張り付けた笑みが崩れ落ちることがないように表情を引き締めた。誰にも言うことができない罪をこの身に背負っていると自覚しながらも、抜け出すことができない。
まるで茨の道を進んでいるみたいだ。
茨の王女と呼ばれるディリアーナは
王国の英雄だ。
美しい王女にはある秘密があった。
自分が異世界から来た偽物の王女だということを
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 19:35:37
566文字
会話率:17%
ずっと好きだった幼馴染は幼い頃から尽くし続けた私を残して、美しい王女さまと結婚した。
平民である彼と王女さまのお伽話のような結婚の6年後、独り静かに暮らす私の家へ、彼が迎えに訪れて――。
謎の多い護衛騎士、火の精霊、老齢の使用人たちに囲まれ
て、幼馴染の息子の教育係として公爵家で過ごすうち、美しいお伽話の真実の姿が現れる。
毎日19時更新・全21話 ムーンライトノベルズ掲載作品をR15に改稿したものです。カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 19:00:00
101374文字
会話率:45%
北の大国シャスアーネ国の賢く、美しい王女ピアン。父である王に、王族たちに、民たちに守られ慕われる優しく、愛らしい王女。何の不安もなく幸福な一生を送るはずだったが...優雅で美しく、おっとりとした誇り高き王女の選んだ道は...?
最終更新:2018-10-29 00:14:26
20553文字
会話率:39%
とある国に人形姫と呼ばれる美しい王女がいた。
しかし、人形姫はその名の如く感情も意思も持たぬ生来の欠け者だった。
やがて、英雄と讃えられる男へ妻として下賜された王女は、真実の愛を受けてその魂を震わせる……。
最終更新:2018-01-19 19:02:21
6346文字
会話率:25%
絶世の美女な王女と、元死刑囚の少女の身分差百合!
暴君によって荒れ果てた国。
スラムで生まれ義賊に拾われて育った少女、城の地下牢の囚人ロビンは、あとはもう死刑を待つばかり。すっかり覚悟していたのに、連れ出されて引き合わされたのは世にも美し
い王女ヘレナ。
ヘレナに告げられたのは
「今日からおまえはわたくしのペットよ」
という一方的な宣言だった。
貴族が大嫌いなロビンと、考えていることがちっともわからない王女ヘレナの日々が始まる。
百合です。
本編完結済み。
よかったら感想ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-19 08:33:37
68451文字
会話率:24%
王都で義賊として活動する主人公。
昼は商人、夜は盗賊として貴族たちの財産を盗んでいた。
そして彼はこう呼ばれることになる。
闇夜を駆け、風のように衛兵たちを翻弄する正義の盗賊、【漆黒の風】と。
ある日、王城への侵入を試みるが、そこで彼は王
女に見つかってしまう。
銀髪の美しい王女はこう言った。
「私の願いを三つ叶えてくれるならば、あなたの正体を誰にも言いません」
王女が持ちかける取引、それは―――。
義賊と王女の邂逅。それが混沌と『矛盾』の渦へ飲まれていく。
―――そして、魔剣(マテリア)とは―――。
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異世界ファンタジーです。
剣と魔法、エルフにドワーフ―――は出すかどうかちょっと考え中です。
シリアス方面に行ってしまうかもしれませんが、ギャグもありってことで。
また、文章が長くなったり短くなったりすることがありますが、ご了承くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 10:00:00
455253文字
会話率:38%
眠れる森の美女。運命の人と口づけをして目覚める―――。
そんな都合の良い話があるわけがない。
ナルシスト王子は美しい王女に恋をするが、王女はナルシスト王子を軽蔑した目で見る。そんな二人の話。
twitterに載せたものをちょこちょ
こ変えつつ書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 20:00:10
2281文字
会話率:28%
緑に囲まれ、肥沃な泉と精霊に守られる国があった。
その国の名をトリムルトと言う。
小国には、王子が三人、王女が二人いた。王子のそれぞれ賢明で民の誇りであったが、それとは別に王女は美しさで特に世間に知られていた。
それはそれは美しい王女が二人
。
しかし、その二人それぞれの評判は異なる。
一人は「我儘王女」、もう一人は「聖なる王女」といわれていた。
我儘王女はある日、止むに止まれぬ事情で大国に嫁ぐ。
嫁ぎ先の王子は妹を愛していて、姉である彼女を嫌っていた。
「だからなんだって言うんですの? 私もおことわりよ」
王女の目的はただひとつ
「この婚姻が破棄された暁には、私正式にパン屋になれますの!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-19 11:36:27
31167文字
会話率:24%
緑豊かな国、トリランタには、七人の美しい王女がいた。第一王女のリラは王位継承者だったが、大国ルクタシアとの戦争に敗れ、王に望まれてルクタシアに嫁ぐことになってしまった。そこで彼女を待ち受けていた運命とは……?
