自分で言うのもなんだけど、「可愛い」と言われる部類だと思う。
小さい頃から過保護なくらい大事に育てられてきたし、親戚同士で集まった時なんかも周囲からは可愛がられてきた。
恵まれた環境にいて、なに不自由なく暮らしてきたはずだった。
でも
、一度も彼氏ができたことがなくて、心のどこかで満たされないでいた。
「彼氏は?」なんて言われるようになった十代後半。
「結婚は?」なんて言われるような年齢になった二十代後半。
決して焦っていなかった訳ではない。
高校生の頃から彼氏が欲しくて堪らなかったし、早く結婚したいと思っていたから二十代前半の頃から婚活に励んできた。
それでも、良いご縁がなかった。
数が足りないと言われればそれまでかもしれない。
でも、人と関わるってエネルギーを要して疲れるし、このうえなく面倒だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 14:24:18
4337文字
会話率:28%
こんにちは、腐女子です。異世界転生して美少年になりました。
そう、自分で言うのもナンだが、かなりの美少年だ。銀の髪に青い瞳で、お肌も白くてつるつるだ。
……と言いながら、実はもうすぐ十一歳になる今もまだちょっと半信半疑ではある。何故な
ら神様らしきものにも会ってないし、チート能力も授かっていない。ちなみに死因は病死だ……。
★転生前の腐女子の様子は、公開中のBL小説『猫の王様』にある「腐女子とリアルでファンタジーな話」でチェック! こちらは腐女子視点によるライトなBLです。完全独立の短編なので、これだけ読んでも楽しめます!
*今後も公開日程が決まり次第お知らせするので、どうぞよろしくお願いします。
★アルファポリス★https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/105585352
★カクヨム★https://kakuyomu.jp/users/bokuto_u
★エブリスタ★https://estar.jp/users/472049770
上記サイトでも掲載中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 00:00:00
328878文字
会話率:53%
異世界から転生された勇者は冒険のすえについに魔王を倒した。
しかし、彼はその後、人里を離れダンジョンで暮らし始め、そこで天寿を全うした。
彼の最後を看取ったは、このダンジョンで出会った一人の少年とメイドのみだった。
……時はたち
、少年は久しぶりに勇者の墓へ訪れた。
その墓の前で、ローブをまとった骸骨が一人立っていた。
「驚かしてしまったかな、私は……そうだな、リッチと呼ばれるものだ。安心してほしいこう見えても以前は教師だった。自分で言うのも何だが悪いモンスターではない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 21:03:27
73794文字
会話率:31%
限界受験生として予備校にいた井口沙耶香は突如画面内の講師に話しかけられ、訳もわからぬまま異世界に転生されてしまう。自分で言うのもなんだがステータスとしては顔がまず可愛い。それと小さい頃から剣道を続けてきたことだ。
異世界でしかも剣道部の私っ
て最強じゃん!!!!!!!!
現実世界では虐めれられるは受験は辛いはと嫌なことばっかだった沙也加はこのまま異世界で楽しい生活を過ごそうと妄想していた矢先、どうやら転生されたのは自分だけでなくクラスめいと全員だと発覚!!!!!!
最悪。。。でも私は剣道部、そこらの陽キャなんかこっちの世界では私より弱いに決まってる。
しかし現実は甘くなかった、陽キャは異世界でも陽キャなのだ。 ちくしょーーーーー!
異世界に転生されたインキャの私は想像する最高の異世界ライフを守り抜くことはできるのか、そしていじめっ子たちとどう戦い何を掴み取るのか、お楽しみに。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 17:14:15
1058文字
会話率:28%
私の名前はサブレ。
自分で言うのもなんだけど、箱入りのお嬢様よ!
そんな私の将来の夢は、この広い世界をこの目で見て回ること。
お父様達はまともに取り合ってくれないけど、家庭教師のシナモン先生も応援してくれるし、いつかこの夢を叶えてやるんだか
ら!
さあ、私の冒険にはどんな出会いが待ってるのかしら?
