婚約者の王太子に裏切られた侯爵令嬢のカロリーナは、処刑される寸前だった。王宮の冷たい廊下を、兵士に引きずられながら連れて行かれる。必死に抵抗するカロリーナは、怒りの感情が頂点に達しその状況から逃れるためか前世の記憶を思い出した。なんとか危機
一髪で処刑を回避したが、身一つで王宮から追い出され下町での生活を送ることに……。機転を利かせたカロリーナは、修道院に身を寄せる。そこで地味な暮らしに馴染むも、元の人格であった悪女であるカロリーナの感情が心の中でくすぶり続ける。このまま平民として生きていきたくないと心を新たにし、王太子妃の座に返り咲いてやると決心する。前世の記憶を取り戻しひたむきで思いやりのある性格に変化した侯爵令嬢が、悪女としての自分も抱えながら下町からやり直し自分の力で元の地位に返り咲く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:10:00
150700文字
会話率:41%
本当に大切なものとは何かを見つける物語
『心の宝石』は、貧しい家庭に生まれた姉マナと妹ナナの心温まる物語です。
苦労を重ねながらも妹を守るマナ、夢見るナナ、そして二人を見守る幼馴染のカイル。
彼らの日常に突如現れる謎の怪盗、白怪盗
。
金持ちから盗み、貧しい人々に分け与える彼の存在が、彼らの人生に変化をもたらします。
家族の絆、友情、そして自分の力で夢を掴むことの大切さを描いた、感動の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 18:10:00
7230文字
会話率:41%
20XX年、12月。しんしんと雪が降る日。
私は天寿を全うした。
はずなのだか。
自称神様に問われる「自分のやり残したことくらい、やっておきたいんじゃない?」の言葉。
後悔なんてないはずだけど……。
でもやっぱり、自分の力で立てる女性に
なりたかった。
「りょーかいっ!」
そうして私はセカンドライフを送ることになったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 18:27:19
23992文字
会話率:47%
大国エストライア帝国にある五大公爵家の一つ、ラングハイム家の長男として生まれたヨナは、生まれつき膨大な魔力が原因で寝たきりの生活を強いられていた。
ある日、ヨナは偶然にも一冊の本に出逢う。
それは、失われてしまった古代魔法の全てが記
された本。
その日からヨナは、古代魔法の習得に心血を注ぐ。
本に記されていた一文……『物体を操る魔法』があれば、いつかきっと普通の人のように歩けるようになれると信じて。
努力が身を結び、ヨナは自分の力で立ち上がることができるようになった。
歓喜に震えたヨナは、自分がもう出来損ないではないのだと知ってもらうため、父のもとへ向かう。
……だが、そんな彼の努力を、奇跡を、父は認めてはくれなかった。
それでもいつか家族が見てくれると信じて必死に生きるヨナは、十一歳の誕生日を二週間後に控え、残酷な現実を突きつけられる。
――自分に残された命が、あと一年しかないことを。
絶望に打ちひしがれるヨナは、死ぬ前の最後の望みとして世界中の伝説を求めて旅に出る。
だが、彼は知らない。
旅の先で、彼の古代魔法がたくさんの奇跡を起こすことを。
――たくさんの大切な人との出逢いと、たくさんの幸せが待っていることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 12:10:00
272219文字
会話率:41%
日本で死んだ俺は、いろいろあって異世界に転生することにした。異世界に行くとチート能力がもらえるみたい。でも、異世界に行ったとなれば、自分とパーティーメンバーとかで冒険したい!てことで、一番弱そうなこいつを選んで、異世界にレッツゴー!そして、
一旦チート能力がどんなものかと思って試してみたらめちゃくちゃ強いじゃん。でも自分の力でモンスターと戦ってみたいから、これはピンチになった時以外封印しておこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 16:00:00
49829文字
会話率:78%
元傭兵の日本人のオッサンが主人公。
異世界?に呼ばれ、精霊に最強の力を授かり星団最強なのにその力を極力使わないように、わざわざ苦労して3星団をまとめるお話。
異世界物と近未来の宇宙物をミックスしたような物語かな。他の作品に比べて独特の世
界観になっていると思います。
書き進めていると少し魔法が出て来るので、よくある中世の世界観で描いた異世界物の”未来”の様な話になってしまいました・・・。
最近、最初の章より30を超えた辺りから文章表現が変わって来たので、書き直そうかと思っています。
