剣も魔術も、ありとあらゆる才能に見放された男は“レグルス”を名乗り、新たに“寝取り屋”を始めることにした。
レグルス曰く“対象がどのような人間だろうと手籠めにし、どのような対象からでも奪い取る”という。
ある日レグルスに寄せられた依頼は
、神の代弁者たる神託の巫女――“聖女”を寝取れというものだった。
国の象徴であり、民衆の支持も厚い聖女が対象と知り、少なからず動揺するレグルス。
誰から奪うのだと問うレグルスに、依頼者は答えた。
神に操を捧げるのが聖女だ、と。
であるなら当然“神から奪う”のだと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 22:01:23
153759文字
会話率:25%
いつものように牢獄で目を覚ました少女、エトワールは、アフェール領領主であるタルボット・ド・アフェールとその息子であるクリヴァールの奴隷であった。地下の牢獄につながれ、来る日も来る日も彼らの言う“お遊び”の慰み者としての日々を送って
いた。
しかし、そんなある日、彼女の元にタルボットから処分の命令が下される。暴君の娘でもあるシャルロットの助けもあり、なんとか命からがら脱出することにし成功したエトワールは脱出した先で治療を施してもらったプロムシライの信徒と呼ばれる団体の巫女に就くことになってしまった。
以前とはまるで違う生活に困惑するエトワールは、巫女としての役割を全うし、城に残してきたシャルロットに想いを馳せているさなか、先代の残したとある文書が見つかる。
曰く、タルボットは自分の妻を殺害したという先代がプロムシライからの信託を賜ったという記録だった。
ある種の予言ともいえる文書に焦りを覚え、エトワールはタルボットの城へ再び赴くことを決めたのだが……。
一人のとある少女の人生を追う、復讐と逆転劇と主従のダークファンタジー
※少しでも面白いと思っていただけたら、↓にある評価や、ブクマ等をよろしくお願いします。今後の活動の指標、励みになります。
※作中の名称な名前等が現実や他作品の名称や名詞。個人の名前等に被って居たら割と真面目に奇跡が起きただけで、現実の物とは一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 19:00:00
297031文字
会話率:43%
日下部歩が高校に進学して数か月。この学園には聖女がいると言われるようになった。
歩は聖女さまこと清志莉愛に関心が無い。
それは不似合いすぎて興味がないからであった。
ある時歩が帰宅途中神社の前を通ると大きな女性の声が届く。
その
声に導かれるように階段を登ると、そこでは「ターンアンデット」と唱える巫女服の莉愛が。
莉愛は恥ずかしさのあまり逃げてしまうのだが、見られたことを友人に話すと、彼女達が所属するオカルト研究会に歩を入れてはどうだという話になる。
そしてこれをきっかけに歩はオカルト研究会に入り莉愛と関係を深めていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 19:57:27
5803文字
会話率:24%
ミルヒ=シュトラーセは「円環を持って生まれながら神の啓示を受けられなかった者」という史上初の『例外』だった。「似非聖女」の烙印を押されて自暴自棄になったミルヒは、勢いで善神に悪態をつく。その瞬間啓示が舞いおり、食い気味に返事をしたミルヒだっ
たが、声をかけてきた相手は邪神だった。魔界に転送され、どうにか巫女として認められたミルヒは、元居た世界よりも居心地がいいことに気が付いて……という話。暇つぶしにどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 20:30:01
12739文字
会話率:21%
私、メリナは気付けば草の上で横たわっていました。就職するために都会にある竜神殿に向かっていたはずなのに、何故にこんな所で寝ていたのでしょう。見ず知らずの女性たちが私を心配してくれました。でも、彼女らは私のことを知っていて、私が記憶を失って
いると言うのです。何やら村を出て2年近く経っていて、私はもう竜の巫女になっていた? 驚くばかりの私でしたが、聞かされた過去の私の行状は、誇り高き竜の巫女には似つかわしくない。自責の念から退職を申し出た私は都会の荒波に独り立ち向かうべく、就職活動を開始するのでした。【累計800万PVの竜の巫女シリーズ3部目ですが、本作から読んでも十分にお読み頂けるように書いております。初めての方もお目を通して頂ければ幸甚ですm(_ _)m】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:39:48
1295571文字
会話率:49%
私、メリナは聖竜様にお仕えする巫女として、精進の日々を送っておりました。そんな穏やかで心休まる日々を破壊した、意地悪な先輩巫女の「学校に通いなさい」という命令。遠い異国の貴族学院とかいうところに行けと言うのです。蛮族どもから私が学ぶべきこ
とはないというのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 16:27:45
768865文字
会話率:46%
救世軍のアクセル伍長は、魔軍と人類の最終戦争を明日に控え、最前線の都市スワンプシティにいた。
決戦の地に集まった、人類全ての戦力はわずかに二千人。
滅びゆく最後の日、演説台に立ったのは、かつて同じ学園でともに過ごしたあこがれの女性、ソルベー