この作品はpixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 13:00:00
48810文字
会話率:23%
自分で言うのもなんだが、俺はごく普通の男だ。
特に秀でたものも、特技もない。運動神経も学力も中の中。
だからこそ、少しの間だけでも憧れの都会に身を染めてもいいじゃないか?
そんな願いを実現させた俺は憧れの東京へ上京。夢のキャンパスライフを堪
能している。
そうこれは、ごく普通の男子大学生が織りなす、ハートフルライフの物語(本人談)
えっ? 女の子見たらスリーサイズ大体分かるでしょ?
えっ? Tシャツとスカートはご褒美でしょ?
えっ? パイスラとストッキングは隠しボーナス!
えっ? あそこに無造作に床に座ってる子見えないの?
えっ? 霊感って誰でもあるんじゃないの?
そうこれは、ごく普通(霊感あり)な男子(ド変態・童貞)大学生が織りなす、ちょっと変わったは~れむ物語。
じゃあ行きましょうか。
霊っ憑業(レッツゴー)!は~れむシェアらいふ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 20:10:24
24367文字
会話率:37%
お願いだから、誰か借りて下さい!
社長の思いつきで始まった新事業の責任者に抜擢された俺は焦っていた。
突然の内示で新事業推進部の部長になった俺。この俺が、部長? 自分で言うのもなんだが、仕事の出来ないこの俺が?
小さな丸眼鏡を掛
けた小太りな男、神宮寺と二人で社長から突きつけられた無理難題に立ち向かう。
社長の決めた期限まであと1ヶ月。俺は今焦っている。
*「エブリスタ」にて、同タイトルを先行公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 15:00:00
8000文字
会話率:54%
私はアネット・オールセン公爵令嬢。
この国のオーブリー王太子の婚約者。
自分で言うのもなんだけど、名門公爵家の長女という身分もさることながら、これまで勉学も淑女教育もみごとにこなし、今や未来の王太子妃として一目置かれる存在になったと
思うわ。
私の婚約者だって非の打ち所がないともっぱらの噂。とてもかっこよくて紳士的で優しい。聡明さだって兼ね備えちゃう。
でも、なんだか最近、婚約者がうっきうき。
女の勘で「何かあるな」とピンと来たら、彼の侍従長が持ってきた帳簿の支出を見て、浮気を確信!!!
どうしたものかと婚約者の身の回りを調べていたら、私と『婚約破棄』するつもりなんですって!!!
してご覧なさい、『婚約破棄』。私だって、ただで見ているつもりはありませんわよ。
異世界恋愛物語。設定ゆるいです。
私自身がお金持ちの世界に無縁なので貢ぎ物は完全妄想です(汗)
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。
すみませんが、よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 04:00:00
5220文字
会話率:31%
20200429 序章と1章の序盤を入れ替え
20200429 【23】家名 を投稿
──【ワタシ】はプラチナブロンドの髪を持つ、自分で言うのもなんですが超絶美人ハーフエルフの魔導師メルカ。 ちょっぴり細い目と、若干メリハリが少なめな
体系がコンプレックスとは言え、鍛え上げた『氷晶魔法』とある程度使える『治癒魔法』はパーティに一人居ると便利だと思いますよ?
