シャーロット・ロストワンは美しいけれど傲慢で恐ろしいと評判の公爵令嬢だった。
十六歳の誕生日、シャーロットは婚約者であるセルジュ・ローゼン王太子殿下から、性格が悪いことを理由に婚約破棄を言い渡される。
「私の価値が分からない男なんてこちらか
ら願い下げ」だとセルジュに言い放ち、王宮から公爵家に戻るシャーロット。
その途中で馬車が悪漢たちに襲われて、シャーロットは侍従たちを守り、刃を受けて死んでしまった。
死んでしまったシャーロットに、天使は言った。
「君は傲慢だが、最後にひとつ良いことをした。だから一度だけチャンスをあげよう。君の助けを求めている者がいる」
そうしてシャーロットは、今まで自分がいた世界とは違う全く別の世界の、『女学生、白沢果林』として生きることになった。
頭の中で鬱々泣いてばかりいる白沢果林を救うため、シャーロット様は立ち上がる。
今まで果林をいじめてい笑っていたクラスメイト達や家族たちを叩きのめすために。
アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 13:23:13
98330文字
会話率:33%
調子の悪くなったものは叩けば直る? 良いことを聞きましたわ!
自分を愛していたはずの王子が乱心し、婚約破棄を告げてきた。困ったテレジアは、異世界では壊れた家電は叩いて直すという話を思い出す。
そして、おかしくなってしまった王子も叩けば直
るのではないかと判断した。
そうして繰り出されるパンチとキック。テレジアを慕う弟もそれを手伝い、周囲の貴族は歓声を上げ、会場は大盛り上がりだ。
果たして、王子は直るのだろうか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 13:21:50
2571文字
会話率:59%
「なんで? 私は良いことをしたのに皆しねばいいのに!」主人公は東の魔王。ある日、仮面の少女が自国を滅ぼす協力要請をしてきた。国が飢えるか侵略されるか、論ずる事なく結末は同じだからと……。一方、魔王の息子オミロ・グウンは人間の娘に倒されかけ力
を失う。一方彼を倒したことで理由もわからず勘当された娘は逆恨みで再び命を狙ってくる。オミロは彼女から逃げつつ力をとりもどせるのだろうか?
【元騎士団長は妹が大好き】主人公カレイドが帰宅すると父は暗殺者に襲われ、死の間際に生き別れの妹がいると告げる。仇を追うと不死の呪いをかけられた。彼は騎士団を辞め三つの目的のため旅に出る事になった。
【否定された憐れな子】主人公ヴィーストは鬼と人の混血で、森で密かに暮らしていた。しかし行方知れずの親から手紙が届き、帝都へ招かれた。
【否定された愛しの怪物】主人公の十斗は多発するヴァンパイア事件に巻き込まれ瀕死となりチユという不思議な少女に救われた。
【無死(ムクシ)と不死(フィシ)】主人公ムクシは第6王子だが親や民に好かれている。しかし神様には愛されていない。なぜなら神の愛する女をフッた奴がモチーフからだ。
【ラスボス返れよ!!】主人公ショウはラスボスを倒したが領地を統治しなくてはならなくなった。
【理想のパーツ】主人公ラウロンは多重の人格を持つ。様々な組織から狙われる。
【普通異能~特殊能力を手に入れて戦う】主人公ハジメは帰宅中に組織に追われる異国少女と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 16:05:46
9440文字
会話率:61%
お庭にはたくさんの落ち葉。アサ子さんは良いことを思いついてしまいました。
秋に掘り起こしたサツマイモがあったのです。
ひだまり童話館「ぱりぱりな話」参加作です。
最終更新:2021-12-05 14:08:46
2187文字
会話率:15%
自殺する前に三つ良いことをしようよ。そうすれば、地獄には逝かせてもらえるからさ。
最終更新:2021-07-23 00:00:00
1875文字
会話率:54%
僕は公爵家の次男だった。
だが、持って生まれたのはクソスキルの【そよ風】だった。
父上は武官だ。何よりも強さを求める。
母が死んでから、父上は僕を本格的に嫌うようになった。
そして十二歳になり、家を追放された。
それだけで済むと思った
が、高難易度のダンジョンに落とされて死にかけることになる。
ふざけるな。
実の息子に死ねだと?