ルだった。 今では救世の巫女となったソルベール。
――遡ること3年、全てが正常だった頃。
学園卒業後、故郷で家業の農夫として暮らしていたアクセルのもとに手紙が届く。
「会いに行くよ」それはあこがれの聖女ソルベールからの知らせだった。
アクセルに突然訪れた、右が左になった人生の真ん中の日。
そして二人は共に旅をした。
アクセルは、その一生分の幸せな思い出を抱いて戦場に立つ。
片や農夫の息子、片や救世の巫女。すれ違う二人の愛の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 22:07:58
26837文字
会話率:16%
愛されることに不器用な直近の前世で婚活に敗北した転生嫌いの巫女・聖女属性の女が、また転生してなんやかんやで愛されることに慣れていくお話。
最終更新:2023-08-17 19:49:07
137743文字
会話率:30%
県立白鹿山高校山岳部には秘密があった。
なんと部室地下には聖域を介して異世界ダンジョンと繫がる、神聖な扉が存在しているのだ。
新入生のオレは入学式当日、いきなり山岳部の先輩に拉致されてしまう。
そして待ち構えていた女部長からこう告げられたの
だ。
「君は生まれながらにして、選ばれし冒険者なのだ!」……と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 07:13:05
15720文字
会話率:37%
乙女ゲームの世界に転生したらしい「私」。ある日、婚約破棄と共に身に覚えのない罪を着せられてしまう。ところが王子が、差別発言をしたとたん、外で、日本の怪獣が暴れ始める……。
最終更新:2023-06-06 04:00:00
2195文字
会話率:35%
ある日、異世界から聖女が召喚された。
この国の巫女であり王子の婚約者でもある私。だが、聖女と恋に堕ちたと豪語する王子から突然の婚約破棄を突きつけられてしまう。
婚約破棄に巫女もクビですか。いやまぁ、それはいいですけど。あとのことは
知りませんからね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 15:53:48
9617文字
会話率:53%
世界を救った後に濡れ衣を着せられた聖女レティシア。彼女は火炙りの刑に処されるが、気付けば神聖大日本帝国という国に召喚されていた。
「この国でもまた、聖女として望まぬ戦いを強いられるのかな?」
不安を抱くレティシアのまえに軍服の男が現れる
。彼は魔導具らしき物でなにかを確認すると、レティシアの隣にいた黒髪の少女に向かって片膝を突いた。
「よく来てくれた、巫女殿」
……巫女?
*カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 20:00:00
271434文字
会話率:48%
婚約者の王太子に濡れ衣を着せられ、処刑を宣告された救国の聖女レティシア。彼女は火炙りの刑に処されるが、気付けば大正時代の神聖大日本帝国という国に召喚されていた。
「この国でもまた、聖女として望まぬ人生を強いられるのかな?」
不安を抱くレ
ティシアのまえに軍服の男が現れた。
彼は目の前で片膝を突き――
「よく来てくれた、巫女殿」
隣にいる女の子に語りかけた。
彼らが執り行ったのは巫女召喚の儀で、目当ては妖魔を滅ぼす力があると語り継がれる、巫女の素質を持つ女の子。召喚に巻き込まれただけのレティシアは必要とされなかった。
特務第一大隊の隊長に用無しと告げられたレティシアは、はみだし者の集まりと揶揄される特務第八大隊に拾われ、女中として働くことになるのだが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 20:03:19
36686文字
会話率:46%
「…あぁ神様…」
主人公「はる」は深川芸者の仕込みっ子。俗にいう辰巳芸者の見習い。
前世で若くして命を落としたはるは、前世の記憶と神様を認識し会話が出来る「力」を持っていた。
そのせいで今世でも厄介事に巻き込まれていく事に。
※江戸時代のブラックな面が出てきます。
その為時代的に残酷な描写、不道徳ととられる描写も出てきます。
あくまで「ファンタジー」で「フィクション」ですので、
時代考証については厳密ではありません。
また実在の名称と似ていても「架空のもの」として下さい。
特に神様関連につきましては決して揶揄するものではありません。
寛容な心で受け取って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 15:31:02
532568文字
会話率:21%
見習い巫女のシキは、妹が力説していた乙女ゲームの世界に転生した。もうすぐ主人公の女の子が見習い巫女として登場するはずだが、聞いた限りでは名前さえ出てこないシキは当然ながら傍観予定でいる。はずだったのに同じ世界に転生をした妹の登場で、主人公と
その攻略対象者たちに関わっていくことになる。
何だかんだと面倒見の良いお姉ちゃんが黒猫姿の弟と一緒に巻き込まれていきます。
『運命の聖女』=『運命の人』ではありませんのでご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 23:58:07
56796文字
会話率:50%
足元がピカッと光った。
その光の眩しさに目を閉じ、再び目を開くとそこは知らない場所だった。
聖巫女として召喚された私と、後からやって来た聖女のJK。
どっちがヒロイン?