最初の5話辺りまでは説明臭いですが少し読み進めてください。それ以降はテンポ良く描いているつもりです。
主人公のアーレイは星団内ではそれなりにモテ男設定。
お色気、ギャグも多少?程々に投下しています。
メインヒロインの一人は50話前後で登場。最終章のガルーダ編に入ると、女性が頻繁に絡む設定。
本文に出てくる食物、料理などは地球の言語に変換している設定です。わざわざ言い換えて表現はしていません。貨幣価値は日本と同じと思ってください。円とかドンとか単位は省略しています。
あらすじ。
地球から遠い所にある「人間」「エルフ」「獣人」の3種族からなる星団で活躍を期待され。その星団の中の一つカラミティ星団のデルタ王国に招待される。
主人公は惑星クーンで6精霊の加護を黒の精霊から受け不死身となり、人の生死を操れる王の存在になるが、その精霊の力を使うことを嫌い。自分の力で何とかしようと足掻く。
そして皆が思いつかない規格外な兵器を作り、いろんな人と出会い時間をかけて最後は星団統一を成し遂げる。
だが星団統一した主人公アーレイは・・・・・・・。
所々に有名なセルフをちりばめています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 06:16:53
2725596文字
会話率:79%
いつも通り寝たはずなのに気がついたら夜の森に。異世界で能力を持たず誰にも助けられず自分で考えて自分の力で道を切り開いていくダークファンタジー。ありきたりな異世界生活とは一風変わった物語…
最終更新:2024-03-06 05:29:43
192828文字
会話率:68%
忌み子として生まれた貴先(くいしぇん)は、双子の兄、六天(りうてん)が愚鈍なくせに嫡子であることが許せなかった。
貴先は血のにじむような努力を重ね、六天より優れていることを両親に証明しようとする。
たった一度だけチャンスを与えられた貴先は、
自分の力で将来をつかむため、いよいよその日を迎えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 14:34:34
2690文字
会話率:14%
伯爵家の庶子であるルウィエラは生まれてから16年間、屋敷の離れに軟禁状態で禄な衣食住を与えられずに過ごしてきた。
無関心な伯爵当主に、無邪気で悪意のない義姉シェリルの非情な行い、寵愛を得ていた母親への憎悪をルウィエラに置き換えての伯
爵夫人からの躾という名の折檻を受け続けてきた。
10歳の時に受けさせられた魔力測定の結果により、ルウィエラは魔呪道具という腕輪をシェリルによって填められてしまう。
それは周りに感知されず魔力を奪うことができる禁忌の道具であった。
そんな中ルウィエラは母親が隠していた日記を読み、実は母親が拉致され監禁されていた事実を知り激昂する。
母娘への非道な仕打ちの数々に復讐するべくルウィエラは魔力を奪われ続けながらも日々研鑽を積んでいく。
それから数年後、一人の人ならざる者が現れ、人外者だけに感知できる伴侶や番などの魔力の絆の証『魔絆』の唯一を見つけた。ルウィエラの魔力を纏ったシェリルを魔絆の相手だと思い込んで。
そして機が熟し好機が訪れ、ルウィエラは自身の心の赴くままに復讐と魔絆を断つことを成し遂げようとする。
これはずっとひとりぼっちで表情も感情も動かなかったルウィエラが自分の力で足掻いたり這い上がって、沢山の人外者に出会い様々な愛され方で心を満たして幸せを掴んでいくお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 21:00:00
363462文字
会話率:35%
14歳の少女、蝶野月子(てふのつきこ)は13年間の記憶がなく、霊能力者として働いている叔母の美月に養子として引き取られ、同じく養子として引き取られている謎の少年、結麻(ゆま)と3人で暮らしていた。
ある日の夜、月子は美月から強い『霊力』と『
霊能力』がある事を告げられる。
そして家に来た閻魔大王からお願いをされる。
「月子ちゃんには『月光蝶』という霊獣が封印されている。その力を使うと記憶が蘇る可能性がある。そこで結麻と一緒に『犯鬼』と『緋巳陽華』をその力を使って倒して欲しい。」と。
月子は何か大切な事を忘れているから思い出したいのと『犯鬼』と『緋巳陽華』の被害者を自分の力で減らしたいという思いで自分の持っている力で戦う事を決意する。
月子の記憶を取り戻す戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 15:53:21
94833文字
会話率:55%
前世の記憶を持つ聖女レナは怒った。異世界から勇者を召喚する?そんなの許さない!
