あたしはクレア。ローレンス王国に住む魔術使いで17才。この年になって、初めて父親が王だって知らされて、いざ、お城に行ってみたら、母親違いの姉妹が二人もいたの。一人は剣士のジャネット。もう一人は守護院のシスターでソフィー。三姉妹そろって同い
年。どんだけお盛んな父親なんだか。それはともかく、あたしたち姉妹は国難を救うため、伝説の神器を探す旅に出るんだけど、ジャネットとソフィーがくせ者で、どうなることやらって感じ。でも、がんばってみるから応援してね! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 06:39:05
23647文字
会話率:39%
――こんにちは。哺乳類サル目ヒト科[技術者]のみなさん――
荒城白夜の住む異能世界は複雑な歴史を持つ。
体内に魔力をもち、魔術を扱うことで、一人で何事もこなし、何にも困らない生活を送っていた魔術使い達のことは魔術者と
魔力を持たぬ代わり
に技術力を持ち、仲間と力を合わせて科学や工学を発展させた技術使い達のことは技術者と呼ばれていた。
しかし、彼らは対峙することも無かった。
彼ら人族は、魔術に頼るところは魔術に頼り、技術に頼るところは技術に頼った。
でも、それは遠い昔の話。
世界から技術者は消え、魔術の概念もこの世にはない。
後に残ったのは一人一個の異能力。
不安定な世界に不安定な体。運命を受け入れ奮闘する白夜の異能学校ファンタジー
の予定。(チートは考えていません…)
ノベルバ、ノベルアップ様にも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 23:30:30
9302文字
会話率:18%
ゲームは「幻想から現実へ」を掲げ、登場してきたVRゲーム。そんな中で国内産初となるVRMMORPG〔Each One of The Stage Online〕通称、ESO。類い稀なる幸運に抽選に当選した目黒涼—鴉狐は早速、準備をしてプレイ
をすることにした!
しかし、初期魔術しか使えない魔術使い――――術士の召喚士――――を選択してしまった・・・
鴉狐の明日は何処だ?
※ペンネームは心機一転、〔スカイア=ライメト〕から〔空霜竹(くうそうちく)〕にしました。作者は同じです!
作者はMMO初心者です。プレイした事はありますが、一人行動しかしていないので初心者と変わりません。
加えてプレイ時間も他のゲームジャンルより少ないため、MMO廃人の方々から見ると「こんなのMMOじゃない!」「嘘だ!」「ば・・・馬鹿な」と言うシーンが多々あると思われます。なのでキーワードはVRMMORPG風とさせていただきました。ご教授していただけると幸いです。
最後に、なるべく楽しめる作品にしていきたいと思います!
追記、ほぼプロットに近いようなものなので、文体やら構成やらが1話ごとに変わる場合がありますので、ご注意を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 00:00:00
231472文字
会話率:56%
剣術に様々な流派が存在するように、魔術あるいは魔法と呼ばれるモノにも流派ーーというより様式がある。
大雑把に言ってしまえば、東洋式と西洋式に二分することができる。東洋式は魔術、西洋式は魔法と、パッと見て同じような技術であるのに呼び方が異な
る点において少々面倒なのは余談だ。
より専門的に語り始めると、そこから更に細分化された技術体系が長い年月をかけて確立され、現代まで受け継がれてきているのだが、この話は今は割愛しておこう。
複雑に枝分かれしたそれらは、今でこそ国境や地域なんかの垣根も取り払われ、共存したり折衷することでより高度な技術たろうと各方面で取り組みが行われている。いわば魔術様式のグローバル化である。
そんな両様式であるが、その反面で、扱う者達の意識はそれほど平和的で共生的ではなかったりする。
己が師事し、また扱う様式こそが最優であり、他のそれは全て劣っているという排他的な認識が強く根付いているのだ。垣根をなくし世界規模化させるにあたっても、当初は相当な反発や抵抗があったという。
そのような歴史背景を鑑みると、当然にして自然なことであるのだが、そんな頭の固い意識の上で、あるいは認識の下で扱われている技術こと東洋式魔術と、西洋式魔法の使い手達の仲は、水と油のよう。犬猿の仲だ。
俺、東山蒼太はそんな界隈で東洋式魔術を学び、また扱う学生である。
この春から工仏学園、その存在を知る人間からは"コーフツ"や"コー学"などと略される東洋式魔術師養成学園に通うつもりだった。
そう、つもりだったのである。
俺がこの春から正式に通うことになった学園の名前は"エイム魔法学園"と言う。
そこは、国内でも未だ数カ所しかないと言われる、西洋式魔法使い養成学園であった。
この作品は、カクヨムに掲載しているものを一部再編集して投稿しています。
