あるお寺の天井画を作成している女絵師と小僧さんのやりとりです。
最終更新:2018-09-21 18:00:00
1610文字
会話率:0%
寛政6[1794]年5月。いきなり28枚の大判浮世絵(役者絵)でデビューした新人浮世絵師・東洲斎写楽。かれはおよそ10ヶ月と云う短期間でおよそ150枚ものインパクトにとむ浮世絵をのこしてこつぜんとすがたをけしました。東洲斎写楽の正体は阿波藩
の能役者で斎藤十郎兵衛と云います。しかし、東洲斎写楽の作品すべてが斎藤十郎兵衛のえがいたものではありません。さらに写楽の作品のなかには歌舞伎役者の名前がまちがってつたわっているものがいくつかあります。この美術エッセイでは、写楽絵の詳細な比較分析や文献調査などで、それらをあきらかにしていきます。これまでの写楽研究を根底からくつがえす画期的な新写楽論です。どうぞおたのしみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 02:00:00
36431文字
会話率:1%
古今東西あらゆる美術にまつわることを、新解釈・新知見でおとどけする美術エッセイです。とりあげていくのは、竹久夢二の美人画、贋札芸術、家紋、円山応挙の幽霊画、海北友松、エドヴァルド・ムンク、昇斎一景、フランク・ステラ、高村智恵子、葛飾北斎、
東洲斎写楽、etc、etc。ご笑読いただければさいわいです。
なお、この作品は一部amebaブログ『水羊亭随筆 Classics』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 01:28:23
31865文字
会話率:1%
「友紀(ともき)さん。鑑定してほしい写楽絵があるんです」
東京・銀座の路地裏に居をかまえる水羊亭画廊の若き画廊主・柏木友紀のもとへ舞いこんだのは、真贋もさだかではない未発見の写楽絵だった。ナゾの写楽絵をつけねらうあやしい男たちの影に、次
々と起こる殺人事件! 犯人の魔の手は柏木友紀にも容赦なくおそいかかる!?
〈水羊亭画廊シリーズ〉の柏木友紀、松本まどかと云ったおなじみのメンバーにくわえて〈水羊亭画廊シリーズ〉真打ちにして最終兵器となる玲瓏(れいろう)の変人・華響院響華が東洲斎写楽のナゾにいどみます。
緻密(ちみつ)な作品分析からうかびあがる〈写楽コード〉を読みとくうちに、これまでだれも知らなかった本当の東洲斎写楽があきらかとなる!『刀の柄で踊れや写楽(新説・東洲斎写楽)』の綾乃弓彦(よのすけ)が満を持してはなつ、写楽ファン必読の長編本格美術ミステリ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 00:31:04
67687文字
会話率:40%
葛飾区長宮前耕太郎の前に突然現れたのはこの辺りでは見慣れない学生服に身を包んだ謎の女子高生だった。詳しく話を聞くと、100年後の葛飾区からルコラという神様のような生物を肩の上に乗せ、タイムスリップをしてきたのだという。未来の世界では高校生で
ありながら葛飾区の地域歴史文化課に所属しており、日本政府公認のルートラインコンダクターという役職にも就いていて、かつしかシンフォニーヒルズで一日限定の講演を開催することを宮前に告げる。神崎穂乃花と名乗る少女の正体と目的は一体何なのか?かつしかシンフォニーヒルズに招かれた葛飾区民に観光客に特別ゲストあり?ルコラとは対極の存在と言われるビザルの出現など、刻々と変化する状況の中で穂乃花達に待ち受けていた未来とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-23 02:25:45
41582文字
会話率:74%
激しい雨の中 二人の男が汗を流す。
最終更新:2018-01-31 01:27:19
1791文字
会話率:9%
◆あらすじ◆
幼い正義感が生んだ過去の過ち。
もう二度と同じことを繰り返したくない青年は、つらい思い出の残る葛飾区を飛び出し、横浜でサラリーマンとして暮らしていた。
だがある日、苦手とする故郷に戻り配達をしなければならなくなる。
そ
こへ彼を「ヒーローさん」と呼ぶスカート男が現れ、故郷限定方向音痴の彼は道案内をされることになるが……
