、恋したキャラとのハッピーエンドも見れずどんな内容なのかも分からずじまい。どうやらそのルートにはいけそうにもなかったが、皇太子との婚約破棄によりチャンスが到来する。
ゲーム立ち絵では前髪が長く髭面の山男。それが恋したキャラだった。素顔なんて知らない。
今生で初めて会った時もその格好で、二度目に会った時もむさ苦しい姿だった。
本当の姿はいつ見ることができるのか。
前世から恋していたキャラとハッピーエンドを迎えるまでのお話。
※レイティングは今後そのような描写が出てくる可能性があるため、念のために付けてあります。
※この作品は、ノベプラ、アルファポリス、pixivなどにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 12:01:51
63361文字
会話率:36%
王族の血筋を引く王国随一の公爵家の一員として生まれたヴァイオレット=ホルシュタイン。
彼女には喜びがわからない。
彼女には悲しみがわからない。
彼女には恋がわからない—————————
何故ならヴァイオレット=ホルシュタインは、かつて二
千年生きた伝説の黒竜の生まれ変わりだから。
精霊王と呼ばれた黒竜は、全ての精霊を服従させる世界最強の存在であり、その権能は、人間に生まれ変わってもなお健在であった。
それなのに、公爵令嬢としての人生は前途多難である。
人間の心の機微をいっこうに理解できない彼女の言動は、型破りで規格外。
どうする、ヴァイオレット=ホルシュタイン?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 16:52:13
34147文字
会話率:21%
年の離れた可愛い妹のためならなんでもする。それが信条の迅は、迷宮攻略の配信を行う妹のカメラマンとして同行していた。いざ配信開始したところで、二人はワープの罠にかかってしまい、Sランクモンスターが出現する95階層へと転移してしまう。視聴者の誰
もが二人の死を覚悟したその時、迅は妹を守るために黒竜相手に本気をだすことになる。誰も討伐できていなかった黒竜相手に一人で無双するその姿はすぐさまネットで拡散され、迅はバズりにバズっていき……様々な有名配信者とコラボを行い、迅はさらに有名になっていく。※カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 07:10:00
391599文字
会話率:37%
北の砦で新米騎士をしているウェンディの相棒は美しい雄の黒竜のオブシディアン。
領主のアデルバートから譲り受けたその竜はウェンディを主人として認めておらず、背中に乗せてくれない。
しかしある日、砦に現れた刺客からオブシディアンを守ったウェンデ
ィは、武器に使われていた毒で生死を彷徨う。
幸にも目覚めたウェンディの前に現れたのは――竜王を名乗る美丈夫だった。
「命と勇気を持って助けてくれたあなたを妃として迎える」
「お、畏れ多いので結構です!」
「それではあなたの忠実なしもべとして仕えよう」
「もっと重い提案がきた?!」
果たしてウェンディは竜王の求愛を断れるだろうか(※断れません。溺愛されて押されます)。
さくっとお読みいただけますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 20:21:29
12848文字
会話率:47%
これは、『異世界転移』ではなく、『異世界蘇生』の物語である。
些細なことから死体となって階層世界レムシータに放り出されたぼっち少年、『門真 勇』。
転移も事故なら、たどり着いた先もまさに事故。
何しろ、そこは歴戦の勇者が最後にたど
り着くラストダンジョン『黒竜王の墳墓迷宮』の最奥。
しかも目の前には巨大な黒竜(ラスボス)が鎮座している。
しかして黒竜は穏やかに語る。「アンデッドとするはずが勢い余って蘇生してしまったらしい」と。
……いずれ、〝血の災厄〟と呼ばれ恐れられる『ユウ・カドマ』の伝説は、こんな冗談のような出来事から始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 19:07:22
241852文字
会話率:35%
ソフィアは毎晩竜の夢をみる
荒々しくも気高い黒竜の夢
辺境の退屈な村
毎日同じことの繰り返し。このまま何も起こらずに平凡に死んでいくと思っていた。
そう、森の奥に住む、辺境の魔女に出会うまでは……
最終更新:2024-07-31 20:00:00
15056文字
会話率:24%
小学五年生の七瀬カズマはある日、自分の古い携帯ゲーム機に「暗黒竜の秘宝」という見覚えのないゲームがインストールされていることに気付く。
ひょんなことから、クラスの「ガリ勉」こと六宮ヒロナリもそのゲームをプレイしていることを知ったカズマは、謎
めいた転校生三条リンを加え、三人でゲームの攻略を続けていく。
やがて三人は、現実世界で起きる奇妙な出来事がゲームの中での暗黒竜の復活の予兆とリンクし始めていることに気付く。
「もしかして、このままいくと世界は……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 14:17:09
81183文字
会話率:39%
2の続き。
ギャグコメディ。