いやいや、まず王子であるお前が戦わんかい!
関係ない人の人生ぶっ壊して自分の世界の平和を任せるって倫理観どうなってる!?
レナはダメ聖女と馬鹿にされているけど、
それでも怒った。人には怒らねばならない時がある。
冤罪で追放?好都合!
ダメ王子に任せるのはもうやめた!世界は──私が救ってやる!
怒りに震えてこの世界のやり方をまるっと無視することにしたレナは、自分の力で道を開いていく。
ちなみに……世界を救うのに必死なので、ついて来た弟王子の一途な恋心には気づけません。
(カクヨムにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:51:26
47636文字
会話率:29%
王女だが正妃の子ではないという理由で家族と暮らせず、本宮殿ではなく離れにあるダリア宮で暮らしていたナディア。そんなある日、いきなり本宮殿に移動することになったナディアだが、本宮殿の使用人達はナディアを冷たい目で見ていて…。兄妹たちが使用人た
ちに注意しても改善されなかったため、ナディアは自分の力で使用人たちを味方につけることに。その名も“みんなの胃袋ゲット作戦”!ナディアは料理の力でみんなを味方にできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 21:25:17
12661文字
会話率:47%
「……おまえは暗闇が怖くないの?」
吸血鬼は孤児の少女にそう尋ねた。少女は何も怖くないと嘘をついた。
孤独の中で生きる二人のほんの一瞬の邂逅。吸血鬼は少女を気に入り、望みをなんでも叶えると言った。
だが少女は何も望まなかった。ただ自分の力で
強くなりたいと。
そして10年の時が経ち、少女は魔を狩る騎士となった。
狩るべき相手として前に立つのは、同じ顔で微笑む、あの日の吸血鬼。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 22:56:28
4925文字
会話率:47%
魔王を倒した勇者は王国の仕掛けて処刑された、そして勇者の出身地まで壊滅させた。
しかし、勇者の出身地から男女二人だけが成功に逃げた。王国の騎士団に追われて魔族の領地に入った二人を見て、王国の騎士団も諦めずに追って来る。男女二人が王国騎士
団に殺されるところ、二人の魔物が現れて王国の騎士を吹き飛ばした。王国の騎士団の団長がこの二人の魔物の動きを見たらすぐに撤退を命じる。
魔物に救われた男女二人は自分の力で魔物を手伝ってダンジョンを作って魔素を集めて魔王を復活を図る、その理由は魔王を復活したら勇者も魔王を倒すために復活かもしれない。
こうして魔族と人間はそれぞれの目的のためにダンジョンを造る始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 17:05:05
56178文字
会話率:62%
サウザー男爵家の次女ロビンは自力で運命を切り開きたいと思っていた。そんな自分に寄り添ってもらえる、才能ある男性をパートナーにと考えていたのだ。しかし実際はつまらない男達と顔合わせに終始する毎日。ロビンは絶望していた。そんなある日会った男も代
わり映えしないと思ったが、その正体はロビンのよく知っている人物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 07:49:11
3130文字
会話率:39%
王子が選んだ七人の婚約者「花乙女」の一人として選ばれた、公爵令嬢のレティシア。
美しく才能ある彼女は、自他共に未来の正妃たりえる唯一の少女だと信じて疑わなかった。
しかし、王子は平凡すぎる庶民の少女を選んでしまう。プライドを傷付けられ
たレティシアは、正妃候補発表の会場から飛び出してしまい……。
レティシアはとある大きな出来事を切っ掛けに、庶民の少女と自分の違いを実感する。
そんな彼女の前に次々と現れる、未来の旦那様候補達。
果たしてレティシアは、自分の力で幸せを掴み取る事が出来るのか?
