とある異世界は、数多の『乙女ゲーム』が組み込まれた世界だった。『乙女ゲーム』事案が発覚すると、周囲に甚大な被害を及ぼすことがある。世界中の賢者たちが対策を検討した結果、【悪役令嬢】を断罪することが最良との結論に至ったのだった。
伯爵令
嬢であるアマリリア・アルカナ・シーガルは、不慮の事故を負った際に自身が【悪役令嬢】であることを認識した。このまま『乙女ゲーム』事案に突入すると、処刑されてしまう。そんな絶望するアマリリアに、『トゥルーヒロインの会』なる非合法組織からの封書が届いた。
果たしてアマリリアは、生き長らえることが出来るのだろうか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 16:21:57
5382文字
会話率:23%
決して美談にはしない。悲劇にもしない。
ありのまま、生きた記憶を残そう。
リーフレアの賢者――錬金術師であるルビンは、研究協力者として、隣の大国クレモネスへと招かれる。
招かれたものの、入国検問で引っかかったり、初対面で女性から嫌われたり
、はっきり言って散々である。
協力を求められたのは、賢者でない者でも錬金術を扱えるようにするための装置の製造。
だが、その計画に込められた思いは、純粋な技術進化に向けられる無垢な感情ではなかった。
「インテリジェンス・オブジェクト」を中心として、浮き彫りになる大国が抱える闇。
そして、計画に参加する賢者たちはどんな想いを内に秘めているのか。
僕はただ呼ばれただけ、物語の語り部として。
それ以外、なにもできなかった。
※女性向け要素があります。
苦手な方はご遠慮ください。
「魔女博物館」https://ncode.syosetu.com/n0607el/
第五話から約十五年前の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-10 20:39:51
99927文字
会話率:32%
※この作品は2013年に書いたまま眠っていた作品です。しかもその後の構成が浮かばずに放っておき、そのうち続きを書くだろうととっておいたものです。ですが削除するのももったいないので投稿しました。
世界は三つ存在する。星の女王が統べる「星の世界
」。創造された近未来都市「太陽の世界」。雪女たちが守る「第三世界」。それぞれの世界はエレメントと呼ばれる不思議な自然の魔法によってその勢力の均衡を保っていた。
星の女王はそのエレメントの均衡を守るために生涯をかける。女王を擁立させるのは星の賢者と呼ばれる四人の星の民。幽閉同然で地下に住まう女王はついにその命が尽きようとしていたが、彼女の目の前に古い友が現れる。
それは冥界への扉を守る「第三世界」の〈境界の女〉の奇跡の子・ソルブアであった。彼は何百年と眠る冥王より祝福を受け新たな力「マリョカ」を手に入れ、星の賢者たちに縛られた女王を攫っていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 10:25:33
6061文字
会話率:31%
日本の一地方にある桧町。
そこでは四人の老人が日々を淡々と過ごしている。
お茶を飲んでテレビを見て、天気がよければ日向でドラゴンとせんべいかじってる。
そんな普通のありふれたどこにでもある片田舎。桧町の日常。
最終更新:2017-03-30 06:01:52
19362文字
会話率:51%
『世界の理』……賢者が作り出した全知の書。賢者の死とともにこの世界から消滅したはずだった。
賢者たちが活躍したとされる時代から多くの時を経た世界。
記憶喪失の少年リオネは気づいたらぼろぼろの屋敷の中にいた。そして、リオネは見つけたのであ
る一冊の本を。それが、『世界の理』であるとは知らずに。
リオネが『世界の理』が開かれることによって、新しい神話が幕を開ける。
『世界の理』は世界をどのように導くのか……。
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作者のボヤキ
『世界の理』には、未来が書いてあって……(ぼそっ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-26 16:58:22
1137文字
会話率:14%
全ての命ある者の滅亡のため、成長を続ける黒い魔獣。魔獣が成体になるための最後の贄として、数千年ぶりにハラドに生まれた王女。魔獣を戴く人外は、王女を魔獣に捧げるべく、躍起になって王女を追いかける。中でもトロールなど力のある人外はアンルーガス(
貫くことができない者)と呼ばれ、通常の武器ではその固い皮膚を貫けない。
5人の賢者たちは王女を人外から守るため、アンルーガスを貫く武器を求めて、500年前に人外に滅ぼされたとされるウゴ族を探す。
ほかにも、世界を三分して、君臨する三龍(赤龍、青龍、黄龍)は魔獣と同等の力を持つ。三匹の龍は何ものにも縛られず、ひとたびそれを邪魔しようとする者があれば、何者であろうとその強大な力で粉砕する。全ての命の源でもある世界樹ユングは、はるかな高みから全てを睥睨するように聳えている。
強大な力を持つ者たちが繰り広げるちょっと不思議な冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-26 07:53:40
304572文字
会話率:33%
賢者たちの遺した広大な図書館にはこの世の全てが詰まっていた。
彼らは何故、この世のすべてを記述しようとしたのか。
何を伝えたくて、何を遺したかったのか。
未来を担う、小さな小さな賢者が静かに触れる。
最終更新:2016-11-08 01:43:11
883文字
会話率:0%
……人類はどこからきたのか……人類はどこに向かおうとしているのか……。
むごい戦乱、殺人、絶望が世界中で絶え間なく巻き起こり、苦しみと悲しみにうちひしがれる人が止まることなく出続ける地獄の星、地球。この地球にいつになったら平
和が訪れるのか?安らぎか訪れるのか?多くの賢者たちが何千年にもわたって考え続けてきたが、答えはいまだに遥か彼方の霧の中に存在する……。
そんな地球人類を救うべく、西暦1978年の日本の地に、ひとりの男の子が生をうけた。その男の子は救世主としての自覚がないまま10数年を過ごし、やがて徐々に救世主としての使命に目覚めていくことになる……。
実はそれが私なのだが、現代の救世主である私が人生の中で発見した【世界を変える究極の方法】の数々を、自伝的小説という形で紹介していこうと思う。
ちなみに第1部から第3部までは『現代の救世主の私はこうした少年時代を過ごしました』といった自己紹介的な意味合いも含まれている。
私がこの文を書いている今もなお絶望に支配されている青い星・地球━━そこに住むすべての人々に光をもたらすべく、パソコンのキーを精魂込めて打っていきたいと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-29 19:55:14
92628文字
会話率:12%
読者参加型クイズを開催します!