ゆくゆくはどちらもまったく同じ区切り、表現に修正していきたいと考えておりますが、時間の都合上、先行して投稿していたカクヨム側の表現と異なる部分もありますことをご了承いただきたく思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 23:00:00
7676文字
会話率:14%
ファンタジー✕SFの世界観で繰り広げられる冒険物語。
少年が切り開く未来に、世界は再び動きはじめる。
――君の街は、この世に存在しない――
暁の街、エオスブルクに独りで暮らす魔術師の少年「アレク」は、母を死なせたことによる罪の意識から自
死願望を抱いていた。そんなある日、街角で黒魔術団の少女と出会い、彼女の“落し物”を手にしてしまう。
アレクが進む道は大きく変わっていき、暁の街と自分自身について驚愕の事実を知る。
何もかもなくした少年とすべてを拒絶した少女は、“生まれたばかり”の「○○さま」と共に“世界”を歩む。
彼らが進む『回廊(コリドール)』の先にあるものとは――
これは一人の少年が自らの運命を、仲間が歩む道を変え、
世界を救おうとする『英雄』のお話である。
――――――――――――――――
作者 バナセル
この小説は『ファンタジーであり、同時にSFでもある』小説です。
気になる方は小説情報からキーワードをご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 22:11:08
355562文字
会話率:31%
コタは愛猫のアルと一緒に見た目だけは可愛らしい謎の化け物『ブラス』と戦いを繰り広げる。
世界を、いやご近所の平和を守るため、魔術使いに変身して戦いを挑む!
はたして自分たちの日常を、平和を、羞恥心を守ることは出来るのだろうか?
(見切り発車
。ネタなし。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-23 16:30:23
2712文字
会話率:33%
暁直夜(あかつき なおや)は襲われていた
携帯ショップで最新のスマホを購入し、スマホを弄りながら店外へ出ると、目の前に居たのは…どうみてもゴブリン!?
パーティを追放されたばかりだという美少女、アウロラ・メルグと共にそのゴブリンを倒して近
くの街へと帰還するが、その途中にこの世界の魔術を知り…
最強の魔導書(スマホ)を携え、現代科学の知識力を武器に、格上の存在である魔族すら蹴散らしていく
異世界転生チート無双な冒険活劇ここに開幕!
小説家になろう、カクヨム、アルファポリスにて連載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 23:08:47
280366文字
会話率:36%
───無法都市 クロスロードの実績が解除されました───
多重交錯世界-ターミナル-
ありとあらゆる世界と繋がると言われる『扉』を持つ世界。
この地へ訪れた者を『来訪者』と呼ぶ。
ターミナル唯一の街 クロスロード
無法都市とも言われるそ
の街の治安は善意や道徳だけで維持されているわけではない。
これは、表に出ない裏側に生きる者のお話。
『魔術使い』の少女 ティアロット
『光使い』の少女 アリス
二人はこの街の光と闇の境界に立ち、行く末を見守る。
そんなお話です。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
●このお話は 『EXPLORER's~郵便屋さんと神話食いの少女~』
(http://ncode.syosetu.com/n2569ea/)のサイドストーリーです。気持ち的にはダブルメインです。
この世界の主な設定についてはそちらを読まなくてもわかるようにはしたいなぁと思っていますが
あちらと連動していきますので宜しければ双方お願いします。
●本作は個人サイト「EXPLORER's」にてPBWとして運営、公開していた設定を使用しています。
(現在PBWとしての活動は停止しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 22:57:34
56756文字
会話率:43%
兄さんにヘッドギアをもらいついに念願のSecond Worldをプレイできる火凪は魔術使いではなく魔法使いを選んでしまった魔法使いは不遇とされていたが始まりの街にいた魔女に手ほどきしてもらい
VRMMOではっちゃけます
最終更新:2019-03-19 00:22:24
2344文字
会話率:23%
科学技術が進歩していくなかで、その穴を埋めるように存在している“魔術”。
その“魔術”と呼ばれる現象がある世界で暮らしている皐月冬夜。
彼はあの時、あの瞬間までは普通の高校生として普通に生活していた。
決して平凡とは言えない彼の人生だがそれ
を更に大きくずらす事が起こってしまう。
「魔術学園に転入してほしいんですよ」
そう、あの男のこの一言である。
人生が大きく変わってしまった彼だが、この先に待っているものは何なのか!?