最終更新:2017-03-29 23:38:21
147105文字
会話率:55%
ある日マリーナという美しい王女は、魔女から嫉妬されある魔法をかけられてしまった。そしてマリーナは、心が凍ってしまった。果たして、マリーナの凍ってしまった心を溶かせる人は、表れるのか
最終更新:2016-12-18 22:35:20
1837文字
会話率:29%
カナン王国――そこには剣技と魔法、両方の奥義を究め、最強の名を欲しいままにしていた男がいた。王国を襲った危機をことごとく退け、王国を大陸有数の強国へと育て上げた彼の名はルシアン=クィン。ルシアンは平民出身でありながら貴族の位にまで上り詰め
、清く美しい王女と結婚の約束を交わしていた。しかしその矢先、彼は突然王国から姿を消す。
王国を出奔した彼が向かったのは、邪悪な龍が住むという呪われた山だった。そこで出会ったのは、凶悪な龍……ではなく、なんとその娘。ルシアンは少女を一人にすることができず、「ずっと一緒にいる」と約束してしまう。しかし絡み合った二つの運命が、二人の背後に忍び寄る……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-14 15:00:00
1788文字
会話率:17%
クーロン王国は、人口数万人の小国である。
土地は狭く、特産品は特に無く、経済的に潤ってもいない。
他国が気にする程の国でもない小国、クーロン王国だが、その王城には、今日も長蛇の列ができている。
クーロン王国には美しい王女が居る、と
言われている。
全身は傷どころか、一片のくすみも存在しない。
背中まで届く、長い艶やかな金色の髪は後ろに流されており、一つにまとめられ、見る者はその美しさに息を飲む。
愛らしい整った顔立ちで、高く通った鼻に、大きな黒い目。白磁器のような白く透明感のある綺麗な肌。
聞く者がくすぐられるような感覚を覚える透き通るような綺麗な声には、誰もが心を奪われるという。
クーロン王国のフェリスはそういう人物である。
遠目に見ただけの大国の王子を骨抜きにして、自国に帰ってから執務をしなくなった、とか。
急に表れた王女を見た警備兵が、あまりの美しさにで心臓が停止して死亡した、とか。
そういう、到底信じられないようなエピソードが数多くある。
少々誇張が過ぎるのでは?と思われるかもしれない。確かに誇張もある。
遠目に見て骨抜きにされた王子だが、実際は執務をしていた。
もっとも一日の半分を王女宛ての恋文を書くに回したため、執務に割く時間が減っただけ。
警備兵が死んだというのも、女性慣れしていない警備兵が王女を見て、あまりの興奮で心臓麻痺を起こしただけ。
そう、実際に死んではいない。
そんな……嘘だろ?と誰もが疑うエピソードを持つ王女様には、一つだけ偽りがあった。
王女は実は男性……王子だったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-24 14:05:05
12182文字
会話率:30%
あるところに美しい国がありました。その美しい国には、美しい王女様がいました。王女様と結婚しようと、貴族たちや他国の王子様たちがお城につめかけるのでした。
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2015-12-09 20:06:42
9095文字
会話率:39%
ある時代、ある国に、漆黒の騎士に護られた美しい王女がおりました。昼間は主従として過ごすふたりは、宵、誰にも言えない恋におちる――。
(時系列バラバラのオムニバス形式です。いったん完結済の設定としております)
最終更新:2015-03-01 22:38:05
20146文字
会話率:44%