フーシャ姫を正妃に迎えるため、魔王は側近セラフィムやフーシャ姫、それに魔王軍の面々を連れて父王のいる城へ向かいます。
しかし途中で敵方の『御使い』より襲撃を受けたのでした。
セラフィムや護衛の四大将軍に後を任せ
、遅刻したくない魔王はフーシャ姫を背に黒竜に姿を変えて父王の城へと飛び去ります。
2を読まないとちょっと分かりにくいかもしれません。
とりあえず5まで完結済み。
なんとなく土曜日更新。遅れたらすいません。
あと出てくるキャラがだいぶ増えたので紹介文つけました。
アラウンド3 雑な人物紹介
<魔界>
魔王 魔王様。主人公。やる気なし。
セラフィム 魔王の側近。昔神様だった。つよい。
サーキュラー 魔王軍統括総司令という肩書きを持つめっちゃイケメン。ただし主食は昆虫。
・ワンダ 四大将軍の一。水精将。サーキュラーの子分。美女。年齢の話は禁止。
・ファイ 四大将軍の一。火精将。サーキュラーの子分。子供。
・サンダー 四大将軍の一。雷精将。サーキュラーの子分。元アパレル店員。おしゃれさん。
・グランデ 四大将軍の一。地精将。サーキュラーの子分。元女子高の体育教師。生徒指導だった。
ハエトリ 新人斥候。有能。
フーシャ 人間の姫。可愛い。可愛いのでなんでもOK。
ハンス 魔王城に務める庭師見習いの人間。空気は吸うもの。
<人界>
勇者パーティ
ジーク 本来のフーシャの婚約者。魔王に横取りされた。
カーン 勇者パーティで唯一まともな人。それなりに知識人。
ヤコブ シーフという名前のスリ。
タリオン 回復係。いないと困るがいても面倒。
明華 炎系攻撃魔道師。酒豪。
父王 フーシャ姫の父親。
アルノ フーシャの弟。クソガキ。
<天界>
唯一神 モラハラDVジジイ。呼び名は我が父、親父殿、クソジジイなど。
ウリエル 問題児。
ミカ スポ根マンガにいそうな人。
メタトロン ちょっとだけ出てくる。
1と2をまとめた4コママンガつきの同人誌もあります。
BOOTHに載っていますが管理者が違うこととほぼ放置のため、気になる方は直接お問い合わせ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 08:44:17
53341文字
会話率:55%
俺、無藤トウヤはある日突然、親友のハイスペイケメン龍田ユウスケと共に異世界へ転移する。
俺たちを呼び出したのは竜の国『ヨルムンガンド』。竜と共生し、竜と空を舞う人々の国だったが、現在は黒竜と呼ばれる邪悪なドラゴンに平和を脅かされていた。
ところが、本来呼ばれたのはユウスケ一人であって、俺はただ巻き込まれただけの部外者と判明してしまう。しかもその拍子に本来ユウスケが持つはずだった竜の力が俺に渡ってしまい、おまけに何故か竜娘になってしまって――?
そして俺たちを呼んでしまった王女は申し訳なさそうに告げる。この国を救うには【五匹】の偉大で気難し屋なドラゴン(♀)たちをデレさせ仲間にし、真の竜騎士となる事だと。
……え? それって俺も含まれるってことですか?
短期集中連載シリーズ第二弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 08:00:00
17722文字
会話率:48%
15年前、黒竜を討伐し国を救った聖女アリア。彼女はその時に20歳で生涯を終えた。そして誰もが認める美少女アイリスへと生まれ変わる。
アリアとして生きたことに後悔はないが、1つだけ気にかかることがあった。それはアリアの護衛騎士だったセイウスの
ことだ。まだ12歳だった幼い護衛騎士が幸せに暮らしているか、アイリスはずっと気にかけていた。
アイリスとしてセイウスに出会ったとき、止まっていた歯車が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 11:11:11
108589文字
会話率:47%
時波の世界にまだ聖人が存在していた時代。世界がやわらかで、理はよく揺らぎ、不安定だった時代。
穏やかな魔女と苛烈な聖人は出会い、そして突然に婚姻を結ぶ。
――ちょうどよかったんだ。俺はどこかの国に肩入れする気はまったくないからな。
――あな
たの事情に巻き込まないでください。わたしは静謐の魔女。騒がしいのは好みません。戦なんて、もってのほかです。
静謐と戦火。正反対ともいえる性質を持つふたり。
しかし魔女と聖人が一度結んだ繋ぎは解くことができない。好まない戦の要素を削ろうにも、婚姻によって紐づいてしまった自身の要素を崩すわけにもいかない。
静謐と戦火の繋ぎは成されたのだ。
しかたなく伴侶としての役目を果たすことにした静謐の魔女は、肌に合わぬ要素を最小限に抑えるため、友である明星黒竜たちに協力を仰ぎ魔法具を作ることにした――。
迷子が趣味な魔女と、国落としに精を出す聖人。
世話焼きお父さんな冬の竜と、貢物でレストランを営む秋の竜。
これは、最後の聖人を育んだ人ならざる者たちが紡ぐ、対話と幸福についての物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 18:40:20
121836文字
会話率:35%
僕の竜は、みんなの竜とは色が違う。特別な竜だ。
(「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています)
最終更新:2024-05-26 10:30:00
7998文字
会話率:31%