小学生の頃は「ほんとのヒーロー」だった一英と、変わってしまった彼を憂い、長年のストーカーとなったジャスティーの話。
これは東京都葛飾区を舞台にした、リグレッション(自分らしさに回帰する)ストーリーです。
◆時期◆
一英編・2010年夏
ジャスティー編・2012年冬
◆主な登場人物紹介◆
最終話に追加
******************
※一英編、ジャスティー編ともに冒頭が一人称。そのあとはいずれも三人称になります
※ジャスティー編からでも読めます
※実在の街が舞台ですが、実在のものとは無関係です
※自HPでも公開中
******************
◆ネタバレしてでも、どんな話か知りたい方へ◆
手に取る前の一助になればと、ネタバレ全開で、主人公二人にまつわるできごとを時系列にまとめました。
詳しくは目次の最後のほうにある、「【ネタバレ注意】時系列まとめ」の前書きをご覧ください。(前書きではネタバレしてません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-12 10:18:16
371180文字
会話率:23%
鳥たちの世界のお話。
あらすじの骨子
1.主人公の彼女は、千葉県柏市に住んでいる中三の受験生。
2017年(とり年)の元日の朝、目が覚めたらヒヨコ(名前は庭子)になっていた。
周りは、鳥たちが住む世界になっていた。
2.庭子は、思い出の地
、清水公園で、謎の烏のおじさんに「大きく3歩歩いてみよう」と言われてその通りしたら、人間だったときの記憶は消えてしまう。
3.庭子の父親であるオンドリ(庭太郎)は、会社を首になった勢いで、千葉県知事選に立候補しようとしたが、立候補の手続きをするという鷺にだまされ、供託金として渡したお金を奪われてしまう。
4.庭子は、手賀沼の中の島にある「ただ高」(只野柏高校)という高校に合格し、様々な鳥との高校生活をスタートさせる。
5.庭太郎は東葛飾復興協会という一般社団法人(?)を設立し(たことになっている。)て、東葛地域を千葉県から独立させることを目論んでいる。
6. 庭子とクラスメートは、「ただ高」の島の地面の下に埋まっているプラスチックの蓋(ふた)らしきものがタイムトラベルができる穴の入り口であることを発見した。
7.渡り鳥の大葦切や雨燕と別れたくない鳥たちは、その穴を使って4月に戻ろうとしたが、なぜか物凄い過去にやってきてしまった。
8.他方、恐竜の化石が手に入るという蒼鷺に騙されてカネを奪われた庭太郎たちは、自分たちで鷺を捕まえるために、東葛市警察部を組織し、奮闘する。
9.鳥たちの大昔の祖先、ナギイとナミイは、哺乳類である巨大鼠に捕まえられ、被告人(?)として、新時代の動物界を占う大裁判に臨む。
千葉県の東葛地域にお住まいの方にお勧めです。
主な登場人(?)物
・庭子:主人公のヒヨコ。(文末にピヨがつく→後に「フガ」)
・父親ドリ(庭子パパ)「鶏庭太郎」:庭子の父親であるニワトリ。文末「コケ」
・母親ドリ(庭子ママ)「庭江」:庭子の母親であるニワトリ。「ホゲ」
・詐欺師の鷺たち
蒼鷺「ゴア」
五位鷺「グワ」
・目白「チーィ」
・椋鳥椋子 ずんぐりムクドリ「ジュジュ」
・高校の同じクラスの生徒
鷹子(オオタカ)「キッキッ」
燕「チュピ」
雉「ケンケン」
雨燕「チリリリ」
鵯「ピーヨ」
大葦切「行行子」
雉鳩「ボーボーッポッポー ・・・・・ ボー」
・中生代の羽毛二足歩行蜥蜴
ナギイ(オス)
ナミイ(メス)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 00:00:00
178921文字
会話率:51%
富嶽三十六景シリーズ第一段
最終更新:2017-11-18 22:39:45
268文字
会話率:0%
貴族制と学歴主義がミックスされ、中流以下の階級は生きていくことさえ困難になった時代。
賭博士として名をはせていた葛飾は、賭博場にやってきた上級階級の令嬢、森園すずとと賭け試合を行い、あろうことか負けてしまう。
負けた葛飾は汚れ仕事の請負も覚
悟するが、すずとの希望した戦利品は「進路指導」だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 12:12:09