──という〈設定〉で、『MMORPG』を派手に『姫プレイ』。
並み居るバカな男共に貢がさせ、好き放題をやっていた【ワタシ】なんだが──実は『男』だ。
『現実』での【俺】は、良く言えば寡黙、悪く言えば単なる口下手。
何処にでも居る、単なる考え過ぎの『心の声はウルサイ系男子』、でしかなかった。
ところが『とある理由』によって、ある日ポックリ死んでしまった【俺】は、そのままでは『魂』が消滅してしまう所を、自分が『MMORPG』で演じていた理想の美少女プレイヤーキャラクター『メルカ・ヌコバス』に助けられ、プレイしていた『MMORPG』によく似ている、彼女の存在していた『別位階世界』で『メルカ』として生きて行く事となった。
自分の身代わりとなった『メルカ』を助け、元の輪廻に戻ると言う一応の目的はありつつも。
【俺】が死んだ『理由』が『理由』だったので、もう『ネカマ』はしないで(というか出来ない。物理的&性別的に)清く正しく百合百合しく(男相手とかマジ勘弁!)生きていこう! そう決意したはずだったのに……気が付けば何故か『氷結の魔眼』だか『氷獄』やら、果ては『ぶちギレドS美女』等と言う【二つ名】を付けられ、その上また『姫プレイ』状態の【ワタシ】。
──どうしてこうなった!? イヤ、ホントッ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 12:04:12
249450文字
会話率:32%
なんだよ。たいして可愛くねぇじゃねえかよ。。
俺はがくっと項垂れた。
もともと期待はしていなかった。
親の再婚で突然できた
俺の義妹。
外見はたいしたことなかった。地味眼鏡女子だった。
ただ、俺と高校が同じだった。
でも、俺はそいつの存
在を認識していなかった。だって、空気みたいなんだもん。
学園のマドンナとかじゃない。
目立たない空気のような女だった。「橘ヒナタです。宜しくお願いします」
義妹になる女の名前。
ヒナタ。
名前はかわいいけど、印象がいまいち。
自分で言うのもなんだけど、イケメンだと周りからチヤホヤされてる陽キャな俺はいつだってモテて女に不自由していなかった。
だから、目が肥えてる。
義妹とは言え、同級生になる。
俺のが早生まれだ。
「こちらこそ、よろしく」
形ばかりの挨拶。
本当はかわいい義妹がほしかったが、
これじゃ、陰キャ義妹だよ。同居後は、義妹に対して素っ気ない態度をとった。
可愛い子であれば、一緒に買い物とか行きたいし、外食もしたいけど、これじゃあな。
可もなく不可もなく、ただ接してるだけだな。おはようとかの挨拶程度。
別段、他のことはなにもない。
ただひとつ、俺は義妹に伝えておいた。
伝えた、といっても約束をさせたんだ。
同居が決まってすぐに。
俺の家に、新しい父親とともに義妹が転がり
こんできてすぐに、陰キャ義妹にこんな約束をさせた。
「あのさ、俺らが義理の兄妹になったことは
高校のやつらには絶対内緒な。
いいか、口が裂けてもいうんじゃねぇぞ」
他の人にとっては俺らの同棲は格好の話題になりかねなかったからだ。
「は、はい。。こちら、はなからそのつもりでした。シンジくんはイケメン過ぎるから、
そんなイケメンとこんな地味な見た目の私が兄妹になったなんて、恥ずかしいですもんね?」
「そうだ。その通りだ」
我ながらキツイことを平気で言ってると思う。
まぁ、でも、眼鏡をかけてる地味子、
もとい、ヒナタが顔色ひとつ変えないので
別にこいつは、なにを言っても傷つかないのかもな、と思ったりもした。
「わかりました。約束します。
私としても、シンジくんに迷惑はかけられませんし...」
「おう。頼むぞ。絶対に俺らの関係性を周りにはバレないようにしてくれよな?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 17:41:31
4154文字
会話率:20%
「一生結婚出来なかったらどうしよう……」
私は、今日もため息を吐いた。なぜなら間もなく20才になろうかというのに婚約者すら居ないのだ。
自分で言うのも何だが、見た目はいいし、裕福な子爵家の長女であり、婚約の申し込みも多い。
それなの
になぜ婚約者すら居ないのかといえば、占いのせいである。
沢山あった婚約の申し込みは、占いの結果が悪いからと父が全て断り、いまだに恋人すらいない状況だ。
私はとうとう自分で探すことにした。私が望んだ相手とであれば占いなしで結婚させてくれると父は約束してくれたのだ。
友人に紹介を頼んだ相手とは、2回目のデートも上手く行きそうに見えた。このままこの人と結婚することになるのかしらと思っていた。
だが、私がしばらく席をはずしていた間に、なぜか別の女性が彼の横に座っていた……。
占いに翻弄されたオリビアの恋はやがて家族も巻き込み、家の繁栄につながることになっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 17:09:26
20194文字
会話率:51%
「毎日、可愛い女の子と百合百合したいなー」
容姿端麗、品行方正。
自分で言うのもなんだけれども良家のお嬢様であるこの私、入来院のぞみは女の子が好きだ、大好きだ!