まぁ、どっちだっていいけどね、ヒロインなんてなりたくないし。
ゆるゆる設定の思い付き投稿です。
短編なので込み入った設定にはしておらず色々と簡素にしているので細かく突っ込まないでいただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 23:39:37
7034文字
会話率:30%
予言者は2人の巫女が生まれる事を予言した。
一人は光の巫女。もう一人は闇の巫女。
片方は魔女になり、王国を滅ぼすと言う。
片方は聖女になり、王国を救うと言う。
宿命の子として見つかったのは公爵令嬢と男爵令嬢。
はたして、どちらが滅びを呼
ぶ魔女なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 12:11:35
5466文字
会話率:27%
「アメリアお姉様は、私達の幸せを考えて、自ら身を引いてくださいました」
「オレは……王太子としてではなく、一人の男としてアメリアの妹、聖女レティアへの真実の愛に目覚めたのだ!」
(レティアったら、何を血迷っているの……だって貴女本当は、霊感
なんてこれっぽっちも無いじゃない!)
美貌の聖女レティアとは対照的に、とにかく目立たない姉のアメリア。しかし、地味に装っているアメリアこそが、この国の神のいとし子なのだが、悪魔と契約した妹レティアはついに姉を追放してしまう。
やがて、神のいとし子の祈りが届かなくなった国は災いが増え、聖女の力を隠さなくなったアメリアに救いの手を求めるが……。
* この作品は小説家になろうさんとアルファポリスさんに投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 18:12:02
151182文字
会話率:47%
宿屋の末子であるアキラは、街でも有名な引きこもりの怠け者。そんなアキラの元へ「勇者」を名乗る少年・カイが現れアキラを「討伐」すると宣言する。アキラは母親のお腹にいる時に「魔王となって世を滅ぼす」と託宣を下されていたのだ。しかし、あまりに「魔
王」からかけ離れたアキラの姿にカイは激昂。「お前を魔王にふさわしい男にしてやる!」と勝手に「魔王の家庭教師」を名乗り出る。カイの特訓とは名ばかりのしごきをうけている最中、魔物に襲われたアキラは呪いを受けてしまう…! このままでは魔王として討伐される前に呪いで衰弱死?! 魔王を狙う「山の巫女」、はては「王都の聖女《シスター》」まで現れて事態は混沌の中へ……。落第魔王と熱血勇者が織りなす、ドタバタ・異世界ラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 06:00:00
65936文字
会話率:55%
魔王国とルーテシア神聖王国が戦争になる。
異世界から聖女を呼び出すことになるが、生贄として巫女姫のヴィヴィアンが異世界に跳ばされる。
ヴィヴィアンは日本の新宿に異世界転移する。
ナンパ師の武志と同棲しながら、歌舞伎町の風俗で働くことになる。
一年後に元の世界に戻れるが、入れ替わりで帰還するはずだった聖女が元の世界に戻っていない。
ヴィヴィアンの婚約者だったヘインケル王子は聖女と婚約する。
ヴィヴィアンは不貞を働いた罪で、追放されそうになる。
それを救ってくれたのが隣国のカイン王子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 15:50:33
8779文字
会話率:26%
俺達は騙されていた。
大人、社会、世界に……俺は知ってしまった。
街獣(かいじゅう)の上に生きていたことを……。
溶岩が広がり空気の代わりに毒ガスが支配する異世界。
その世界に孤立した街【ユウガ・エスニシティ】
人口、五十万人が暮す平和
な街で、不良少年【ディノン】は退屈な日常を壊そうと、日々、不良仲間と街中で悪さしていた。
しかし退屈な日常を破壊したのは彼ではなく、もっと大きな存在だった。
災害と共に現れたのは天まで届く悪魔のような影の襲来。
逃げ場のない世界で、炎に包まれチリのように消える人々の命。
惨劇の中、少年ディノンは美声を響かせる少女と出会う。
その歌声は街の真の姿【街獣(かいじゅう)ユウガ】を呼び覚ました。
少女は街を救う要、聖女【イノリア】。
神に愛された天命巫女、戦いを勝利へ導く戦術聖女、人智を超えた街獣の花嫁。
呼び方は様々。
聖女と出会い街獣との遭遇が少年ディノンの生き方や未来を大きく変えるのだった。
聖女によって呼び覚まされた街獣ユウガ。
全高一万メートル。
総重量五百万トン。
街に生きる五十万人の命を守る為、ユウガは軍神となって脅威と戦う。
巨獣同士が戦うモンスターサバイバルアクション。
>不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 20:00:00
55084文字
会話率:26%
聖女のためのお庭を作って維持するお話簡単に言うと聖女の庭を維持するおはなし。
二千年を超えて栄華を誇る皇国の皇太子が、建国時より定められた宗教国家の巫女との婚約を破棄した。 皇太子が軽んじた「定め」は、皇国が建国されるよりも前に滅んだ王国
の聖女とその侍女、そして初代皇帝の約束によるもので決して破ってはならないものだった。 聖女との約束を軽んじる皇太子に皇国も滅亡の道を辿ると思われたが、先代の巫女である皇妃によって隠されていた事実に問題は好転し、皇国は滅亡を免れるのだった。
※ガールズラブ要素とR15はほんのり感じる程度です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 20:11:10
19419文字
会話率:56%