9867文字
会話率:58%
デザイン会社で働く瀧本郁弥は、取引先の帰りに雨に遭う。折り畳み傘を忘れ、どうにかしようとしていた時に、一匹のシェパード・きなこに出会う。そのきなこの飼い主人物は萬愉照(ゆしょう)。傘の借り方教えて貰った後、彼から名刺を貰う。しかしこの名刺に
書かれている伊葛飾若斎という名前をどこで見たのか思い出せない。そうこうしている間に、彼ときなこは来た車に乗って行ってしまった。
会社に戻ると中高時代の先輩に弄られる。後輩に傘の事を聞かれ向かった瞬間、先程貰った名刺を落とした。その名刺を見て先輩が叫ぶ。
何故ならその名刺の人物は、有名な日本画の絵師・伊葛飾若斎。確か憧れの人形作家の西園中也がその養子であった事を思い出す。社長からアドバイスを受け、借りたものを返しに行く事に。
翌日、傘を喫茶店に返しに行った後、萬の家を携帯アプリとにらめっこしながら探す。その時、目の前を黒髪のセミロングの女性が通りかかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-25 15:44:46
10104文字
会話率:0%
『自分たちの住む世界』から『異世界』の自由に旅行が出来るようになった時代。
19歳の魔法使いの少女サティアは『異世界』の旅行先として日本を選んだ。
そして、サティアを現地案内することとなった日本の女子大生葛飾花火。
見知らぬ『異世界』の地で
サティアは、彼女を巻き込みドタバタ珍道中を繰り広げていく・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-20 08:20:36
5613文字
会話率:52%
アーススターノベルより8/17書籍化予定です。
ここは、東京都葛飾区にある古き良き銭湯。
この銭湯には、エルフやドワーフ、ハーフリングに魔術師、スライムまで、あらゆる異世界人が癒やしを求めて、時に悩みを抱えて集まってくる。
切り盛り
するのは、若旦那とクールビューティな番頭さん(正体不明)。
この異世界最強の二人にかかればどんな難問もほっこり解決!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-12 18:06:13
106956文字
会話率:35%
葛飾にある高校の生物部の先輩の女性と後輩の男性との交流から始まった愛。失踪した女性を尋ね求め続けるエンジン技術者の男性。小金井のはけの家での二人の愛と家族愛。
最終更新:2017-06-30 01:11:31
47246文字
会話率:59%
舞台は東京都葛飾区にある女子高の魔法学科。
優秀だけどツンデレ魔女のララと、ポンコツ魔女のマナ。それから愉快な仲間達が繰り広げるゆるゆる日常物語。仲良しの女の子っていいよね。
4コマ漫画的なノリでゆる~く読んでもらえたら嬉しいです。
※この作品は他サイトで別タイトル・別名義で公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 01:52:36
96038文字
会話率:51%
東京都葛飾区小菅にある東京拘置所。若い死刑囚河野が独居房で遺体になって発見された。
その遺体は、約一メートル高さで首を吊り、座るように死んでいた。
その捜査に、警視庁刑事部管理官、御堂元治が捜査の指揮にあたる。
御堂が見ると、死体の両胸には
刺し傷があり、他殺である事は明白だった。
死因は縊死。だが、現場には不可解さが混同していた。一メートルの高さでの首吊り。死後に付けられた両胸の傷。
そして死刑囚は、今週中には死刑執行をされる事になっていた。
そこに、捜査に役立つフリーターが投入される。
人格破綻した社会不適応者。とても探偵とは言えない探偵役の本格ミステリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 02:40:41
115937文字
会話率:44%
葛飾昇太は勇者召喚されたが錬金術士という無能職業になった。
そして最も優れた能力をもつ天廻崎に殺されてしまった。昇太は復讐を誓うが…?