魔術+学園+ファンタジーの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 00:41:17
83495文字
会話率:38%
魔術使い達の日常を淡々と垂れ流すだけの物語です。
そのまんまです。まだ残酷描写はありません。
【注意】物語の舞台は中世ではありません。近代もしくは現代です。
最終更新:2018-09-16 14:25:32
1883文字
会話率:35%
彼女は監禁されていた。
彼女は『加害者』の娘であった。
十年前、この国の首都で起きた黒魔術による破壊活動。
それはまるで『戦争』のような規模であった。
嵐が吹き、炎が燃え、突如として人々が怪物化した。
大地は揺れ、天を突き刺す建築物は
倒壊、経済も混乱した。
世紀末に起きたこの暴動は、やがて新世紀を迎えた頃に
ようやく終息し、世の中は復興へと向った。
この事件に関係したとされる彼女の父と兄は、
当局によって逮捕。兄は、強制収容所へ送られた。
まだ幼い子供だった彼女は、父とともに、『安全確保』の
名目で山奥の山荘で囚われの身となっていた。
だが、その兄が脱走した。
強制収容所に囚われていた兄が、脱走した。
兄は黒魔術を使う。
兄は黒魔術使いの盟王でもあった。
俺たちはあらゆる『未知の力』を駆使して兄を迎え撃つ。
兄の目的はただひとつ。囚われの身になっている、
自分の父と妹を助け出す事。
だが『自分の家族を助けたい』と思う、
黒魔術使いの盟王の願いを、
俺たちはかなえるわけには、いかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 12:00:00
34850文字
会話率:8%
平凡な学生が魔術使いと出会い成長する物語
最終更新:2018-03-01 04:01:28
2514文字
会話率:76%
聖法を除き、ただ一つの魔獣打倒の手段であるとされる白炎魔術。その考案者にして唯一の使い手であると言われる魔仙アスカトラのもとで、カソルは育った。育てられたのではなく、あくまで「育った」のだというのがカソルの主張。アスカトラとの山での生活の
中で、カソルもまた白炎魔術を教えられ――もとい、覚えたのだった。カソルが一六歳まで成長したころ、ふもとのユグド王国には巨邪竜の脅威が迫りつつあった。休眠中の邪竜を覚醒前に討伐せんとする王国からの派遣部隊に、カソルも同行することになる。「邪竜をどうにかしたあとは好きにしてよい」。それがアスカトラの指示だった。
邪竜を滅ぼしたカソルは物心ついてから初めて自由の身となったが、今度はカソルの力を恐れた国王から能力や素性をを隠して生活するよう要請を受ける。その交換条件としてなんでも要求を聞くということであったが、カソルには希望らしい希望はなかった。少し悩んだカソルの脳裏をよぎったのは、討伐任務中に出会った一人の少女の姿だった。その少女、ハルはやがて聖法の使い手の頂点たる聖女の地位に就くともっぱらの噂の天才聖法官。その生き方に関心をいだいたカソルは、少女がかつて通ったような「学院」に行ってみたいと考えたのだった。かくして、カソルは世話役兼監視役として同行することになったハルとともに、平和な魔術学院で騒がしくも愉快な日常を送ることになる。
嫌味な教師の鼻を明かし、級友の窮地を救い、実習で一悶着、二悶着起こし――やがてカソルは、自らにまつわるある真実を知り懊悩することになる。
※カクヨムにて並行連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 00:00:00
134855文字
会話率:54%
俺達の組んだガレージキットの美少女フィギュアが動き出した――!?
俺の名前は北王子直蔵。隣に住む同い年の幼馴染・河津屋三和(性別は一応女が若干変態)と共に、ガレージキットの美少女フィギュアを組み立て、愛でるのが趣味の高校一年生だ。
俺達は
ガレキの即売会で出会った原型師・燕さんから、三体のキットを譲り受ける。双剣使いのローズ、魔術使いのマーガレット、槍と忍術を操る梔子(くちなし)の三人の美少女を、俺と三和は夏休みをかけて塗装し、組み立てた。
完成を喜んだのも束の間、なんと、この三体の美少女達が動き出した!