絶対に許さない。
必ず殺してやる。
復讐に心を燃やし、ダンジョンで数年を過ごした。
【そよ風】は【神風】に進化して、ダンジョンの魔物達も簡単に倒す事ができるようになった。
ついにダンジョンを攻略して脱出することに成功する。
だが、困ったな。
時間が経ち過ぎて、復讐心が無くなっていた。
けど何もしないのはなー。
……よし。良いことを思いついた!
それから俺の英雄記が始まる。
学園の試験に首席で合格したけど断ったり。
王女様の護衛をして惚れられたり。
剣聖と共闘して惚れられたり。
そんな感じで英雄記を進む、冒険者クライの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 07:00:00
28609文字
会話率:38%
【当意即妙】……その場にうまく適応したすばやい機転。当座の機転。仏語の「当位即妙」(何事もそのままで妙なるはたらきを現ずること)から。(広辞苑より)
そんなんできれば苦労してねーわ。
無計画の名の下に、つれづれと何か思いついたらエッセ
イ的に書いていくやつです。
その日の気分に左右されている内容だと思うので、妙にハイテンションだったりローだったりするかもしれません。
特別面白いことは書いていない、けれどたまには良いことをいっている(かもしれない)
不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 17:46:53
16667文字
会話率:2%
ある日、雨の日に死にそうになっている犬を拾ってきた匠は、その犬をマンションで飼うことにした。
しかし、犬のエカテリーナは、飼い主の自分に向けられる笑顔が気に入らなかったのである。
その笑顔に、僕は良いことをしていますよという似非善人の浅はか
な演技を見ていたのである。
しかし、ある時、飼い主の笑顔に本当の善人の顔をみるのだが、やっぱり嫌いだと気が付く。
似非善人の笑顔が気に入らないのではなく、生理的に嫌だと言う事に気が付いたのであった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 10:09:57
4547文字
会話率:10%
学校で散々な目にあったうえに、トラックに跳ねられ死んだ高校二年生の中島勇気。死んだ俺が次に目を開けたら、事故死専門の神様がいる部屋だった。「もう一人、人手が欲しいなー。」そんな神様を手伝えるのは同じ神様だけ。死んだ俺が神様になるためには、良
いことをしたらもらえるという神様ポイントを異世界で貯めるしかないという。そんな俺が神様になるまでのほのぼの異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 04:33:11
73563文字
会話率:68%
学校で散々な目にあったうえに、トラックに跳ねられ死んだ高校二年生の中島勇気。死んだ俺が次に目を開けたら、事故死専門の神様がいる部屋だった。「もう一人、人手が欲しいなー。」そんな疲れきった神様を手伝えるのは同じ神様だけ。死んだ俺が神様になるた
めには、良いことをしたらもらえるという神様ポイントを異世界で貯めるしかないという。そんな俺が神様になるまでのほのぼの異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 22:17:09
5720文字
会話率:59%
創作に対するスタンスも純文学に対する考え方も人それぞれ。
話し合ってもそれが浮き彫りになるだけだったりするけど、でもどっかで影響を与えあう、ほんの少し変化する。
そういうのって、けっこう大事じゃないでしょうか。
解決は、しませんが。
※
本文中の書簡部分は、実際にやりとりした感想返信・メッセージより抜粋・編集したものです。
Y先生ご本人の許可を得て掲載しております。
※Y先生ご自身からは 『先生は外して。ボンクラなんで』 と注文いただいたのですが、砂礫のリスペクトを表して勝手につけております。
※そんなこんなでY先生、いつもどうもありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 01:36:33
5300文字
会話率:1%
「彼が悪いことをしたからと言って、あなたが良いことをしているわけではない」