女の子を形作っているもの全てを愛していると言っても過言ではない!
しかしこ
の物語の舞台は良家のお嬢様達が通うお嬢様学校。
普通の女子高のようなキャッキャウフフの日常をおくれるはずもなかったのだが転機が訪れる。
私はある日を境に吸血鬼の能力・魅了を行使できるようになったのだ。
この力さえあれば可愛いお嬢様なクラスメイト達と毎日、百合百合できる!
ゆくゆくは私専用のハーレムも……じゅるり。
と思ったのも束の間、その日の夜。
我が家に新しい同居人がやってきた。
透き通るような白い髪と白い肌。
そして深紅の瞳と小柄な体躯の少女、霧島しずく。
「先輩はボクのご主人様なんだから、ボクだけを見ていて欲しい……」
吸血鬼の眷属の少女は真っ白な肌を真っ赤に染め上げながらそう呟く。
こうして吸血鬼なお嬢様な私と一人の眷属の少女との奇妙な学園生活が始まったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 23:01:25
186406文字
会話率:26%
自分で言うのもなんだが、僕は目立った特技も何もないただの根暗な陰キャだ。
唯一、僕が人と違うのは、小さい頃から親同士が決めた婚約者がいるという点。
そしてそこに問題があった。
僕の婚約者は何をやらせても完璧な美少女なのだ。
どう考えても
釣り合っていない。
超絶金持ちでとにかく美人でスタイルも良くて、誰からも好かれるようなそんな完璧な彼女なのに、そんな彼女と僕の婚約関係は何故か解消されなくて───。
彼女のためにも婚約を解消すべきだと葛藤する主人公と、そんな気なんか知らずに主人公に構って欲しがる彼女。すれ違う高校生男女のお話。
※後半は女の子視点になります。前作【超金持ちお嬢様な完璧美少女が社交的なくせに許嫁ってだけで根暗陰キャな僕にだけ弱音を吐いてくる~美少女の金持ちパパが僕を憐れむような目で見てくるのは何故ですか?~】https://ncode.syosetu.com/n3319hj/の続編です。いっぱいブクマや評価をいただけたので、調子に乗った作者が続きを書きました。単体でもお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 19:33:17
8312文字
会話率:28%
自分で言うのもなんだが、僕は目立った特技も何もないただの根暗な陰キャだ。
唯一、僕が人と違うのは、小さい頃から親同士が決めた婚約者がいるという点。
そしてそこに問題があった。
僕の婚約者は何をやらせても完璧な美少女なのだ。
どう考えても
釣り合っていない。
超絶金持ちでとにかく美人でスタイルも良くて、誰からも好かれるようなそんな完璧な彼女なのに、そんな彼女は何故か俺に”だけ”自身の弱みを見せてきて───。
彼女のためにも婚約を解消すべきだと葛藤する主人公と、そんな気なんか知らずに主人公に構って欲しがる彼女。ちょっと変わった不器用な高校生男女のお話。
※後半は女の子視点になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 17:46:20
10033文字
会話率:23%
ここ国定島は学生の為の島。
オレは時本俊ごく普通の一般人...ではない。
自分で言うのも変だがオレは天才探偵(自称)だ。
じゃぁなんでこんな島にいるかって、それはある目的の
為だ。
復讐...復讐...復讐...