しかも、彼女達は『鬼』と呼ばれる化け物と戦う戦士だというのだ。
どうやら、俺達の地元である花ヶ塚市でその『鬼』が増えているらしく、俺と三和はその戦いに彼女達と共に立ち向かうことを決意する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 07:07:41
118780文字
会話率:55%
謎の目的で王の首を狩るキングはエイジ・ブレインという黒髪の青年によって事態はひとまずの終息を迎える。
しばらくして二年後にクロノス聖団の団員として世界を守っていた矢先、キングが世界を混沌に導く元凶となった使徒イスカリア。
彼は大昔に魔術
使いによって滅びた存在ではあったが失念より復活し、カイエル大陸にある全ての人種と国を破滅に導かんとする計画を発動と同時に他の使徒を動かして計画のトリガーとなるエイジを付け狙う。
そして時を同じくして呪いを武器として数多の戦場を駆け抜けたレグナス・ハートはある日を境にようやく呪いを与えた憎き人物と対峙し、とある彼女と出会いを果たした事でレグナスの過去への失念が幕を開ける。
これは無き人物から想いを託されたエイジ・ブレインが仲間を築いて人間とかけ離れた人種である使徒イスカリアを打倒する最後の物語とレグナス・ハートが過去を経て新たなる道へと歩んでいく物語……
※この物語は紅き騎士のコンバット・レコードの続編として書かせていただいております。一応前作を見ると楽しめる可能性無きにしもあらずですが、見なくても大丈夫だと思います(更新時間毎週月~木の13時~14時)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 13:12:27
140600文字
会話率:52%
カードゲーム大会後に異世界召喚された主人公ハルト。手元にあるのはカードの山札48枚たったそれだけだった。だが、カードがこの異世界では魔術を圧縮し、一般人でも扱えるようにした、超魔術だった!?
48枚の内一番高いカードを落としてしまい、魔術
使いの少女に拾ってもらうのだが、魔術使いの少女は宮廷魔術師だった。
そんな宮廷魔術師の前でハルトはいきなりカードを暴走させてしまい・・・。
山札(デッキ)は全部で50枚。残りの二枚のカードを探して西へ東へ歩く大災害コミュ障と超絶美少女エルフ魔術師が走りまわる!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 10:34:41
38154文字
会話率:35%
勇者が死んだのならば作ればいい、帝国の王の一言から始まった「人工勇者作製計画」すべてを奪われた私はこの実験に参加させられていた。実験により手に入れた力を使いすべてを奪った奴らに報復をするため私は復讐の道を歩む
最終更新:2017-04-18 22:52:43
2321文字
会話率:8%
スキマノベル、SS投稿掲示板(チラシの裏)、ハーメルン、カクヨムでも投稿してます。
最終更新:2016-10-10 02:52:54
3172文字
会話率:37%
かつて全世界を巻き込んだ戦争をたった7人で収めた魔術師がいた。彼らはその功績から時の主導者として世界を正しい方向へと導くように各国の要人から要請を受けたがそれを拒否。自分たちは本来、表舞台に出るべき人間ではないというのが彼らの言い分であっ
た。
面目を潰された要人たちは激怒。彼らを俗世から追い出すだけでなく、歴史的事実から存在そのものを抹消した。
しかし、事実を完全に人の記憶から完全に消し去ることは出来なかった。要人たちの対応を知った7賢人の末裔の一人は自分たちこそが、世界を統べるものとして相応しいと激怒。人々に己の力を見せつけようと、悪魔を呼び出し襲わせた。これを見かねた5人の賢人の末裔たちは彼の暴走を全力で止めに掛かった。悪魔との契約により力をましたその魔術師との戦いは熾烈を極めたが、無事彼を抑え込むことに成功した。
とはいえ、この戦いは賢人たちの立場をさらに不利なものにした。彼らの異次元ともいえる戦闘能力を目の当たりにした人々は彼らの力を恐れた。初代の賢人たちは英雄と崇め称えるものも多かったが、今回は身内同士の争いだったことからその印象は到底褒められたものとは言えなかった。
やがて時は流れ、魔術が一般の人にも知れ渡る時代がやってきた。かつて恐れられていた7賢人の逸話は、世に知れ渡ってはいるものの場所により内容はまちまちなで、一種のおとぎ話、伝承の類に括られている。学者たちの研究対象に上げられることもあるが、発表の最終的な行先は子供たちや、空想好きな大人たちの娯楽へとつながっている。
嵐の前の静けさを楽しむ人々を他所に、再びある一門は争いの準備を進めていた。今宵の一門の目的は、人々に己の力を見せつけるためのものではない。先祖の野望を打ち砕いた他の賢人たちの末裔を葬ることが今回の目的となっている。今一度結ばれた悪魔の契約により、かつての世界を救った英雄たちの末裔の日常は崩れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 17:12:03
20280文字
会話率:32%