自粛警察や感染者叩きに少し違和感を感じたので書いてみました。
賛成、反対様々な意見があると思いますので、ぜひ感想をいただけたらと思います。
最終更新:2020-08-30 18:08:51
1466文字
会話率:8%
『あの人は悪いことをしているかもしれないけど悪者じゃないかもしれない。反対に、あの人は良いことをしているけど善人じゃないかもしれない……』
普通の高校二年生である錦野亜美(にしきのあみ)は母親と共に父親から虐待を受けていたが、暴力にあらがう
ことができないまま毎日を送っていた。だが、ある日出会った1つ歳上の優等生、白石明日香(しらいしあすか)との出会いが亜美の運命を、そして世界の運命を左右することとなる――
※一部、暴力的な表現や残酷な表現が含まれております。苦手な方はブラウザバックをお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 15:10:59
28347文字
会話率:24%
サラリーマン式正負の法則。良いことをしたら良いことが帰ってきます。主人公はフツーの奴ですが、いい奴です。
最終更新:2020-07-30 00:23:49
8097文字
会話率:52%
大魔導士「良いことを思いついた」
キーワード:
最終更新:2020-07-29 19:07:28
1909文字
会話率:66%
僕は"良いことが起きる日"に、小さなエルフを拾った。
その日から僕の日常は、"良いことを起こす日"になった。
最終更新:2020-06-17 21:00:00
1651文字
会話率:10%
「……おかんと娘? いや高校生の男女でしょうが!? 思春期真っ盛りのお年頃でしょうがッ!?」
――by とある外野の意見
私立有斐丘学園に通う男子高校生・憂木敢介はおかんである。
幼なじみの女子高生・和登伊恵理のおかんである。
……何を言
っているのか解らないと思うが、たぶん本人たちにもうまく説明できないに違いない。
〝おかん〟というのは、つまるところ伊恵理の世話を焼く仕事だ。
三食のご飯を作ったり、部屋の掃除をしたり、衣服や下着を洗ったり。
それと、良いことをすれば褒めたり、悪いことをすれば叱ったりも。
敢介の方にはまるで見返りがない気もするが、世の〝おかん〟という職業はそういうものなのだから致し方ない。
伊恵理の笑顔、プライスレス。それさえあれば、他に何も要らない敢介なのだった。
家族よりは遠く、それでいて、他人よりは近く。
これまでもずっと、そんな距離で生きてきた。
これからもきっと、そんな距離で生きていく。
そう、信じて疑わない日々――。
しかし転機は突然訪れる。
それは、敢介へ宛てられた一通の手紙。
「お、おかんにラブレター……うらやまけしからん!」
「うらやましがれるのはともかく、なぜお前にけしからんと思われなければならないんだ」
友人とは違う。恋人でもなければ、ましてや家族ですらない。
名前を付けることさえできないほどに、その絆は強くも脆い。
だから二人は問われることになる。互いを思いやるその心の、本当の形を。
――変わらないでいるために変わっていく、学園青春ポリティカルプレイ!
※「カクヨム」・「アルファポリス」にても掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 07:00:00
29864文字
会話率:44%
―正義が必ず勝つ―
幼いころ(確か六歳ぐらいだったか…)母親に読んでもらった絵本にそう書いてあったセリフ。
それが僕の一番好きな言葉だった。
悪い怪人を正義のヒーローがみんなの為に傷つきながらも戦っている姿がとてもかっこよかったのをよく覚
えている。
良いことをするとたくさん褒められお菓子ももらえた。
逆に悪いことをするとたくさん怒られ、ただ心がチクチクするだけ。
正義とは良いことをする事、そう教わったのだ。
悪いことをするとみんなから嫌われる。そうも教わった。
だから良い事をするヒーローに、そんな姿に憧れていたんだ。
でも最近わからないんだ。良い事ってなんだろう。
暴力が振るわれている子を助けたはずなのに僕が悪者だってミンナが言い始めた。
それどころか助けたはずの人にも嫌われている。
…ねぇ母さん正義って何だろう。
鐘を鳴らし手を合わせる。