青い海に面したワダツミ国には、アカツキ姫という美しい王女様がいました。アカツキ姫はみんなに愛されていましたが、窮屈な生活にいやけが差していました。明るいワダツミ国を嫌い、魔法使いが住むという魔の森にあこがれるアカツキ姫のもとに、ある夜、一羽
のミミズクが舞い降ります。「森へ行きたいのなら、連れて行ってあげるよ」
※エブリスタと重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-09 18:00:00
20758文字
会話率:26%
ある時、封印されていた古の魔王ルインが復活した。
魔王はかつて自分を封印した勇者の故郷であるアルディナ王国を襲い、その城からシャルロット姫を攫っていってしまった。
そして国民皆から慕われていた姫がいなくなったと、国中が混乱に陥ってしまう。
そんな非常事態に王は、伝説に残る勇者の血を引いた青年フィルを王城に召喚し、魔王討伐の旅に出ることを命じた。必ず姫を救い出すということも含めて。
一方、魔王城では魔王が攫ってきた姫を城の一室に閉じ込めていた。しかし姫を攫ったのは自分を封印した勇者への些細な仕返しのようなもので、これ以上姫をどうにかするつもりはなかった。
そんな状況のなか、当の姫は脱出の機会を窺っていた。
淑やかで美しい王女シャルロットは、民の評判の裏では外の世界を夢見る少女で、人知れず戦う術を身につけるほどのお転婆姫だったのだ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-27 16:28:38
11902文字
会話率:36%
雪のように白い肌。朝日を紡いだような金色の髪。姉は世界で一番美しい王女だった。――17歳の誕生日を迎える王女に婿選びの話が持ち上がる。結婚したくない王女は弟王子に相談をした。王子が姉王女のために考えた素敵な解決策がやがて思わぬ結果を招く―
―※直接表現はありませんがやや近親相姦的な色合いがありますのでご注意ください。『FC2小説』のほうでも同じものを公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-12 16:53:13
7016文字
会話率:43%
背徳の姫君と呼ばれる美しい王女を娶った王子。彼は戦乱の最中、王女を失ってしまう。
死んだ人間そっくりの、城主が住むという最果ての森の古城。そこで王子が出会ったのは王女に似た雰囲気の城主……菫姫。
菫姫の仮面を外すため、王子は六日間菫姫と物語
の勝負をすることになる。
王子が話すは笑い話。六日の内に菫姫を一度でも笑わせれば王子の勝ち。
菫姫が話すは悲しい話。六日間の間王子が一度も泣かなければこれまた王子の勝ち。
二人の語るお伽話の先に待つ、結末は……?物語を物語る、六つの夜のファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-25 14:16:14
207704文字
会話率:57%
美しい王女
彼女の姿は太陽の女神のよう
けれども彼女は残酷だった
幼馴染の召使い
彼女の姿は月の女神のよう
けれども彼女は女王が全てだった
そんな彼女達のお話
昔々のお話・・・
最終更新:2012-02-24 12:08:39
6247文字
会話率:53%
魔の手から国民を守るために尊い身を投じた気高く美しい王女スノウティナと、そんな王女を愛した美丈夫な魔王ミケラヘイムの美談───に見せかけたただの変態がたくさん出没する物語。「極上の絹糸の髪、なめらかな陶器の如く引き寄せられる肌。……ああ、
今日もなんて美しいんだ僕は!」「いいから離れてよウザい!」 真実は伝説の斜め上を一人歩きする。お下品ラブコメ時々シリアス。<自HPからの転載作品です> 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-19 22:30:10
20450文字
会話率:35%