ダークファンタジー(笑)です。
最終更新:2016-04-03 15:19:30
814文字
会話率:18%
東京都葛飾区金町
いつも通りの休日にいつも通りの生活を送っていた。
だが、そんな日常は大地震の前に脆くも崩れ去った。
次々に起こる地震の恐怖でパニックになる町で
自分が取った行動が正しいのか悩みつつ、主人公は生きるために逃げる!
最終更新:2015-04-15 04:28:43
12237文字
会話率:31%
「下っ手な絵」
後ろから聞こえた声に、私の神経は逆なでされた。
彼の圧倒的な才能に見せられた私は…。
曾和美玲、黒田萌音、我生 白、葛飾広重という、のちの日本二君二姫と呼ばれる有名な画家が西夏高校美術部に集う。
最終更新:2014-09-13 12:00:00
28588文字
会話率:46%
光源氏をぐぐったくらいでは動揺しない先生。
最終更新:2014-08-18 08:00:00
1399文字
会話率:81%
奈良時代初期、希望も誇りもない底辺の若者たちの運命が、一人の国守との出会いによって大きく変わる。恋と青春と陰謀の万葉ストーリー。
下総国葛飾郡(千葉県市川市)。若き志高い国守・高向(たかむくの)大足(おおたり)が赴任してきた。下総国は前
国守と葛飾郡司の圧政で貧困と労役に苦しんでおり、賤民である木葉と龍麻呂ら兄弟姉妹、そして仲間の綾苅(馬の扱いが得意で女たらし)、真熊(すぐに力に訴える)、光藍(私度僧)たちが圧政を訴えようと国守交代の時を狙って飛び出した。大足は彼らを許し、新国守の志に触発された木葉は文字すら読めないにもかかわらず無謀にも女医になりたいと言い出す。大足が木葉の教育係に指定したのは、郡司の甥で地位と名誉を求める高慢な医学生の勝(すぐる)だった。
牧や軍団や鍛冶工房でそれぞれの道を歩み出した下総国の若者たち。しかし、奇妙な出来事が続けて起こり、その裏には前国守の影が見え隠れすることがわかる。他方、木葉に厳しく接する勝と、木葉を口説こうとする綾苅は対立するが、勝は従兄である郡司の息子・徳麻呂から前国守と共に天皇家への謀反をたくらんでおり、毒薬を作るよう頼まれてしまう。医学への情熱を燃やす木葉に次第に惹かれた勝は、一族を裏切りその野望を国守に明かす。そのうちに、下総国では偽の疫病や倉庫の火災や軍団の不服従など不穏な動きが出始める。郡司を追い詰めつつある中、木葉が彼女を妾にしようとする徳麻呂によって呪いをかけられ意識を失ってしまう。綾苅を木葉の側に残し、勝は徳麻呂と剣を交え、倒れる。目覚めた木葉は勝の元へ急ぎ、愛を告白する。葛飾郡の伝説の乙女の助けで、瀕死の勝は一命を取り留め、仲間たちの活躍で謀反の証拠も押さえられた。
数年後、大足の推薦で平城京で研修することになった木葉と勝は、それぞれ女医と女医博士に任じられ、故郷の下総国へ帰還するのだった。
※pixivに重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 11:35:39
322677文字
会話率:46%
高校生の朝倉セイジは、二晩連続で戦国時代の夢を見る。その夢の中で、彼は赤い鞘の大太刀を佩いた吉浦(よしうら)という侍になり、人を殺していた。
悪夢で寝不足のセイジは学校のカウンセラー、葛飾(かつしか)に夢の相談をするが、中二病扱いされ、
挙句の果てに同学年の霊感少女への紹介状を渡されてしまう。
そんな折、セイジは夢に出てきた侍と同姓の『吉浦』という大叔父が亡くなるという知らせを受ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-21 22:59:57
75639文字
会話率:47%