今日も日課をこなし、浅い眠りにつく。
軋む身体を起こし着替え、今日も学校に行く。
これは僕が前へ進み出す。
過去の自分と戦う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 14:46:59
59903文字
会話率:33%
『虫の知らせ』と聞いて、良いことを思い浮かべる人がいれば、逆に悪いことを思い浮かべる人もいるでしょう。
私はとても微妙な心境になります
最終更新:2019-12-07 20:52:36
831文字
会話率:10%
四天王伝説ー。それは、知る人のみぞ知る伝説の話ー。悪いことをしようとする心を司る、“悪魔”。良いことをしようとする心を司る、“天使”。そして、それぞれの分身であり、良い心と悪い心両方を持つ、“悪使”(あくし)、“天魔”(てんま)。彼らを総じ
て、“四天王”という。そして、この四天王よりも上の存在として“鋼皇”(こうおう)がおり、“彼女”は「人の命を生み出す」、四天王伝説の“神”であるとされている。鋼皇以外の四天王は、天使が女性王(女性の四王(しのう))、悪魔、悪使、天魔が男性王(男性の四王)になっている。“四王”というのは、四天王の別の呼び方でもある。
四天王と神にはそれぞれ“使い”と呼ばれる動物がいる。悪魔ー。紫色の体と翼を持ったコウモリ。天使ー。白くて愛らしいネコ。悪使ー。燃えあがるような炎を持った犬。天魔ー。邪悪なオーラを解き放つ黒ネコ。鋼皇ー。輝く銀の翼を持った馬(ペガサス)ー。彼らは皆、「喋ること」によってそれぞれの四天王、神に仕え、サポートしているのである。
“良い心”“悪い心”とあるように、彼らは人間の心を司っている。人間はどの時代も常に人類が滅びぬよう、子孫を作り続け、今も人間は生き続けている。人間が滅びない限り人間の心は永久、すなわち四天王も、使いも、その上の神も、不老不死である。
天使と悪魔は常に対立関係であった。しかしある時、天魔と悪魔の激しい戦いが繰り広げられた。両者共に剣(つるぎ(長い刀のようなもの))を振り回し、激しくぶつかりあった。天魔はグレーと黒の、悪魔は黒と紫の翼を広げ激しい空中戦を繰り広げた。悪魔は右指を鳴らし、天魔に雷を落とした。四天王の力、“落雷”である。かわりに天魔は左指を鳴らした。四天王の中で、天魔のみが使える“黒魔術”である。悪魔は“瞬間移動”でかわして、一瞬で天魔の動きを捉える。“目力”である。その隙に悪魔は、天魔に衝撃波をぶつけるー。これらは四王及び神が使える能力である。彼らはこれらの能力を駆使し、時に、物理攻撃を利用しながら、数多くの戦いを繰り広げてきたのである。
...ーそうして戦いが終わると、悪魔の邪心は天魔に移り、天魔は壮大な悪の力を手にした...ー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 21:37:25
526文字
会話率:50%
主人公25歳女は、息苦しい毎日を送っていた。彼氏なし。友達とは上手くいってない。帰る家もない。仕事も満足に出来ない。どうすればこの状態から抜け出せるのかわからないまま、日常に流され生きていたら、なんとまああっさり階段から転げ落ちて死亡。その
後なぜかプレイしていたお気に入りの乙女ゲームの世界「妖精王と踊る夜」に飛ばされ、物語冒頭の悪役令嬢として目が覚めた。二度目の人生、自由にやっていきたいところではあるが、悪役としての役割を果たさなければリセットされてしまう。しかしモチベーションが上がらない。なぜなら、悪役令嬢の妹であるヒロインはとっても良い子だし、悪役令嬢に憑くはずだった悪の親玉である妖魔王は出てこない。自分さえ悪さしなければとっても平和な世界だからだ。悪い事をするために良いことをしないとやってられない。ということで、密かに人助けに励んだら、後々ざまあ……の代わりに深すぎて重い想いを複数キャラクターから向けられることになるとは。愛情を知らない主人公には想定外だったのである。
不器用主人公の奮闘を周りのキャラクターたちが愛情持って助けるお話です。
アルファポリス様にも投稿させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-04 08:00:00
157029文字
会話率:29%