※短編として投稿した作品を皆様から大変ご好評いただき、こちらを連載化する事になりました。
※主人公は人間的に未熟な部分がございます。その成長過程を含めて楽しんで頂けると幸いです。
※2016.6.29 異世界恋愛ジャンル日間1位を獲得しました
※「カクヨム」様でも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 11:44:57
278855文字
会話率:37%
様々な世界の悪役令嬢たち.... 神によって助けられるのか、自分の力で勝ち上がるのか。もしくは 悪役 令状 らしく生きるのか 聖女として生きるのか.....
様々な悪役令嬢たちには成し遂げたいものがある
最終更新:2023-08-27 09:11:04
12435文字
会話率:36%
都会にあるなんてことない弁当屋で、母の手伝いをする少女、犬崎 真昼。
彼女は道路に飛び出した犬を助けようとして車にはねられ……
気が付くとそこは異世界だった!?
そこは王都から、食べ物に関して厳しい迫害を受ける人々が暮らす世界。
作る器材
も、調味料も、まとまった食べ物もない。
ならば、自分の力で人々のために腕を振るおう!
これは、犬の力と鉄を生み出す力、双方を得た、異世界で名をヒルダと変えた少女の、異世界での奮闘記である。
〜9月20日更新〜
第49部分の一部文章を修正しました。
登場人物紹介にコーン、ザラを追加し、用語集に雪月花を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 19:12:17
234412文字
会話率:56%
「君との婚約を破棄したい」
その言葉を聞いてエカテリーナはニコリと微笑む。
「了承しました」
ようやくこの日が来たと内心で神に感謝をする。
(わたくしを盾にし、更に記憶喪失となったのに手助けもせず、他の女性に擦り寄った婚約者なんていらな
いもの)
そんな者との婚約が破断となって本当に良かった。
(それに欲しいものは手に入れたわ)
壁際で沈痛な面持ちでこちらを見る人物を見て、頬が赤くなる。
(愛してくれない者よりも、自分を愛してくれる人の方がいいじゃない?)
エカテリーナはあっさりと自分を捨てた男に向けて頭を下げる。
「今までありがとうございました。殿下もお幸せに」
類まれなる美貌と十分な地位、そして魔法の珍しいこの世界で魔法を使えるエカテリーナ。
だからこそ、ここバークレイ国で第二王子の婚約者に選ばれたのだが……それも今日で終わりだ。
今後は自分の力で頑張ってもらおう。
ハピエン、自己満足、ご都合主義なお話です。
ちゃっかりとシリーズ化というか、他作品と繋がっています。
アルファポリスさんでも連載中(*´ω`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 08:32:31
127574文字
会話率:27%
十数年ほど前になんやかんやあって(※)異なる世界の存在や魔法が既知のものとなった現代日本。異世界から訪れた女神ウルも、アニメや漫画やゲームやグルメなど日本での暮らしを全力で満喫しまくっていました。
とはいえ、まったく不満がないわけではあ
りません。たとえばアニメや漫画では昨今よく見かける『ゲームの世界に入って遊べるゲーム』は、現代の科学技術ではまだまだ実現不可能。遊んでみたいのに肝心のモノがない。これについては大いに不満でした。
しかし、女神は思いついてしまったのです。
無いのなら自分の力でゲームみたいな世界を創ってしまえばいいのでは、と。
これは、そんな無邪気な思いつきから始まった幼い女神の迷宮遊戯(ダンジョンゲーム)。
※作者の別作品のキャラが登場しますが、特に読まなくても本作だけでお楽しみいただけます。それはそれとして読んだほうがより楽しめます。
※全三十話予約投稿済みです。毎日6時と18時の二回更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 18:00:00
60393文字
会話率:38%