あの最悪の事件を招いたあい
つに、奴に、復讐する。
その為ならどんな未来が待っていようと突き進んでやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 00:29:22
12005文字
会話率:26%
私、小谷花(こたに はな)はサッカーが大好きだ。
父、賢人(けんと)も普通のサラリーマンだが、小さな頃からサッカーをしていて、今でも草サッカーをしている程、サッカーが好きだ。
母、春子(はるこ)も自分でサッカーを本格的にしたこ
とは無いが、仕事でサッカー雑誌の編集者をしていて、サッカーを見るのが好きだ。
そんなサッカー好きの両親だったこともあり、私は幼稚園の頃から半強制的にサッカーを始めることになった。
半強制的にとは言ったものの、やっている内に自分自身もサッカーにのめりこみ、両親の思惑通り、私もサッカー好きになったのだった。
自分で言うのもなんであるが、実力も中々のものである。
幼稚園、小学校の頃は男子に混ざり、練習や試合をこなして、男子にも引けを取らなかった。
中学校では地元でも有名な女子サッカーチームに入り、中学2年生の頃には全国大会で優勝し、MVPに輝くほどの実力だった。
これはそんな私が大好きなサッカーをやめてから、ある一人の男子に出会って、サッカー半分、恋愛半分の青春をしたというお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 18:03:54
235652文字
会話率:36%
俺の名前は、藤井來来(ライキ)。
(自分で言うのもなんだけど)少しだけ成績がいい
訳ありで一人暮らしの高校生。
何も変わる事の無いゴミのような日常を暮らしていたけれど、ある日遂にキレて、同級生をボコボコにして、学校から逃げていたら突然現れた
(?)
人(?)に勢いよくぶつかって...
すまない、俺もイマイチ状況をよく理解出来てないんだ...
詳しいことは本文を読んでくれ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 14:10:00
2890文字
会話率:14%
○○高校数学教師の俺、七瀬陽斗は、(自分で言うのもなんだが)女子生徒に人気だ。
でも俺には訳ありの彼女がいる。手のひらサイズで、夜だけ大きくなる、美菜だ。
しかしこんな事学校には話せないし、ましてや世間にばれたら大変だ。
だからいつも俺にく
っついている美菜。
でも俺は、いつしか美菜の存在に疑問を抱き始めていた・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 16:54:26
23610文字
会話率:59%
俺は高校で野球部に所属している。
自分で言うのもなんだが結構上手い方だ。
俺はいつも練習終わりに素振りをするのが日課になっていた。どんなに練習がキツかろうが、続ける。それが俺のポリシーだった。
俺が1人で素振りをしている時。
「ま
だ練習してるんですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 20:11:02
9209文字
会話率:55%
俺がアルスに出会う三年前の話だ。
当時は今とは違い君主を持たず金さえ貰えれば、誰彼構わず傭兵をやっていた。
それまで俺は自分で言うのもなんだが、負け無しで、はっきり言ってサシで。俺とやれる奴はいないと思っていた。
だがあの日……。
・・・・・・・
俺の過去なんてたかが知れている。
いつしか俺は死神と呼ばれるようになり、俺が逃した獲物は居ない。
たかがその程度の話だ。
だが奴に再会する五年前のあの日……。
・・・・・・・
≪俺達は出会った。紅き月の下で……≫
これはホリンとゼフィロスの出逢いの物語。
本編である戦慄のイクタベーレを読んでいなくてもわかるように話を構成しているつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 19:00:00
13964文字
会話率:29%
「レイくん。もう用無しだからクビね」
「え? なんでですか! このギルドに貢献してきたじゃないですか!」
自分で言うのもおこがましいが、国随一のギルドにしたのははっきり言って俺の貢献があったからといってもいいかもしれない。なんせSラン
クパーティを次々と排出してきてこれたのは、俺が鑑定眼を使っていたからだ。だからこそこのギルドにSランクパーティが複数いると思っている。そりゃあみんなが頑張ってくれたのが一番だけど。
「レイくんに払っているお金がもったいないんだよね」
それは俺がここまで頑張ってきた結果じゃないか! でも別に金なんていらない。そう思ったため
「では下げてもらっていいので!」
でも次に来た言葉は
「それはできないよ。なんせもう決定事項だからね。それにSランクパーティたちとは専属契約したから、用済みなんだ」
Sランクパーティと契約したから用済み? そんなのあんまりだろ。ここまで俺がやってきた努力は何だったんだよ。
(クソ)
こうして俺はギルドを追放された。
(絶対に見返してやる)
そう思いながら、歩いていると一枚のチラシを目にした。
【自分で新たな道を作ってみませんか? それ以外にも困っていることがあればご相談に乗ります】
このチラシとの出会いが、俺の人生を変えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 14:11:41
28701文字
会話率:48%