主人公は貴方自身です!
出題される謎を解き、ゴールを目指してください。
謎は全六問です。
集え!知の賢者たちよ!
参加頂ける方は、ルールを必読してから手続き後にスタートです。
ゲ
ームは貴方がクリアするまで続きますので、謎解きが好きな方、暗号解読に自信のある方、自信は無いけどやってみたい方、奮ってご参加ください。
ゲームが続いている限りはいつでも参加可能です。
※ゲームは終了しております。
暇潰しやリフレッシュに是非、参加してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-18 14:46:00
4455文字
会話率:3%
ー時はアルディア歴189年ー
アルディアの民をはじめ、ヒトは魔法により豊かで便利な生活を行い、平和に暮らしていた。
しかし、そんな日常は間も無く大国の戦争によって脆く崩壊すると強国の王族をはじめ賢者たちは危ぶんでいた。
そんななか、ある一つの民族の末裔たちが大きな戦力をもつ兵器になるとされ、列強の国々は血眼になり探していた。そう、この世の中にもう数人しかいないとされる言い伝えをもつ、“血盟ノ者”。 造形はヒトに限りなく近いが、ヒト離れした身体能力と血盟ノ契によって魔法以上の儀式が行えるとされる。
“血盟ノ者”は元来のその能力によって、バケモノと恐れられ、また意味もなく虐げられていた。そのため、彼らはヒトを嫌い、深森の葉隠にひっそりと暮らしていたのである。
エシュもまた“血盟ノ者”としてひっそりと暮らしていたのだが…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-18 12:22:08
301文字
会話率:0%
超常的な現象を引き起こす力、『法術』。
数百年前に大賢者たちによって確立され、人は外敵から身を守る術を手に入れた。
火法、風法、雷法などに代表される法術は外敵を排すだけでなく、人間の文明を急速に発展させ、豊かな日々をもたらした。
しか
し、中には『魔法』と区分される法術が存在した。
魔法とは周囲に多大な、それも破壊などの負の効果しかもたらさない、忌むべき法術である。
それは心身ともに熟練した法術士にしか使用は許されず、またそれ以外の者には使用は困難とされている。
人間を糧とする『魔獣』を退けながら、平和な日々が過ぎていく。
が、ある日、不穏な報せが人々にもたらされる。
「第三王立法術院が何者かに襲撃され半壊す」
そして、そこに残された記憶喪失の少女。
一体自分は何者なのか。
自身のことすらわからない混乱の中で、少女は失われた記憶を取り戻す旅へと駆り出される――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-01 13:32:09
151133文字
会話率:56%
科学が発展し、仮想世界でのコミュニティーが主となる世界で確実に増えつつあるサヴァンと呼ばれるものたち。彼らは仮想世界での生活に飽き、サヴァン同士の交流サークル、サヴァン同好会を組織する。
リアルでのコミュニティーが希薄なこの世界でリアル
な出会いを求めるサヴァンたちの物語が始まる。
※同時投稿サイト:星空文庫
作者名:いーさん
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-31 18:18:21
2425文字
会話率:19%
それほど遠くはない昔、世界は破滅の道へと歩んでいた。魔法という業を極めた賢者たちが世界を作り変えようとしていたのだ。その目的を知るものは殆どいないし、結局のところその賢者たちがどうなったのさえ、その行く末を知るものは少ない。
そんな過去を乗
り越えた世界。そしてその世界に生きる少女セフィー。親の顔を知らないその少女は、親を探す旅を…そして何時しか決着していなかった過去の戦いに巻き込まれていく。
少女の前に立ちはばかる現実。
突き付けられる運命。
―――物語は今、動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-21 22:40:45
23110文字
会話率:47%